その10
離乳食は、家族でやれる!
料理が苦手でもやれることはある!
離乳食は、赤ちゃんの成長にとって、また、子育てする家族にとって、大きな節目です。ミルクと合わせて、いろんな食材から栄養を取り入れ、心身と味覚を育む機会となります。料理が得意なら率先して離乳食をつくってみましょう。一方、料理に自信がなくてもやれることはいろいろあります。例えば、買い出し。購入点数が増えると買い物も体力勝負。家族で分担しましょう。次に、テーブルまわりの整頓。アルコール等でしっかり拭いて、抵抗力が弱い赤ちゃんを守ってください。手の届く場所に口に含めるものがないかもチェック。そして、離乳食を食べさせることも家族でやれます。コツはスプーンを赤ちゃんの下唇にそっとのせること。赤ちゃんの口が開いて、上唇で食べ物を取り込むのを待ってください。赤ちゃんがスプーンを口に含んだら水平にゆっくりとスプーンを抜きます。あくまで赤ちゃんのペースに合わせましょう。赤ちゃんが離乳食を口に含んだら「パクパク上手だね」「甘くておいしいね」等、たくさん話しかけてあげてください。最後はお片付け。調理が苦手なら、皿洗いこそ活躍しましょう。離乳食は家族で分担しながら、みんなで食卓を囲む時間を楽しんでください。
※離乳食については「マイペース離乳食」で詳しくご紹介しています。https://www.studio-alice.co.jp/mamano-mikata/food/page-food.php
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