その3
【ハロウィン】
ハロウィンは、家族で仮装パーティ!
お盆と大晦日と収穫祭がひとつに。
10月31日はハロウィン。日本でもすっかりお馴染みとなりました。その起源はヨーロッパの古代ケルト民族の祭事と言われています。彼らは11月1日を新年とし、大晦日の10月31日の夜には先祖の霊が家族に会いに戻ってくると考えていたそうです。日本で言えば、お盆と大晦日、そして、秋の収穫祭がいっしょになったようなお祭り。ただ、この日はご先祖様と一緒に悪霊もやってきて悪さをすると考えられていたため、仮面をかぶる等して身を守ったことが仮装の始まりと言われています。
家庭で手作り仮装を楽しもう！
その後、ヨーロッパからアメリカへわたると宗教的な意味合いは薄れ、今日のような仮装を楽しめるイベントになったようです。バラエティショップに行けば、いろんな仮装グッズが売られていますが、子どもと一緒に楽しみながら手づくりしてみてはいかがでしょうか。もしオレンジ色のTシャツがあるなら、黒いフェルト等で目や口を貼り付ければジャックオーランタンが完成。黒いポリ袋は、片側に紐を通せば魔女のマントに早変わりします。また、白いトイレットペーパーを体に巻き付ければミイラにも変身できますよ。魔除けの意味のあるハロウィンの仮装。家族の幸せを願いながら、自宅にあるもので非日常を楽しんでみてください。
