ブライダルフォトでネイルをするなら？
おすすめの種類やデザインを知ろう

美しいドレスや和装に身を包み、結婚式の思い出を形に残すブライダルフォトの撮影時には、ヘアメイクや小物などを工夫し、よりよい写真を残そうとする新婦さんも多いでしょう。その1つにネイルがありますが、「ネイルはいつするのが適切か」「どのようなデザインのがおすすめか知りたい」「そもそもネイルは必要？」といったさまざまな疑問も目にします。

今回は、花嫁のブライダルフォトをよりステキなものにするおすすめのネイルデザインや、ネイルが映えるブライダルフォトのポーズなどを解説します。指先まで気を配った、美しい姿を思い出に残すための参考にしてください。

そもそもブライダルフォトを撮影する際にネイルをする必要があるのか、疑問を抱く方もいるでしょう。ブライダルフォトでは新郎新婦が並んだり向かい合ったりした姿を撮影するのが基本です。

手元をアップで写すということは少ないため、必ずしもネイルをしなければならないということはありませんが、ネイルをしているとさりげなく写った手元が美しく見えたり、手元がはっきり写るようなポーズができたりと、メリットも多くあります。

また、衣装の色や雰囲気に合わせたネイルで頭から足元までトータルコーディネートをすれば、気持ちもより弾むでしょう。ネイルは必須というわけではありませんが、迷っているのであればネイルをして、指先まで美しく仕上げるのがおすすめです。

ブライダルフォトの際にネイルをする場合、まずは、どのようなタイプのものを選択するか決めましょう。ネイルの種類はマニキュア、スカルプネイル、ジェルネイル、ネイルチップの4つがあり、費用やメリット、デメリットも異なります。ここでは、ネイルの種類について、その特徴を見ていきましょう。

マニキュアは、爪に直接塗るタイプのネイルで、サロンなどに行かなくても、セルフで簡単にネイルを完成させられることや、除光液などですぐにオフできることなどがメリットとして挙げられます。

マニキュアは、爪に直接塗るタイプのネイルで、サロンなどに行かなくても、セルフで簡単にネイルを完成させられることや、除光液などですぐにオフできることなどがメリットとして挙げられます。

デメリットは、自爪にある程度長さが無ければマニキュアが映えずらい為、撮影当日まで爪を伸ばし続けなければなりません。また、ネイルの持ちがよいとはいえないため、普通の生活をしていても、マニキュアのベストな状態は1週間程度しか続きません。

費用の相場は、数百円から5,000円程度です。セルフの場合はマニキュアやデコレーション用のシールなどを購入しても数百円程度で済ませられることもありますが、サロンで頼んだ場合は安くても3,000円程度かかることを覚えておきましょう。

スカルプネイルはアクリル素材のネイルです。持ちがよく3週間ほどは美しい状態が保てること、爪が短い場合でも自由に長さを足せること、マニキュアよりも仕上がりがきれいに見えることなどがメリットです。

しかし、オフの際にはアクリルを溶かすためにアセトンを使用するため、爪や肌を傷めてしまう可能性があります。ご自身でオフするのは難しく、再度サロンへ足を運ばなければならないことや、オフにも費用がかかることがデメリットといえるでしょう。

ちなみに、費用相場は5,000～20,000円程度と幅があります。4種類のネイルのなかで最も費用がかかるので、すぐにオフしなければならない人よりも、撮影後もネイルを長く楽しみたいという方におすすめです。

ブライダルの定番ともいえる人気のジェルネイルは、専用のライトでジェルを固めて仕上げます。スカルプネイル同様、3週間程度と持ちが長いこと、爪に優しい素材で乾燥などを防ぎ傷みにくいこと、仕上がりが美しいことなどがメリットです。

ただし、ジェルネイルはスカルプネイルのように長さを足すことはできません。自爪をある程度伸ばす必要があり、また爪が伸びると根元部分の見栄えがよくなくなるのがデメリットといえます。

費用相場は4,000～12,000円程度で、ワンカラーであれば安価に済ませることも可能です。ストーンやラメなどの装飾を希望する場合は、それなりに費用が掛かることを覚えておきましょう。

ネイルチップはいわゆる付け爪で、自由につけたり外したりできるのが特徴です。職場でネイルを禁止されているという方も手軽に好みのネイルを楽しめ、またブライダルフォト以外のシーンで繰り返し使えるのもメリットだといえます。

しかし、ネイルチップは自爪にテープなどを使って張りつけるため、ドレスに引っかかるなどの少しの衝撃で取れてしまうこともあります。ネイルチップを使用するときは、爪を引っかけたり、ぶつけたりしないように注意を払って行動しましょう。

費用相場は1,000～10,000円程度で、費用をかければご自身の爪の形に合わせた好みのデザインのものを作れます。ネイルサロンに行く時間がない方でも、簡単に手元を華やかにできるのはうれしいですね。

