ブライダルフォトのコツ|美しい姿勢と所作を意識して最高の1枚を|こども写真館スタジオアリス|写真スタジオ・フォトスタジオ
ブライダルフォトのコツ|美しい姿勢と所作を意識して最高の1枚を
結婚式の前や後に撮影するブライダルフォトは、これから人生をともにするお二人にとって記念すべき写真です。最近では、結婚式や披露宴を挙げずに写真撮影だけをする方も増えています。
ブライダルフォトを撮影する際は、普段の写真撮影とは少し違った点を意識する必要があります。ブライダルフォトは一生に一度の撮影です。より美しく印象的で、お二人の満足がいく写真を残すコツは何なのでしょうか。
そこで今回は、ブライダルフォト撮影の際に、美しく写る姿勢やポーズ、表情の作り方に加え、撮影時に使えるテクニックを解説します。撮影以外に気を付けておきたいポイントについても紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
- 目次
- ブライダルフォトはいつ撮る?準備とおすすめの日取り
- ブライダルフォトのコツ|ポーズと姿勢
- ブライダルフォトのコツ|表情
- ブライダルフォトのコツ|知っておきたいテクニック
- ブライダルフォトのコツ|失敗しないための注意点
- おしゃれなブライダルフォトはスタジオアリスHALULU
- まとめ
ブライダルフォトはいつ撮る?準備とおすすめの日取り
ブライダルフォトはお二人の記録を残す一生に一度のイベントです。また、結婚式や披露宴を挙げないお二人を記録するフォトブライダルも、最近では人気の傾向です。
基本的にブライダルフォトはお二人の都合がつくタイミングで撮影して構いませんが、結婚式の前の前撮りを選ぶ方が多いようです。撮影した写真を結婚式や披露宴の際に飾りたい場合は、結婚式の前に撮影するとよいでしょう。結婚式当日に着用するドレスに慣れておきたいという点も、前撮りが選ばれる理由でしょう。
また、気候のよい春秋の季節は混み合う傾向があるので早めの予約がおすすめです。お二人のスケジュールをすり合わせて、最高のブライダルフォトを撮影しましょう。
ブライダルフォトのコツ|ポーズと姿勢
ブライダルフォトの写真写りの良し悪しは、ドレスを引き立てる美しい姿勢です。姿勢をしっかりと正すことでポーズも決まり、大満足の1枚が残せます。撮影前から日常的に美しい姿勢や所作を心掛けて過ごしましょう。
まずは、基本の姿勢について詳しく見ていきましょう。
背筋を伸ばす
ブライダルフォトの撮影を決めた日から、背筋を伸ばして過ごすよう心掛けましょう。特にドレスは重みがあるため、姿勢のよい方でも着用すると肩が丸まり猫背になりがちです。
両肩を後ろに引いて肩甲骨を寄せるような姿勢をキープすることで、自然に背筋がスッと伸びます。
スマホをよく見るという方は、スマホを少し高い位置で見るようにすると猫背が癖になることを防げます。首のシワも軽減できるので、日常から意識しておきましょう。
美しい所作を意識する
所作とは、立ち振る舞いや身のこなしという意味合いがあります。所作を美しく見せるためには、手指や腕などの動作やポーズを意識する必要があります。手指を揃えることはマストです。
また、ブーケなどを持つ手もわしづかみにするのではなく、親指、人差し指、中指をメインに使用し、上品により美しく見えるようにしましょう。
美しい所作は、撮影当日に急にできるものではありません。日常的にきれいなしぐさや手指の動きなどを意識しておくと、撮影時も焦ることなくこなせます。どのような所作が美しいのか知るために、ブライダル写真のモデルなどを参考にして鏡の前で練習しておくとよいでしょう。
斜めの立ちポーズでスタイルアップ
ドレス姿の写真撮影では、斜めからのアングルがより美しく見えるとよく言われています。斜めから撮ることですらりとした印象を与える効果があり、ドレスのラインもより美しく映えるでしょう。
新郎とのツーショット撮影の際も、花嫁は少し斜めに立って写るとバランスよく仕上がります。
撮影時にはカメラマンもポーズを指示してくれますが、事前にご自身でどの角度がより美しく見えるか確かめておくと当日スムーズに撮影ができ、仕上がりも満足のいくものとなるでしょう。
肩を落としてあごを引き上半身をより華奢に
肩を後ろに引き肩甲骨を引き寄せるような立ち姿は、猫背にならないための姿勢ですが、上半身の華奢見せにも役立ちます。首筋とあごがほっそりして華奢な印象を残せます。ドレスとのコントラストも美しく映えるでしょう。
