その65
お餅の保存はわさびでラク!
冷凍が基本。冷蔵ならわさびが効果的!
お正月といえばお餅。でも、食べきれなくて残してしまうこと、ありませんか。以前は「お餅に生えたカビは食べられる」とも言われていたようですが、実際は食べるのは控えてください。常温で放置すると、数日でカビが生えてきます。おいしく長持ちさせる基本は冷凍保存。お餅をひとつずつラップでくるみ、フリーザーバッグ等にまとめてから冷凍庫に入れてください。食べる時は電子レンジで解凍した後、トースターで焼くと中はもっちり、外はこんがりとした風味が楽しめます。ただ、一度凍らせると食感は変わりますし、解凍が面倒なこともありますよね。そこでご紹介するのが、わさびを使った保存法です。タッパー等の密閉できる容器に、お餅を重ならないように置いて、お弁当でソース等を入れる小さなケースに、市販のチューブ入りわさびを入れ、フタをして冷蔵庫で保管してください。わさびの殺菌作用でカビが生えにくくなり、1週間程度は保存できるはずですよ。お刺身やお寿司に付いている子袋のわさびも口を大きめに切れば効果が期待できます。お正月のお餅は、わさびを使っておいしく保存して、ラク家事してみてください。
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