成人式はどこでやる?住民票を移した場合は地元の成人式に参加できる?
引っ越しなどをした場合、成人式をどこでやるか、どこに参加すべきかが分からない方もいるでしょう。進学や就職のために生まれ育った地元を離れている場合に、悩む方も多いようです。
また、「遠方に住む友達と一緒に参加したい」や、「特別感が高いと有名な式に参加したい」といったケースもあるかもしれません。
そこで今回は、「どこでやる成人式に参加すべきなのか」という点に焦点を当て、基礎知識から豆知識まで広くまとめました。古い友人と再会できる機会でもある成人式です。参加場所に悩んでいるという方はぜひご一読ください。
【成人式はどこでやる?】基本の参加場所
成人式は、原則として住民票がある地域で参加することになっています。成人式の開催元は各地の自治体であり、その地域に住む新成人の方のために開催する式典です。
そのため成人式の案内状は、通常「住民票上の住所宛」に届きます。案内状が届くのは成人式の前年11月~12月ごろなので、発送準備に入る10月~11月上旬に住民票がある地域が基本の参加場所になるでしょう。
【成人式はどこでやる?】住民票を移した場合でも地元の成人式に参加できる?
進学や就職に伴い地元を離れ、その際に住民票を移していた場合、地元から成人式の案内状が届くことはありません。ただし案内状が届いていなくても、地元の成人式に参加できるケースはあります。
ここでは、「住民票がある地域以外で開催される成人式に参加したい」という際に、知っておきたい情報をまとめました。参加方法や注意点を押さえておくと安心です。
地元の成人式に参加できる可能性は地域によってさまざま
現時点で住民票がない地元を含め、案内状が届いていない成人式に参加できるかどうかは地域によって異なります。成人式の内容は、基本的に各自治体に任されているためです。
しかし一般的には地元の成人式であれば、参加OKとしている自治体が大半だといいます。参加不可の地域は参加者数が多い、会場が小さいといった傾向があるようです。まずはホームページで参加条件を確認するとよいでしょう。
住民票以外の場所の成人式に参加する方法
住民票以外の場所の成人式に参加する方法もまた、地域によって異なります。事前の問い合わせが必須となっていることもあれば、当日そのまま式場に向かっても大丈夫な場合もあるようです。
しかし、一生に一度きりのことなので、万が一のことがないように各自治体へと直接問い合わせるのが無難でしょう。なお、案内状には当日の予定や注意点などが記載されているので、たとえ参加に必要がないケースでも現住所に案内状の送付をお願いするのがおすすめです。
引っ越し後に住民票を移すことは義務として定められている
成人式のことを考え、住民票を地元にそのまま置いておく方法を思いつく方もいるかもしれません。しかし引っ越しから2週間以内に住民票を移すことは、「住民基本台帳法」で義務付けられています。
このような法律がある理由は、国民が各自治体のサービスを正当に受けられるようにするためです。正当な理由がなく規定を破った場合、5万円以下の罰金が科されることも定められています。そのため、住民票は引っ越し後すぐに移すことを心掛けましょう。
自治体に問い合わせる際のポイント
成人式について自治体に問い合わせる際には、以下のポイントを押さえておきましょう。
・自治体ホームページで成人式の担当課を事前に確認しておく
・なるべく早めの時期に問い合わせをする
・問い合わせの際は参加できるかだけでなく、参加方法まで確認する
役所や役場には多くの窓口があるので、まずは成人式の担当課を調べておくとスムーズです。一般的には、住民課や教育委員会が担当しています。
また問い合わせは、なるべく早めに詳しく聞くのが吉。ギリギリの問い合わせでは案内状の送付がある場合、間に合わない恐れがあります。「うっかり参加できなかった」ということがないように、参加方法は詳しく聞いておくと安心です。
【成人式はどこでやる?】案内状はいつ届く?
成人式をどこでやるのか具体的な場所は、案内状に記載されています。ここでは、案内状が届くタイミングや、案内状に関する注意点を確認していきましょう。これらの情報を押さえておけば、成人式ギリギリの時期や当日に焦ることを防げます。
成人式前年の10月下旬〜12月中
成人式の案内状が届くのは、成人式前年の10月下旬〜12月中旬ごろがほとんどです。しかしこれは、成人式を1月の成人の日に合わせてする自治体が多いためです。
参加率を上げるため、ゴールデンウィークや学校の長期休暇に合わせて成人式を開催する自治体ではまた異なります。詳しくは、各自治体のホームページを確認してください。
なお送付時期を過ぎても案内状が届かないときは、自治体の担当課へと早めに問い合わせましょう。
案内状は当日持参すると安心
成人式の参加条件に案内状の提示を含めない自治体も多いですが、念のため持参するのがおすすめです。当日、困ったことや分からないことが起きたときに情報を確認できます。また入場時ではなく、式典の記念品を受け取る際に案内状が必要になる場合もあるようです。
万が一、案内状を捨ててしまったりなくしてしまったりした場合には、自治体の担当課に相談しておくとよいでしょう。
【成人式はどこでやる?】地元の成人式に参加できない場合は?
