その4
かぼちゃを余すことなく上手に使う!
離乳食おかずメニュー
厳しい残暑が続いていますが、朝晩には秋の気配が少しずつ感じられるようになってきました。秋は多くの作物が収穫の時期を迎え、「実りの秋」「食欲の秋」ともいわれています。特に10月~12月にかけて旬な野菜であるかぼちゃは、これからの季節にぴったり!βカロテンをはじめカリウムやビタミンC、ビタミンEなどが多く含まれ、免疫力UPの効果が期待できるのです。離乳食初期の5~6カ月頃から赤ちゃんにも食べさせることができますよ。
離乳食では、かぼちゃのワタを取り一口サイズに切ってから加熱し、しっかりやわらかくすることがポイント。竹串がすっと通ればOKです。舌触りを良くするために皮は取り除き、水を少しずつ加えながらすり鉢ですりつぶしてとろとろになったら完成です♪
大人用のおかずでは、離乳食で取り除いた皮やワタ、種を余すことなく使います!実は果肉以上に栄養豊富なのはご存知でしたか?皮は細切りにしてきんぴら風に調理し、ワタは加熱してからミキサーにかけると甘みが増すのでそのままポタージュに。種は1日天日干しして、カリッと素揚げにするとおつまみにもぴったりです。
栄養たっぷりなかぼちゃを離乳食&おかずに余すことなく使い、家族みんなで実りの秋を楽しみましょう♪
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