ママのミカタPROJECT

その7
【節分】
節分は手づくり鬼退治!

【節分】節分は手づくり鬼退治!

昔の大晦日に邪気を払ったことに由来。

節分はもともと二十四節気で季節の始まりを指す立春、立夏、立秋、立冬の前日を意味します。特に2月4日の立春はかつての一年の始まりで、前日2月3日は大晦日と考えられていたことから、1年を締めくくる節目として重視され、今日まで節分と呼ばれているようです。節分に豆をまくのは、新年に向けて災難を祓うためで、古くから邪気を払う力があると考えられていた大豆をまくようになったと言われています。魔の目にぶつけることから「魔目」、魔を滅することから「魔滅」に通じるとの説もあります。掛け声等は地域によって異なりますが、家の窓やドアを開けて「鬼は外!」とまき、払った鬼が入ってこないように戸を閉めてから「福は内!」と室内にまくことが多いようです。

鬼退治を手づくりでアレンジ。

豆まきと聞いて大人も子どももワクワクするのは、鬼を家から追い出す物語性と、豆をあちこちにまける非日常性からかもしれません。福豆を買う時にもらえるお面等も素敵ですが、どんな鬼を退治したいか親子で話しながら画用紙にオリジナルの鬼のお面を描くと、豆まきがさらに盛り上がります。また、カラフルな風船を膨らまして目や口を書き、毛糸などでチリチリの髪の毛をつれば豆まきの標的が出来上がりです。部屋のあちこちに吊るして、新聞を丸めた球等をぶつけるゲームも面白いですよ。純粋な子どもたちの笑顔がいちばんの魔除けになりそうです。我が家流の豆まきで、家族の健やかな毎日を祈りながら、思い出に残る節分をお楽しみください。

鬼退治を手づくりでアレンジ。
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