家族写真の服装はシーンに合わせて楽しもう！
選び方のポイントを紹介

家族写真では服装選びも楽しいと感じるママパパがいる一方で、「何を着たらいいか、いつも悩んでしまう」というママパパも多いようです。お子さまのお宮参りや七五三など、あらたまったシーンでの家族写真の服装はフォーマルな服装を着用すればいいのですが、ハーフバースデーやお子さまのお誕生日の記念撮影などの際は、家族のコーディネートに迷うこともあるのではないでしょうか。

そこで本記事では、フォーマルからカジュアルまで、家族写真を撮影するときの服装選びについて紹介します。シャッターを切るその前に、ぜひチェックしてみてください。

ご家族が集まるたびに、必ず家族写真を撮影するというご家庭もあれば、滅多に撮影することはないというご家庭もあります。家族写真は、ご家族とのコミュニケーションが活発になるだけでなく、自宅に飾ることでお子さまの自己肯定感を高められる効果もあるそうです。

家族写真を撮影するタイミングは「撮ろう」と思ったときがベストタイミングですが、多くのご家庭では以下のイベントで撮影されることが多いようです。

家族写真は、デジカメやスマホで気軽に撮ることもできますが、お子さまの祝賀行事で撮る家族写真については、写真スタジオ（写真館）にてフォーマルな服装で撮影に臨むママパパもたくさんいらっしゃいます。

ママは、パパに比べると服装選びについて選択の幅が広いという特徴があります。「どれがふさわしいのか」「母の立場として何を選ぶべきか」と服装選びに時間がかかってしまうこともあるでしょう。

お子さまがきっちりした衣装のときには、ママはフォーマルコーデをすることで家族写真に統一感が出ます。ここでは、ママの定番フォーマルコーデを紹介します。

アンサンブルやワンピースは、フォーマルコーデにふさわしい装いです。アンサンブルには、色々な組み合わせがありますが、よりフォーマルなスタイルを目指すのであれば、ワンピースまたはスカートにジャケットの着用がおすすめです。

アンサンブルやワンピースを着用する際は、頭のてっぺんから足のつま先まで、黒色ばっかりにならないように注意しましょう。スーツも同様に、トップス、パンツ、インナーも黒色で統一すると、弔事の装いだと思われてしまうことがあるためです。インナーを明るい色にしたり、コサージュをプラスしたりとアレンジすることが大切です。

スーツ姿もフォーマルな印象の家族写真になるでしょう。スーツには、パンツスタイルとスカートスタイルがあります。スカートかパンツにするかは、基本的にママの好みで選んで差し支えありません。一般的には、スカートスタイルのスーツが多いようです。

スーツのインナーは、ダーク系ではなくライト系の色合いにすると、おめでたい雰囲気がアップします。白のブラウスは、よりフォーマルな印象になるでしょう。コットンレースやシフォン素材のブラウスを選ぶと、やさしい雰囲気がアップします。

フォーマルシーンでは、着物も定番です。家族写真の服装でトータルコーディネートを考えたとき、お子さまが振袖や羽織袴といった着物姿であれば、ママも着物にすることがおすすめでしょう。着物の場合、足元には草履を履きます。

フママの着物といえば留袖です。和装では、一般的に振袖が未婚女性の正装、留袖が既婚女性の正装として扱われています。黒など落ち着いた雰囲気の留袖も凛とした雰囲気がすてきですが、お子さまと一緒にママも鮮やかな色合いを選んでも記念写真にした際の雰囲気が明るくなるでしょう。

お腹に赤ちゃんのいるママは、いつも以上に体調管理が大切です。お腹が大きくなっている状態では、いくら記念の家族写真であっても、身体を締め付けるような服装は好ましくありません。

そんなときは、マタニティドレスをレンタルするのも手です。着物をゆったりと着付けする方法もありますが、お腹を締め付けないデザインのマタニティドレスもおすすめです。

お子さまとママの引き立て役に甘んじず、パパもおしゃれを楽しみましょう。パパの服装がご家族のコーデに合っていないと、せっかくの家族写真の雰囲気が台無しになってしまうかもしれません。すてきな家族写真を撮るコツのひとつは、ご家族全体のコーディネートを考えることです。