ブライダルフォトのネイルは、撮影当日にベストな状態にしておきたいものです。適切なタイミングでネイルサロンに行くことはもちろん、サロンに行くまでの自宅でのケアも大切です。セルフケアをしておくことで、よりよい仕上がりになることを覚えておきましょう。

どのネイルも、ブライダルフォトの撮影直前に行うのがおすすめです。スカルプネイルやジェルネイルは比較的持ちがよいですが、撮影の1~3日前に済ませると自爪も伸びず美しい状態を保つことができます。また、取れやすいマニキュアはセルフでもサロンでも前日に行うのがベストです。

ネイルチップは撮影当日、着替えの後につけても間に合いますが、ネイルチップそのものを作るのには時間がかかります。衣装が決まったら早い段階でオーダーしておきましょう。衣装が決まらない場合でも、遅くとも2週間前までには依頼しておくと安心です。撮影当日に間に合わないということがないよう注意しましょう。

美しいネイルに仕上げたら手元のアップの写真もブライダルフォトとして残しておきたいものです。その際に、爪や指先、手などがカサカサしていては、見栄えが悪くなってしまいます。手が乾燥するとあかぎれやささくれだけでなく、爪が割れてしまうこともあるため、ネイルサロンに行く前には爪だけでなく手のセルフケアも心掛けておきましょう。

セルフでできるケア方法は、次のようなものがあります。

• ・クリームやオイルで指先、爪を保湿する
• ・甘皮の除去をする
• ・紫外線対策として指先や爪にも日焼け止めを塗る
• ・爪の長さを調節したいときは爪切りではなくやすりを使う

丈夫で凹凸のないきれいな自爪にするためには、爪そのもののケアはもちろん、爪を作るための栄養に気を遣うことも大切です。タンパク質やミネラルを含む食品を多く摂取し、ブライダルフォトの前だからといって、無理な食事制限をすることは控えましょう。

ネイルのタイプを選択したら、次にどのようなデザインにするかを考えましょう。ここからは、ブライダルフォトのネイルデザインを選ぶ際に意識したいポイントや、ブライダルフォトにおすすめの3つのネイルデザインを紹介します。

ネイルデザインを選ぶポイントは、大きく以下の3点です。

• ・衣装の色に合わせる
• ・衣装の柄を取り入れる
• 撮影する季節をモチーフにする

いくらステキなネイルに仕上げても、衣装の色と合っていなければ双方のよさが半減してしまいます。1着だけでなく何着か着て撮影をするなどで衣装の色に合わせたカラーが難しい場合は、衣装の色に反発しないような自然なカラーがおすすめです。

また、衣装に柄や飾りがある場合には、それを取り入れるのも1つのポイントでしょう。花や鳥、和装ならおめでたい亀甲柄など、バリエーションは豊富です。

衣装がシンプルな場合には、撮影時期に注目し、季節に合わせたモチーフを取り入れることも検討してみてください。春ならピンクに花びら、冬は雪の結晶など、さりげなく季節のカラーの中にモチーフを描くことで、ブライダルフォトの撮影をした日を思い出すこともできるでしょう。

ブライダルフォトにおすすめのネイルの1つは、グラデーションネイルです。グラデーションネイルは、爪の先に向かって徐々にカラーを濃くしていくネイルで、ワンカラーのためお値段が比較的リーズナブルな点や、指先がすっきりと美しくみえるなどさまざまなメリットがあります。

グラデーションだけではシンプルで物足りない、という場合にはラメを入れたり数本の指にお花などのモチーフを取り入れたりするのもよいでしょう。

爪の先のみ色を変えてアクセントをつけるフレンチネイルは、シンプルかつ上品で、結婚指輪やブーケの華やかさが際立ちます。仕上がりが縦長なので、指がより長く見えるのもポイントです。

大人っぽいフレンチネイルは、どんな衣装にもマッチするピンク地に白が定番です。その他にも、ドレスの色に合わせたカラーをチョイスして、爪の先のカラーにラメなどを加えて個性を出すのもよいでしょう。

和装の場合は、着物に描かれている花柄などをさりげなく取り入れた和風ネイルもおすすめです。また、おめでたい紅白を取り入れる、鶴や亀をモチーフにした柄を入れるといった工夫をしても、個性的でステキに仕上がるでしょう。

和風ネイルは柄を入れると派手になりがちですが、シンプルな白無垢などには派手過ぎないネイルの方が相性はよさそうです。色打掛の場合は、着物が華やかなのでネイルはやや控えめの方が、バランスがとりやすいでしょう。

