成人式の服装は早めの準備が鍵！男女別の服装例とマナーも解説

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成人式の準備としてはじめにしなければならないことが、服装の手配です。成人式の代表的な服装のひとつが振袖ですが、振袖選びには時間がかかるものです。「やっぱりあの服装で出席したかった！」なんて後悔を防ぐためにも、十分前もって情報を収集しておくことが大切です。

そこでこの記事では、成人式にはどのような服装を選べばよいのか、服装選びのポイントを解説します。

「振袖の予約はいつ始めればいいの？」「二次会や同窓会には何を着ていったらいい？」といった疑問も解決できる内容です。これから成人式を迎えるという方はぜひ参考にしてください。

成人式の服装の基本ルールとは

成人式の服装に厳密な決まりはありません。とはいえ、大人の仲間入りをする節目の式典です。やっぱり振袖などの華やかな衣装で挑みたいものですよね。

女性の場合は、振袖を選ぶ方がおよそ90％以上と圧倒的多数を占めているそうです。振袖は未婚女性の第一礼装ともいわれているため、品、格ともに成人式にふさわしいといえますね。その他には、スーツやドレスで出席する方も見受けられます。

男性の場合はスーツが一般的でしょう。日本の伝統的な正装である羽織袴も式典にはふさわしい服装です。なお、服装選びに迷ったら、フォーマルという枠組みの中で選ぶと失敗がありません。

成人式の服装【女性編】

女性の場合、成人式の服装で多いのは振袖です。振袖は直前の手配では間に合わないため、十分前もって準備を始めることが大切です。

その他の服装にする場合には、晴れやかな式典にふさわしい華やかさを意識するとよいでしょう。ここでは振袖を中心に、成人式の女性の服装選びのポイントをまとめています。

振袖選びのファーストステップは情報収集

振袖は日本の伝統的な服装です。とはいえ、振袖選びは成人式が初めてという方も多いでしょう。

振袖姿は振袖、小物、髪形、髪飾りとトータルコーディネートすることで映えるものです。毎年新作も登場するため、どのように選べばよいか分からないという声もよく聞かれます。

失敗のない振袖選びには、情報収集が欠かせません。洋服とは異なるコーディネートのコツや振袖の定番・トレンド、成人式の流れや失敗談などの情報はSNSで多く発信されています。すき間時間などを使い情報を取り入れていくことで、振袖への理解やイメージを深めていけるでしょう。

振袖のレンタル予約は早すぎなくてもOK

振袖姿のイメージがふくらんできたら、次のステップが振袖選びになります。振袖の手配方法には購入とレンタルという2つの方法がありますが、費用やお手入れの有無、選択肢の広さや付加サービスなどを考慮して決めるとよいでしょう。

振袖を購入しても、成人式以外で振袖を着用する機会がないという方であれば、レンタルが現実的かもしれません。

振袖のレンタルは2年くらい前から始まります。しかし、あまりに早く予約すると、成人式までに好みが変わってしまい「なんでこのデザインを選んだんだろう……」と後悔する方もいるようです。

反対に予約が遅くなると、「かわいい振袖や人気の振袖はすでに予約済み、残ったものから選ぶしかない」という結果になってしまうことも。

このようなことを加味すると、ちょうどよいのが成人式の1年前ぐらいの予約です。ここを目安に情報収集を済ませておくとスムーズに振袖のレンタルができます◎。　　

振袖選びのポイント

振袖の色柄は似たようなものばかりという印象を持たれがちですが、実は雰囲気もデザインもさまざまです。伝統的なものもあれば、今どきのデザインも多く、幅広いバリエーションがあります。

大きく4つのタイプに分けられるため、どのタイプにするかを決めてから色やデザインの選定をすると決めやすくなります。

振袖以外の服装例

振袖以外であれば、袴、スーツ、ワンピースなどがあります。

袴は振袖同様レンタル利用がほとんどです。振袖に比べると着付けに時間がかからず、動きやすいという利点があります。しかし、華やかさではやや控えめになるかもしれません。周りとは違う服装、かつ特別な衣装で参加したいという場合におすすめです。

