1/2成人式にお子さまへ手紙を贈ろう!思いが伝わるコツや例文を紹介|こども写真館スタジオアリス|写真スタジオ・フォトスタジオ
1/2成人式にお子さまへ手紙を贈ろう!思いが伝わるコツや例文を紹介
1/2成人式は、成人の1/2の歳である10歳をお祝いする行事です。近年では、1/2成人式を開催する学校も増えています。また、ご家庭でも1/2成人式のお祝いをすることも多くなってきています。
その際に、お子さまへお手紙をプレゼントしようと考えるママパパも少なくありません。10歳という年齢は、心身ともに成長し、自立心もしっかりと出てくるころです。伝えたいことは山ほどありながらも、どのように手紙を書けばよいのかと悩んでしまうママパパも多いでしょう。
そこでこの記事では、1/2成人式にお子さまへ気持ちを伝えられるような手紙を書くコツについて解説します。シチュエーション別の例文も紹介するので、お子さまに手紙を書こうと考えているママパパは、ぜひ参考にしてください。
- 目次
- 1/2成人式とは
- 1/2成人式の手紙|押さえておくべき3つのポイント
- 1/2成人式の手紙|思い出をまとめる7つのSTEP
- 1/2成人式の手紙の例文|シチュエーション別
- 1/2成人式の手紙|気持ちが伝わる文章のコツ
- 1/2成人式はスタジオアリスの写真撮影でお祝いしよう!
- まとめ
1/2成人式とは
「1/2成人式」という言葉を聞いたことがあっても、実際にどのような取り組みなのかイメージできないママパパもいるのではないでしょうか。まずは、お子さまの1/2成人式がどのようなイベントなのかを確認していきましょう。
10歳のお祝い「1/2成人式」
1/2成人式とは、10歳になったお子さまを祝うイベントです。「ハーフ成人式」や「十歳(ととせ)の祝い」と呼ばれることもあります。日本で「成人」というと、現在では18歳以上のことを指します。しかし、以前は20歳からを成人と定めていたことから、20歳の1/2である10歳に1/2成人式をすることが定着したのです。
近年は合奏や合唱をしたり、スピーチをしたりなど、小学校でも行事として1/2成人式を開催することがあります。各学校によって行事の内容に違いはあるものの、ママパパとお子さまが互いに手紙を書き、式典で交換する学校も多いようです。
(参考: 『民法改正 成年年齢の引き下げ』)
ママパパからお子さまへ手紙を贈ろう
ママパパとお子さまが手紙を交換する取り組みのある学校では、「お子さまへの手紙を用意してほしい」と、学校側からママパパへ連絡が来る場合もあります。そうした背景もあり、1/2成人式には、ママパパからお子さまへ手紙をプレゼントする習慣ができてきたのでしょう。
ママパパの気持ちがたくさん詰まった手紙は、お子さまにとってかけがえのないプレゼントです。学校で取り組みがない場合でも、1/2成人式の記念としてお子さまに手紙を贈ってみてはいかがでしょうか。
1/2成人式の手紙|押さえておくべき3つのポイント
1/2成人式の手紙はお子さまに向けて書くものであるため、お子さまが読みやすい内容にするのがポイントです。文字の美しさや文章のうまさを意識しすぎると、気持ちが伝わらない手紙になる可能性があります。ここでは、ママパパが手紙を書く前に意識したいポイントをチェックしていきましょう。
心を込めて手書きで書こう
お子さまへ手紙を書くときは、手書きがおすすめです。パソコンなどで作成するよりも、手書きのほうが気持ちのこもった手紙になります。字のうまさに関係なく、時間をかけて手紙を用意してくれたことに、お子さまは喜んでくれることでしょう。
便せん1枚程度を目安に書こう
手紙はお子さまへのプレゼントなので、お子さまが読みやすい文字量を意識するのがポイントです。具体的には、便せん1枚程度を目安に書くのがよいでしょう。長すぎる手紙だと、お子さまが読みにくさを感じてしまいます。短すぎる場合も気持ちが伝わらない手紙になってしまうため、適度な長さであることを心がけましょう。
子供に伝わりやすい言葉を選ぼう
手紙に漢字を使う場合は、お子さまが習った漢字を用いるように意識するとよいでしょう。難しい漢字や熟語が盛り込まれていると、気持ちが伝わりにくい文章になる可能性があります。
