ママのミカタPROJECT

その32
塩は固まる前に爪楊枝でラク!

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塩が固まってしまったこと、ありませんか。

6月も半ばを迎え、梅雨らしい天気になってきました。この時期の大敵といえば湿気ですが、洗濯物だけでなく、調理にも影響を与えます。例えば、食卓に欠かせない塩が容器の中でカチコチに固まってしまったことはありませんか。この原因は空気中に含まれる水分。これが粒と粒を結合させ、塊にしてしまうのです。そこで、おすすめしたいのが塩の容器にあらかじめ爪楊枝1本を入れておくこと。木材が適度に水分を吸収してサラサラを保ってくれるはずです。すでに固まってしまったときは電子レンジで1分程度加熱すると水分が蒸発して元に戻るはずですよ。

一方、砂糖が固まる原因は、湿気ではなく、乾燥。一度湿った後に乾燥すると固まるようです。こちらにはちぎった食パンや湿らせたキッチンペーパー等、適度な水分があるものを入れて置いておくと砂糖が水分を吸って回復するはずです。湿気で固まる塩と乾燥で固まる砂糖。その特性を生かして、ラクに品質を保ってください。

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