スーツの場合には、フリルのついたブラウスやコサージュなどを組み合わせ、華やかさをプラスできると式典の場にもふさわしくなります。

ワンピースはカジュアル素材のものではなく、レースや華やかな装飾がついたパーティー感のあるデザインのものがベストでしょう。

成人式の寒さ対策

成人式は冬本番の1月に行われるのが一般的です。ほとんどの会場では暖房が効いているものの、移動や写真撮影など屋外で過ごす時間もあるため、防寒対策も考えておきたい事柄のひとつです。振袖を着たときに寒さを感じやすいのは、首、腕、足先の3か所です。

【首の防寒対策】
振袖はえりの後ろを抜いており風が入りやすいため、さっと首に巻けるものがあると便利。着脱しやすいショールがおすすめです。

【腕の防寒対策】
重宝するのが長めの手袋。指先が見えるアームウォーマーであればネイルも隠れません。スマホの操作もできるので便利です。

【足先の防寒対策】
足袋の下にストッキングを履いておくと、保温効果も抜群です。なお、ストッキングのつま先は5本指や2本指になっているものが適切です。ただし、振袖着用後は振袖を脱ぐときまでストッキングは脱げません。そのため、寒さが厳しいという場合のみおすすめです。

また、手軽に防寒対策できるのが貼るカイロです。おなかや背中に貼っておけば、体の芯からポカポカしてきます。ただし、おなかや背中に貼る場合も、振袖着用後は振袖をぬぐときまで外すことが不可能です。そのため、こちらも寒さが厳しいという場合のみの対策としておすすめです。

貼れないカイロなら手元を簡単に暖められるので、バッグに用意しておくとよいでしょう。

成人式の服装【男性編】

男性の場合には、ほとんどの方がスーツで成人式に出席します。羽織袴を選ぶ方もいますが、会場によっては少数派になるかもしれません。

どちらにしろ、フォーマルを意識した服装であれば、成人式という厳粛なシーンにふさわしい装いといえるでしょう。さらにちょっとしたプラスアルファでおしゃれ度もアップさせられます。

スーツはスリーピースが人気

成人式用に選ばれるスーツは、ネイビーやグレーが定番。フォーマルなイメージがあるブラックも人気です。

ベスト付きのスリーピースは、ジャケットを脱いでもオシャレさがあり、正装感がアップします。

スーツを着る際に気を付けたいのは、ジャケットの前ボタンは座っているときは外し、立っているときは留めるという点です。また、ジャケットのポケットには何も入れないようにしましょう。シルエットを美しく保てます。

ネクタイやポケットチーフでおしゃれ度アップ

成人式はビジネスシーンではなくお祝いの場であるため、華やかさを意識してコーディネートするようにしましょう。

重要なのはネクタイ選びです。スーツは大学の入学式用に買ったものを利用する方も少なくありませんが、ネクタイだけでも新調して華やかさをプラスできると特別感もアップします。

無地であれば光沢のあるものがおすすめです。モノトーンではなくボルドーやパープルなど華やかな色のものを選びましょう。ペイズリーやドット、小紋などの柄はクラシックな品を感じさせます。

ポケットチーフは大人度がワンランクアップするアイテムです。ネクタイと合わせて購入できるとステキ度もグンッとアップします。

羽織袴の選び方

最近は和装で成人式に出席する男性も増えています。男性が和装を選ぶ場合、正装は羽織袴です。定番で選ぶなら、シックな黒紋付やインパクト大の白紋付。色紋付は落ち着いた雰囲気のグレー紋付が支持されています。

羽織袴姿で椅子に座る際は、振袖と同じように浅く腰掛け、背筋をピンと伸ばして座るようにしましょう。男性的なたくましさが際立ちます。

成人式の服装【二次会・同窓会編】

成人式当日は式典の後に二次会や同窓会が企画されることがほとんどです。そのため、この当日の流れを頭に入れた服装選びやコーディネートが必要になります。

まずは、着付けやヘアセット、成人式会場、二次会会場、休憩や着替えなどのタイムテーブルと場所、移動方法などを整理してみましょう。それから、スムーズにいく服装やコーディネートを考えるのがおすすめです。

