成人式で着る振袖の金額は？購入・レンタル相場や選び方のポイントも◎
成人式には振袖を着用して出席したいと考える方は多いでしょう。とはいえ振袖は着物の中でも格式が高く、それだけに金額も高めです。
そこで今回は、「振袖を買ったり、レンタルしたりするのはいくらかかるの？」という疑問にお答えするため、振袖の相場をまとめました。「きれいな振袖に憧れているけれど、用意できるかな……」と悩んでいる方は、ぜひご一読ください。
成人式で着る振袖の金額は？購入する場合
成人式で着る振袖の金額について、ここでは購入する場合の相場を解説します。レンタルと比較したとき、購入にメリットがある点、逆にデメリットになる点についてもまとめました。振袖は決して安いものではありません。メリットだけでなくデメリットまで押さえて、自分に合った準備方法を検討してみましょう。
振袖はなぜ高い？レンタルと購入の価格相場や振袖選びのポイント
振袖の購入相場
振袖の購入相場は、およそ10万円~80万円前後です。かなり幅がありますが、高い振袖と安価な振袖との違いは、主に生地の素材や柄の入れ方、既製品かオーダーメードかといったところに出ます。
素材であれば、正絹（しょうけん）、いわゆるシルク100％の生地が使われていると金額が高くなり、ポリエステルの生地が使われていると安価になるのが一般的な傾向です。柄の入れ方であれば、職人の手作業によるものは高く、インクジェットプリンターによるものは安くなります。
振袖を購入するメリット
振袖を購入するメリットとして、以下のような事柄が挙げられます。
・何度でも自分の着たいときに着られる
・思い出の品を手元に残せる
・将来、子どもや孫に受け継げる
・オーダーメードを選べば自分にぴったりのサイズで仕立てられる
レンタルと異なり、自分の手元に残せるのが振袖を購入する大きなメリットになるでしょう。「成人式以外でも着たい」「いつかは自分の子どもにも着てもらいたい」と考えている方ほどメリットを得られます。また、オーダーメードで振袖を購入すれば、自分の体形にぴったりの振袖を手に入れられるのも魅力的です。
振袖を購入するデメリット
うれしいメリットも多い振袖の購入ですが、以下のようなデメリットもあることは見逃せません。
・レンタルに比べて金額が高くなりやすい
・お手入れの手間や、保管スペースが必要になる
・長く着られる色柄を選ぶ必要がある
振袖を購入する場合、レンタルに比べて高額になることはデメリットといえます。しかも高品質な振袖であるほど、カビや虫にやられやすく、きちんとした保管スペースと定期的なお手入れが必要になる点も含め、手軽さには欠けるでしょう。
また振袖の色柄にも流行があります。成人式以降も着たい、将来の子どもや孫にも着てもらいたいといった希望を考慮すると、長く着られる色柄を選ぶのが無難です。トレンドの色柄を選びたい方にとっては、デメリットに感じられるかもしれません。
成人式で着る振袖の金額は？購入・レンタル相場や選び方のポイントも◎
振袖の金額が高いのには理由がある！選び方のポイント
振袖の金額は、購入の場合は10万円~80万円と、相場にかなり幅があります。高い振袖とは、つまり品質がよい振袖のこと。ここでは品質がよいとはどういうことなのか、選び方のポイントとして詳しくまとめました。
高い振袖と価格が抑えられている振袖の違いについて深く知ることで、お財布事情だけでなく、自分の好みにも合った振袖選びができるようになるでしょう。
生地の品質をチェック
振袖の金額を大きく分けるポイントが、生地の品質です。振袖の生地には、基本的に正絹かポリエステルのどちらかが使われます。正絹は天然素材であるため量産が難しいことから、高額であることが一般的です。
正絹の振袖は、見た目にも高級感があり、着心地バツグンなのが大きな魅力といえるでしょう。保温性、通気性、吸湿性のすべてが高いため、暖かい日も寒い日も着ていて快適。さらには身体のラインにフィットしやすいうえ軽いため、着崩れしにくいといった特徴を持っています。
柄の染色加工をチェック
柄の染色加工の方法も振袖の金額を決めるポイントです。近年はインクジェットプリンターによって染色加工された振袖も増えていますが、このような加工方法は大量生産も可能そのため、金額も下がります。
一方、職人が手作業で柄を入れ染めていく方法は金額が上がります。手作業による染色加工は、完全に手描きの方法と、型紙を使った方法がありますが、やはり完全に手描きで染められた振袖のほうが高額です。
手作業ならではの独特な色の出し方やぼかし方があるため、本格的な振袖を着たい方は、手作業で染められた振袖をおすすめします。
