その66
暖房器具は置く場所で、もっとラクに暖かく!
窓からの冷気を吸い込み暖める!
一年で最も寒い時期となりました。光熱費が高騰しています。多少でも抑えながら暖かく過ごしたいですよね。例えば、石油ファンヒーター。みなさんは部屋のどこに置いていますか。実は、置く場所で暖房効率が大きく変わります。冷気が入ってくるのは窓。暖房器具は窓を背にして配置するのがポイントです。窓からの冷気を吸い込んで、暖めた熱気を室内に循環させてくれます。一方、窓と逆側に置いた時は、せっかく暖めた空気が、窓からの冷気とぶつかって一気に冷やされてしまうのです。また、空気を吸い込むフィルターにホコリが溜まると、それだけで空気を取り込みにくくなり、風力が弱まります。週1回程度は掃除をすると、無駄なエネルギーを抑えることができますよ。さらに、扇風機やサーキュレーターとの併用もおすすめ。その際は、ファンヒーターの風を背にして、向かい合わせの壁に向かって風を当てると、効率よく循環され、暖かく感じやすいはずです。寒い時期は、暖かい空気を上手に循環させて、快適にお過ごしください。
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