失敗できない！卒業式の写真をキレイに撮るための撮影テクをご紹介

お子さまの卒業式での記念写真撮影は、ご家族の大切な役目です。お子さまの一生の思い出を美しく残すために、撮影のコツを知りたい方もいるのではないでしょうか。

そこで、この記事では卒業式の写真をキレイに撮るために準備すべきことや、本番で注意する点などを紹介します。後から撮り直せない写真のため、事前に卒業式ならではの撮影テクニックや撮るべきシーンを確認しておきましょう。

卒業式の記念写真撮影では、事前の準備が肝心です。大勢のお子さまや他のご家族がいるため、周囲に配慮しなければなりません。ここでは「卒業式」という特別な雰囲気を乱さないためにも、事前に準備すべきことを解説します。

会場の光加減を調節するために、式が始まる前に必ずテスト撮影をしましょう。光の具合が分かれば、お子さまの顔がよく見えるキレイな写真を撮れます。

デジカメであれば、望遠レンズを用意し、ISO感度を上げておきましょう。望遠レンズは、遠くにいる被写体をキレイに写す機能です。さらにISO感度を上げておくことで、暗い室内でもお子さまをしっかりと撮影できます。ただしISO感度を上げすぎるとノイズによるザラつきが目立ってしまいます。失敗を防ぐためにも、式前には少し早く来場してテスト撮影をすることが大切です。

学校によっては、シャッター音を禁止している場合もあります。禁止されていない際も、周りのご家族に迷惑を掛けないためにも、カメラやビデオの操作音はオフにしておきましょう。

ただし、スマートフォンに装備されているカメラのシャッター音は消せません。動画モードの「静止画」を使ったり、シャッター音がしないカメラアプリを使ったりすることをおすすめします。また、前日までに学校の注意喚起にはしっかりと目を通しておきましょう。

フラッシュを禁止している学校もあります。フラッシュの苦手なお子さまがいたり、他のご家族が不快に思ったりすることもあるため、学校の指示に従うことが大切です。

カメラであれば発光禁止設定にし、スマートフォンの場合にはフラッシュを消します。お手持ちのカメラでの設定方法をあらかじめ確認してから、卒業式に参加しましょう。

卒業式の時間は長いため、バッテリーが切れたりメモリーカードの空き容量がなくなったりすることも考えられます。前日までに、カメラやビデオのバッテリー･スマートフォンの充電やメモリーカードの残量を満タンにしましょう。

さらに万が一使えなくなるトラブルを防ぐために、予備のバッテリーやメモリーカードも用意することをおすすめします。

スマートフォンで撮影する場合には、オートモードやポートレート、グリッドライン、HDR設定を一通り試してみましょう。オートモードは自動で明るさなどを設定する機能で、ポートレートは特定の被写体に焦点を当てる機能です。

さらにグリッドラインを設定することで、お子さまの位置を確認しながら撮影できます。HDR機能をオンにすることで、暗い会場でも光を自動で調節してくれるため、お子さまの顔をはっきりと写せるでしょう。

卒業式ではお子さまや先生の動きが多くなるため、ブレずにはっきりと写せるか心配というママパパも多いのではないでしょうか。失敗しないためには、写真と動画を使い分けたり、手ブレを抑えるためのグッズを使用したりすることが大切です。ここでは、卒業式本番で気を付けるべき点についてまとめました。

卒業式では、卒業証書授与や入場シーンなどお子さまが動く場面が多くなります。卒業生を贈る言葉や校歌など、声を残すこともご家族の大切な役割です。そこで式全体を撮る際はビデオを使い、お子さまを単体で撮る場合にはカメラを使用するのがおすすめです。

カメラとビデオの同時操作が難しい場合には、スマートフォンで動画を撮影し、写真はスクリーンショットをする方法がおすすめです。

卒業式会場は暗いことが多いため、お子さまの姿を追ってカメラやビデオを動かしてしまうこともあるでしょう。カメラやビデオ、スマートフォンをしっかりと固定し手ブレをなくすことで、仕上がりが格段によくなります。