七五三、誕生日といった記念日の写真では特にフォーマルな装いが人気です。ここからは、家族写真で着る服装として、パパ向けの定番フォーマルコーデを紹介します。

ビジネススーツは、家族写真でパパの服装として定番のひとつです。若干カジュアル寄りにはなりますが、フォーマル感ある家族写真を作るのにビジネススーツも活用できます。

お祝いの場であれば、白だけでなく色味のあるワイシャツを着用したり、明るいカラーのネクタイをチョイスしたりして、普段とは違った印象に仕上げましょう。

スーツは足元も大切です。革靴を用意し、撮影の前は汚れを落とし磨いておくことも忘れないようにしましょう。

世界基準では、モーニングは昼間、タキシードは夕方以降に着る礼装です。ビジネススーツよりも格式として上になります。結婚式や皇室行事など、あらたまった場所で新郎や主賓が着用しているのを目にしたこともあるでしょう。

モーニングやタキシードを所有しているパパは少ないでしょうが、貸衣装を利用するのも選択肢のひとつです。

パパの和装フォーマルは、羽織袴です。ママやお子さまが着物なら、パパも一緒に着物を選んでみましょう。レンタルをしての着物姿も多くのパパから支持を得ています。着物で非日常感を出すことで、特別な日であることを演出するのもよいでしょう。

男性の着物は、グレーや紺など落ち着いた色合いのものが人気です。着物は比較的体型を選ばずに着られる点も魅力のひとつでしょう。家族写真を撮影する機会に、年齢を重ねるにつれて深い魅力が引き立つ着物姿を、ぜひご家族に披露してみてはいかがでしょうか。

家族写真の服装でお子さまのフォーマルコーデは、洋装と和装に大きく分けられます。どちらか一方というケースもありますし、洋装和装の両方とも楽しむケースもあります。

節句や七五三といった行事で家族写真を撮る場合には、やはりお子さまの服装が大事になってくるでしょう。ここでは、お子さまの定番フォーマルコーデを見ていきましょう。

女の子にとっては、ドレスは憧れの服装です。男の子は照れながらもタキシード姿の自分に喜ぶ姿が見られるかもしれません。もちろん赤ちゃんサイズのドレスやタキシードも、そのアンバランスさがかわいいものです。

お子さまの撮影では、和装よりも洋装のほうが動きのある写真を撮りやすいというメリットがあります。ドレスにはティアラやフラワークリップ、ブーケやステッキといった小物も定番でしょう。一方、男の子が着るタキシードでは、ハットや本を持って撮影することもあり、写真の雰囲気はアレンジ次第で楽しめます。

色鮮やかな振袖や羽織袴もお子さまに人気です。日本古来の和装もフォーマルコーデとして、雰囲気たっぷりに仕上がるでしょう。振袖を着た女の子の可憐でかわいい姿に、ママパパもうれしい気持ちでいっぱいになるでしょう。男の子は、龍や虎の刺繍に興味を持つ子もいます。

和装では扇子が小物として定番です。そのほか、振袖では和傘、羽織袴では日本刀も人気のアイテムです。男の子は、羽織袴にマフラーやハットを合わせることもあり、オリジナリティあふれる自由な着こなしも楽しめます。

カジュアルな服装で家族写真を撮る際には、リンクコーデも人気があります。リンクコーデとは、色、柄、素材など服装を部分的に揃えることで統一感や連帯感を演出するスタイルです。2人でするリンクコーデは、ペアルックと言い換えることもできるでしょう。

お子さまとリンクコーデを考えるのも楽しい時間になります。ここからは、カジュアルな服装で使える、定番リンクコーデの方法やポイントを紹介します。

服装のなかで1点、2点のアイテムを揃えるリンクコーデも一般的となっています。たとえば、家族全員がデニム×白シャツで揃えたり、Tシャツやトレーナーなどのアイテムで揃えたり、麻素材など素材で揃えるのもすてきでしょう。下記は、家族写真のリンクコーデでよく使われるアイテムです。

• ・Tシャツ
• ・トレーナー
• ・パジャマ
• ・デニムパンツ

カラーや柄を使ってリンクコーデするのもおしゃれに仕上がります。たとえば、家族全員がブルー系の服装で揃えたり、ボーダーアイテムで揃えたりする方法です。全身を揃えなくても、各自1か所、2か所のアイテムだけ同じ色や柄を入れていくのもよいでしょう。

柄アイテムで揃える際は、色を多用してしまうと服装の主張が強すぎてご家族の表情が目立たないこともあります。あくまでもやりすぎず、ポイントを絞って揃えることがコツです。

それぞれ同じ系統の小物を持つことでリンクコーデする方法もあります。たとえば、家族全員がエプロンを着けるスタイルもあるでしょう。下記は、リンクコーデで使えそうな小物の一例です。

