その3
やさしく包んで!
「あんよポカポカタイム」
ちいさな足をママの両手で包みこんであっためよう♡
第3回は、足をあたためて眠りを促す「あんよポカポカタイム」をご紹介します。使うのはママの手だけ!ふとんの上で試してみませんか?
〈対象年齢〉生後1カ月ごろから
ふわふわデリケートな赤ちゃんの肌にはやさしく触りましょう。
〈あんよポカポカタイムに挑戦!〉
ご存知でしたか?赤ちゃんの足の裏があたたかくなっているのは、実は「おやすみのサイン」なのです。人間はリラックス状態で体温がゆるやかに下がったとき、深い眠りにつきやすくなります。足先や手先の血の巡りを良くすることで、反対に体内の温度を下げようとしているのだとか。
つまり「足先をあたためることでリラックス状態をつくることができる」ということ!「ママの手であんよがポカポカ~」と声を掛けながら、赤ちゃんの小さな足をママの両手でふんわり包んであげましょう。指先だけでなく手のひら全体で包み込んでください。冷え性にお悩みのママは、やわらかいタオルやガーゼ越しに行うと熱が伝わりやすくなりますよ。やさしくなでたり、足先・足首・ふくらはぎ……と順番に触ってあげたりするうちに、まぶたがとろんと重くなってくるはずです。
※かえって不機嫌になってしまうときは、体に熱がこもってしまっているのかも。おやすみ時には靴下やレッグウォーマーは着せず、肌着も熱を逃がしやすいものを選びましょう。
足元をあたためるとリラックスできるのは子どもから大人まで同様のようです。ママもなんだか寝付けないとき、自分の足をいたわるようにあたためてみて!足の指の付け根をマッサージしたり、全身を包むようにしっかりふとんを掛けたりするだけでも気分が落ち着いてきますよ。
毎晩の「あんよポカポカタイム」で手軽にリラックスモードへ!ぜひ習慣にしてみてくださいね。
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