ママのミカタPROJECT

その8
「ぐいーんおてて」

「ぐいーんおてて」

カラダをコントロールするためのウオーミングアップ!

赤ちゃんが自分の手をじーっと見つめていたり、握った手を一生懸命なめたりしていることはありませんか?これは「ハンド・リガード」と呼ばれる反応。生後2カ月から3カ月ごろに見られるしぐさで、自分の意志で動く「手」という存在に初めて気付く過程なのだとか。自分の体に興味を持ちはじめた赤ちゃんには、こんな遊びがオススメです。

赤ちゃんが自分の意志で手足を動かせるようになるための準備運動!ベビーベッドやバウンサーに乗った赤ちゃんに向き合い、ママの両手の親指をそれぞれ握らせます。赤ちゃんの手の甲から手首にかけて包むように支え、赤ちゃんの腕を動かしていきましょう。両手の握りこぶしを近づけてこっつんこしたり、胸の前で交差させたり、外側に広げてみたり・・・負担がかからないよう、やさしくゆっくり!がポイント。動く手や腕を見つめているときは「○○ちゃんのお手手だね。たくさん動くね」と声を掛けてあげましょう。

「ぐいーんおてて」

ハンド・リガードのしぐさが見られなくても、自分の体を自分でコントロールできるようになれば心配することはありません。遊びを通してたっぷりスキンシップを取りながら、赤ちゃんの発達を見守ってあげてくださいね。

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