ママのミカタPROJECT

その7
ねんね時間にも有効!「絵本の読み聞かせ」

ねんね時間にも有効!「絵本の読み聞かせ」

絵本があるならお試しを!ママの声を聞いてリラックスムードへ

体と心の睡眠スイッチをONにする「ねんねルーティン」のアイデア!前回は「子守歌」の取り入れ方をご紹介しました。大切なのは上手かどうかではなく、ママの声が聞こえて安心できるような環境をつくること!でしたね。

実は、ねんね前にママの声をたっぷり聞かせてあげる方法が他にもあるんです。
それは「絵本の読み聞かせ」!
小さい頃からの読み聞かせは言葉や色彩への興味が深まり、読解力や想像力が身に付きやすくなるといわれています。

読み聞かせというと、きちんとお座りして読まないといけないようなイメージがありますが、そんなことはありません。絵本をもっと自由に使って、赤ちゃんとのコミュニケーションを育みましょう。ふとんに入って電気を消す前の3分間を「ママの絵本タイム」にしてみませんか?

〈対象年齢〉生後10カ月ごろから
絵本の読み聞かせは生後まもなくから取り入れられますが、ねんね前に読む場合は興味があるものを「指さし」できるようになったタイミングがおすすめです。

〈ねんね前の絵本タイム!〉
赤ちゃんがまだ小さければ、抱っこかひざに乗せた状態で絵本を広げます。一人で寝られる月齢なら、ふとんの中でうつぶせに寝転がるか、仰向けになって腕枕をするような姿勢で行いましょう。ママのからだと声がごく近くに感じられるフォーメーションがベスト!

絵本のセレクトはお好みでOKですが、ねんね前の赤ちゃんに刺激を与えすぎないよう、シンプルなストーリーのものがおすすめ。「ぐるぐる」「もこもこ」「ぺっこぺこ」など擬音が楽しい絵本だとママも読みやすく、赤ちゃんも穏やかで楽しい気持ちになります。登場するキャラクターを一緒に指さす、擬音を繰り返してみるなどして絵本の世界を楽しみましょう。

つまずかないように気を付けたり、抑揚をつけなきゃと気張りすぎたりする必要はナシ。むしろいつものママの声や雰囲気で読んでもらうことが赤ちゃんの安心感につながります。子守歌と同様、ママの声をたっぷり聞いているうちに深くリラックスでき、「ねんねスイッチ」が入りやすくなるでしょう。

「絵本の読み聞かせ」に関するくわしいポイントは、ママコンシェルジュ『はじめての読み聞かせ』各記事も合わせてご覧ください!ねんね前の絵本タイム、お気に入りの絵本がおうちにあるママはぜひお試しくださいね。

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