漢字を使う場合には、ふりがなを活用するなど工夫してみると、読みにくさを感じさせません。また、お子さまが読みやすいように、文字の大きさにも気を配るのがポイントです。
1/2成人式の手紙|思い出をまとめる7つのSTEP
ここからは、お子さまに手紙を書く際のコツを7つのステップに分けて解説します。1/2成人式の手紙の流れや、「書き出しの言葉」「締めの言葉」の例文も紹介するので、お子さまに手紙を書くときの参考にしてみてください。
STEP1:1/2成人式の手紙の流れを確認
学校で指定されたフォーマットがある場合には、それに従いましょう。特に内容の指定がない場合は、以下の構成を意識すると手紙がまとまりやすくなります。
- 1.書き出し
- 2.10年間の思い出
- 3.今後の願い
- 4.締めの言葉
手紙を書く際は、「1/2成人式おめでとう」などの書き出しがあるとよいでしょう。また、今後の願いについて書く前に、お子さまと過ごした10年間の中でのエピソードを盛り込んでおくと、文章の流れがスムーズです。
STEP2:盛り込みたい内容をピックアップ
いきなり手紙を書き始めるのではなく、「どのような内容を書くのか」を事前に考えておきましょう。まずは「出産時のこと」「幼稚園での思い出」「初めて自転車に乗れたときのこと」など、手紙に盛り込みたい具体的なエピソードを10個程度書き出します。この時点では箇条書きでかまいません。
次に、「このエピソードを書きたい」と思ったものに印を付けていきましょう。そうすることで、手紙に盛り込むエピソードを絞りやすくなります。
STEP3:書き出しの言葉
1/2成人式の手紙は、以下のように書き始めるのがおすすめです。
- ・1/2成人式おめでとう。ママは今、とてもうれしい気持ちです。
- ・〇〇(お子さまの名前)が生まれてから、もう10年がたったんだね。
- ・あなたが生まれて10年がたち、ママ歴も10年になりました。
書き出しでは「おめでとう」「10年だね」など、節目であることを伝えるとよいでしょう。
STEP4:お子さまとのエピソードと気持ちを書く
次は、事前にピックアップしておいた、盛り込みたいエピソードを書いていきます。「妊娠中のこと」「出産時のこと」「幼稚園での思い出」などを書き、そのエピソードに対するママパパの気持ちを伝えるのがポイントです。
「うれしい気持ちになった」「いとおしく感じた」など、ママとパパそれぞれが感じたことをわかりやすく表現してみるとよいでしょう。
STEP5:今後のお子さまへ向けた気持ちを書く
10年間の思い出について伝えたあとは、これからのことについても触れるとよいでしょう。その際は、「これから成長していく姿を見るのが楽しみ」「ママパパも一緒に成長していきたい」など、お子さまが明るい気持ちになれる言葉で伝えるのがポイントです。「こうあるべき」という理想像や、過度な期待を押しつける内容は控えましょう。
STEP6:締めの言葉
1/2成人式の手紙の最後は、次のような言葉を使うと締まりがよくなります。
- ・この先、もしも不安なことができたら、いつでもママとパパに相談してね。
- ・ママとパパは、ずっと〇〇(お子さまの名前)の味方だよ。
- ・ママとパパの子どもに生まれてきてくれてありがとう。
- ・〇〇(お子さまの名前)のことを応援しています。これからもよろしくね。
簡潔にママパパの思いを書いて手紙を締めくくるのがポイントです。
STEP7:一番伝えたい思いが書かれているか確認
1/2成人式の手紙を書き終えたあとは、ママパパの気持ちがお子さまに伝わる内容となっているか、確認してみましょう。
1/2成人式は、お子さまに手紙を書くよい機会です。日頃なかなか言えないことを、手紙にして伝えてみてはいかがでしょうか。ママパパの気持ちが伝わる手紙をプレゼントできれば、きっとお子さまも喜んでくれることでしょう。
1/2成人式の手紙の例文|シチュエーション別
ここからは、1/2成人式の手紙の例文を紹介します。お子さまにどのような手紙を書こうか迷っているママパパは、例文を参考に内容を考えてみましょう。ここでは、ひとりっ子のお子さまやごきょうだいがいるお子さまなど、シチュエーションごとの例文を紹介します。