顔が実際よりも大きく見えないよう顎を少しだけ引いて写るのも効果的です。その際は、顎を引きすぎて二重顎になってしまわないよう注意が必要です。事前に鏡を見ていろいろな角度からどう見えるか研究しておくとよいでしょう。
ブライダルフォトのコツ|表情
姿勢やポーズの取り方を理解したら、表情の作り方についても確認しておきましょう。ご自身がより美しく写る角度や表情を見付け、撮影前にポーズを取りながら鏡の前で練習します。
また、笑顔の種類も多く持っていると写真のバリエーションに幅が広がります。自然な微笑みをしたり、口を開けて思いっきり笑ったり、目を細めて笑ったりと、雰囲気によって笑顔を変化させることも意識しておきましょう。
盛れる角度を確認する
ブライダルフォトを撮る際は、全身写真はもちろん、顔のアップもたくさん撮影します。ご自身に似合うメイクを施すのも大切ですが、表情も重要です。
ご自身が一番美しく写る角度、表情などを知っておきましょう。鏡を見ながら口角の上げ方や目線などを確認しておきます。
多くの方は左右で顔が異なり、どちらかの顔が気に入っているということもあるそうです。その場合、メインとなる写真では気に入っている方の顔をカメラに向けるなどすると、より仕上がりも満足いくものになるでしょう。
視線はやや上向きにする
正面写真を撮るときは、肩とあごを引いて小顔に映るように意識します。その際、目線はやや上目使いにすると目がぱっちり大きく見えます。
このとき、目を大きく見せようと必要以上に見開かないように注意が必要です。自然な表情を出せるよう、カメラマンや新郎新婦同士で会話しながら撮影するとよいでしょう。
うつむき美人も映える
ブライダルフォトのカメラマンはおしゃれな雰囲気を出したり、ドラマチックな要素を取り入れたりといろいろなニュアンスを含んだ撮影をするのが得意です。花嫁の表情も正面や笑顔の撮影だけでなく、視線を外しうつむいた表情や伏し目がちな顔もしっかりと捉えてくれるでしょう。
写真撮影に慣れていない方や緊張して自然な表情が作れないという方は、うつむき美人に写る撮影テクニックを取り入れるのもおすすめです。
少し笑顔でうつむいたり、髪の毛に手を添えながらうつむいたりして、できるだけナチュラルに写るように意識をしましょう。
笑顔の種類を増やす
笑顔と言っても、どのように笑うかで印象は変わります。まず、笑顔を作る際には、口の緊張を緩めましょう。
上手に笑顔を作れないという方は、撮影前に鏡の前で口元をリラックスさせる練習をしておきます。「イーー」と声を出して10秒キープし、口角を上げ目もとも笑うようにする練習をしておくと、自然な笑顔ができるようになります。
やさしい笑顔を作りたい際は、口角だけでなく頬も一緒に上げることを意識して微笑みます。和装などの際に笑顔を求められた際は、口角と頬を挙げ自然に微笑むとよいでしょう。この際に、目も少し細めて笑っているような表情を意識すると雰囲気もアップします。
上の歯を見せた笑顔は、幸せ感をたっぷりアピールできる笑顔です。顎を引いて上の歯だけが見えるよう笑い、目は見開かずに少し細めましょう。
口を開けた笑い方は、元気さをアピールできるので野外での撮影にピッタリです。思いっきり爆笑するということは避け、顎を少し下げ、下の歯はなるべく見えないよう意識しましょう。
ブライダルフォトのコツ|知っておきたいテクニック
ブライダルフォトの撮影はプロのカメラマンにお願いすることが一般的です。ドレスや和装での撮影に慣れたカメラマンの腕によって、美しく満足度の高い写真が仕上がるでしょう。
カメラマンもさまざまなテクニックを駆使して撮影してくれますが、こんなアングルで撮影して欲しい、ここのショットも欲しいなどの要望も聞き入れてくれる場合も多々あります。
満足のいく写真を撮影するために、お二人が求める仕上がりのイメージをクリアにするとともに、ブライダルフォトに関するちょっとしたテクニックも知っておきましょう。
また、ブライダルフォトの依頼先は、仕上がりの要望や相談のしやすいところを選ぶと、撮影もスムーズに進むでしょう。
横顔やバックショットを撮影
ヴェールからのぞく横顔は美しく、凛とした表情が似合います。ピアスやイヤリングは顔の形に合うものを選びましょう。例えば、丸顔には縦型を意識したドロップイヤリングやチェーンタイプのピアスなどを、面長ならば丸みのあるデザインを取り入れることで、フェイスラインも美しく見えます。
