その6
「あんよのスタンプ」
元気に足を動かすパワー、ママの手のひらで受け止めて!
生後2カ月ごろから、赤ちゃんは外からの刺激に興味を持ち始めます。この時期に大切なのは、体のいろいろな部位にやさしい刺激を与えること。刺激に反応して体を動かすうちに、赤ちゃんは自分の体を自分でコントロールできるようになっていきます。
今回は赤ちゃんの小さな足を動かす遊びをご紹介。仰向けに寝かせた赤ちゃんの足の裏にそっと手のひらをあてます。軽く押してあげると、赤ちゃんはその刺激を感じ取り、足の裏で押し返そうとしてきます。これを繰り返すことで、両足の運動を促してあげましょう。ママの手のひらにスタンプするイメージで「○○ちゃんのあんよ、スタンプ、スタンプ!」と声を掛け、リズムをつくると楽しいですね。
手足を活発に動かすようになるこの時期。まだ寝返りが打てなくても、仰向けのまま床を蹴り、ずりずりと移動することもあります。思わぬけがを防ぐため、赤ちゃんの周囲に気を配りながら楽しく遊びましょう。
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