「服装はチェンジ・髪形はそのまま」が楽ちん

まず考えるべきは、成人式と二次会で服装を変えるかどうかという点です。

成人式の振袖姿のまま二次会に行く場合には、一日中振袖を着用することになるため、体力的な負担も考えておく必要があります。　

成人式では振袖、二次会ではドレスに衣装チェンジをするというケースが多数派です。服装に合わせて髪形もチェンジするかどうかが思案のしどころとなります。

古典的な日本風のヘアセットであれば、ドレスとはミスマッチのため、ヘアセットをし直すのがおすすめです。

振袖用のヘアセットはかなりしっかりと固めるケースも多いため、髪形のチェンジには時間がかかってしまうでしょう。時間的な余裕がない場合には髪形チェンジが難しくなることも......。

そんなときは最初から着物にもドレスにもマッチする髪形にしておくアイデアがおすすめです。髪飾りや服装を変えるだけで、そのまま二次会に直行可能です。

なお、髪形に関しては、成人式と二次会のスタート時間を確認した後で考えられるとよいでしょう。

服装は会場の雰囲気に合わせて

二次会の会場はドレスコードのあるホテルから居酒屋まで、さまざまなパターンが考えられます。服装は会場の雰囲気に合わせて選べると◎です。

パーティー感強めの会場であれば、女性は華やかなフォーマルドレス、男性はパーティースーツを着用します。

カジュアルな雰囲気の会場の場合には、女性はおしゃれなワンピース、男性はジャケットにパンツスタイルでもよいでしょう。

会場が居酒屋であっても、普段着よりはちょっとおめかししたいものです。たとえデニムを履く場合でもシャツとジャケットを合わせるなど、きちんと感をプラスするのがおすすめです。

振袖姿で参加する場合の注意点

「せっかくの振袖姿を存分に堪能したい」ということで、振袖姿で二次会に出席する方もいます。振袖姿で二次会に参加する場合には、移動などによる着崩れのリスクが増すことは事前に理解しておきましょう。

また、帯を締めた状態では食事がしにくいこと、食べこぼしなどにも気を使うことなども注意点です。

なお、振袖レンタルの契約内容によっては、食べこぼしなど汚れがひどい場合には別途クリーニング料金が発生するケースもあります。サービス内容は振袖選びの前にしっかりと確認しておくと、余分な費用がかかることを防げます。

成人式のマナーと注意点

成人式は大人への第一歩をお祝いするシーンです。厳かな式典ということもあり、服装に合わせて所作や振る舞いにも気を付けたいものです。

ここでは振袖独特のマナーともいえる着物の所作について解説します。さらに、式典中のマナーや着崩れ対策についても確認しておきましょう。

振袖にはふさわしい所作がある

振袖を着用している場合には、着崩れしにくく品のある動作が求められます。これが所作といわれるものです。

歩くときは歩幅を小さくし、内股を心掛けます。階段を上り下りする場合には、袖や裾を踏んでしまう危険性があるため、両方の袖を片方の手で持ち上げ、裾をもう片方の手で軽く持って歩くとよいでしょう。

車に乗るときは腰を先に入れ、その後、頭、足の順です。降りるときは反対で、最初に足、次に頭、最後に腰を上げるという順番になります。電車のつり革につかまる、物を取るなど手を伸ばす動作の場合には、袖下を片手で押さえるのもマナーです。

椅子に座る場合には、浅く座ると帯が型崩れしません。長い袖はひざの上に畳んで載せ、手を添えます。足は広げず、背筋をピンと伸ばせば見た目も美しく映えます。

式典中の私語やスマホは控えて

成人式では、懐かしい友人との再会も大きな楽しみのひとつです。話が盛り上がり、式典が始まっても止まらないというケースも見られます。しかし、式典中の私語は厳禁。静かにスピーチを聞くのが大人として守りたいマナーです。なお、携帯電話の使用も避けましょう。

着崩れ対策も必要

振袖で成人式に参加する場合には、着崩れ対策も考えておく必要があります。着崩れしやすいのが移動とトイレのシーンです。

車や電車などの乗り降りの際には、脚が広がらないように注意しましょう。　トイレの際は裾をまくってすることになるため、袖や裾を帯などに仮留めできるよう、大きなクリップをバッグに入れておくのがおすすめ。