また、ドレスを身にまとった後ろ姿の撮影は、ドレスを細部まで見せられる、とっておきのショットです。
あらゆる方向からの撮影をお願いしておくことで、ドレスの美しさやそのときの表情を撮りこぼすことがないでしょう。
鏡や窓に映る姿を撮影
窓や鏡越しに映る姿はかわいい雰囲気の写真に仕上がります。フォトフレームのようなデザイン性のある鏡の前で撮影したり、姿見を使ったりして部分写真や全身写真を撮りましょう。
2ショットはもちろん、新郎だけ、新婦だけのショットもステキです。鏡の前でメイクをしたりアクセサリーを着けたりする支度中のショットもおしゃれな1枚に仕上がります。
ティアラやネックレスなどを撮影
ブライダルならではの優美なアクセサリーはぜひアップで撮っておきたい写真です。ティアラやヘッドドレス、ネックレス、イヤリングなどこだわって選んだアクセサリーは、一生の思い出の品です。
ティアラやお二人の結婚指輪などは台座に乗せてブーケとともに撮るのもおすすめです。小物類の写真は、アルバムにした際のアクセントにもなるため、ぜひ撮影しておきましょう。
談笑中の自然な表情を撮影
新郎新婦が撮影の合間に談笑している姿を撮影した写真は、見る人を幸せな気持ちにさせます。結婚式や披露宴で写真を使用する際には、ポーズをキメた写真だけでなく、ナチュラルなお二人の写真も好まれます。
多くのカメラマンは自然な表情が撮れる時間を設けることがほとんどですが、事前に、撮影用ポーズではない自然な雰囲気のショットも撮って欲しい旨を伝えておくと、より多くの雰囲気の写真を残してくれるため、安心です。
スタジオならではの照明テクニックに期待
自然光で撮る明るい写真も必ず撮影しておきたいですが、スタジオで撮影する写真も魅力的です。さまざまなタイプの照明を使用した写真はスタジオならではの個性的な写真が撮影できるので、ぜひカメラマンに理想の仕上がりについて相談してみましょう。
また、フォーマルなブライダルフォトだけでなく、ナチュラルな雰囲気で撮影したいという方も多く、ロケーション撮影も人気です。夜間にブライダルフォトを撮影すると日中とは全く違う雰囲気が見られます。その際に、フェアリーライトやマーキーライト、ライトペインティングなどを取り入れると、幻想的な雰囲気を醸し出せるでしょう。
コンプレックスは小物で隠して
身体の一部にコンプレックスを感じていて、写真撮影に乗り気ではないという場合は、その部分を思い切って隠してしまうのもよいでしょう。ブライダルフォトは、お二人の手元に長く残る写真です。お二人の満足度が高いほど、時間がたった後でも見返したくなる写真となるでしょう。
例えば、顔のどこかにコンプレックスがあり、どうしてもアップで写りたくないという場合にはブーケで隠す、和装ならば扇子などの小物で隠すのもひとつのアイデアです。
二の腕は体から少し浮かせて
ドレスは肩や腕を出すデザインが多く、二の腕が気になるという方は多いものです。腕を身体にピッタリとつけてしまうと、二の腕は太く見えます。脇を少し開いて、身体から少し腕を浮かせてポーズを取るとすっきりとしたラインになるでしょう。
ただし、極端に身体から二の腕を離すと姿勢が悪く見えてしまうので注意が必要です。
ブライダルフォトのコツ|失敗しないための注意点
一生に一度のブライダルフォトの失敗は何としてでも避けたいものです。ここからは、撮影時の注意点について見ていきましょう。気になる予算や撮影後のレタッチの有無など、事前に確認すべき内容もあります。
より満足のいくブライダルフォトに仕上げるためにも、しっかりとチェックしておきましょう。
ローアングル撮影に注意
ローアングル撮影はさまざまなシーンで撮られる人気のあるアングルですが、場合によってはダイナミックすぎる構図になったり、下から写すことで二重あごに見えてしまったりします。
階段の上に花嫁が立ち、その後ろ姿を流れるドレスとヴェールをメインにローアングルから撮影するなどテクニック次第ではきれいなショットが撮れます。その際は、カメラを意識しすぎて、顎を引きすぎないようにするとフェイスラインもキレイに見えます。また、目線を外すなどのテクニックも有効でしょう。
予算オーバーに注意
撮影用ドレスや小物にはランクがあったり繁盛期には値段がアップしたりすることもあり、好みのものを選択していたら予算オーバーになってしまった……なんていうこともブライダルフォトではよくあることです。
予算はできるだけ抑えたいという方も多いですが、一度しかないブライダルフォトの撮影時には、お気に入りのドレスや小物を選びつつ、事前に予算も確定しておきたいものです。
