【2025年長寿祝い早見表】祝い方からおすすめプレゼントまで全解説|こども写真館スタジオアリス|写真スタジオ・フォトスタジオ

長寿祝いの基礎知識

【2025年長寿祝い早見表】祝い方からおすすめプレゼントまで全解説

【2025年長寿祝い早見表】祝い方からおすすめプレゼントまで全解説

長寿祝いはご両親やおじいさま、おばあさまをはじめ、お世話になった方に感謝の気持ちを伝える絶好のチャンス。とはいえ、長寿祝いは複数あるため「よく分からない……」と感じていませんか。お祝いを迎える年齢などの情報を知らなかったばかりに、タイミングを逃してしまっては残念ですよね。

そこでこの記事では、2025年に長寿祝いを迎える方の生まれ年を確認できる早見表と、長寿祝い早見表の活用方法を紹介します。後半で取り上げている、プレゼントを選ぶ際のポイントやアイデアなどの情報も必見です。

目次
【2025年 長寿祝い早見表】
【長寿祝い早見表の活用術】知っておきたいプチポイント
【長寿祝い早見表の活用術】意味やシンボルカラー
【長寿祝い早見表の活用術】祝い方やプレゼントの選び方
長寿祝いに記念写真撮影をプレゼントするというアイデア
【長寿祝い】スタジオアリスの記念写真撮影で喜びを共有しよう
まとめ

【2025年 長寿祝い早見表】

【2025年 長寿祝い早見表】

2025年に長寿祝いを迎える方は何年生まれなのか、早見表を使って確認してみましょう。早見表は数え年と満年齢の2パターンあります。どちらでお祝いするかは、お祝いを受ける方の体調やご家族の都合、地域の風習なども踏まえて決めるとよいでしょう。


長寿祝い 年齢 数え年
西暦(和暦)
満年齢
西暦(和暦)
還暦
(かんれき)
61歳(数え年)
60歳(満年齢)
1965年
(昭和40年)
古希
(こき)
70歳 1956年
(昭和31年)
1955年
(昭和30年)
喜寿
(きじゅ)
77歳 1949年
(昭和24年)
1948年
(昭和23年)
傘寿
(さんじゅ)
80歳 1946年
(昭和21年)
1945年
(昭和20年)
米寿
(べいじゅ)
88歳 1938年
(昭和13年)
1937年
(昭和12年)
卒寿
(そつじゅ)
90歳 1936年
(昭和11年)
1935年
(昭和10年)
白寿
(はくじゅ)
99歳 1927年
(昭和2年)
1926年
(大正15年/昭和元年)
百寿
(ひゃくじゅ)
100歳 1926年
(大正15年/昭和元年)
1925年
(大正14年)
皇寿
(こうじゅ)
111歳 1915年
(大正4年)
1914年
(大正3年)
大還暦
(だいかんれき)
121歳(数え年)
120歳(満年齢)
1905年
(明治38年)

【長寿祝い早見表の活用術】知っておきたいプチポイント

【長寿祝い早見表の活用術】知っておきたいプチポイント

ここでは、長寿祝い早見表の活用方法や年齢に関する日本のならわしについて解説します。大切な方の長寿祝いを計画する第一歩として、まずは長寿に対する伝統的な考え方や受け継がれてきた伝統について、理解を深めておきましょう。

長寿祝いは数え年?満年齢?

長寿祝いは七五三などと同じ日本の伝統的な風習のため、古くは「数え年」でお祝いしていました。しかし、明治以降「満年齢」が導入され、伝統的な祝いごとにも満年齢が用いられています。

現在では、数え年でも満年齢でも、どちらでお祝いしてもOKです。年配の方の健康状態やご家族の都合などに合わせて選ぶとよいでしょう。

【数え年と満年齢の違い】

  数え年 満年齢
数え方 生まれた日を1歳とし、元日を迎えるごとに1歳年を取る 生まれた日を0歳とし、誕生日を迎えるごとに1歳年を取る
使われる
シーン
厄年や享年 履歴書や
役所の書類

還暦と大還暦は満年齢でお祝いするのが一般的

還暦(60歳)と大還暦(120歳)は満年齢で祝うのが一般的です。還暦は初めての長寿祝いで、満年齢で数えることで生まれ年と干支(えと)を揃えられます。

干支(えと)は十干十二支(じっかんじゅうにし)という古い時の数え方。干支は60年で一巡します。60歳の長寿祝いが「還暦」つまり「暦が還る」といわれるのはこのためです。120歳で迎える「大還暦」も同じ理由で、満年齢でのお祝いが一般的です。

