十歳のお祝いや1/2成人式とは?お子さまの姿を写真に残す魅力も解説|こども写真館スタジオアリス|写真スタジオ・フォトスタジオ
十歳のお祝いや1/2成人式とは?お子さまの姿を写真に残す魅力も解説
お子さまが10歳を迎える年には「十歳の祝い」で盛り上がりましょう。最近は「1/2成人式」としてお祝いするスタイルも広く浸透してきました。そのあとには「十三参り」という13歳のお祝い行事も控えています。「名前は知っているけれど、具体的に何をするのだろう」と、疑問に感じているママパパもいるのではないでしょうか。
そこでこの記事では、十歳のお祝いや1/2成人式、そして十三参りの基礎知識や、当日のお祝いの仕方について詳しく解説します。お子さまの10歳を、ご家族で温かくお祝いしましょう。
- 目次
- 十歳の祝いとは?10歳を迎えたことをお祝いする行事
- 最近定番になりつつある「1/2成人式」とは?
- 十歳の祝い・1/2成人式のお祝いで写真撮影する魅力
- 十歳の祝いのあとには「十三参り」も
- 十歳の祝いと十三参りの写真撮影は「前撮り撮影」がおすすめ
- 十歳の祝いや十三参りの撮影は選べる衣装が豊富なスタジオアリスで
- まとめ
十歳の祝いとは?10歳を迎えたことをお祝いする行事
「十歳の祝い(ととせのいわい)」というと10歳の誕生日祝いのことではないか、と誤解されがちですが、実は違います。まずは十歳の祝いの意味や歴史など、基本的なことをチェックしておきましょう。
「十歳の祝いの日」意味や歴史
十歳の祝いは、3月7日の記念日にする行事です。3月7日は「十歳の祝いの日(ととせのいわいのひ)」として、日本記念日協会に認定されています。認定されたのは2012年のこと。比較的新しい記念日のようでもありますが、10歳という節目の年を祝う慣習は、もともと全国各地で見られたようです。
3月7日なのは、縁起の良いとされる3と7を足して10になることに由来しています。十歳の祝いの日は、七五三や成人式のように、お子さまの成長を祝うことを目的とした行事です。
十歳の祝いはいつ何をする?
十歳の祝いの日は3月7日ですから、当日、もしくはその前後でお祝いするケースが多いようです。3月7日当日にこだわりすぎず、お子さまをはじめ参加者の都合のつく日を選んで構いません。最近は、「1/2成人式」と一緒にお祝いするご家庭もあります。
お祝いの仕方について、特別な決まりはありません。一般的には、記念写真撮影、食事会をするのが定番のようです。
十歳の壁?親子のコミュニケーションが大切な時期
「十歳の壁」とは、幼少期から思春期に移行し成長する中で、お子さまに起こる心身の不調や反抗期のことです。個人差はありますが、もしかしたら、ママパパもお子さまと接する中で「なかなか難しい年頃だな……」感じることが多くなっているかもしれません。
この時期は、自分のことをより理解するようになります。他人と比較して、自分自身のダメな部分も認識し、気持ちが停滞してしまうこともあるでしょう。また、10歳の頃は身体面も変化の激しい時期です。変化していく身体と心のバランスが取れずに、精神的に不安定になってしまうお子さまもいます。
この時期はお子さまとのコミュニケーションが特に大切。十歳の祝いは、親子の絆を深め合うよい機会になります。壁を越えて成長する、ステキな親子関係を築くきっかけにもなるでしょう。
最近定番になりつつある「1/2成人式」とは?
