その53
冬の快眠は暖かく布団を敷いてラク!
毛布で暖かい空気を包み込む!
1年間で最も寒い時期がやってきました。夜寝る時、何か肌寒い気がして熟睡できなかったり、体調不良を感じたりしていませんか。かといって、何枚も布団をかけると、重く感じられて疲れがとれない・・・。そんな時は布団を敷く順番を見直してみてください。そのポイントとなるのは毛布。肌触りがいいからといって肌に直接触れる1枚目にかけている方も多いかもしれません。でも、実は、毛布は羽毛布団等の上、いちばん外側に掛けた方が保温効果は高まります。体の熱は掛布団の空気の層に蓄えられます。それを毛布が閉じ込めてくれるのです。もっと暖かくしたいなら、敷布団から床へ逃げる熱を抑えることも大切。もう1枚毛布を用意して、敷布団の上に敷いて体を横たえると、熱が床に逃げにくくなり、さらに暖かく感じられますよ。体温で暖められた空気を布団に溜め込み毛布で包み込む。冬の夜は、体と布団を毛布でサンドしてラクに暖かくお休みください。
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