数え年の60歳でお祝いをすると、干支が合わなくなってしまうため注意しましょう。数え年では61歳と121歳がお祝いのタイミングです。つまり満年齢で60歳と120歳の年と同じですね。

長寿祝いは60歳から

長寿祝いは「賀寿(がじゅ)」「年祝(としいわい)」などとも呼ばれます。元々は中国から伝わった風習で、年配の方を敬う儒教の精神に基づいたお祝いです。

記録によると、日本でも奈良時代にはすでに長寿を祝う習慣があり、40歳から「長寿」とされていました。当時は平均寿命も短かったため、長寿祝いは77歳「喜寿」まででしたが、室町時代以降、77歳以降の祝いが新たに加えられるようになったそうです。

平均寿命が延びた現代では、40歳ではなく60歳以上を「長寿」とし、100歳を超えてもお祝いします。

【長寿祝い早見表の活用術】意味やシンボルカラー

【長寿祝い早見表の活用術】意味やシンボルカラー

長寿祝いは11種類あります。還暦や古希、米寿などはよく知られていますが、その他は知らないという方もいるかもしれません。また、長寿祝いにはそれぞれ意味があり、お祝いごとのシンボルカラーもあります。

お祝いのタイミングを逃さないよう、お祝いの種類とお祝いする年齢、意味とシンボルカラーを確認しておきましょう。

60歳【還暦(かんれき)】

還暦(かんれき)は、60歳のお祝いです。生まれ年と同じ干支に返ることから、本卦 (ほんけ)がえりとも呼ばれます。

再び赤ん坊に返るということで、赤い頭巾やちゃんちゃんこ、座布団などを贈る風習もあるようです。シンボルカラーとして、赤や朱色が選ばれています。

70歳【古希(こき)】

古希(こき)は70歳のお祝いです。中国の詩人、杜甫(とほ)の「人生七十古来稀(めったに70歳まで生きることはないのだから、今を楽しむしかない)」という言葉が由来といわれています。シンボルカラーは紫です。

77歳【喜寿(きじゅ)】

喜寿(きじゅ)は77歳のお祝いです。「喜」という字の草書体が七十七と書かれることから、「喜の字の祝い」とも呼ばれています。シンボルカラーは古希と同じく紫です。

80歳【傘寿(さんじゅ)】

傘寿(さんじゅ)は80歳の長寿祝いです。「八十」を重ねると傘の略字に似ていることから、こう呼ばれるようになりました。シンボルカラーは金茶です。

88歳【米寿(べいじゅ)】

米寿(べいじゅ)は88歳の長寿の祝賀です。「米(よね)の祝い」ともいわれます。「八十八」の字画を詰めると「米」に通じるという考えから、この呼び名が付けられました。

末広がりの八の字が二重に使われる八十八という数字そのものが吉であることから、盛大にお祝いをします。シンボルカラーは金茶です。

90歳【卒寿(そつじゅ)】

卒寿(そつじゅ)は90歳の長寿をお祝いする儀式です。「九十」という文字を重ねると卒の略字(卆)になることから、この名が付きました。シンボルカラーは白です。

99歳【白寿(はくじゅ)】

白寿(はくじゅ)は99歳のお祝いです。「白」の字は、百から一を取ったものであるところから「100歳-1歳=99歳」とされています。シンボルカラーは、卒寿と同じで白です。

100歳【百寿(ひゃくじゅ)】

百寿(ひゃくじゅ)は100歳のお祝いです。「ももじゅ」と読むこともあり、他にも上寿(じょうじゅ)や紀寿(きじゅ)とも呼ばれます。

100歳を祝うようになったのは近年のことですが、最近は99歳の白寿よりも100歳の百寿を盛大にお祝いすることが多くなりました。シンボルカラーは白です。

108歳【茶寿(ちゃじゅ)】

茶寿(ちゃじゅ)は、108歳のお祝いです。「茶」の字が「十」「十」「八十八」に分解できること、全てを足すと108になることから茶寿と呼ばれます。

百寿まではシンボルカラーが設定されていますが、100歳を超えるとシンボルカラーはありません。茶寿以降のお祝いは「年齢+賀」と呼ぶようになり、茶寿は「百八賀」とも呼ばれています。

111歳【皇寿(こうじゅ)】

皇寿(こうじゅ)は、111歳のお祝いです。「皇」の字を「白」と「王」に分解し、白は100よりもひとつ少ないため99、王をさらに「一」「十」「一」に分けから足して12、これらを合わせると111になることから皇寿と呼ばれます。茶寿と同じくシンボルカラーはありません。

