成人式の準備はいつ始める?スケジュールや持ち物リストをチェック!
成人式に振袖を着たいと考えているのなら、事前準備にはじっくりと時間をかけるのがおすすめです。今回は成人式までにしておきたい準備について特集します。
「いつから始めるべきか」というスケジュールの立て方から、準備の流れおよび具体的な方法までをまとめて解説します。必要な持ち物リストもピックアップしているので、成人式を迎える方はぜひ参考にしてください。
成人式の準備は1~2年前から始めるのがおすすめ
成人式の準備を始めるタイミングは、成人式の1~2年前がおすすめです。
成人式まで半年前ほどになると、選べる振袖の選択肢が減ってしまうため、成人式の1年前から準備を始め、半年前までにはレンタルや着付け、ヘアセットの予約などを済ませられるのが理想でしょう。
また、振袖の新作が出始めるのがちょうどそのぐらいの時期であり、それよりも前になるとトレンドの振袖を選べなくなります。
さらに、2年以上前から振袖を選んでしまうとご自身の趣味が変わってしまう可能性も……。17歳~20歳の時期は、環境の変化なども多く服装の好みも変化しがちです。成人式の時期にご自身の好みに合った振袖を着るためにも、早すぎる時期の振袖選びに注意しましょう。
成人式までに必要な準備&スケジュールをチェックしよう
例えば2024年に成人式を迎える場合、おすすめの準備開始時期は2022年の秋冬ごろです。振袖レンタルや着付け・ヘアメイクのお店選び、振袖選び、レンタルプランを決めたり前撮り撮影をしたり……。
後悔の残る成人式にしないためにも、何を準備すべきか事前にしっかりとチェックしておきましょう。
10月~12月:成人式で着る振袖のイメージをし始めよう
成人式の1年前よりはやや早い10月~12月の段階に、着たい振袖のイメージを膨らませておきましょう。フォトスタジオやレンタルショップのWEBサイト、SNSなどをチェックして、たくさんの振袖や着用写真を見ると理想のイメージが具体化されやすくおすすめです。
「和装らしく伝統的な雰囲気にしたい」、「現代っぽくかわいらしい着こなしにしたい」など、ある程度のイメージが固まってくると、振袖の色柄やヘアセットの方向性も固まりやすくなります。
1月~3月:振袖のレンタル・着付け・ヘアセット・前撮り撮影の予約をしよう
1月~3月の間には、振袖のレンタルや着付け、へアセット、前撮り撮影の予約を全て同時に済ませてしまうと後が楽になります。ひとつでも予約に漏れがあると前撮り撮影がスムーズに進まなくなってしまうので、一度に全ての予約を済ませてしまうのがおすすめです。
1月~3月の時期は、新作振袖がどんどん発表される時期ですが、多くの人が振袖をチェックしている時期でもあります。お気に入りの振袖が見つかったら、すぐに予約できると他の方が予約してしまうことを避けられ安心です。
4月~6月:前撮り撮影がスタートする時期
4月~6月は、前撮り撮影におすすめの時期です。気候も比較的穏やかなので、慣れない振袖姿で長時間いることになる前撮り撮影でも、心身ともに余裕を持ちやすいかもしれません。
なお4月以降は、どこのフォトスタジオでも前撮り撮影の予約がどんどんと入ってきます。混み合うと希望の日程での撮影が難しくなるので、なるべく早めの予約がおすすめです。
7月~9月:ご家族との前撮り撮影におすすめの時期
7月~9月は、ご家族とスケジュールを合わせやすく、前撮り撮影とともに家族写真を撮るのにも絶好の時期でしょう。ちょうど夏休みやお盆休み、シルバーウィークなどがあります。
振袖を着るには少し暑い時期ではありますが、フォトスタジオ内は基本的に空調設備が整えられています。とはいえ体調には十分に気を付けて、撮影の最中でも気になることや不安なことがあればすぐにスタッフに相談しましょう。
10月~11月:前撮り撮影が混雑する時期
10月~11月は、成人式の前撮り撮影のラストタイミングです。駆け込む予約客が多い他、七五三の時期ともかぶるのでフォトスタジオは混み合います。万が一、予約が取れそうにないときには、当日撮影や後撮り撮影を選ぶことも検討してみてください。
当日撮影は成人式ならではの気分が写真に反映しやすいかもしれませんが、バタバタしやすいのは難点です。後撮り撮影は、前撮り撮影同様、ゆっくりと時間を使えるため撮影しやすいでしょう。
12月~1月:成人式直前!当日の持ち物などを確認しよう
成人式を目前に控えた12月~1月は、落ち着きづらい時期なので式のための準備に時間を割くのがおすすめです。当日必要なものを改めて確認し、きちんと揃えておきます。着付けやヘアセットの予約はきちんと取れているか、予約時間など最終確認を済ませましょう。
その他ではネイルや顔そりなど、細部の準備も必要に応じて進めます。お店でネイルをするなら早くて1週間前、顔そりは5日前に受けるのがおすすめです。
成人式までにやることは?当日の流れや注意ポイントもチェック成人式の準備|振袖はどう用意する?