帯が緩んでしまった場合に帯と振袖の間に入れられるよう、タオルを持参するのも押さえておきたいポイントです。　

成人式の服装はスタジオアリスの「ふりホ」にお任せ！

©HIBIYA-KADAN

成人式の服装はやはり振袖を選びたいという方も多いですよね。おしゃれな振袖をリーズナブルにレンタルしたいなら、スタジオアリスの「ふりホ」がおすすめです。

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振袖レンタルと前撮り撮影がセットでワンプライス

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前撮り撮影用の着付けやヘアセットも付いているため、前撮り撮影用にわざわざ着付けやヘアセットを手配する手間や費用も省けます。撮影画像はデータ付きアルバムとしてお渡ししており、SNS利用にも便利です。

前撮り撮影後は、着用した振袖一式をお持ち帰りいただきます。成人式当日はもちろん、返却日までは何度でも着用可能です。成人式が終わったら、脱いでそのままご返却ください。クリーニングの必要はありません。

約1,500種類の中からお気に入りを見つけよう

「ふりホ」の振袖は約1,500種類とバラエティー豊かに取り揃えています。

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ブランド振袖、コラボ商品、ディズニーデザインなど、「ふりホ」にしかない特別デザインも揃っています。

振袖選びからバーチャルフィッティング、仮予約までスマホひとつでできる手軽さも人気の理由のひとつです。

情報収集は「ふりホ」公式インスタグラムアカウントをチェック

「成人式では何をするの？」「振袖選びのポイントは？」「定番とトレンドって？」など、成人式や振袖に関する疑問はたくさんあるでしょう。

振袖選びを始める前に、ぜひとも活用していただきたいのが「ふりホ」の公式インスタグラムアカウントです。成人式や振袖に関する最新の情報を発信しています。

すき間時間に「ふりホ」公式インスタグラムアカウントをチェックしておけば、成人式のスケジューリングや振袖のイメージ、コーディネートやこだわりなど、成人式の準備に必要な情報をすべてキャッチできるでしょう。

ふりホのQ&A｜気になる疑問を解決！

ふりホの疑問1｜品質は大丈夫？

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ふりホの疑問2｜実際は高い振袖もあるのでは？本当に一律価格？

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ふりホの疑問3｜振袖だけの価格なの？

成人式当日の振袖レンタルと前撮りがセットになったプランです。振袖には帯や小物一式はもちろん、着付けに必要な小物10点もご用意しております。前撮り撮影時は着付け・ヘアセットもついて、さらに写真集タイプの豪華アルバム（10ページ12カット）もセットになっていますので、全てまとめてお任せいただけます。

ふりホの疑問4｜たくさんの中からどうやって選べばいいの？

「ふりホ」ならWEBカタログで好きな色やイメージで絞り込んで選べるから簡単です。すきま時間を使って気になる振袖をいつでも、どこでもチェックできます。気になった振袖はバーチャルフィッティングアプリで試着体験できるので、遠く離れた家族や友達にもシェアしてゆっくりじっくり選べます。展示会で試着もできますので、最寄りの会場でぜひお手に取ってお確かめください。

ふりホの疑問5｜いつ予約したらいい？早く予約しなくて大丈夫？

人生の大きな節目である成人式の振袖を何年も前に予約するのは早すぎませんか？好みも変わるし不安がいっぱい・・・
そんな声から生まれた「ふりホ」なら振袖選びは急がなくてもOK！
成人式の直前でもご予約いただけます。毎年トレンドに合わせた旬の品揃えをしているので、豊富なラインアップからお選びください。
※1～2年前のご予約からお受けしています。

まとめ

成人式は一生に一度の記念です。特別な日にふさわしい服装で参加するのがおすすめです。定番の振袖を着用する際は、「振袖レンタルは1年前ぐらい」を基準に、十分前もって振袖に関する情報を収集しておくと失敗がありません。

成人式の振袖レンタルには、前撮り撮影とセットになったスタジオアリスの「ふりホ」をぜひご利用ください。豊富なデザインの振袖とうれしいサービスに、きっとご満足いただけるはずです。