ママのミカタPROJECT

その10
「きょうだいに合わせた絵本の選びかた」

きょうだいに合わせた絵本の選びかた

絵本の楽しみかたに上限なし!悩んだら「下の子基準」がオススメ

「おうち時間」を楽しく穏やかに過ごすアイデアが、SNSなどでもよく見かけるようになりました。この「ママのミカタプロジェクト」HPでも、家での遊びかた、負担を軽くする家事や育児のコツなどなど……おうち時間を過ごすのにぴったりな情報をたくさんご用意しています!
ぜひ過去の記事もさかのぼってチェックしてみてくださいね。

さて今回は、きょうだいがいる子どもに対しての絵本の選びかたをご紹介します。「上の子と下の子、絵本の対象年齢はどっちに合わせるべき……?」2~3歳以上離れたきょうだいへの読み聞かせだと、そんな悩みがありますよね。

絵本の特徴の一つとしてよく言われるのが「対象年齢の上限はない」ということ。「△歳ごろから楽しめますよ」という下限の基準はあれど、成長するごとに違った楽しみかたや味わいかたができるのが絵本の魅力です。

この特徴を活かして、絵本選びに悩んだらまず「下の子の年齢」に合わせて選んでみましょう。
お兄ちゃんやお姉ちゃんには「どのシーンがいちばん好きか、あとで教えてね」「歌を歌うところ、ママと一緒に声を出してくれる?」などと声を掛けると夢中になってくれそうです。
ひらがなが読めるようなら「『た』が出てきたらお兄ちゃんが読んで!」「(主人公)のセリフはお姉ちゃんに読んでもらおうかな」とお願いするのもいいですね。

もちろん、子どもの読みたい本があるときはその気持ちを尊重!
「下の子には難しいかな?」と感じることがあるかもしれませんが、内容を理解させるためではなく「ママの声を聞いてもらうコミュニケーションの時間!」と捉えて、リラックスして読んであげてください。

こんな時こそ読み聞かせを活用して、親子のコミュニケーションを豊かに深めていきたいですね。

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