• ・靴
• ・靴下
• ・マフラー
• ・帽子
• ・うちわ、扇子
• ・ラケット、ボール
• ・風船
• ・フルーツ
• ・アイスクリーム
• ・枕
• ・フライパン
• ・キャラクターもののぬいぐるみ

刀やバットなど長尺ものは、写真スタジオでも自宅でも、周囲に注意を払って安全に撮影を進めましょう。

家族写真を撮る場面ごとに、服装の雰囲気をガラリと変えるのもおすすめです。卒園式や入学式など式典を伴うとき、人生の節目で神社に参拝するときなどは、フォーマルな服装が似合うシーンと言えるでしょう。

対して、カジュアル衣装が似合う撮影シーンは、ニューボーンフォト、ハーフバースデー、バースデーフォト、ハーフ成人式、十三参りといったタイミングが挙げられます。

お宮参り、七五三、成人式など、お子さまの人生で一度きりの行事であれば、家族写真の服装はお子さまだけでなく、ママパパも格調高いフォーマルなスタイルがおすすめです。

ドレスやタキシード、振袖に羽織袴など、お子さまも普段着ることのない装いとすることで、写真としてだけでなく、特別な日の思い出として記憶にも残るのではないでしょうか。

特別な日だからこそ、特別な服装にすることで、お子さまの自己肯定感を育てるきっかけにも繋がるでしょう。

フォーマルコーデでは、ママパパのいつもと違った様子や、気慣れない服を着て緊張してしまうお子さまもいるかもしれません。誕生日会や家族旅行などのシーンでは、家族の自然体の姿や表情を写真に残すために、カジュアル寄りの服装で撮影に臨むのもよいでしょう。

家族写真でずっと残しておきたいものであれば、カジュアルコーデでもある程度の身だしなみは整えておきたいところです。

フォーマルコーデでもカジュアルコーデでも家族写真の服装が決まったら、ぜひスタジオアリスに足を運びましょう。大切な思い出としてずっと残していくものとしてふさわしい写真に仕上がります。

シャッターのタイマーをセットして、自分たちで撮影するのもご家族らしい雰囲気が引き出せますが、プロによるスタジオ撮影の写真もいくつか残しておきたいものです。最後に、家族写真の撮影にぴったりのスタジオアリアスの魅力について紹介します。

お子さまの写真は撮ろうとしても、なかなか思うように笑顔になってくれなかったり、カメラ目線をしてくれなかったりと苦労するケースも多いものです。これは幼児の時期でも、小学校に入ってからでも変わらず、写真を撮る際に苦労されるママパパも多く見られます。

スタジオアリスのスタッフは笑顔を引き出すプロが揃っており、お子さまの撮影にも慣れています。ご家族がリラックスした本当の笑顔を引き出し、生き生きとした表情を逃しません。

スタジオアリスならば、お子さまの衣装だけでなく、ママパパの衣装も多数ご用意しています。たとえば、お子さまの衣装チェンジに合わせて、ママパパも洋装から和装、和装から洋装へと着替えることも可能です。

和装の場合は着付けが不安、というママパパもいるでしょう。スタジオアリスでは、ママパパの着物の着付けをすることも可能です。また、特別な記念日には「ママパパ着物フォトプラン」の利用もおすすめです。

家族写真は服装やポーズに変化をつけながら、カメラマンがたくさん撮影します。その中から、気に入ったものだけをチョイスして注文するシステムです。

いろいろなフォトアイテムにして受け取ることも、画像データとして受け取ることも可能です。思い出としてアルバムにしまっておくだけでなく、家族写真を年賀状や挨拶状にして送る場合にも活用できるでしょう。

家族写真の服装には、フォーマルコーデとカジュアルコーデとに大きく分けることができます。お子さまの人生にとって一度きりのイベントについては、特別な日として家族揃ってフォーマルな服装がおすすめです。

ハーフバースデーやお子さまのお誕生日の際は、ママパパもお子さまの服装に合わせながら、リンクコーデなどでそのご家族ならではの家族写真を楽しみましょう。

スタジオアリスでは、一生の思い出に残る家族写真に仕上がる衣装やセットをご用意しています。笑顔を引き出すプロが、ご家族の生き生きとした瞬間を逃しません。撮影のご予約はスマホやパソコンからが便利です。

＼WEB予約はコチラ／WEB撮影予約サービス