その5
チャイルドシートは、家族が取り付ける！

きちんと付けられている人は意外に少ない！？

チャイルドシートは2000年に義務化されて約20年が経過しています。しかし、2019年の警視庁と日本自動車連盟（JAF）が行った「チャイルドシート使用状況全国調査」によれば、１歳未満の着用率は88％で、そのうち43.3％が誤った取り付け方をしていたという報告があります。大きくて重さもあるチャイルドシートは、パパが正しく取り付けて赤ちゃんの安全を守りましょう。まず基本は取り扱い説明書をしっかり読むこと。メーカーや商品によって方法が異なります。主な工程としては以下の３つです。①車のシートに沿うようにチャイルドシートを設置して、②ぐらつかないようにシートベルトで締め付け、③赤ちゃんの体格に合わせて子ども用安全ベルトを調節します。この中で取り付けミスの約7割が②のシートベルトの締め付け不足。腰ベルトは出し切ってからチャイルドシートに通し、自分の体重をシートにかけながら締め付けてください。説明書をただ鵜呑みにするのではなく、きちんと理解して、どこに力がかかり、どこで固定されるのかを分かった上で取り付けましょう。チャイルドシートは、パパがしっかり取り付けて、ドライブを安全に楽しんでください。

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