成人式で振袖を着たいのなら、どのような方法で振袖を準備するかを考えておきましょう。購入、レンタル、ママ振袖(ママからお下がりをもらう)のいずれの方法で手に入れるのか、予算はいくらかなど、振袖の準備だけでも考えることはいくつかあります。
ここでは考えるポイントをまとめているので、ひとつずつ順番にチェックしてみましょう。
振袖は購入?レンタル?ママ振袖?
まず決めなければならないのは、振袖を新しく購入するのか、好きなものをレンタルするのか、ママ振袖といったすでにあるものを着るのかということです。
レンタル振袖は早めに予約をしないと選択肢が減ってしまいますが、一から振袖を仕立てる場合も2カ月~4カ月ほどかかります。振袖準備をはじめる前から、どのように振袖を準備するかをご家族と相談しておきましょう。
振袖にかける予算は?
振袖だけをレンタル・購入するのか、帯や草履などもセットで手配するのかにもよりますが、レンタル振袖の費用はだいたい5万円~20万円、購入の場合は30万円~100万円が目安です。
特にレンタルの場合は、前撮り撮影やアルバム代、着付け代などがセットになったお得なプランもあるので、料金とセット内容を合わせたコスパのよさも視野に入れて検討をはじめましょう。
またママ振袖はお下がりなのでコストがかからないように思えますが、サイズが合わなければ仕立て直す必要があります。保存状態によっては染み抜きをはじめとしたクリーニングが必要になるケースもあるでしょう。
大幅な仕立て直しやクリーニングが必要なケースでは、費用が高額になりかねません。早めに状態を確認するのがおすすめです。
振袖レンタルをする際のお店の選び方
振袖をレンタルできるお店は衣装レンタルショップの他、フォトスタジオがあります。選ぶ際には、以下に当てはまるお店であればコストが抑えやすくお得でしょう。
・振袖だけでなく小物までがレンタル内容に含まれている
・振袖のレンタル期間が長期間である(成人式当日だけでなく前撮り撮影でも着用可能か)
・返却時のクリーニングおよび代金が不要
なおフォトスタジオの振袖レンタルであれば、サービス内容に前撮り撮影も含まれているのが一般的です。「前撮り撮影もしたい」と考えているのなら、フォトスタジオでの振袖レンタルがおすすめです。
成人式の振袖にかかる費用・料金は?準備方法や出費を抑えるコツも◎成人式の準備|振袖はどう選ぶ?
成人式の準備の中でも、振袖を選ぶのは一大事というものです。自分に合わない振袖を選んでは、せっかくの成人式も気分が上がらない......なんてことも。
ここではパーソナルカラーや身長、体形に合わせた振袖選びのポイントを解説します。自分に合った振袖の選び方を押さえれば振袖選びも失敗しないでしょう。自分に似合う1着を選び、最高の成人式を迎えましょう。
パーソナルカラーと肌色に合わせて選ぶ
パーソナルカラーとは、似合う色のグループのことです。パーソナルカラーに沿った色を身に着けることは、肌色や表情を明るく見せてくれます。逆にパーソナルカラーから外れた色を身に着けると、肌がくすんで見えたり、老けて見えたりしてしまうことも……。
「自分の雰囲気に合った振袖を着たい」「写真写りをよくしたい」方は、パーソナルカラーに沿って振袖を選ぶのがおすすめです。下表を参考にしてみてください。
肌タイプ | おすすめパーソナルカラー |
イエベ×ライト肌さん | オレンジ、イエロー、グリーン、ブラウンな) |
イエベ×ナチュラル肌さん | バーガンディ、カーキ、ベージュ、深いイエローやグリーンなど |
ブルベ×ライト肌さん | ピンク、ブルー、グレー、淡いパープルやグリーンなど |
ブルベ×ナチュラル肌さん | ブラック、ワインレッド、パープル、鮮やかなブルーやピンクなど |
※肌色が黄みがかっているならイエベ、ピンクがかっているならブルベ。色白ならライト肌、色黒ならナチュラル肌
身長や体形に合わせて選ぶ
身長や体形によって、似合う振袖の色柄は異なります。それぞれ下表の特徴を持った振袖は着こなしやすいでしょう。
身体的特徴 | おすすめカラー | おすすめの柄 |
背が高い | 濃いめのカラー | 総柄、大柄、ゴージャスなデザインの柄 |
背が小さい、小柄 | 淡いカラー | 余白のある柄デザイン、総柄の場合はひとつひとつの柄が小さいもの |
痩せ型 | 明るいカラー、金や銀を多くあしらったカラー | 横に動きを感じさせる柄 |
ぽっちゃり | 濃いめのカラー | ストライプ、柄が縦並びになっていて縦ラインが強調される柄 |
振袖の着付けに必要なものもチェックしておこう
