その37
衣類の色落ちは塩で抑えてラク!
衣替えのシーズンに役立つ、色落ち抑制のコツ!
10月に入り衣替えの時期がやってきました。夏ものと秋冬ものを入れ替える際、濃い色の服を洗ったら色移りしてしまった…、なんてことはありませんか。そうならないよう、ある調味料を使って洗濯すると色落ちを抑制することができるのです。それは塩。衣類を洗濯機に入れたら中性洗剤といっしょに大さじ1〜2杯ほど入れて洗ってみましょう。すると、染料が溶け出す前に、塩の主成分であるマグネシウムやカリウムが染料と結びついて安定し、溶けにくくしてくれます。色落ちが気になるジーンズ等、木綿製品ほど効果を実感しやすいようです。衣類同士の摩擦を防ぐために、ネットに入れたり、洗濯物を少なめにしたりするのも有効です。裏返しして陰干しするのもお忘れなく。
それでも色落ちが不安なら、中性洗剤に塩を混ぜたものに白いタオルを浸し、衣類の目立たない場所を軽くたたいて試してから洗いましょう。衣替えの季節は、塩で色落ちを抑えてラク家事してみてください。