成人式に参加する年齢はいくつ?2026年〜2028年に成人式を迎える生年月日表

人生の節目である成人式は、振袖を着用する方が多い傾向ですが、振袖の手配などの準備は、いつごろから始めればよいのでしょうか。
「成人式の準備は案内状が届いてから……」と悠長に構えていると、「気に入った振袖はすでに予約済み」「予約できる美容院が見つからない」なんていうことにもなりかねません。
そこでこの記事では、自分が参加する成人式がいつになるのか、参加年齢は何歳なのか、成人式の日付にまつわる基本情報を2026年版にアップデートして紹介します。自分が参加する成人式に合わせて、早め早めの準備を始めましょう。
成人式に参加する年齢は?18歳?それとも20歳?

2022年の民法改正により、日本における成人年齢は20歳から18歳に引き下げられました。とはいえ、ほとんどの自治体では20歳を迎える若者を成人式の出席対象としています。
まずは、成人年齢の引き下げと成人式の開催にはどのような関係があるのか、自分が何歳で成人式に出席するのか、基本情報を整理しておきましょう。
多くの自治体では成人式の対象年齢は20歳のまま
民法改正直後である2023年度の成人式から2025年現在までを見ると、20歳を成人式の対象年齢とする自治体がほとんどです。民法改正直後は18歳での成人式を開催したものの、20歳での開催に戻した自治体もあります。
18歳での成人式が敬遠されるのは、進学や就職を控えたタイミングと重なり、新成人の方の時間に余裕のないことが大きな理由です。新生活に向けて出費もかさむため、成人式にかかる費用まで捻出できないというケースも多く見られます。
このような背景から、2026年以降もほとんどの自治体では20歳の成人式が開催されると考えるのが妥当でしょう。
成人式に18歳で参加する際に注意したいこと
18歳は法律が定める「成年年齢」。未成年を卒業し、一人前の大人「成人」と見なされる節目です。世界的にも18歳で成人を迎える国が主流となっています。
18歳になると、自分の意思で携帯電話やクレジットカード、ローン、マンションなどの契約が可能です。住む場所や進学、就職といった人生の決断に責任を持つことになります。
一方、成人式を迎えるかどうかにかかわらず、20歳にならないとできないことが飲酒と喫煙です。成人式に合わせて開催される同窓会や二次会では、初めてのアルコールやたばこにトライするシーンが多く見られますが、18歳では違法になります。
そのため、18歳の成人式に出席する際には、飲酒と喫煙は厳禁であることを忘れないようにしましょう。
11月〜12月に届く自治体の案内状をチェック
成人式をいつ、どこでするかは各自治体に任されていますが、突然の変更がないとは限りません。「去年と同じだろう」と考えずに、自治体からの案内状は必ずチェックしましょう。
案内状は11月〜12月中旬ごろに届くのが一般的です。そのため、案内状が届いてからというのでは、成人式の準備は間に合いません。万全の体制で成人式を迎えるためにも、事前に各自治体のホームページを見るか、窓口に問い合わせして確認しておきましょう。
成人式は、通常であれば住民票に登録されている住所の自治体での参加になります。「引越しで住民票を移したけれど、成人式は地元で参加したい」という場合には、事前に地元の自治体に問い合わせてみるとよいでしょう。
成人式は「二十歳のつどい」などの名称に変更
成人式の対象を20歳のままとする自治体の中には、式典の名称を成人式から変更した自治体もあります。変更例は以下の通りです。
・二十歳のつどい
・二十歳を祝う会
・二十歳の輝き式典
・二十歳の成人式
名称の変更理由は、「成人年齢が18歳になったにもかかわらず、成人式という名称をそのまま使っていては混乱を招く」といった理由がほとんどです。一方、アンケート結果や国の伝統を重んじて成人式のままとする自治体もあるようです。
2026年(令和8年)以降の成人式はいつ?

成人式をいつ迎えるかをきちんと把握していれば、万全の状態で成人式に臨めます。ここでは2026年・2027年・2028年の成人式日程と、それぞれの参加対象となる方の生年月日をまとめました。自分の生年月日が当てはまるのは何年なのか、チェックしてみましょう。
2026年・2027年・2028年の成人式の日程は?
成人式の日程で一般的なのは、国民の祝日として定められた成人の日(毎年1月の第2月曜日)です。2026年・2027年・2028年の成人の日は以下のような日付になります。
・2026年(令和8年)1月12日(月)
・2027年(令和9年)1月11日(月)
・2028年(令和10年)1月10日(月)
とはいえ、成人式の開催日程は各自治体に任されているため、別日で開催する自治体もあります。多いのは5月や8月などの大型連休や長期休暇期間中です。
特に豪雪地帯では、雪の降らないシーズンでの開催が多く見られます。18歳の成人式では、受験や就職活動へ配慮した日程が組まれるでしょう。
2026年・2027年・2028年に成人式を迎える方の生年月日
2026年・2027年・2028年の成人式に招待される方の生年月日は以下の通りです。
成人式開催年度 |
18歳で成人式に出席する人の |
20歳で成人式に出席する人の |
2026年度 |
2007年(平成19年)4月2日〜2008年(平成20年)4月1日生まれ |
2005年(平成17年)4月2日〜2006年(平成18年)4月1日生まれ |
2027年度 |
2008年(平成20年)4月2日〜2009年(平成21年)4月1日生まれ |
2006年(平成18年)4月2日〜2007年(平成19年)4月1日生まれ |
2028年度 |
2009年(平成21年)4月2日〜2010年(平成22年)4月1日生まれ |
2007年(平成19年)4月2日〜2008年(平成20年)4月1日生まれ |
成人式に参加する年齢が分かったら準備を始めよう

