青系振袖のトータルコーディネート術を解説!最新おすすめ振袖も紹介します◎
成人式で着用する振袖に、青系の色を希望する方もいるでしょう。青系振袖は定番の赤と同じく人気のある色ですが、上品で大人っぽいイメージのある濃いめの青から、かわいらしい印象のパステルブルーなど色合いもさまざまです。
そこで今回は、青系振袖に合うメイクやヘアカラー、小物を合わせたトータルコーディネートなど青系の振袖について丸ごと特集します。成人式に青系振袖を着たいと思っている方は必見の内容です。ぜひ参考にしてください。
青系振袖のイメージは色の濃さで異なる
同じ青でも濃いめの青色や水色など色の濃さの違いによって、さまざまな色があります。青系の振袖が持つイメージは、色の濃さによって変化するのが特徴です。
まずは、深い青や淡い青など青系振袖のイメージをチェックしていきましょう。また、青が似合う人の特徴も紹介しますので、自分に当てはまるかどうか確認してみてください◎。
深い青系の振袖
紺色や群青色など色の濃い青系の振袖は、大人っぽく落ち着いたイメージがあります。知的で気品のある色のため大胆な色柄を組み合わせても幼い印象にならず、上品にまとまるのが魅力です。
なお、学校の制服などで使われることの多い紺色は、着用したときをイメージしやすく、どんな方でも比較的自然に着こなせます。
淡い青系の振袖
青に白を混ぜたような水色やパステルカラーの青系の色は、爽やかでかわいらしい印象です。また、キュートでポップな雰囲気を演出できるため、新成人らしい若々しい印象に仕上がります。
大人っぽさの中にかわいらしさもプラスしたいという場合は、流行のくすみのある水色がおすすめです。
青系振袖が似合う人の特徴
青系の振袖が似合うのは、色白で彫りの浅いさっぱりとした顔立ちの方といわれています。一重まぶたや奥二重で比較的彫りの浅い方が当てはまるでしょう。また、普段から大人っぽく落ち着いたイメージがあるといわれる方にもおすすめです。
はっきりとした顔立ちの方や二重まぶたの方は、パステルカラーなど淡い青系の振袖を選ぶと違和感なく着こなせるでしょう。
また「かわいいイメージにしたいけれど赤やピンクは苦手」という方は、青系をベースに柄で赤やピンクを取り入れると、甘くなり過ぎず程よくまとまります。
青系振袖のコーディネートのポイントは?
青系の振袖は、帯や帯小物、重ね襟、バッグ、草履の組み合わせで印象が変わります。コーディネートを考えるときは、振袖の色柄と小物の相性を考慮することも重要です。
また、自分に似合う青を見つけるには、パーソナルカラーを参考にするのもおすすめです。青系振袖に合う色の組み合わせや小物使いを参考にしながら、トータルコーディネートを完成させましょう。
小物との相性を考える
青系の振袖に華やかな印象をプラスしたい場合は、帯や振袖の柄にゴールドを取り入れるのがおすすめです。落ち着いた印象になりがちな濃い青系の振袖も、明るい色使いの帯や小物で光沢や色味を加えると程よく華やかになるでしょう。
帯や帯小物でシルバーを加えると、青系の振袖に透明感や大人っぽさをプラスできるため、少しクールに仕上げたい方にもぴったりです。水色の振袖には、ゴールドの帯を合わせると、華やかで若々しい印象に仕上がります。
色と柄のバランスを考慮する
自分がなりたいイメージに合わせて、振袖の色と柄のバランスを取りましょう。クールな印象に見える濃い青の振袖に華やかさを加えるには、金や銀、明るい色使いの柄を広い範囲で配置し、ベースの青の面積を少なくします。
かわいらしいイメージがある水色の振袖を落ち着いて見せたい場合は、柄の範囲や色使いが少ないものを選びましょう。
パーソナルカラーに合った青を選ぶ
青色といっても、濃さや色味の違いを含めると膨大な数があります。自分に似合う青を知りたい場合は、パーソナルカラーを参考にするのがおすすめです。
イエベ春・ブルベ夏・イエベ秋・ブルベ冬ごとに似合う青を、以下の表にまとめました。自分に似合う色を選んで、青系の振袖をより魅力的に着こなしましょう。
イエベ春 |
・ターコイズ ・アパタイト ・ミントブルー ・アクアブルー など |
ブルベ夏 |
・水色 ・パウダーブルー ・ベビーブルー ・ラピスラズリ ・ブルーグレー など |
---|---|---|---|
イエベ秋 | ・ダックブルー ・ティールブルー ・ターコイズ など |
ブルベ冬 | ・ロイヤルブルー ・ネイビー ・シアンブルー ・アイシーブルー など |
色の組み合わせでもイメージが変わる◎
青系の振袖は、組み合わせる色によりイメージが変わります。以下の表は、青と相性の良い色と組み合わせたときのイメージです。なりたいイメージに合う色を振袖の柄や帯小物に使い、全体をコーディネートしましょう。
色の組み合わせ | 組み合わせたときのイメージ |
青・赤 | ・落ち着いたイメージの青を華やかに見せる ・おしゃれな印象になる ・帯や小物で取り入れるのがおすすめ |
青・黄 | ・親しみやすい印象になる ・緑がかった青にはマスタードイエロー、青にはレモンイエローが合う |
青・グレーなど | ・青とグレーは相性が良い ・明るい色でまとめると上品な印象に、濃い色であればシックな印象になる |
青・黒 | ・大人っぽい印象になる ・シックな雰囲気に仕上がる |
青系振袖に似合うメイクやヘアカラーは?
