その1
家じゅうぐるっと
「おやすみツアー」
お家のみんなに「おやすみなさい」で睡眠スイッチをON
体と心の睡眠スイッチをONにする「ねんねルーティン」のアイデア!今回ご紹介するのは、だっこしながら&一緒に歩きながら行える「おやすみツアー」です。
〈対象年齢〉生後4カ月ごろ~1歳ごろから
〈おやすみツアーにトライ!〉
ねんねの準備が整ったら、家の中を歩きながら、家族・おもちゃ・家具などに「おやすみ」のごあいさつをして回ります。赤ちゃんはだっこするか手をつないで一緒に歩くようにしましょう。
まずは家族にごあいさつ。「パパ、おやすみなさい!」「ばあば、おやすみなさい!」・・・このときしっかり返事をしてもらうと、赤ちゃんはうれしい気持ちで入眠できます。握手やタッチをすればよりリラックスできますね。
つぎに、部屋の中のお気に入りのおもちゃや身近な家具にもごあいさつ。「くまちゃん、おやすみなさい」「いすさん、おやすみなさい」「テレビさん、おやすみなさい」・・・ごあいさつが済んだ部屋の電気は消していくのがポイント!寝室やベッドにたどり着くまでの流れをつくります。
寝室やベッドの近くに向かったら、ごあいさつもクライマックス。「ベッドさん、おやすみなさい」「おふとんさん、おやすみなさい」「ママにも、おやすみなさい」・・・寝室の電気を消し、最後に「目を閉じて、〇〇ちゃん、おやすみなさい」と声を掛け、入眠を始めましょう。足先が温かいと気持ちよく眠りにつけるのだとか。布団の中で、ママの手のひらを使って足を温めてあげるのもいいでしょう。
5日~1週間ほど繰り返すと、ねんねの前のお約束として少しずつ身につき、眠りのスイッチが入るようになります。赤ちゃんがリラックスして楽しんでいたらぜひ続けて、「ねんねルーティン」の確立を目指してみてくださいね。
一覧へ戻る