成人式の振袖はどんな色や柄を選ぶ？選ぶ方法やおすすめを紹介
振袖の金額が高い！そんなときはレンタルがおすすめ
思ったよりも振袖の金額が高く、また購入後のメンテナンスも大変ということで、「買うのはちょっと難しいかも……」と感じた場合は、レンタルの利用をおすすめします。ここでは振袖レンタルの相場を解説するとともに、レンタルならではのメリットもまとめました。
振袖のレンタル相場
振袖のレンタル相場は、帯や草履、バッグなどといった小物もセットになって、5万円~20万円ほどです。レンタルということでオーダーメードできるケースは少なく、基本的には既製品ですが、やはり手に届きやすい価格帯は魅力でしょう。
なお、振袖を購入するのならば最低でも25万円前後は出したほうがよいといわれます。あまりに安価なものは品質が落ちるだけでなく、売れやすい無難な色柄ばかりになり、選べるデザインの幅が限られてしまうためです。
一方、レンタルであれば、10万円前後から選べるデザインが豊富になるため、コスパにこだわりたい方には、レンタルをおすすめします。
レンタルなら着たい色柄を選びやすい
振袖を購入する場合は、「結婚式などフォーマルな場でも着られるように落ち着いた印象のもの」「将来の子どもにも着てもらえるように定番の柄」など、いろいろと考えてしまうかもしれません。振袖レンタルなら、成人式を迎える今の自分が本当に着たい色や柄を選べます。
また、販売されている振袖や生地は、定番の古典柄が多いでしょう。比べると、振袖レンタルのほうが色・柄ともに多彩なバリエーションが揃っていることも。「成人式だけは振袖で遊んでみたい」「個性的な振袖が着たい」といった希望もかなえられます。
レンタルならメンテナンスの手間がかからない
振袖レンタルでは、着用後にクリーニング不要で返却できることもあります。購入した振袖は、約1万円が相場の着物クリーニングに加え、年に数回は虫干しをして、湿度や防虫に気を付けながら保管しなくてはいけないため、とにかく手間がかかるのが難点です。
「こまめなお手入れは無理……」という場合は、メンテナンスの手間がかからないレンタルをおすすめします。
振袖のレンタルをする際はプラン内容を確認しよう
振袖レンタルのプラン内容はお店によって異なりますが、ここではプランに含まれているとお得なセット品やメニューを紹介します。これらの内容が含まれているか、また含まれていない場合には別途用意したときに予算オーバーしないかを考えて、レンタルするお店を選びましょう。
和装小物（帯・草履・バッグ）
写真映えする振袖姿とは、振袖自体の美しさだけでなく和装小物を合わせたトータルコーディネートが必至です。別々に準備をすると柄のテイストや色味などを揃えるのは大変ですが、振袖とセットになっていればひと安心。レンタルする際には、振袖のデザインだけでなく、全身の着用見本があるものを選べば失敗しづらいでしょう。
肌襦袢、襟芯、帯板などの着付け小物
振袖をはじめ、着物を着るときには着付け小物が必要です。肌襦袢といった直接肌に触れる肌着は自分で準備しなければならなかったり、腰ひものみレンタルOKだったりするなど、レンタルできるアイテムはプランによってもさまざま。
全部で10点ほど必要であることや、準備もれも起こりやすいため、小物一式が付いている、もしくはレンタルできるプランを選んでおくと安心です。
着付け・記念写真撮影費用
振袖の着付け費用や、記念写真の撮影費用が振袖レンタルにセットメニューとして含まれていることがあります。これらがセットになっていない場合、別途、着付けや撮影の費用や依頼先探しの手間がかかるので注意が必要です。
特に記念写真の前撮りを考えているのであれば、振袖レンタルと撮影がセットになっているものを選ぶことをおすすめします。
アルバム台紙やデータ納品など
撮影した写真を、どんなカタチで手元に残しておくのかはとても大切。おすすめなのは、まるで写真集のようにまとめたアルバムです。アルバムがセットになっていない場合は、必要に応じて写真台紙やプリント、データでの受領などを別料金で依頼する必要があります。
振袖着用後のクリーニング
振袖着用後のクリーニングをお店側でやってもらえる、つまり着用後そのまま返却OKなサービスがセットになっている振袖レンタルは、使いやすくおすすめです。多くの着物クリーニングは1万円ほどかかるうえ、染みや汚れが付いていると追加料金がかかることも。予算の面でもクリーニング不要の振袖レンタルがよいでしょう。
なお、スタジオアリスの「ふりホ」なら、今回紹介したすべてがセットになっています。しかも、着付け小物はレンタルではなく、新品のものを10点セットでプレゼント。