振袖を着用するときは、帯小物や重ね襟だけでなくメイクやヘアカラー、ネイルにもこだわりましょう。
青系の振袖が持つ落ち着いた爽やかな印象をより引き立てる、適度な濃さのメイクとナチュラルなヘアカラーがおすすめです。ここからは、青系振袖に似合うメイクのコツやヘアカラーを紹介します。
メイクは適度な濃さがおすすめ
振袖に合わせるメイクは濃いめがよいとされますが、青系の振袖には少し抑えた適度な濃さを意識したメイクがよく合います。また、肌の血色がよく見えるよう薄めのオレンジやピンクで肌の血色をアップさせるのもおすすめです。
濃い青の振袖にダークカラーのアイシャドーやリップを付けると、落ち着いた印象になりすぎてしまうかもしれません。濃い青の振袖には、同系色やグレー系のメイクも似合いますが、華やかさを引き立てられるようラメやツヤ感のあるものを使用し、暗くなりすぎないよう注意しましょう。
リップは艶感のある赤を選ぶと、なじみよく仕上がるでしょう。水色やパステルブルーの振袖には、ピンク系のメイクを合わせるとかわいらしいさが引き立ちます。
ヘアカラーはナチュラルな黒髪がおすすめ
青系の振袖には、ナチュラルな黒髪がよく合います。特に古典柄を配置した正統派の青系振袖には、落ち着いた自然な髪色がおすすめです。黒髪だと地味な仕上がりになってしまう場合は、インナーカラーを入れて色をプラスするのもひとつの方法です。
インナーカラーは振袖と同じブルーはもちろん、グリーンもよく合います。青の反対色である赤のインナーカラーも意外に相性が良く、個性的な雰囲気に仕上げたい方におすすめです。
ネイルは振袖や小物とバランスを考えて
豪華な印象のある振袖には、シンプルなネイルがおすすめです。フレンチデザインに爪先だけ青系のラメをのせたり、振袖と同色の青やネイビーでまとめたりすると振袖の色合いにもなじみます。
反対に、シンプルな振袖にはラメやラインストーを使ったインパクトのあるネイルがおすすめです。個性的に仕上げたい方は、マグネットジェルに青のネイルを混ぜた「ギャラクシーネイル」にチャレンジしてもよいでしょう。
振袖や小物の柄に合わせて花柄や和柄を入れる、ゴールドを使うなどすると、全体のバランスも良くなります。
2025年成人式のトレンド青系振袖12選
青系の振袖には、色味や柄、デザインの違いでさまざまな種類があります。自分がなりたいイメージをベースに、好みの色の濃さや柄を持つ振袖を見つけましょう。
ここでは、スタジオアリスの「ふりホ」の振袖ラインアップから、テーマごとに分けた青系振袖を紹介します。なりたい振袖姿を思い浮かべながら、理想のコーディネートをイメージしてみましょう。
若々しさをアピールするなら「定番の青」
【B098】
【B025】
ほんのり黄色がかった鮮やかな青は、フレッシュで若々しい印象を演出できます。明るい青の振袖は、式典会場にいる多くの人の目を引くでしょう。
【B098】は、青のベースに赤やオレンジ、黄色など色とりどりの花や松竹梅の模様を配置し、華やかな印象に仕上げています。【B025】は、青地に黒や紫、グリーンなどレトロな花柄をちりばめたデザイン。大正ロマン風の着こなしをしたい方にもおすすめです。
キュートに仕上げたいときは「淡いトーンの水色」
【E014】
【B188】
淡い水色の振袖は、かわいらしくキュートな印象にしたい方におすすめです。ピンクを着るのはちょっと甘すぎるという場合に選んでみると、しっくりくるかもしれません。
【E014】は、グリーンに近い淡い水色に、白やピンクの菊と扇の模様がふんわりと優しい雰囲気を醸し出します。
【B188】は淡い水色をベースにピンクや黄色、白、紫など色とりどりの花を全面にちりばめ、かわいらしいだけでなく華やかな雰囲気に仕上げています。
大人っぽさを引き立てるなら「濃いめの青」
【A021】
【A305】
ロイヤルブルーや紺など濃い青の振袖は、落ち着いた大人っぽい雰囲気にしたい方におすすめです。
【A021】は、濃い青をベースに水色や淡いグリーン、淡い紫などさまざまな色をバランス良く配置しています。リボンの帯揚げやカラフルな帯を取り入れているので、大人のかわいらしさを添えたい方に向いているでしょう。
【A305】は、紺色をベースに金一色の花柄を配置し、クールでかっこいいイメージの一枚です。ゴージャスなヘアセットや、キリッとしたメイクがよく似合います。
個性たっぷりに着こなせる「レトロデザイン」
【B524】
【B038】
青をベースにストライプや大きめの花柄を配置した振袖は、レトロな雰囲気が魅力。周りと差をつけたい方におすすめしたいデザインです。
【B524】は紺色をベースにレトロな花模様をあしらい、袖部分にストライプ模様を配置した個性的なデザインです。多くの色を使っていますが、濃いめの青の分量が多いので、大人っぽい雰囲気に仕上がっています。