振袖を選ぶときには、着付ける際に必要なものもチェックしておきましょう。レンタルにしても購入にしても、セットとして付いてくるアイテムはお店によって異なります。
種類・ジャンル | 必要なもの |
帯回り | 帯(袋帯・丸帯) |
帯板 | |
帯枕 | |
えり回り | えり芯 |
半えり | |
アンダーウェア | 長じゅばん |
肌じゅばん | |
裾よけ | |
足袋 | |
着付け小物 | 腰ひも |
コーリンベルト | |
だて締め(マジックベルト) | |
三重ひも(四重ひも) | |
和装小物 | 帯締め |
帯揚げ | |
重ねえり | |
バッグ | |
ショール | |
髪飾り | |
草履 | |
その他 | 補正パッド(タオル) |
和装ストッキング |
成人式の準備|当日の持ち物リスト
成人式の当日は忘れ物がないように、前日にしっかりとチェックしましょう。下表はおすすめの持ち物リストですが、人によってはさらに追加で必要なものも出てきます。事前にオリジナルの持ち物リストを用意するのがおすすめです。
持ち物リスト | 必要な理由と注意点 |
成人式の招待状・案内状 | 記念品の贈呈時に必須 |
スマートフォン | 充電はしっかりと。必要に応じてモバイルバッテリーも用意 |
財布 | 振袖に合わせるバッグは小さいので小さめのものがおすすめ |
ハンカチ、ティッシュ | ハンカチは振袖に合わせて選べるとおしゃれ上級者 |
ヘアピン | ヘアセットが崩れたときのためにあると便利 |
着物クリップ | お手洗いのときに振袖の長い袖を留めておくクリップ、洗濯ばさみでも代用可 |
コスメ | メイク直し用に必要最低限の数を用意 |
ばんそうこう | 靴ずれしてしまったときのために数枚を用意 |
エコバッグ | 記念品を入れられるように小さく折りたためるものを用意 |
カイロ | 肌寒かったときのための対策 |
成人式の準備も楽々!「ふりホ」で理想の振袖姿をかなえよう
「振袖の準備をするのは思ったよりも大変……」と感じた方には、スタジオアリスのふりホがおすすめです。
ふりホなら、振袖や着付け小物がセットでレンタルできる上、着付けやヘアセットも込みなので別途予約が必要ありません。どなたでも気軽に憧れの振袖姿をかなえられるでしょう。
「ふりホ」なら振袖レンタル・前撮り撮影がセットに
スタジオアリスのふりホでは、以下のサービスがすべて一律料金99,800円(税込109,780円)に含まれています。
・振袖レンタル(小物含む)
・前撮り
・着付け+ヘアセット(前撮り時)
・高品質アルバム
・SNS用撮影データ
振袖を小物まで一式レンタルできるので、前撮り撮影時も手ぶらでお店まで来ればOKです。前撮り撮影のための事前準備は振袖を選ぶ他、「どんなヘアセットにしたいか」や「どんな雰囲気の写真にしたいか」を考えるだけです。
なお振袖のレンタルは前撮り撮影日から成人式の日までなので、一度レンタルすれば成人式用にまた借り直す手間もかかりません。
「ふりホなら前撮り撮影時のヘアセットも◎どんな髪形がお好み?
前撮り撮影の際のヘアセットも、ふりホではサービスの一環です。前撮り撮影時には美容室の予約は不要、成人式当日の予約のみで済みます。
髪飾りはいくつかご用意がありますが、使いたいものがある場合には持ち込んでいただいても構いません。ヘアセットはイメージ写真のダウンロード画像や切り抜きを用意しておくと、イメージが正しく伝わりやすくなるのでおすすめです。
着たい振袖のイメージをするなら「ふりホ」公式インスタグラム
スタジオアリスでは2022年12月に「ふりホ」公式インスタグラムアカウントを開設しました。どんな振袖にするかイメージを膨らませるなら、ぜひインスタグラムもご覧ください。
おすすめの振袖を紹介しているだけでなく、人気タレントによる着用写真も配信しています。「こうなりたい」や「自分にはこういう振袖が似合いそう」といったイメージを固めるのに役立つでしょう。
まとめ
©Disney
成人式に振袖を着用し理想の姿をかなえるなら、事前の準備が欠かせません。しかし1からすべてを揃えるのは、なかなか大変なものです。「もっと気軽に振袖を楽しみたい」のなら、スタジオアリスのふりホがおすすめです。
ふりホなら、振袖だけでなく着付け小物がすべてレンタルできます。さらに前撮り撮影時には着付けやヘアセットもスタジオアリスが担当するので、手ぶらでの記念写真撮影も可能です。
まずは展示会にお越しいただくか、WEBカタログを見てもらって、着たい振袖があるかをチェックしてみてください。