ビデオであれば、狭い場所でも撮影できるポールポッドがおすすめです。スマートフォンの場合には、手ブレを防止できるジンバルを使ってみましょう。

お友達との写真や、思い出の場所を撮るのもご家族の大切な役目です。お子さまが将来見返したときに、そのときの思い出がよみがえるような一枚を撮ることで、「卒業式」がより美しい思い出になるでしょう。ここでは、卒業式以外の場面で撮っておきたいシーンを紹介します。

卒業式には独特の緊張感があるため、お子さまの表情が硬くなることもあるでしょう。式が終わってお友達と話す自然な表情を撮ることで、ありのままのお子さまを写真に残せます。

撮影のコツは、あえて声を掛けずに撮影することです。お子さまとお友達に焦点を合わせたい場合には、ポートレート機能を使用して撮ってみましょう。

学校によっては、卒業式後に集合写真の時間があります。お子さまだけではなく集合写真全体を撮ることで、大人になって見返したときに、クラスのお友達を思い返すきっかけになります。

仲のよいお友達との集合写真であれば、ポーズを揃えてみるのもおすすめです。仲間同士の絆が表現され思い出の一枚に仕上がります。ポートレートを使い、笑顔の輝く瞬間を残しましょう。

卒業式に運よく桜が咲いている場合は、桜と一緒に撮って季節感が伝わるような写真を残すのもよいでしょう。桜が咲いていない場合は、校庭に咲いている花をバックに写すと春を感じさせる一枚に仕上がり、アルバムの見栄えもよくなります。卒業式の看板前の撮影も、情景を感じられる特別な一枚となります。

お子さまが大事にしてきたランドセルや制服、お子さまが過ごした教室や校庭、廊下などを収めることも大切です。後で見返したときに、より鮮明に思い出がよみがえるでしょう。また、アルバムに写真を並べたときに、思い出の品や場所の写真が単体であると、アクセントにもなります。

卒業生へのお祝いのメッセージなど、ひとつの被写体に焦点を当てたい場合には、ポートレート機能が適切です。校庭など全体を写す際は、明るさにも配慮しましょう。

卒業式の記念写真撮影は時間が限られているため、効率的に行動することが重要です。プログラムを把握したり、お友達のママパパと連携したりすることで、多種多様の写真がたくさん撮れるでしょう。ここでは、卒業式の写真撮影で注意したいことを4つ紹介します。

卒業式が始まるまでに、進行状況を確認しておきましょう。入退場や卒業証書授与のシーンは絶好のシャッターチャンスです。お子さまの順番が分かれば、余裕を持って準備ができるでしょう。

お子さまの登場タイミングによって、カメラやビデオを回す時間も変わってきます。プログラムが当日に渡される場合には、先生にあらかじめ確認してみるのも効果的です。

お子さまの違った表情を残したい場合には、お友達のママパパと協力して違う角度から撮ってみましょう。隣の席ではなく遠くに座ることで、左や右からの表情を撮れます。

コツは、入退場の通路や卒業証書授与の進行方向を確認することです。例えば入退場の通路の両側にそれぞれ場所取りすることで、ひとりでは撮れない貴重な一枚を撮影できます。お友達のママパパ同士で撮った写真をシェアするのも、楽しい思い出になるでしょう。

バッテリー交換のタイミングを把握することも大切です。一般的に卒業式は、開式の言葉から始まり、卒業証書授与や校長先生･来賓からの言葉、在校生からの言葉などがあります。

バッテリーの交換をしないまま、突然バッテリー切れになってしまうと、貴重な瞬間を逃すことになるでしょう。お子さまが登場しない校長先生･来賓からの言葉で、バッテリーを交換することをおすすめします。

