ママのミカタPROJECT

その4
おふろのタイミングが
「よいねんね」をつくる!

おふろのタイミングが「よいねんね」をつくる!

おふろ時間もルーティンに組み込むのが◎ 「1時間後にねんね」がベター!

体と心の睡眠スイッチをONにする「ねんねルーティン」のアイデア!前回は、足先をあたためることで眠りを引き起こすコツをご紹介しました。
「体温がゆるやかに下がったときが『ねんね』のタイミング」、というのがポイントでしたね。さて、このメカニズムが示すもう一つの事実にお気づきでしょうか……?

〈ねんねの直前のおふろはNG!〉

……そう!
人間は体温が上がったままの状態では眠りにつきにくいもの。つまり、ねんねタイムの直前におふろに入るのは避けたほうがよいのです。おふろ上がりのポカポカした時間は心地よいイメージがありますが、必ずしも眠りやすいとは限らないのですね。

おふろに入って体温が上昇したあとは、45分から1時間ほどかけてゆっくりと体温が下がっていくのだとか。言い換えれば「おふろの1時間後にねんねスイッチが入る」ということ!入浴後は熱がこもらないゆったりした衣服を着せ、湯冷めにも気を付けながら しばらくリラックスした時間を過ごすのが◎。だんだんと体のおやすみ準備が整ってきてスムーズに就寝しやすくなります。また「19時台に眠るのを目標にして、18時過ぎにはおふろタイムかな」といったように、ねんねしてほしいタイミングから逆算しておふろタイムを設けてもよいですね。

入浴直後は眠りにくい、ということを知っておくだけでもママの気持ちが楽になるかもしれません。「おふろタイム」もねんねルーティンの一部に取り入れて、気持ちよい眠りにつなげてくださいね。

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