たとえ昔住んでいる場所やご両親が住んでいる場所であっても、住民票のある地域でないと成人式には参加できないというケースも少なからずあるようです。そのようなときは、どうしたらいいのでしょうか。
せっかくの先人式です。残念な思いはしたくはありませんよね。ここからは、参加したい地域の成人式に参加できない場合でも、「成人式をよりよい思い出にする」ためのアイデアをピックアップしてみました。
住民票のある地域の成人式に参加する
地元の成人式には参加できなくても、住民票のある地域の成人式であれば参加可能です。一生に一度きりの成人式は、「同窓会気分を味わえないから」という理由だけで不参加にしてしまうのはもったいないものです。せっかくならその場の雰囲気だけでも楽しみに参加してみはいかがでしょうか。
引っ越し先で同い年の友達や同僚ができているなら、一緒に参加する計画を練るのもよいでしょう。
地元の友達と一緒に前撮り撮影で記念写真を残す
地元の友達との思い出づくりの方法として、「成人式の前撮り撮影を一緒にする」のもおすすめです。みんなで振袖をはじめとした衣装を身にまとえば、成人式ならではの特別感が味わえ、よい思い出になるでしょう。
特に「成人式当日の帰省が難しい」といった理由で地元の式に参加できない場合は、ぜひ検討してみてください。ちなみに友達と一緒の前撮り撮影では、以下のポイントを押さえるとよりステキな記念写真を残しやすくなりますよ。
・振袖の色柄はお揃いよりも違うものを選ぶのが映える
・小物やヘアメイクはリンクコーデを楽しむのも◎
成人式の開催場所が分かったら?成人式の準備を万全に
どこでやる成人式に参加するか、できるかが分かったなら、当日までに準備をしっかりと整えましょう。特に振袖を着たいと考えているのなら、ラインアップが多いうちに選べる早めの準備がおすすめです。
ここで準備のコツやポイントを押さえて、万全の体制で成人式を迎えましょう。
成人式には何を着て参加する?服装例をチェック
成人式は伝統のある式典なので一般的にはフォーマルな格好を求められますが、振袖でなくてはいけないということはありません。しかし振袖に憧れを持つ女性やご家族は多く、現代でも毎年9割以上は振袖を着用しているといわれています。
一方でスーツやドレスなど洋装を選ぶ女性も増えているので、「自分が着たい服装」を優先するのがおすすめです。また、友達や恋人と合わせて服装を選ぶのもアイデアのひとつです。
成人式で振袖を着るなら?準備方法をチェック
成人式で振袖を着る場合、準備方法は一般的に3パターンに分かれます。
準備方法 |
費用目安 |
メリット |
購入 |
10万円〜80万円前後 |
何度でも着用できる・将来はママ振袖として子どもに受け継ぐのも◎ |
レンタル |
5万円〜20万円前後 |
コスパがよい・一度きりの着用なのでトレンドの色柄を選びやすい・メンテナンスが不要 |
ママ振袖(お下がり) |
0万円※仕立て直し費用やクリーニング費用がかかることが多い |
代々受け継ぐ喜びを味わえる・上質なものが多い |
それぞれメリットは異なるので、自分やご家庭に合った方法で振袖を準備しましょう。
成人式で振袖を着るなら?ヘアセットや着付けも予約
成人式当日に振袖を着る際には、ヘアセットや着付けを美容室や出張サービスなどに依頼するのが一般的です。成人式当日は多くの方が利用するので、予約は早めに済ませておきましょう。
また当日までに、したいヘアセットのイメージは固めておきます。いつもお世話になっている美容室があれば、事前に「成人式にこうしたい」というイメージを伝えておくのもおすすめです。
成人式当日はなりたいヘア画像などを準備しておくと、イメージをより詳細に伝えられます。なお、髪飾りのレンタルができるかどうかは依頼先によってさまざまです。事前に確認して、準備が必要な場合は振袖やなりたいヘアに合わせて用意しておきましょう。
成人式で振袖を着るなら?記念写真も撮影しよう
振袖を着用する機会は少ない上、成人式は大きな節目です。フォトスタジオでの記念写真撮影もぜひご検討ください。自分にとってよい思い出になるのはもちろん、立派に育った娘の美しい姿を見せることは、両親や祖父母などご家族にとってもよいプレゼントになります。
撮影するタイミングは前撮り撮影・当日撮影・後撮り撮影の3つがありますが、前撮り撮影がおすすめです。前撮り撮影の場合、リーズナブルな撮影プランを用意しているフォトスタジオが多い他、空いている時期を選ぶことでゆっくりとこだわって撮影しやすいメリットがあります。
前撮り撮影にも地元の成人式参加にも!スタジオアリスの「ふりホ」を活用しよう
「成人式当日も前撮り撮影でも振袖を着用したい」と考えているのなら、スタジオアリスの「ふりホ」がおすすめです。ふりホは前撮り撮影日から成人式当日まで、長期間の振袖レンタルに対応しています。
