その9
つまんでできた!洗濯ばさみアニマル
「つまむ」ができるようになったらトライ!工作しながら指先のトレーニング
子どもは生後10カ月ごろになると、手のひらでものを握ったり、親指と人差し指でつまんだりできるようになります。クレヨンやボーロをつまむ指先はとっても愛らしいですよね。
前回、マスキングテープをつまんではがすアートをご紹介しましたが、この「つまむ」動きは手や指先の感覚を鍛えるうえで大切な動作。今回も「つまむ」動作のトレーニングができちゃう作品づくりをご紹介します!おうちにある洗濯ばさみで手軽に楽しめちゃいますよ。
〇『洗濯ばさみアニマル』のつくりかた
【用意するもの】
好きな色や形の洗濯ばさみ、好きな形に切った画用紙など
1.洗濯ばさみはいろいろな種類を用意しても、逆に色や形をそろえてもOK。小さな力でも開閉できるものであればより一層楽しめます。
2.画用紙には動物の顔や模様を描いておきます。洗濯ばさみをライオンのたてがみ、はりねずみの毛、ねこのひげなどに見立てて、完成を想像しながら仕上げましょう。
3.たくさんの洗濯ばさみの中から好きなものを選んでつまみ、厚紙やボール紙のフチをはさんでいきます。はじめはママがお手本を見せたり、手を添えたりしながらチャレンジ!
誤って皮膚をはさんだり踏んだりしてしまわないように注意しましょう。
4.上手にはさめたら『洗濯ばさみアニマル』のできあがり!
洗濯ばさみの色や形をたくさん用意すれば、毎回違った雰囲気の『洗濯ばさみアニマル』が誕生します。動物のほかにもお花や食べ物、季節を感じるモチーフなどを考えてみるのもいいですね。いろいろなものにアレンジして、指先の感覚を育みながら洗濯ばさみアートを楽しんでみてください♪
※「子どもとアート」、楽しんだあとは手洗いと消毒を忘れずに。
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