【B038】は、明るい水色と白のストライプ柄に黄色や白、赤の大きめの花柄がまさにレトロ。かわいい雰囲気にふっても◎、ベレー帽などを使ったヘアセットにして個性を引き立ててもよいでしょう。
トレンドルックに仕上がる「くすみ青系振袖」
【D189】
【E049】
淡い青色に流行のくすみをプラスすると、トレンド感のある仕上がりになります。鮮やかなカラーが苦手という方は、くすみカラーをチョイスすると、ふんわり大人っぽく仕上がります。
【D189】は、グリーンがかった淡いくすみブルーにクリーム色やブラウンの花柄模様が大人っぽい印象です。帯や小物も同系色でまとめて、ワントーンに仕上げることでトレンド感が引き立ちます。
【E049】は、グレーがかったくすみブルーにモノトーンやブラウンで描いた花柄がシックな印象です。帯の赤い柄がポイントになり、よりかっこいい雰囲気が楽しめます。
パッと目を引く注目デザイン「ツートーン」
【D045】
【B268】
青だけでなくさまざまな色との組み合わせを楽しみたい方には、ツートンカラーの振袖がおすすめです。
【D045】は、白と紺の組み合わせに百合や藤の模様が洗練された雰囲気を醸し出します。落ち着いた印象とともに美人度も高まる配色なので、しっとり大人っぽい振袖姿を目指している方におすすめです。
【B268】は、明るい青と淡いピンクの組み合わせとちりばめられた色とりどりの花により、華やかでかわいらしい印象です。振袖コーディネートには反対色の組み合わせがよく取り入れられますが、反対色コーデは、コントラストが効いて若々しいイメージに仕上がります。
青系振袖をもっとおしゃれに着こなす小物テク
青系の振袖の着こなしにこだわる場合は、帯や帯小物、飾り襟などの小物使いも意識しましょう。かわいらしいイメージにしたい場合は、レースの小物を添えるのもおすすめです。
雰囲気を大人っぽく仕上げたい場合は、引き締め色である黒を投入しましょう。ここからは、青系振袖をおしゃれに着こなす、おすすめの小物使いを紹介します。
レースの帯揚げをプラス
振袖にレースを組み合わせると、よりおしゃれな雰囲気を楽しめます。薄い青の振袖に同系色の帯を締め、同じ水色のレース素材の帯揚げを組み合わせましょう。
ボリューミーなレースの帯揚げなら一段とロマンティックな印象に◎。レースであっても青ベースのため甘過ぎず、程よいかわいらしさが演出できます。
引き締めカラー投入で大人顔
淡いくすみブルーの振袖に黒の帯締めや帯揚げと重ね襟を合わせると、全体を引き締まりバランス良く、大人っぽく仕上がります。
襟元や帯の下部分にフリルやレース素材をあしらうことで、トレンドもばっちり押さえています。淡い水色は膨張色として避けられることもありますが、小物に黒を取り入れると細見え効果も期待できるので、ぽっちゃりさんでも難なく着こなせます◎。
リボンや花モチーフでキュート仕上げに
帯締めや帯揚げでリボンや花モチーフをあしらった、女性らしさたっぷりのコーディネートです。金や赤で描かれる帯を合わせることで、淡い水色の振袖も華やかな印象になるでしょう。
水色と反対色であるピンクのリボンモチーフの帯締めと帯揚げを使うことで、新成人らしいフレッシュでかわいらしいイメージに仕上げています。
コントラストを利かせて華やかに
鮮やかな水色の振袖に赤の帯を合わせて、コントラストを効かせた着こなしを楽しむのもおすすめです。
一見、合わせるのが難しそうな反対色の組み合わせですが、振袖の柄に使われている色を帯に取り入れることで上手にまとまります。水色の振袖に赤の帯の組み合わせは、レトロモダンな雰囲気も醸し出せます。
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成人式に青系の振袖を着たいという方には、スタジオアリスの「ふりホ」の振袖レンタルがおすすめです。
振袖レンタルだけでなく、前撮り撮影がセットになっているので、成人式の記念を残したい方にもぴったりでしょう。最後に、多彩なサービスが好評のふりホの魅力について紹介します。
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まとめ
青系の振袖は、紺色や水色など色の濃さによってイメージが異なります。例えば、紺色など濃い青は落ち着いた品のあるイメージに、明るい水色など薄い青であればさわやかでかわいらしい印象といった具合です。
なりたいイメージを考えた上で振袖を選べば、理想の振袖コーディネートに近づきやすいでしょう。
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