知らないうちに予算オーバーしてしまったということにならないためにも、ブライダルフォトの依頼先は、撮影後に作るアルバム代なども含め、レンタル衣装と小物の価格をしっかりと明記しているところを選ぶことが大切です。
あれもこれもと追加していくうちに、費用が倍になってしまった......なんてことにならないためにも、基本プランに含まれる内容をしっかりと把握しておきましょう。
費用の内訳として、撮影料、衣装、着付け、撮影小物一色、アクセサリー、ヘアセットなどが挙げられます。その他、写真データの費用についても事前に確認しておくと良いでしょう。
レタッチ対応の有無に注意
フォトウエディングの仕上がりを左右する要素のひとつでもある新郎新婦の肌の質感は、プロのカメラマンの腕によって美しく仕上がることがほとんどです。
しかし、お二人の当日の肌のコンディションはさまざまで、仕上がってきた写真に気になるところがあることも少なくありません。そんなときは、レタッチサービスを活用しましょう。
レタッチをお願いする際は、新婦に関して目が行きがちですが、新郎の髭に関してもしっかりと確認する必要があります。髭の剃り残しや跡をレタッチで修正することで、肌全体の明るさも増し、仕上がりもより美しくなります。
フォトウエディングを撮影する際は、当然念入りにお手入れやメイクを施しますが、レタッチの対応があれば、撮影後の修正も可能です。依頼先にレタッチ対応があるかどうかも事前にチェックしておくと安心です。
おしゃれなブライダルフォトはスタジオアリスHALULU
スタジオアリスHALULUは、長年磨かれてきた撮影技術と経験により人生最高のブライダルフォトをご提供することをお約束します。スタジオ撮影が初めてという方もご安心ください。
これから新たな人生の一歩を踏み出すご夫婦にとって素晴らしい思い出の日となるよう、スタッフ一同尽力いたします。
スタジオアリスHALULUのポイント
スタジオアリスHALULUでは、ブライダルフォトのプロが、お二人の好みの雰囲気やお好みのドレスやヘアメイクはもちろん、背景や小物などもリサーチし、しっかりと打ち合わせした上で撮影日を決定します。
撮影日の、着付けやヘアセット、メイクはスタジオアリスにお任せください。さまざまなシーンに対応する撮影スタジオで撮影した後は、撮影した写真をお好きなだけセレクトいただけます。豊富な撮影データから、ご自身で作成するフォトブックや結婚式や披露宴で使用する画像をお選びください。
(参考:『フォトブライダル』)
一人ひとりの魅力を引き出す衣装とヘアメイク
シンデレラドレスからマタニティドレス、華やかで艶のある和装など、約650着の豊富な衣装からお好みの1着をお選びいただけるのがスタジオアリスHALULUの強みです。お客さまの魅力を最大限引き出し、衣装もヘアメイクもトータルで理想のスタイルに仕上げます。
セットプランは撮影用衣装(1着)と小物、ヘアメイク、着付け、撮影代は全て込みの価格となり、ドレスや和装のデザインによる追加費用はありません。衣装チェンジは洋装3,300円(税込)~、和装5,500円(税込)~とリーズナブルな値段設定もうれしいポイントです。
スタジオアリスHALULUオリジナル多彩な撮影スタジオ
大手撮影スタジオであるスタジオアリスHALULUだからこそ叶えられる、多彩なシーン撮影も魅力のひとつです。光あふれる趣のある回廊、着物にぴったりの和室など、まるで映画の主人公になったかのような撮影ができます。
人目が気になってロケーション撮影に抵抗があるという方も、スタジオアリスHALULUならプライベート空間での撮影が可能です。
まとめ
ブライダルフォトをより美しく残すためには、姿勢やポージングを重視するとともに、事前にお二人の理想の雰囲気についてしっかりと伝えられる依頼先を選ぶとよいでしょう。
また、基本料金や追加料金の詳細や、画像データの料金、レタッチの有無なども事前に確認しておくことで、撮影後に慌てることもありません。
スタジオアリスHALULUは「大人も主役に」をコンセプトに、ブライダルフォトの写真撮影を承っております。お子さまとご一緒のブライダルフォトももちろん大歓迎です。一生に一度の記念はスタジオアリスHALULUにお任せください。ご予約はWEBからがスムーズで簡単です。
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