その4
「ほっぺの「赤み」は乾燥のサイン！？
冬のスキンケアどうしたらいい？」
今の時期はとても寒く、空気も乾燥しています。屋外だけでなく、部屋の中も暖房で乾燥しているから要注意。デリケートな赤ちゃんの肌は、乾燥した空気の中で過ごしていると、どんどん乾燥してしまいます。乾燥した肌は、赤くなったり、ヒリヒリしたり、かゆみが出たりと、刺激を受けやすくなっています。そんな症状を防ぐためには、お部屋の加湿に加え、肌の保湿が重要。保湿剤は1日に何回塗っても大丈夫なので、特に冬場はこまめに保湿しましょう。冬の寒い時期は、保湿剤やお母さんの手を冷たく感じて、保湿を嫌がってしまう赤ちゃんもいます。そんな時は、まずお母さんの手を温めた後、保湿剤を手に取り、少し手のひらで温めてから塗ってあげるのがおすすめです。
[保湿のタイミング]
□お風呂上がり（5分以内が目安）
□朝の着替え時
□お出かけの前後（特に衣服から出ている部分）
□授乳や離乳食の前後（口のまわりを拭いた後など）
□おむつ替えのとき など
＜参考文献＞
水野克己・下条直樹・馬場直子編著 （2016） 『子どものアレルギー×母乳育児×スキンケア』 南山堂