十歳の祝いと同じようなタイミングで訪れるのが1/2成人式です。最近は小学校でも1/2成人式を行事に組み込むところが多くなっています。1/2成人式は、お子さまにとってもママパパにとっても深い意味のある行事です。ここでは、1/2成人式の意味や由来、お祝いの仕方について詳しく紹介します。
1/2成人式が始まったきっかけ
1/2成人式は、「2分1成人式」や「ハーフ成人式」と呼ばれることもあります。2017年に毎年2月1日が「2分の1成人式の日」として日本記念日協会に認定されました。20歳の半分、つまり10歳に1/2成人式を行います。お子さま自身が、この世に生を受けたことへの感謝や将来の夢を考える機会とするのが1/2成人式です。
民法改正によって2022年4月1日から成人年齢が18歳に引き下げられましたが、成人式の実施は20歳とする自治体がほとんど。1/2成人式も、変わりなく10歳で行われると予想されます。
小学校で1/2成人式をすることも
メディアで取り上げられることがあるほど、小学校の学校行事として1/2成人式が実施されることが増えています。教育課程で1/2成人式の実施が決まっているわけではありませんので、自治体や小学校ごとで行事の内容はさまざまですが、主に次のような内容が盛り込まれているようです。
- ・お子さまが作文をする(将来の夢や現在の気持ちなどをテーマに)
- ・校長先生や担任からのお祝いの言葉
- ・記念品の共同制作
- ・タイムカプセルを作って校庭に埋める
- ・記念写真撮影
ご家庭での1/2成人式の祝い方
一般的には、記念写真撮影、食事会、お子さまへの贈り物をすることが多いようです。食事会は、ママパパとお子さまも一緒にごちそうを作って自宅で祝う場合もあれば、レストランで特別感のある料理をいただく、という場合もあります。
食事会にはお子さまを主役に、ママパパやきょうだい、祖父母、親しくしている親戚が参加することも。ママパパで相談して、規模や参加者を決めましょう。
十歳の祝い・1/2成人式のお祝いで写真撮影する魅力
十歳の祝いでも、1/2成人式でも、記念写真撮影は定番です。しかし写真に収めることだけを目的にするのは、もったいないかもしれません。ここからは、十歳の祝い・1/2成人式のお祝いで記念写真撮影をする魅力について、2つの点に注目して紹介します。
お子さまが選んだ衣装やヘアスタイルを楽しめる
10歳は心身ともに大きく成長する時期。小さな頃とは違い、好みがはっきりしてきます。写真撮影のときに着る衣装やヘアスタイルも、お子さまがメインで選ぶことが多くなるでしょう。お子さまが衣装やヘアスタイルを自分で選ぶことは、自己肯定感を高め、自主性や感性を育むことにつながります。
また、この時期は親子のコミュニケーションが大切な時期です。お子さまが選んだ衣装やヘアスタイルについて、ママパパは「ステキだね」「似合っているね」と声をかけてあげましょう。
記念写真撮影という一連のイベントを通じて、お子さまの成長につながる、親子のコミュニケーションの機会が増えるなど、うれしい効果が期待できることも魅力です。
成人式の写真と見比べる楽しみも
10年後の成人式では、特別な装いで記念写真を撮るでしょう。1/2成人式で記念写真撮影をしておけば、10年後に見比べて成長を実感する楽しみが生まれます。例えば、成人式の記念写真撮影で、1/2成人式と同じポーズをして撮るのもステキなアイデアです。
ママパパは「10年後は成人か……」と、お子さまの成長が楽しみになると同時に、感慨深い気持ちになってしまうかも。お子さま自身も記念日らしい写真の自分を見て、少し大人になったような、誇らしい気分になるでしょう。
十歳の祝いのあとには「十三参り」も
10歳になる年に十歳の祝い・1/2成人式を済ませると、間もなく「十三参り」の時期が訪れます。十三参りは、十三祝いや十三詣でと呼ばれることもあります。十三参りは、十歳の祝いや1/2成人式よりも、もっと長い歴史を持つ行事です。お子さまの成長を喜ぶ儀式として、十三参りについても知っておきましょう。
京都が発祥の伝統行事
所説ありますが、十三参りは、平安時代に清和天皇が数えで13歳の成人儀礼として京都の虚空蔵法輪寺に参拝したことが起源といわれています。法輪寺には、知恵の象徴とされる虚空蔵菩薩(こくうぞうぼさつ)が祭られています。
以来、数え年で13歳になると、虚空蔵菩薩にお参りし知恵を授けてもらうという慣習が広く行われるようになりました。七五三よりも十三参りのほうが盛んに行われている地域もあります。
十三参りの時期
十三参りをする時期は、数え年で13歳になる年の4月13日が正式です。一般的には3月~5月の期間中に十三参りの受付を行っている寺院が多いようですが、寺院によっては年間を通じて受付しているところもありますので、事前に確認しておきましょう。
