その11
成長をアート写真に!ネスティング・フォト
同じポーズやシチュエーションで♪不思議なアート写真を撮ろう
ロシアの民芸品「マトリョーシカ人形」をご存知ですか?
だるまの形をした人形が胴体の部分で上下に開くようになっていて、その中には一回り小さい人形が入っています。その人形を上下に開くとまた一回り小さい人形が登場し、それをまた開くとさらに小さい人形が…と、入れ子構造(ネスト構造)になっている、おもしろい民芸品です。
こうした構造のおもしろさを生かした記念写真の撮影アイデアが、数年前からSNSで話題に!
この撮り方には決まった名称がないようなので、ここではネスト構造の「ネスティング・フォト」と呼びます。赤ちゃんの成長を収めた記念写真、おうちでちょっとユニークに撮りたいなら「ネスティング・フォト」に挑戦してみませんか?
〇やってみよう!ネスティング・フォト
【用意するもの】
過去に撮影した写真、フォトフレーム
過去に撮った写真をフレームに入れて掲げ、その様子を撮影します。これを何枚か撮り続けると、フレームの中にいくつものフレームが収まって…まるで合わせ鏡の中のような不思議なアート写真になっていくのです。
生まれたての写真をスタートにして月齢ごとに撮ったり、1歳・2歳…と誕生日ごとに撮ったりと、節目となるタイミングを決めて撮影しましょう。お腹の中にいるときから始めても楽しいですね。
1.過去の写真は大きく&目立つフレームに!
過去の写真はどんどん小さく映り込みます。大きめのサイズで出力して太めのフレームに入れ、存在感を演出しましょう。
2.場所やポーズをそろえると◎
撮影する場所やポーズ、服装などをそろえると、赤ちゃんの成長がよくわかりますよ。
3.タブレットやモニターで代用しても
手軽に楽しみたいときは、タブレットやPC・TVの画面に写真を表示させて撮影!タブレットは画面が小さいので、なるべく赤ちゃんの近くに寄り、アップで撮影しましょう。
赤ちゃんのそばにフレームを置くときはカドでケガをしないよう、十分注意してくださいね。成長が分かるアートな記念写真。おうち時間でも一味違った撮影タイムを楽しんでみてください!
※「子どもとアート」、楽しんだあとは手洗いと消毒を忘れずに。
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