必要なものがすべてセットになって一律価格の99,800円（税込109,780円）なので、あとになって「これも用意しなきゃ」「予算オーバーしてしまう！」と慌ててしまうこともありません。
成人式の振袖の小物で必要なものは？レンタル振袖にセットかも確認しよう！
振袖の金額にお悩みの際は「ふりホ」がおすすめ！
「振袖を着たいけど、金額が……」と悩んでいる方は、スタジオアリスの「ふりホ」を利用しませんか。「ふりホ」なら、高品質な正絹の振袖中心のラインアップ。しかもどの着物を選んでも料金は変わりません。色柄も豊富なので、自分にぴったりの振袖に出会えるでしょう。
『スタジオアリスのふりホ』99,800円（税込109,780円）で充実の内容
スタジオアリスの「ふりホ」は、一律99,800円（税込109,780円）とお手頃価格です。しかもセットとして含まれる内容は、以下の通り、とても充実しています。
・振袖レンタル（小物含む）
・前撮り
・着付け＋ヘアセット（前撮り時）
・高品質アルバム（10ページ12カットの写真集風デザイン）
・SNS用撮影データ
前撮り撮影後から成人式当日まで長期レンタルが可能なのもうれしいポイント。前撮り撮影後、成人式用の振袖を新たに準備する必要はありません。レンタル後のクリーニングも不要です。「手軽にリーズナブルに振袖を楽しみたい」という、20歳の希望をかなえます。
ディズニーデザインの振袖もおすすめ
©Disney
「ふりホ」はデザインやサイズにかかわらず、どの振袖を選んでも一律価格なので安心です。デザインもサイズも豊富に揃っており、約1,500種類の振袖から選べます。
特に注目したいのは、スタジオアリス限定の「ディズニーデザイン振袖」です。ミニーやデイジー、アリスをイメージした振袖でキュートに、プリンセスモチーフの振袖で華やかに、ヴィランズの振袖でクールになど、ディズニーキャラクターたちにインスパイアされた振袖を全56種類ご用意しています。
振袖選びがいつでもどこでもできる！バーチャル試着も可能
振袖レンタルのお得さや手軽さだけでなく、その魅力を知ったあとは、たくさんの振袖を見てお気に入りの一着を見つけるだけです。スタジオアリスの「ふりホ」では、WEBカタログで約1,500種類の振袖の着用イメージが見られるうえ、色やイメージからも検索できます。
さらにアプリなら、振袖画像に自分の画像を当てはめてバーチャル試着体験もできます。振袖選びがもっと楽しくなる機能が満載のWEBカタログをぜひお試しください。
「ふりホ」のインスタグラムで最新情報をゲット
「ふりホ」は、公式インスタグラムにて最新情報を日々更新しています。公式インスタグラムでは、ここだけの特典やキャンペーンといったお得な情報をゲットできるほか、振袖の着用写真も公開中です。
「どんな色や柄の振袖が自分に似合うかな」「どんな雰囲気の写真にしようかな」といったイメージを膨らませるためにも、ぜひご活用ください。
ふりホのQ&A｜気になる疑問を解決！
ふりホの疑問1｜品質は大丈夫？
振袖は正絹を中心とした高品質な振袖をご用意していますのでご安心ください。グループ会社の「京都豊匠」で一括管理しているので、間接コストを省き、品質の高い振袖をリーズナブルな価格でご提供しています。
ふりホの疑問2｜実際は高い振袖もあるのでは？本当に一律価格？
新作振袖、受賞振袖、Disneyデザイン振袖、ブランド振袖、どの振袖を選んでも追加料金は一切ありません。高品質・約1,500種類の振袖を、すべて安心の一律価格でご提供しています。
ふりホの疑問3｜振袖だけの価格なの？
成人式当日の振袖レンタルと前撮りがセットになったプランです。振袖には帯こもの一式はもちろん、着付けに必要な小物10点もご用意しております。前撮り時は着付け・ヘアセットもついて、さらに写真集タイプの豪華アルバム（10ページ12カット）もセットになっていますので、すべておまとめお任せください。
まとめ
振袖の金額は、購入なら10万円円~80万円が相場、レンタルならば5万円~20万円が相場です。コスパよくバリエーション豊かな中から振袖を選びたい方は、レンタルをおすすめします。
スタジオアリスの「ふりホ」なら、お得に高品質な振袖のレンタルが可能です。そのうえ着付けや前撮り撮影といったメニューもセットに含まれているので、お財布にうれしいだけでなく、時間的な負担も抑えられます。
「できるだけリーズナブルに、でも色柄や品質にもこだわって選びたい！」という希望は「ふりホ」でかなえましょう。自慢の振袖に身を包んで、ステキな成人式を迎えませんか。