数え年で13歳になる年ということなので、小学校6年生になる頃の春に参拝時期が訪れます。早生まれのお子さまの場合、多くは他の同学年のお子さまが参拝するタイミングに合わせ、小学校6年生になる春にしているようです。
十三参りの服装
服装について心配なママパパもいるでしょう。正式な服装は、和装とされています。例えば、男の子ならば羽織袴、女の子ならば着物や袴です。準備の仕方はご家庭によりさまざまですが、レンタル衣装を利用するご家庭が多いでしょう。
和装を用意するのが難しいときは、男の子はスーツ、女の子はワンピースなど、ある程度きちんとした格好であれば問題ありません。学校の制服を着て十三参りをするお子さまも見られます。
十三参りでは「漢字の書」が必要なことも
十三参りの際、お子さまが漢字1字を半紙などに書いて、お参り先の寺院に奉納する習わしがあります。夢、知、友、和、愛、翔、飛、賢、幸、心、恵、美、優、学といった漢字が書かれることが多いようです。この漢字の書は、しばらく寺院に預けてご祈祷をしてもらうことになります。
また、お参りをしたあとは「振り返ってはいけない」という習わしもあります。せっかく虚空蔵菩薩から授かった知恵を逃してしまうからというのが理由です。どこまでが振り返っていけないのかは、寺院によって異なります。
十歳の祝いと十三参りの写真撮影は「前撮り撮影」がおすすめ
十歳の祝いと十三参りでは、記念写真撮影がつきもの。フォトスタジオでの撮影が定番ですが、スケジュールを立てるときは、十歳の祝いと十三参りの当日以前に写真を撮っておく「前撮り撮影」がおすすめです。
前撮りをおすすめする理由は、お祝い行事やお参り、食事会、フォトスタジオでの記念写真撮影を1日で済ませようとすると、スケジュールがタイトになってしまうためです。
前撮り撮影をしておけば、お参りのあとは食事会だけというスケジュールも可能。よりシンプルなスケジュールにしておくことで、例えば、当日にちょっとしたアクシデントがあっても対応しやすくなります。また、混雑時期を避けてゆったりと撮影できるのも前撮り撮影のメリットです。
十歳の祝いや十三参りの撮影は選べる衣装が豊富なスタジオアリスで
十歳の祝いや十三参りの撮影は、全国各地500店舗近くあるスタジオアリスをぜひご利用ください。大きくなったお子さまの姿を、スタジオアリスで特別感のある記念写真として残しましょう。ここでは、スタジオアリスでの撮影に関する情報を3つ紹介します。
1/2成人式にお気に入りの衣装で「夢宣言書」を残そう
十歳の祝いとほぼ同じタイミングで祝う1/2成人式。スタジオアリスには、1/2成人式にふさわしい衣装も豊富に取り揃えてあります。撮影では、「夢宣言書」と一緒に撮影するパターンもお楽しみいただけます。
10歳といえば、お子さまがさまざまな面で成長する中で、将来の夢をより具体的にイメージできる年頃です。将来の夢を「夢宣言書」に書いて、10歳の記念として写真に残しておきませんか。撮影後、夢宣言書はプレゼントいたします。
(参考: 『1/2成人式』)
十三参りの記念は和装で撮影しよう
十三参りは、十歳の祝いや1/2成人式と同じように、大人として成長していくことを自覚する機会でもあります。ドレスやタキシードに加え、和装での撮影もぜひ取り入れましょう。
スタジオアリスには、和装に似合うセットや小物類が充実していることも魅力。たくさんの衣装の中から、お子さまらしい一着を見つけてください。男の子ならシックな羽織袴姿、女の子なら愛らしい着物で、特別な日を美しく彩りましょう。
(参考: 『十三参り』)
撮影した写真をご自宅に飾ろう
スタジオアリスは、ディスプレイアイテムも豊富にラインアップ。例えば、フォトパネ、デザインフォト、フォトジャケット、ジョイントパネル、フレームといったアイテムです。
お部屋のインテリアとしてもふさわしいデザインのアイテムも充実しています。いつも目にするところに写真が飾ってあれば、お子さまの自己肯定感もアップすることでしょう。
(参考: 『ディスプレイアイテム』)
まとめ
十歳の祝いとは、数えで10歳になった年の3月7日「十歳の祝いの日」のことです。節目である10歳という年に、お子さまの成長をお祝いします。同じようなタイミングで迎えるのが1/2成人式です。1/2成人式をすることによって、お子さまが生まれてきたことに感謝し、将来を考えるきっかけとなるでしょう。
十歳の祝いと1/2成人式が済み、数えで13歳になると迎えるのが十三参りの行事です。十三参りでは、知恵の象徴とされる虚空蔵菩薩にお参りします。
十歳の祝い、1/2成人式、十三参りの記念に、お子さまの成長を写真に残しておきましょう。スタジオアリスではWEB予約にも対応していますので、ぜひご利用ください。
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