ひとりっ子のお子さまへの手紙
〇〇(お子さまの名前)くん、今日は1/2成人式だね、おめでとう。10年前に〇〇くんが生まれたとき、ママパパやおじいちゃんおばあちゃん、親戚のみんながとっても喜びました。〇〇くんはおじいちゃんおばあちゃんにとって初めての孫だったから、おじいちゃんとおばあちゃんはママが退院する間、毎日病院に通って〇〇くんを見に来たんだよ。
〇〇くんは小さい頃からお外が好きだったから、天気のよい日は毎日公園に出かけたね。いまも元気にサッカーをする姿を見ると、小さいころにママパパとボールで遊んでいたことを思い出して、懐かしくなるよ。
これから、悩んだり不安になったり、いろいろなことがあるかと思う。だけど、ママとパパはいつでも〇〇くんの味方だよ。これからも一緒に楽しい時間を過ごそうね。
ごきょうだいがいるお子さまへの手紙
〇〇(お子さまの名前)ちゃん、1/2成人式おめでとう。〇〇ちゃんが生まれてから、もう10年がたったんだね。小さくて泣き虫だった〇〇ちゃんが、こんなに大きくなってくれて、ママもパパもとてもうれしい気持ちです。
〇〇ちゃんは、小さいころからお姉ちゃんが大好きだったよね。〇〇ちゃんが3歳のとき、「お姉ちゃんがいないと保育園に行かない」と泣いたことを思い出して、今でもクスッと笑ってしまいます。ママとパパは、2人が仲良く遊んでいる姿が大好きです。
最近はお姉ちゃんの部活が忙しくて遊べない時間も増えてきたけれど、これからも家族みんなでたくさん思い出を作っていきたいなと思っています。次の10年も、家族みんなでお祝いするのが楽しみだよ。
ちょっぴり反抗的のお子さまへの手紙
〇〇(お子さまの名前)くん、1/2成人式おめでとう。私もママになってから、もう10年がたったんだね。〇〇くんが初めて歩いた日、初めて自転車に乗れた日、初めてサッカーの試合に出た日、すべてがママの大切な思い出です。楽しい瞬間をたくさん見せてくれて、本当にありがとう。
10歳になると、ひとりで解決できることが増えたね。これまでいろいろなことを2人で解決してきたから、ママは少し寂しい気持ちもあります。でも、〇〇くんが成長している証だから、ママは見守りたいと思ってるよ。口には出さなくても、ママはいつも〇〇くんを応援しています。これからも日々を大切に、小さなことにも感謝できる毎日を過ごそうね。
パパからお子様への手紙
〇〇(お子さまの名前)ちゃんが生まれてから、もう10年がたつんだね。あっというまの10年だったな、とパパはおどろいています。〇〇ちゃんは予定よりも早くママのおなかから産まれてきたので、2カ月間、病院に入院していたんだよ。パパは「早く抱っこしたいな」と思いながら、毎日病院に通いました。
退院することになって、初めて〇〇ちゃんを抱っこしたとき、うれしくて涙が止まらなかったよ。そのとき、小さな〇〇ちゃんをパパが一生守っていこうと心に決めたんだ。
〇〇ちゃんが大きくなってうれしいけれど、そのぶん、心配なこともふえます。もし、何か不安なことがあったら、いつでもパパに相談してね。これからも〇〇ちゃんが元気に成長してくれることを願っています。
1/2成人式の手紙|気持ちが伝わる文章のコツ
1/2成人式に、たくさんの思いが詰まった手紙をお子さまへ渡したいと考えるママパパも多いでしょう。ここからは、お子さまへ手紙を書く際に、気持ちが伝わるコツを紹介します。できる部分を取り入れて、ぜひお子さまに喜んでもらえる手紙にしましょう。
なかなか伝えられない気持ちを言葉にする
1/2成人式の手紙を書く際は、「ママとパパのところに生まれてきてくれてありがとう」「あなたはママとパパの宝ものだよ」など、普段は言葉にしない気持ちを伝えてみましょう。
直接言葉にするのが少し恥ずかしいフレーズでも、手紙になると伝えやすくなります。普段は自分の気持ちをあまり口にしないママパパも、この機会に思い切って書いてみると、心のこもった手紙になるでしょう。
苦労話を盛り込む
お子さまとの思い出を振り返ると、感動したり、うれしかったりしたエピソードを思い出すママパパも多いでしょう。ただし、深みのある内容にする場合には、苦労したエピソードを伝えてみるのもひとつの方法です。。
