その19
春の光を感じて!「サンキャッチャーカード」
お日さまを身近に感じられる簡単アートはいかが?
厳しい寒さを越え、日差しや風のやわらかい日も少しずつ増えてきました。春の気配が近づくこの時期、日の光を利用してできるアートに挑戦してみませんか?
使うのは、透ける素材でできたシール。
マスキングテープのような和紙素材でできたもの、フィルム素材やレジン加工したものなど、今はさまざまな透明シールが登場しています。色味や大きさも多種多様なので、気分やシーズンに合わせて好きなものを選びましょう♪3色以上そろえると色の重なりを楽しめます。1歳ごろの子どもといっしょに取り組むなら「丸シール」がオススメ!上下左右の向きを気にせず「貼る動作」に集中できます。指先の感覚を鍛えるトレーニングにもなりますよ。
〇透け感が楽しい「サンキャッチャーカード」のつくりかた
【用意するもの】
透ける素材の丸シール、無色透明のシート(カードケースや下じきなど)
※シートよりも手軽につくるなら、ペットボトルを使うのも◎!
透明シートやペットボトルに、シールを自由に貼っていきます。「つまむ」「はがす」「貼る」「おさえる」の動作をママがゆっくりやって見せ、子どもにも挑戦させてあげましょう。
たくさん貼れたら、光の方向にかざしたり、日光の差し込む窓辺に置いたりしてインテリアに!光がカードを通ることで、色のついた影が浮かび上がる様子もぜひ親子で味わってみてください。
つくった作品はポストカードスタンドなどに立てかけておくのもかわいいですね。ペットボトルで作ったものは水を入れてみると、光の反射の具合が変わっておもしろくなりそうです。
あたたかな光を身近に感じられるアートで、季節の移ろいへの感性を高めてみてくださいね。
※「子どもとアート」、楽しんだあとは手洗いと消毒を忘れずに。
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