成人式の前撮り撮影が嫌だと感じる方もいる?後悔しないコツを伝授
成人式は大人への第一歩を踏み出す人生の節目です。そんな成人式の記念として、フォトスタジオで前撮り撮影をすることが一般的になりつつあります。
華やかな振袖を着てプロのカメラマンに写真を撮ってもらう機会はなかなかないため、振袖選びにこだわることはもちろん、雰囲気やポーズなどのアイデアで頭がいっぱいという方も多いのではないでしょうか。
しかし中には、写真撮影が苦手、振袖の準備が大変そうなどの理由で「あまり乗り気になれない」という方もいらっしゃるかもしれません。
そこでこの記事では、成人式の前撮り撮影が嫌だと感じる理由をピックアップしました。成人式は人生でたった一度のイベントです。成人式に振袖を着る意味や後悔しないためのコツやポイントを知ることで、前撮り撮影にチャレンジしたい気持ちになるかもしれません◎。
「成人式の前撮り撮影が嫌だ」と感じる理由は?
成人式当日は久々に会う友達と写真を撮ったり、同窓会を楽しんだりする方も多い傾向です。また、成人式を迎える前や成人式後には記念写真を撮影することが一般的ですが、「成人式は楽しみだけど前撮り撮影は気が進まない」という方も中にはいらっしゃるかもしれません。
前撮り撮影に乗り気になれない方の理由はさまざまです。、まずは成人式の前撮りをしたくない方の心理をいくつか見ていきましょう。
写真を撮られるのが苦手
もともと写真を撮られるのが苦手という方は少なからずいらっしゃいますよね。そんな方にとってのカメラマンやスタッフに囲まれて撮るフォトスタジオでの写真撮影は、ハードルが高く感じてしまうものです。
「カメラを向けられると緊張して不自然な笑顔になってしまう」という方や「表情や写真写りに自信がない」という方は、前撮り撮影が嫌だと感じてしまうこともあるようです。
準備などをする時間がない
前撮り撮影をするためには振袖選び以外にも、ヘアセットやメイクなどのイメージ集めもしておく必要があります。仕事やプライベートが忙しいと、なかなか時間が取れないという方もいらっしゃるでしょう。
また、進学や就職で地元を離れている方はご家族と一緒に撮影する場合、前撮り撮影のため帰省する必要があります。そのためのスケジュール調整などで多くの手間がかかる場合、気が進まなくなってしまうケースもあるようです。
費用がかかる
成人式の前撮り撮影は、着付け代やアルバム代などの費用がかかります。価値観などは人それぞれなので「そこまでの費用を払ってまで前撮り撮影をする必要はないのでは……」と考える方もいらっしゃいます。
また、今の時代はスマートフォンのカメラも高性能なものが多いため、ご自身で撮影したもので十分だと思い前撮り撮影に乗り気になれないこともあるようです。
「成人式の前撮り撮影が嫌だ」そんな方は振袖を着る意味を知ろう
「成人式には振袖」というイメージがありますが、そもそも成人式で振袖を着るようになったのはなぜなのでしょうか。
成人式の由来や振袖を着る意味、前撮り撮影のメリットを知っておくと、前向きな気持ちで前撮り撮影に臨めるようになるかもしれませんよ。ここで、成人式が始まった理由や振袖を着る意味を確認し、理解を深めていきましょう。
成人式の由来や歴史
日本では古くから成人を祝う儀式が存在していました。男子は「元服(げんぷく)」女子は「裳着(もぎ)」と呼ばれる通過儀礼で、どちらも数え年で12歳~16歳に行われていたものです。
現代のように20歳で祝うようになったのは1946年からで、埼玉県で開催された成年式と呼ばれる「青年祭」が始まりといわれています。戦後の混乱期に「青年たちを祝い励ます日」として全国に広まり、1949年に「成人の日」として制定されました。
なお、現在では生年年齢が18歳に引き下げられました。成人式を行う年齢は各自治体によって異なりますが、ほとんどの自治体が20歳で行うことが多いようです。
成人式で振袖を着る意味