さらに前撮り撮影の撮影料金や着付け、ヘアセットなど全てのサービスが揃って、99,800円(税込109,780円)のお得プライスです。
『スタジオアリスのふりホ』ふりホなら準備の手間も削減!前撮り撮影に振袖レンタルがセットに
©Disney
ふりホを利用すると、以下のサービス全てが99,800円(税込109,780円)の一律価格で利用できます。
・振袖レンタル(小物含む)
・前撮り
・着付け+ヘアセット(前撮り時)
・高品質アルバム
・SNS用撮影データ
レンタルできる振袖は、正絹を中心に約1,500種類。選べる振袖の中には新作振袖やディズニーコラボ振袖などもありますが、いずれを選んでも料金は変わりません。
『ふりホとは』バーチャルフィッティングで振袖選びも失敗なし◎
豊富な振袖のご用意があるふりホですが、振袖選びは公式アプリ「ふりホ振袖カタログ」を使えばいつでもどこでも気軽にできます。公式アプリにはバーチャルフィッティング機能があり、自分の写真を取り込むことでよりリアルに振袖の着用イメージを確かめられます。
また、カタログの絞り込み機能も充実しており、色だけでなく「かわいい」や「豪華」といった複数の項目を組み合わせて検索できるため、お気に入りの振袖を見つけやすいでしょう。
『公式アプリ「ふりホ振袖カタログ」』地元の成人式に参加できるなら!家族写真撮影もおすすめ
成人式に合わせて地元に帰るのなら、ご家族と一緒の前撮り撮影もおすすめです。スタジオアリスには「パパママ着物フォトプラン」といって、ご両親の衣装(着物)までもリーズナブルにレンタル可能な撮影メニューがあります。
家族写真を撮影する機会は、成人後は特になかなか訪れません。子どもの成人式はご両親にとってもとてもおめでたい節目なので、親孝行という意味でも記念写真を撮影しておくことを検討してみましょう。
『パパママ着物フォトプラン』成人式の情報をいち早くキャッチするなら「ふりホ」公式インスタグラムアカウント
成人式に向けて情報収集をしたいなら、「ふりホ」公式インスタグラムアカウントをフォローしてみてください。インスタグラムでは、ふりホのおすすめ振袖のご紹介や人気タレントの着用画像をたくさん配信しているので、振袖選びの参考にできます。
さらには成人式までに準備しておきたいことや、式当日の持ち物など豆知識も続々と配信中。準備万端で成人式を迎えられるだけでなく、当日までのドキドキ感を高めるのにも役立つでしょう。
『「ふりホ」公式インスタグラムアカウント』ふりホのQ&A|気になる疑問を解決!
ふりホの疑問1|品質は大丈夫?
振袖は正絹を中心とした高品質な振袖をご用意していますのでご安心ください。グループ会社の「京都豊匠」で一括管理しているので、間接コストを省き、品質の高い振袖をリーズナブルな価格でご提供しています。
ふりホの疑問2|実際は高い振袖もあるのでは?本当に一律価格?
新作振袖、受賞振袖、Disneyデザイン振袖、ブランド振袖、どの振袖を選んでも追加料金は一切ありません。高品質・約1,500種類の振袖を、全て安心の一律価格でご提供しています。
ふりホの疑問3|振袖だけの価格なの?
成人式当日の振袖レンタルと前撮りがセットになったプランです。振袖には帯や小物一式はもちろん、着付けに必要な小物10点もご用意しております。前撮り撮影時は着付け・ヘアセットもついて、さらに写真集タイプの豪華アルバム(10ページ12カット)もセットになっていますので、全てまとめてお任せいただけます。
ふりホの疑問4|たくさんの中からどうやって選べばいいの?
「ふりホ」ならWEBカタログで好きな色やイメージで絞り込んで選べるから簡単です。すきま時間を使って気になる振袖をいつでも、どこでもチェックできます。気になった振袖はバーチャルフィッティングアプリで試着体験できるので、遠く離れた家族や友達にもシェアしてゆっくりじっくり選べます。展示会で試着もできますので、最寄りの会場でぜひお手に取ってお確かめください。
ふりホの疑問5|いつ予約したらいい?早く予約しなくて大丈夫?
人生の大きな節目である成人式の振袖を何年も前に予約するのは早すぎませんか?好みも変わるし不安がいっぱい・・・
そんな声から生まれた「ふりホ」なら振袖選びは急がなくてもOK!
成人式の直前でもご予約いただけます。毎年トレンドに合わせた旬の品揃えをしているので、豊富なラインアップからお選びください。
※1~2年前のご予約からお受けしています。
まとめ
成人式をどこでやるのか、どこの式に参加できるのかは、地域によって異なります。詳しくは参加したい地域の自治体ホームページを確認するか、直接問い合わせるのがよいでしょう。
成人式は一生に一度きりの大きなイベントです。後悔がないように、確認も準備も早めに動き出しましょう。また前撮り撮影や振袖のレンタルを希望するのなら、ぜひ高品質&リーズナブルをかなえるスタジオアリスのふりホをチェックしてみてください。
『ふりホ 成人式振袖レンタルご予約&ご相談会』