ママのミカタPROJECT

その4
【落ち葉拾い】
落ち葉拾いで、アートな秋!

【落ち葉拾い】落ち葉拾いで、アートな秋!

落ち葉は、樹木の冬支度。

朝晩の冷え込みが増してくると紅葉のシーズンを迎えます。春から夏にかけて植物は太陽の光を受けて葉の葉緑体で光合成を行い、養分をつくっています。しかし、秋になって日差しが弱まると、光合成でつくられる栄養が減り、葉を維持するためのエネルギーの方が多くなって採算が合わなくなるのです。そこで、紅葉して葉を落とし冬に備えます。その時、光合成を行う葉緑体も不要となり分解されることで、葉緑体の緑の色素が薄くなり黄色くなります。さらに、有害な紫外線から身を守るために赤い色素であるアントシアニンが増えて黄色から赤へ変わると考えられています。

落ち葉で、工作を楽しもう!

落ち葉は種類によって特徴が異なり、葉っぱごとに色やかたちもそれぞれなので、子どもたちの好奇心を刺激してくれます。ザクザクと踏みしめたり、ゴロゴロと寝転がったりするだけでも楽しいはず。自宅に持ち帰れば工作の材料としても活躍してくれます。拾った落ち葉は水洗いしてゴミや虫を落とし天日干しに。ビニール袋よりも、通気性のあるネットや紙袋の方が腐らせずに保存できます。画用紙で目や口をくりぬいて両端に輪ゴムを通し、落ち葉を自由に着ければ、自分だけのお面が完成。また、紐等に落ち葉を吊るせばおしゃれなネックレスになります。親子で落ち葉のアート展やファッションショーを開くのも楽しいはずですよ。落ち葉でアートな秋、ぜひお試しください。

落ち葉で、工作を楽しもう!
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