では、なぜ女性は成人式で振袖を着るのでしょうか。現代のような長い袖が特徴的な振袖が誕生したのは江戸時代だといわれており、未婚女性が身に付ける衣装で最も格式が高い第一礼装です。
長い袖は日常着として向いていなかったため、特別な日に未婚女性が着る衣装として定着していきました。
また、振袖の長い袖を振るう仕草が、魔よけ・厄よけになるとも言われています。振袖を着ることで、災難や病気から身を守ってもらえますようにという願いも込められているのです。
成人式の前撮り撮影をするメリット
写真は「撮ったらおしまい」というものではありません。将来見返したときに懐かしさを感じたり忘れていた思い出をよみがえらせたりしてくれるものです。
また、成人式当日は慌ただしくてご家族にゆっくり振袖姿を見せられない可能性があります。家族との時間を大切にしたい、ゆっくり撮影がしたいという方でも、前撮り撮影なら時間に余裕があるためおすすめです。
前撮り撮影のときに一度振袖を着ていれば、着用感が事前に確認できるため、成人式当日のリハーサルにもなりますよ。
成人式の前撮り撮影で後悔しがちな点
成人式の前撮り撮影では、お気に入りの振袖でいつもとは違った姿の写真を残したいものですよね。前撮り撮影で後悔の多いポイントを事前に確認して対処することで、満足できる写真が残せるのではないでしょうか。
ここでは、成人式の撮影で後悔しがちなポイントをまとめました。先輩方の声を参考にして後悔のない写真に仕上げましょう。
メイクや髪形の仕上がりに満足できなかった
多くの方は振袖を着るにあたって、振袖に合うメイクや髪形のイメージを膨らませているのではないでしょうか。そのイメージや理想と違う仕上がりになってしまい、がっかりするケースも少なからずあるようです。
後悔しないためにできることは、イメージに近い画像を準備して担当スタイリストに伝えること◎。メイクにこだわりがある方は、振袖に似合うメイクを研究して、ご自身で仕上げてもよいかもしれませんね。
選んだ振袖が似合っていなかった
写真を見返してみたら、選んだ振袖があまり似合っていなかった……というケースもあるようです。振袖選びで後悔した事例には、以下のようなケースが挙げられます。
・自分の好みやセンスだけで振袖を選んだら似合っていなかった
・シックで上品な振袖を選んだら落ち着き過ぎてしまった
・振袖を選ぶ時期が早過ぎて好みが変わってしまった
振袖を選び始める時期は早い方で成人式の2年前というケースもあります。早めに選ぶことで好みの振袖を予約しやすいというメリットもありますが、ご自身の好みが変わってしまう点に注意しましょう。
表情やポーズが不自然で写りが悪かった
フォトスタジオでの本格的な写真撮影に緊張し、表情やポーズが不自然になってしまったという方も……。緊張で口回りの筋肉がこわばると自然な笑顔が作りにくくなってしまいます。
プロのカメラマンに写真を撮ってもらうことに慣れている方はそう多くありません。多くのフォトスタジオでは、そのようなことを想定して、できるだけリラックスできる雰囲気を作ってくれますよ◎。
成人式の前撮り撮影で後悔しないためのポイント
成人式の前撮り写真で後悔するケースの多くは、仕上がりの写真に満足できなかったことが原因です。後悔を防ぐためにも、事前にできる限りの準備ができるとよいですね。ここでは、前撮り撮影を成功させるためのポイントをピックアップしました。
なりたいイメージを明確にしておく
前撮り撮影をする際は、多くの方が理想とするイメージを持っているのではないでしょうか。イメージしていたものと実際の写真でズレが生じないためにも、なりたいイメージを明確にしておきましょう。
具体的な理想像がない方は、「かわいい感じにしたい」「大人っぽさを出したい」など、雰囲気を伝えてもよいかもしれません。ネットで検索した画像や雑誌の切り抜きを持参するのもおすすめです。
似合う振袖を調べておく
ご自分に合う振袖を事前に調べておくことも重要です。振袖の色柄の選び方を「身長・体形」「肌の色」ごとに紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