成人式出席のためには、さまざまな準備が必要です。女性の場合には、振袖の手配、ヘアセットや前撮り撮影の予約など、早めの準備が必要なものもあります。
タイミングを逃すと、「気に入った振袖はすでに予約済み」「家から遠い美容院しか空いていない」など、残念な結果になることも少なくありません。
2026年以降の成人式出席が分かった時点でスケジュールを立てられれば、納得のいく成人式を実現させられるでしょう。ここでは具体的にいつごろから準備を始めればよいのか解説します。
成人式の服装は振袖を選ぶ女性が大半
成人式の衣装で最も選ばれているのが振袖です。これは日本の風習というだけでなく、未婚女性の第一礼装である振袖が成人式のドレスコードにぴったり合うという理由もあります。成人式は厳粛な式典であるため、衣装はフォーマルが基本です。
振袖を着用しない場合は、私服ではなくフォーマルなスーツやドレス、袴などを選ぶようにしましょう。
レンタル振袖は1年〜2年前の予約がベスト
振袖選びにはセンスだけでなく知識も必要です。振袖選びの基本やセンスの良い着こなし方、トレンドや定番、コーディネートなどの情報を取り入れるのには時間がかかるものです。
そのため振袖をレンタルする際は、成人式の2年前から情報収集を始め、1年前を目安に予約するのがベストといえます。
前年の成人式でレンタルされた振袖が返却され、新作振袖も並び始めるのが1年前。このタイミングであれば、トレンド振袖であれ人気色の振袖であれ、自分の好きな振袖を手に入れられるでしょう。好みが固まっているのであれば、2年前の予約もアリです。
2026年以降の成人式に出席する方は、以下のタイミングを目安に振袖予約をするのがおすすめです。年齢的には、18歳の成人式なら16歳〜17歳、20歳の成人式なら18歳〜19歳のころです。
出席する成人式の年度 |
成人式用振袖のレンタル予約のタイミング |
2026年度 |
2025年1月ごろ |
2027年度 |
2026年1月ごろ |
2028年度 |
2027年1月ごろ |
ヘアセットやフォトスタジオの予約も忘れずに
振袖のレンタルと同時に、ヘアセットを依頼する美容室や、記念写真の撮影を依頼するフォトスタジオへの予約も忘れずに行いましょう。
特に成人式当日の美容室や、成人式間近のフォトスタジオは予約が混み合うため、ギリギリの予約では希望通りにいかない恐れがあります。余裕のある行動がスムーズに成人式の準備をするコツです。
記念写真を撮影する際の着付けやヘアセットは、フォトスタジオのサービスに含まれているケースとそうでないケースがあります。
サービスに含まれていない場合には、別途ヘアセットや着付けサービスを予約しなければならないため、事前に確認しておくことが必要です。
成人式の記念写真はいつ撮影する?

成人式は人生の重要な節目であるため、記念写真を撮影する絶好のチャンスです。記念写真撮影には、前撮り撮影、当日撮影、後撮り撮影の3種類があります。
いつ、どのタイミングでフォトスタジオを予約するか悩んだときには、それぞれのメリットと注意点をチェックした上で決めるとよいでしょう。
前撮り撮影
成人式当日よりも前に撮影することを前撮り撮影といいます。特におすすめの時期は、フォトスタジオの予約が取りやすい3月〜4月ごろです。
フォトスタジオが混みづらいシーズンを狙って前撮り撮影をすれば、じっくり時間をかけて、こだわりの記念写真を撮影できるでしょう。格安プランを提供しているフォトスタジオも多く、コスパが良い傾向にあるのも前撮り撮影の特徴です。
ただし、着付けやヘアセットの手間は2回(前撮り撮影時と成人式当日)かかります。前撮り撮影用の着付け・ヘアセットがセットになっているプランを利用すれば、費用面での負担はかなり軽減されるでしょう。
当日撮影
成人式当日に記念写真を撮影する場合には、着付けやヘアセットが1回で済みます。これは当日撮影の大きなメリットといえるでしょう。
しかし、成人式当日は朝早くから夜遅くまでスケジュールが詰まっていることが多く、バタバタしてしまったり、疲れやすくなったりする点が懸念されます。移動もあることから、メイクやヘアセットが崩れてしまうケースも考えられるでしょう。
そのため、じっくりこだわって撮影に挑みたい方は、当日撮影は避けたほうが無難かもしれません。
後撮り撮影
成人式の後日に記念写真を撮影することを後撮り撮影といいます。前撮り撮影同様、フォトスタジオが混みづらいシーズンを狙って予約できるのはメリットです。
ただし、成人式から時間がたつと、成人式で味わった感動や特別感が薄まってしまい、結局、撮影の予約をしないまま終わってしまったというケースも少なくないようです。
また、前撮り撮影に比べると後撮り撮影はポピュラーではなく、お得なプランを用意していないフォトスタジオもあります。前撮り撮影よりもコストがかかりやすいのは難点です。
成人式に参加する年齢に近づいたら「ふりホ」でお好みの振袖を探そう