ステキなネイルに仕上げたら、ネイルが映えるブライダルフォトも残しておきましょう。ブライダルフォトの多くは2人が並んだり向き合ったりした全身像のショットですが、ネイルが際立つ撮影方法には、どういったものがあるのでしょうか。ここでは、ネイルが映えるブライダルフォトの撮影方法について紹介します。

ブーケの上などで2人の手を重ねたショットは、ネイルと結婚指輪の両方が際立ちます。また、2人で指切りをしている様子も、「永遠の愛」を可愛らしく誓う様子を残せ、ネイルも映えるでしょう。

結婚式といえば指輪の交換がありますが、指輪をはめてもらうシーンも手元のアップを撮影するのに最適です。ブライダルフォトというと、新郎新婦が並んで全身が写っているイメージが強いですが、手元だけで結婚を表現できる方法もあり、取り入れることでアルバムにした際のアクセントにもなるでしょう。

結婚指輪やブーケといった結婚にまつわる小物を使うことで、手元をアップにした写真によりバリエーションが加わります。このほか、自作の文字やフォトプロップスなどの小物を用いれば、ネイルをした手元を生かした個性的でユニークな写真を残すこともできるでしょう。

和装の場合は鞠や扇子、傘などを使い、手元をアップした写真を撮ることも可能です。小物の工夫でブライダルフォトのバリエーションが大きく広がるので、撮影に使える小物を事前に準備しておくとよいでしょう。

ブライダルフォトを実施する方の中には「挙式・披露宴よりも費用がかからない点に惹かれた」「できるだけ安価に結婚の思い出を残したい」という方もいらっしゃいます。プラスで費用のかかるネイルは必ずしもしなければならないものではありません。少しでも費用を抑えたい場合には無理にサロンに行かなくても、セルフネイルをすることもありません。

撮影時に手元をアップにしない、手元がなるべく映らないようにする方法はあります。事前にカメラマンに伝え、工夫して撮影してもらうのもよいでしょう。アルバムにした際に、メリハリがつく写真を取り入れたい場合は、ふたりの思い出の小物などを準備して、それらを撮影してもらうのも良いでしょう。

ブライダルフォトの撮影を行っている写真スタジオや結婚式場は多々ありますが、お二人のご要望が話しやすいところを選ぶことが大切です。また、衣装や着付け、ヘアメイクなどが撮影とセットになったプランがある依頼先を選ぶことをおすすめします。撮影した写真をアルバムやフォトスタンドなどにして受け取れることはもちろん、データ販売があれば結婚パーティーや披露宴でウェルカムボードを作成する際にも役立つでしょう。

スタジオアリスでは、スタジオアリスHALULU限定で、ブライダルフォトの撮影を承っています。衣装や撮影プラン、商品を豊富にご用意しており、お二人だけの個性的な写真を残したいという方にもおすすめです。

最後に、新郎新婦の思い出を、よりよい形で残すお手伝いをしているスタジオアリスHALULUの魅力や特徴をご紹介します。

撮影の基本料金には、撮影料、撮影用衣装各1着、着付け、ヘアメイク、小物一式が含まれており、リーズナブルな撮影が可能です。撮影当日は手ぶら、ノーメイクでご来店いただけます。

衣装は和装、洋装のどちらからでもお選び頂けます。一部衣装はグレードアップ料金がかかる場合もありますので、詳しくは衣装選びの際にご相談ください。

（参考：『ブライダル』）

スタジオアリスでは、現代的な洋装だけでなく、伝統的な和装もカラー、デザインを豊富にご用意しています。基本料金でお選びいただける衣装は1着ですが、追加料金にて衣装の追加も可能です。

衣装に合わせ、ヘアチェンジやメイクチェンジもできます。「和装と白のドレス、カラードレスの3着で撮影したい」「和装と洋装で髪型やメイクをガラっと変えたい」といったご要望にもお応えします。

（参考：『ブライダル』）

撮影した写真をお得な価格でご提供するプランも充実しています。すべてのプランにCDデータがついているので、オリジナルのアルバムを作りたい、好きな写真だけを現像したいという場合にも便利です。

また、厳選した写真をまとめたマイフォトコレクション以外にも、ウェルカムボードやポストカードなどの取り扱いもあるため、結婚の挨拶、披露宴の飾り付けなどにも活用できます。写真には美肌加工仕上げを施すこともできるので、美しい姿の写真をさまざまな形で残してみてはいかがでしょうか。

（参考：『ブライダル』）

ブライダルフォトでは美しい衣装に身を包んだお二人の姿を、さまざまなポーズで残せます。ネイルは必須ではありませんが、ネイルを施すことで撮影のバリエーションが広がり、より自分らしい写真を残すことが可能です。

スタジオアリスでも、スタジオアリスHALULU限定でブライダルフォトの撮影を行っています。豊富な衣装や撮影プランをリーズナブルにご提供しておりますので、ぜひホームページをチェックしてみてください。

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