似合う色 | 似合う柄 | |
高身長の方 | 濃いめの色 | 大きな柄・総柄のもの |
小柄な方 | ピンク系の明るい色 | 細かい柄がちりばめられたもの |
痩せている方 | パステル調で淡い色 | ボリューム感のある柄 |
ぽっちゃりの方 | 濃いめの色 | ストライプや斜め柄 |
肌タイプ | 似合う色 | |
イエローベースの肌の方 | ライト肌 | 春っぽい華やかな色・明るめのブラウン |
ナチュラル肌 | オレンジ・レッド・ゴールド・くすみカラー | |
ブルーベースの肌の方 | ライト肌 | ピンク系の色・青系のパステルカラー・青緑系の色 |
ナチュラル肌 | 原色系・ブルー系の色・黒・藍色 |
「自分はどの肌のタイプだろう?」と疑問に思う方が多いと思いますが、日本人の多くはイエローベースだと言われています。手のひらの色や目の色からセルフチェックも可能です。
振袖選びは急がなくてもOK
振袖選びは早ければ早いほどよいと思われがちですが、2年以上前から振袖選びを始めてしまうと成人式までに時間があり過ぎるので、好みが変わってしまう可能性があります。そのため、振袖選びは1~2年前から始めるのがおすすめです。
1年前はちょうど前年の成人式が終わる時期なので、選べる振袖の種類が豊富な上に展示会を開催している店舗も多いため、お気に入りを見つけやすいでしょう。また、毎年変わるトレンドを意識した振袖を着たい方にもおすすめです。
撮られたくないアングルがある場合は事前に伝える
どのアングルからのショットが1番盛れるか分かっている場合や、撮られたくないアングルがあるときなどは、事前にカメラマンに伝えておくとよいでしょう。
振袖は左側に柄がたくさんデザインされているものが多いため、左からのショットが多くなりますが、右から撮った方が盛れるという方は遠慮せずに相談することをおすすめします。
笑顔の作り方を練習しておく
慣れないスタジオでの撮影では、緊張して思ったように笑顔が作れないことがあります。不自然に写った写真を見て後悔することも多いので、事前に笑顔の練習をしておくと◎です。
自然な笑顔を作るポイントは、口角をキュッと上げること。ただし、無理に口角を上げようとすると顔が引きつってしまいますので、顔の筋肉を緩めて頬から口角を持ち上げることを意識してみてください。鏡を見て表情を確認しながら練習しましょう。
家族写真も撮っておくと◎
個人写真を残しておくことはもちろん大切ですが「家族みんなで撮った写真も残しておけばよかった」という声も多く聞かれます。成人式の記念をきっかけに家族写真を撮影するのもおすすめです。
ご家族が全員集まり改まって写真を撮る機会はなかなかありません。おじいちゃんおばあちゃんも呼んで一緒に撮ってもよいかもしれませんね。
フォトスタジオの撮影メニューを利用する
前撮り撮影をするためには、振袖選びからヘアスタイル決め、ヘアセットの予約や小物の準備など多くの準備が必要です。「時間がなくて振袖が用意できない」「撮影日までの流れが分からない」という方は、前撮り撮影と振袖レンタルがセットになったフォトスタジオの撮影プランを利用するのもアイデアのひとつです。
プランの内容や付属するサービスは利用する店舗によってさまざまですが、振袖と小物が一式レンタルできてヘアセットも付いてくるプランなら、準備の負担も減らせます。
「ふりホ」なら嫌な思いも手間もなし!ステキな思い出を残そう
スタジオアリスの「ふりホ」は、王道の華やかな振袖だけでなくキュートでかわいいデザインや個性的なレトロモダンな振袖など、多彩なラインアップをご用意しています。
前撮り撮影にあまり乗り気になれないという方でも、「ふりホ」の豊富なラインアップを見たら、ワクワクした楽しい気持ちになれるかもしれません。ここからは、前撮り撮影と振袖のレンタルがセットになったスタジオアリスの「ふりホ」の魅力を紹介いたします。
WEBカタログで隙間時間に振袖が選べる!