成人式の思い出を華やかに演出するのが振袖。自分が参加する成人式がもうすぐという方は、さっそく準備を始めましょう。振袖レンタルや前撮り撮影を検討している方に、ぜひ活用していただきたいのがスタジオアリスの「ふりホ」です。
スマホひとつで検索できる手軽さや豊富な振袖ラインアップ、手ごろな価格と幅広いサービスなど、知っていただきたい魅力が満載です。
『ふりホ』選べる振袖は約1,500種類!着付けもヘアセットもお任せで一律価格

「ふりホ」の振袖ラインアップは、約1,500種類(※)。その中には新作振袖やディズニーコラボ振袖なども含まれますが、どの振袖を選んでも料金は一律99,800円(税込 109,780円)(※)で、追加費用は一切かかりません。料金には以下のサービス全てが含まれています。
・振袖レンタル(小物含む)
・前撮り撮影
・前撮り撮影用の着付け+ヘアセット
・高品質アルバム
・SNS用撮影データ
振袖は長期間レンタルに対応しており、前撮り撮影後にそのままお渡しするため、成人式当日はもちろん、初詣やパーティーなどにも着用いただけます。返却時のクリーニングも不要です。
※振袖の取扱数は2025年1月11日時点のものです
※店舗によって異なる場合がございます
※価格は2025年1月11日〜2025年12月26日のものです
※2026年1月以降の受付より、109,800円(税込120,780円)に価格改定
振袖探しも予約も「ふりホ」アプリで楽々解決!

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WEBカタログやアプリには、予約機能もあります。好みの振袖が見つかったときには、そのまま仮予約まで進める手軽さも、ご好評いただいております。
アプリに写真を取り込めば、バーチャルフィッティング機能も利用可能。自分に似合うかどうか確認しながら振袖選びができるのも、ふりホならではのおすすめポイントです。
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ふりホの疑問2|実際は高い振袖もあるのでは?本当に一律価格?
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※振袖の取扱数は2025年1月11日時点のものです
※一律価格99,800円(税込 109,780円)は、2025年1月11日〜2025年12月26日の料金です
※2026年1月以降の受付より、一律価格109,800円(税込120,780円)に価格改定
ふりホの疑問3|振袖だけの価格なの?
成人式当日の振袖レンタルと前撮り撮影がセットになったプランです。振袖には帯や小物一式はもちろん、着付けに必要な小物10点もご用意しております。
前撮り撮影時は着付け・ヘアセットも付いて、さらに写真集タイプの豪華アルバム(10ページ12カット)もセットになっていますので、全てまとめてお任せいただけます。
ふりホの疑問4|たくさんの中からどうやって選べばいいの?
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展示会で試着もできますので、最寄りの会場でぜひお手に取ってお確かめください。
ふりホの疑問5|いつ予約したらいい?早く予約しなくて大丈夫?
人生の大きな節目である成人式の振袖を何年も前に予約するのは早過ぎませんか?「好みも変わるし、不安がいっぱい……」そんな声から生まれた「ふりホ」なら振袖選びは急がなくてもOK!成人式の直前でもご予約いただけます。
毎年のトレンドに合わせた旬の品揃えをしているので、豊富なラインアップからお選びください。
※1年〜2年前のご予約からお受けしています
まとめ

成人を迎える年齢は18歳ですが、多くの自治体では20歳を対象とした成人式を開催しています。自分の地域では何歳に成人式を開催するのかを早めに調べて、早速振袖の準備にとりかかりましょう。
振袖選びの情報収集には「ふりホ」公式インスタグラムアカウント、振袖レンタルには「ふりホ」をぜひご利用ください。振袖と前撮り撮影の両方がお得な一律価格で実現できます。セット内容も充実しているため、コスパ的にも優秀◎。準備の手間もかかりません。
『ふりホ 成人式振袖レンタルのご予約&ご相談会』