「妊娠中や出産時に大変だったこと」「病気になってしまった時のこと」「保育園に行けなかったこと」など、これまでの思い出を振り返り、そのときの気持ちを交えた内容を伝えてみるのもおすすめです。
ママパパの希望を押し付けない
お子さまの人生がよいものになるようにと期待しすぎると、希望や理想像を押し付けた内容になる可能性があるため、ご注意ください。「才能を伸ばしてあげたい」「このような人になってほしい」という思いはママパパ誰もが持っているものですが、過度な期待はお子さまの負担となってしまいます。
今後の期待について書くこと自体は悪いことではないため、押し付ける内容になっていないかを意識して書くのがポイントです。
お子さまの「いいところ」を伝える
日常生活の中でお子さまを叱ってしまうことが多いと感じているママパパは、お子さまへの手紙に、お子さまのいいところを書いてあげるとよいでしょう。
「あなたはここがステキだよ」「〇〇くんのいいところは優しいところだよ」というように、ママパパが誇りに思っている部分を手紙に盛り込んでみてください。
しゃべり言葉で書く
手紙を書く際に、かしこまった文章表現を意識するママパパもいるでしょう。1/2成人式の手紙はお子さまに向けたものであるため、しゃべり言葉で書いても問題ありません。
難しい言葉を並べたり、かしこまった言葉を多用しすぎたりすると、お子さまに気持ちがうまく伝わらない可能性があるので注意しましょう。
ご家族やごきょうだいのメッセージを盛り込む
1/2成人式を迎えるお子さまに、ごきょうだいがいる場合は、ごきょうだいからのメッセージを盛り込むのもよいでしょう。
ママパパからのメッセージと同じように、ごきょうだいからのメッセージもお子さまにとってはうれしいものです。ごきょうだいが小さい場合は、絵を描いてプレゼントしてみるのもよいでしょう。
1/2成人式はスタジオアリスの写真撮影でお祝いしよう!
10歳はお子さまの自我が芽生えてくる時期で、習い事や勉強、お友達との時間を持つようになるので忙しくなります。そのため、お子さまが幼かったころとは、また違ったご家族の時間を過ごしているのではないでしょうか。
1/2成人式は、ご家族の絆を確認するのにぴったりの機会です。お子さまの成長を振り返る機会として、記念写真撮影をプレゼントしてみるのもおすすめです。最後に、スタジオアリスが提供している1/2成人式の撮影サービスを紹介いたします。
将来の夢を宣言した「夢宣言書」と一緒に撮影
1/2成人式の撮影では、写真撮影の際にお子さまに「夢宣言書」を書いてもらいます。夢宣言書と一緒に撮影し、お子さまだけのオリジナル写真をそのときの思いを添えましょう。
夢宣言書は、撮影後に無料でお渡しします。写真と一緒にアルバムに収めたり、お部屋に飾ったりなど、夢に向かって頑張るお子さまを応援するアイテムとしてご活用ください。
(参考: 『スタジオアリアス 1/2成人式』)
お子さまのお気に入りも見つかる衣装の数々
ほんの少し大人になったお子さまに似合うよう、スタジオアリスでは華やかで大人っぽい衣装もご用意しています。
女の子は着物やドレス、男の子はタキシードや羽織など、多種多様なラインアップがスタジオアリスの強みです。10歳の節目に、お気に入りの1着で写真撮影をしてみましょう。お子さまだけでなく、ご家族みなさまで撮影するのもおすすめです。
(参考: 『スタジオアリス 衣装を探す』)
まとめ
1/2成人式は、10歳になったお子さまをお祝いするイベントです。10歳という節目に、お子さまに手紙を贈るご家庭も増えています。普段なかなか伝えられないママパパの思いを、手紙にしてお子さまに伝える機会として1/2成人式はぴったりです。
スタジオアリスでは、お子さまの10歳の記念に「夢宣言書」をご用意し、ステキな記念写真撮影の実現をサポートします。一生に一度の大切なイベントを、写真としてカタチに残してみてはいかがでしょうか。撮影の予約は、WEBからが簡単です。
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