120歳【大還暦(だいかんれき)】

大還暦(だいかんれき)は、120歳のお祝いです。還暦で一周する暦をさらにもう一周することから、大還暦と呼ばれます。茶寿・皇寿と同じくシンボルカラーの設定はありません。

【長寿祝い早見表の活用術】祝い方やプレゼントの選び方

【長寿祝い早見表の活用術】祝い方やプレゼントの選び方

長寿祝い早見表を使ってお祝いのタイミングを把握した後は、お祝いの場所やプレゼントなど、より詳細に計画を練っていきましょう。

ここでは一般的な長寿祝いのスタイルについて解説します。それぞれのやり方には異なる魅力があるため、お祝いを受けるご本人の意思も尊重しつつ、ご家族にぴったりの方法を見つけてくださいね。

長寿祝いはどこでお祝いする?

現在長寿祝いは、自宅、レストランや料亭、旅館やホテル、プレゼントのみといったスタイルで祝われてるようです。それぞれの魅力と注意点を確認しながら、ご家庭に合った方法を見つけましょう。

長寿祝いをする場所を決める際に考えたいのは、1.お祝いを受けるご本人の希望や体調、2.お祝いを企画する方の負担、3.お祝いに参加するメンバーの年齢層という3つのポイントです。


自宅
魅力 ・移動による体力的な負担が少ない
・小さなお子さまが同席する場合もお世話がしやすい
注意点 ・料理の準備など企画する方の負担を計算しておく
レストランや料亭
魅力 ・プロの料理を楽しんでもらえる
・企画する方の体力的な負担が少ない
注意点 ・個室の予約や年配者に配慮した座席などを確認しておく
・移動距離や交通手段に無理がないように配慮する
旅館やホテル
魅力 ・温泉やロケーションなどをゆったりと楽しめる
・お祝いプランを利用できることもある
注意点 ・移動による体力的負担を慎重に考慮する
プレゼントのみ
魅力 ・お祝いを受ける方が遠方に住んでいるケースや、参加者の都合が合わず集まれないケースでもお祝いできる
注意点 ・お祝いを受ける方の好みを確認しておくとより喜ばれる

プレゼントの費用相場

長寿祝いのプレゼントに決まった金額はありませんが、一般的とされる目安はあります。しかし、この目安はお祝いする方との関係性にもよるため、間柄に見合った金額を基準としましょう。

間柄 相場
両親・義両親 3万円~5万円
祖父母 1万円~3万円
ご親戚 5,000円~2万円

プレゼントの相場は地域やご家庭によっても異なります。初めて長寿祝いをするという場合は、年上のご親戚に相談してみてもよいでしょう。

プレゼントのタブーとは

慶事には避けたほうがよいとされる贈り物があります。長寿祝いも慶事に当たることから、知識を入れておくと安心です。

贈り物の内容 避けたほうがよいとされる理由
ハンカチ ・涙や別れを連想させる
・葬儀で故人に掛けることから「白」は特に好ましくないといわれる
緑茶 ・香典返しに使われることが多いため
刃物 ・「縁を切る」ことを連想させるため
履物 ・「踏みつける」ということから、目上の方への贈り物に向かないとされる
4や9が使われるもの ・4は「死」、9は「苦」を連想させる
・代表的なものはくし、シクラメン、お菓子などの個数

プレゼントは年齢や好みに合わせてチョイス

長寿を迎える方の体調や好みは実にさまざま。若々しい60歳の方の中には、還暦でよく選ばれる赤い頭巾やちゃんちゃんこを嫌がる方もいます。シンプルなライフスタイルが好きな方は、品物よりも旅行や記念写真撮影など体験型のプレゼントのほうが喜ばれるかもしれません。

一方で、持病がある方や体力に自信のない方の場合は、無理のないスケジュールを組むなど、配慮も必要です。持病によっては食事制限があるケースも考えられます。

「サプライズでお祝いしたい」と考える方もいるかもしれませんが、場合によっては好みや体調などをしっかりと尋ねた上でプレゼントを贈るほうがよい場合も。状況に合わせて最適なプレゼントを選びましょう。

