その7
ベビーマギング&ベビフルーツ、
上手な撮りかた!
遠近法でカワイイ1枚を♡ スマホ撮影時のポイント3選
2015年ごろから流行し始め、今やベビー写真の定番となった「ベビーマギング」。寝そべっている赤ちゃんの真上からカメラを構え、レンズと赤ちゃんの間にマグカップを掲げてシャッターを押すと…まるで赤ちゃんがマグカップの中にすっぽり入ってしまっているような、なんともかわいらしい写真が完成します♡
遠近法を利用したトリック写真は、ちいさな赤ちゃんがさらにミニサイズに感じられておもしろいですよね。最近ではマグカップの代わりに季節のフルーツを掲げて撮影した「ベビフルーツ」も人気です。
スマホがあればカンタンに撮影できちゃうトリック写真。ちょっとしたポイントを押さえて、よりスムーズに&素敵な作品に仕上げちゃいましょう!
<マグカップはなるべく大きなサイズのものを!>
小さなマグカップに赤ちゃんの体を合わせようとすると、ついついマグカップの位置がだんだんカメラに寄ってしまいます。カメラとマグカップの距離が近すぎる場合、マグカップがほとんどフレームに収まらなかったり、ぼやけすぎたりする原因に。見返したときに「これって何だったっけ…?」と首をかしげてしまうかも…。口の広い大きめのマグカップを使うことで、赤ちゃんもマグカップもしっかりフレームに収まり、思い出に残る1枚が完成しますよ。
<ピントは小物ではなく、赤ちゃんに合わせて!>
マグカップやフルーツなどの小物と赤ちゃんの間には距離があるので、スマホの種類によっては両方にピントを合わせることが難しいかもしれません。なんとか両方をはっきりと写せないかな…と試行錯誤しているうちに赤ちゃんがぐずってしまう、なんてこともありがち。そんなときは思い切って「赤ちゃん優先」がベター!小物を掲げて準備が整ったら、スマホの画面をタップして赤ちゃん側にピントを合わせましょう。赤ちゃんの姿や表情がはっきり分かるように撮ると、見返したときにも思わず笑顔になりますよね。小物は少しぼやけても、何が写っているかちゃんと分かるのでご安心を!
<フィルターは後から選ぶのが鉄則!>
特にフルーツを使う場合、おいしそうな雰囲気を演出するならフィルター加工がマストですよね。ただし、撮影のタイミングで選ぶのはNG!フルーツの繊細な色味、赤ちゃんの顔色、どちらもキレイに見えるフィルターを瞬時に決めるのは至難のワザです。フィルターなしの状態で撮影して、後からゆっくりフィルターを調整しましょう。
3つのポイントをぜひ活かして、素敵な思い出アートを作ってくださいね♪
※「子どもとアート」、楽しんだあとは手洗いと消毒を忘れずに。
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