たくさんの振袖の中からお気に入りを見つけるのは大変そう……と感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、「ふりホ」のWEBカタログを使うと隙間時間に振袖選びが可能です。
どこにいても簡単に確認できる便利なところが魅力なので、時間がない方でも振袖選びを楽しめます。専用のバーチャルフィッティングアプリで試着体験もできますので、ご自身にぴったりの振袖も見付けやすいですよ。
『ふりホ』前撮り撮影や振袖レンタルの他にも◎充実のセット内容
「ふりホ」は前撮り撮影と振袖レンタルがセットになっているところが魅力ですが、それだけではありません。一律価格の99,800円(税込 109,780円)で、撮影当日の着付け・ヘアセット、さらには撮影データ付き高品質アルバムまで付いた充実のセット内容となっています。
また、振袖は前撮り撮影後から成人式当日まで何度でも着放題なので、成人式だけでなくさまざまな機会で振袖をお楽しみいただけます。お得な価格と内容に、きっとご満足いただけるはずです。
『ふりホとは(商品・料金)成人式振袖レンタル×前撮り』ディズニー振袖でキュートな振袖姿を
©Disney
ディズニーデザインの振袖が着られるのも、ふりホの魅力です。ディズニー振袖だけでも56種類ものラインアップの中から選択でき、追加費用は一切かかりません。
キャラクターからインスパイアされたオリジナルデザインは、色合いや雰囲気からそれぞれのキャラクターを連想させてくれるため、ディズニー好きの方にはたまらない撮影メニューです。成人式の記念に特別な振袖を着て、思い出に残る写真を残しませんか。
『ディズニーデザイン振袖』ふりホインスタグラムアカウントをフォローしてお気に入りを見つけよう
スタジオアリスでは、成人式に関する情報や振袖の紹介を、ふりホ公式インスタグラムアカウントで発信しています。振袖写真もたくさんアップしていますので、イメージを膨らませつつ、お気に入りを見付けてくださいね。
新作振袖ランキングや色別のおすすめ振袖など、気になる情報もキャッチできます。また、成人式までに知っておきたいマメ知識や、振袖選びに役立つ情報も紹介していますので、ぜひフォローしてみてください。
『「ふりホ」公式インスタグラムアカウント』ふりホのQ&A|気になる疑問を解決!
ふりホの疑問1|実際は高い振袖もあるのでは?本当に一律価格?
新作振袖、受賞振袖、Disneyデザイン振袖、ブランド振袖、どの振袖を選んでも追加料金は一切ありません。高品質・約1,500種類の振袖を、すべて安心の一律価格でご提供しています。
ふりホの疑問2|振袖だけの価格なの?
成人式当日の振袖レンタルと前撮りがセットになったプランです。振袖には帯こもの一式はもちろん、着付けに必要な小物10点もご用意しております。
前撮り時は着付け・ヘアセットもついて、さらに写真集タイプの豪華アルバム(10ページ12カット)もセットになっていますので、すべておまとめお任せください。
ふりホの疑問3|たくさんの中からどうやって選べばいいの?
「ふりホ」ならWEBカタログで好きな色やイメージで絞り込んで選べるから簡単です。すきま時間を使って気になる振袖をいつでも、どこでもチェックできます。
気になった振袖はバーチャルフィッティングアプリで試着体験できるので、遠く離れた家族や友達にもシェアしてゆっくりじっくり選べます。展示会でも試着できますので、最寄りの会場でぜひお手に取ってお確かめください。
まとめ
さまざまな理由から成人式の前撮り撮影に対して気が進まないと思っている方もいらっしゃいます。しかし、振袖を着る意味や前撮り撮影のメリットを知ることで、前撮り撮影について前向きに検討できるかもしれません。
後悔のないステキな写真を残すために、後悔しがちなポイントをチェックし、対策を講じておきましょう。また、振袖選びは何年も前から始めてしまうと好みが変わってしまう可能性があるため、1年前を目安に選ぶのがおすすめです。
スタジオアリスの「ふりホ」で、トレンドを押さたお気に入りの振袖を見付け、ステキな記念写真を撮影してみませんか。
「成人式の前撮り撮影に挑戦したい」そう思ったなら、ぜひスタジオアリスの「ふりホ」をご利用ください。
『ふりホご予約&ご相談会』