メッセージで感謝の気持ちを添えて◎

長寿祝いは、日頃の感謝や長生きしてもらいたい気持ちを直接伝えられる貴重なチャンス。メッセージを文字にして贈ると、長寿祝いの後に何度も見返せる思い出になります。

短くても構いません。普段なかなか言葉にできない思いを、感謝の手紙やメッセージにしてみてはいかがでしょうか。

【感謝の手紙の参考例】

お父さんへ

還暦、おめでとうございます。
60歳を迎えたとはいえ、元気なお父さん。
これまでは私たちのために時間や体力を使ってくれていたけれど、これからはお父さんの人生を思いっきり楽しんでください。
そのためにも、いつまでも元気でいてね。
感謝の気持ちを込めて……

娘一同

長寿祝いに記念写真撮影をプレゼントするというアイデア

長寿を迎える世代の方たちにとって、フォトスタジオでの記念写真撮影は、めったにない特別な行事でした。そのような背景もあり、昔撮った写真を宝もののように大切に残している方も少なくありません。

ご家族みなさまで撮る記念写真は、特別感のある長寿祝いのプレゼントになります。ご夫婦写真やソロショットもおすすめです。プロの手でステキな写真を記念に残しましょう。

【長寿祝い】スタジオアリスの記念写真撮影で喜びを共有しよう

【長寿祝い】スタジオアリスの記念写真撮影で喜びを共有しよう

ご家族みなさまで集まる長寿祝いは、記念写真撮影にぴったりのイベントです。スタジオアリスでは、長寿祝いを盛り上げる撮影メニューをご用意しています。

ご家族の大切な記念日を、スタジオアリスでハイクオリティーな写真にして残しませんか。ここからは、長寿祝いにおすすめのスタジオアリスの撮影メニューを紹介します。

特別な1枚をご夫婦の思い出に

特別な1枚をご夫婦の思い出に

ご両親のソロショットやご夫婦写真には、スタジオアリスのシニアフォトをご利用ください。リラックスして撮影を楽しんでいただけるよう、お客さまとのコミュニケーションを大切にしています。

自然な笑顔を引き出し、積み重ねてこられた豊かな人生を残すプロならではの仕上がりが自慢です。人柄や仲の良さが伝わるほほえましい夫婦写真は、スナップショットにはない特別な長寿記念になりますよ。

最近は元気なうちに遺影を撮影される方も多く、シニアフォトで撮影したソロショットを遺影用に指定される方もいます。

(参考:『シニアフォト』

長寿祝いにご家族の写真を撮影しよう

長寿祝いにご家族の写真を撮影しよう

「ファミリーアニバーサリー」は、長寿祝いをはじめ結婚記念日や敬老の日、お子さまの記念日など、ご家族の記念日にぴったりの撮影メニューです。

撮影料は一家族さま一律で、お子さまの衣装・着付け・ヘアセットが含まれています。撮影した写真はアルバムやフレームなどの単品商品、おすすめ商品がセットになったセット商品から選択可能です。

画像データ(CDデータ・ダウンロードデータ)の販売もしていますので、ご希望の方はぜひご注文ください。

(参考:『ファミリーアニバーサリー(家族写真・長寿祝い)』

「グランパグランマフォトプラン」で思い出をステキに飾ろう

「グランパグランマフォトプラン」で思い出をステキに飾ろう

スタジオアリスには小さなお子さまの撮影に慣れたスタッフが在籍しています。3世代撮影もお任せください。

長寿祝いにおすすめなのが、「グランパグランマフォトプラン」です。好みで選べる3つのセットプランで、全プランに「プレミアム美肌加工」と「注文画像CDデータ」が付いています。

「プレミアム美肌加工」とは、デジタル加工により顔や手のしわやシミを目立たなくし、肌を明るく滑らかに仕上げるサービスです。ディスプレイ用のフォトフレームはインテリアに合わせて選べる3種類をご用意しており、長寿祝いの記念写真をおしゃれに飾れます。

デジタルカメラやスマートフォンで撮影した写真とは異なる仕上がりに、ご両親もきっと喜んでくださるでしょう。

(参考:『グランパグランマフォトプラン』

まとめ

まとめ

長寿祝いは60歳を皮切りに120歳まで、節目ごとにお祝いできます。早見表を使って生まれ年を確認しておけば、十分前もって準備できますよ。お祝いのやり方やプレゼントは、お祝いを受けるご本人の意思やご家族の気持ちに合わせて自由に決められます。

「特別感のあるプレゼントに長寿祝いの記念写真撮影を」とお考えの方は、スタジオアリスをぜひご利用ください。ソロショット、夫婦写真、ご家族、三世代、どのシーンも最高の表情で思い出深い1枚に仕上げます。

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