卒業式は大切なお友達とのお別れということもあり、式後にママパパがお子さまをなかなか見つけられないことも多々あります。好きなタイミング･場所でお気に入りの一枚を残すためにも、具体的な集合場所や時間をお子さまと事前に確認しておくことが大切です。当日は混雑することも考えられます。お友達と撮影するときには、お友達のママパパとも忘れずに共有しましょう。

卒業式の記念写真の撮影がママパパだけでは自信がないという方は、友達やご家族に撮影をお願いする他にも、出張カメラマンやスタジオに依頼する方法もあります。卒業式の写真は一生の宝ものです。キレイな写真を残すために最善の方法を知っておきましょう。ここでは、それぞれに依頼するメリットや注意点を紹介します。

卒業式の写真をママパパのほか、お友達やご家族に撮ってもらうことで、お子さまも緊張することなく自然体でいられるでしょう。費用を気にすることなく、好きな時間にお気に入りの場所で撮れるのもメリットです。

一方でプロではないため、思い通りの仕上がりにならないことも考えられます。お友達やご家族にお願いするときに、光の具合や角度などを細かく指示することが負担になることもあるでしょう。

卒業式の写真を出張カメラマンに依頼する方法もあります。出張カメラマンはお子さまの撮影したい場所に出向いてくれるため、利用しやすいでしょう。お友達との撮影にもぴったりです。カメラマンによって得意分野があるため、カメラマンの作品やSNSなどを見て写真の雰囲気をつかんでおくことをおすすめします。

一方で、費用がかかる点や、あらかじめ要望を細かく伝えてスケジュールを考える大変さもあるでしょう。トラブルを避けるためにも、出張カメラマンには事前に不明点を聞いておくことが大切です。

写真スタジオに出向き、プロのカメラマンに撮影してもらう方法もあります。撮影小物が豊富にあり、さまざまな雰囲気の写真を残せるでしょう。さらにヘアセットも担当してくれるため、衣装から髪型まで美しい状態で撮影できます。アルバムやデータとして残せるのも魅力です。

スタジオでの撮影ということで費用が必要になります。さまざまなスタジオの料金とプラン内容を比較検討してみましょう。

スタジオアリスは、お子さまの大切な節目となる「卒業式」の写真を思い思いのスタイルで撮影できるスタジオです。お子さまやご家族のご要望に応じた「とっておきの一枚」を撮影できます。一生の宝ものをキレイに残すためにも、ぜひスタジオアリスをご利用ください。

スタジオアリスでは、袴や着物などの衣装が豊富に揃っています。撮影では、何着着ても無料のため、お子さまとご家族が納得できる衣装が見つかります。新作衣装も随時登場しており、お気に入りの旬の一枚が見つかるでしょう。

また、スタッフがお子さまに似合う衣装選びのお手伝いをします。たくさんの衣装の中から、お子さまの門出にぴったりの衣装をご用意いたします。

スタジオアリスには、笑顔を引き出すプロもいます。初めてのスタジオ撮影で、お子さまが緊張してしまったら、よい写真が残せないのではないかと不安に感じるママパパも多いのではないでしょうか。

子ども専門写真館のスタジオアリスのスタッフは、お子さまの目線で常にお話することを心がけています。コミュニケーションが弾んだ状態で撮影を進めていくため、お子さまの最高の笑顔を引き出せると好評を得ています。お子さまの卒業式が「笑顔の記念日」となるよう、スタジオアリスが最大限のサポートをいたします。

高校生･大学生のお子さまには、「高校･大学卒業コレクション」がおすすめです。「シンプル」「シンプルプラス」「スタンダード」「スペシャル」の全4種類のセットがあり、全セットに画像データが付いています。

「たくさんの写真を残したい」「ご家族用にも残したい」など、さまざまなご要望にお応えしたセットです。オプションとして美肌プリントもできるので、高校生･大学生のお子さまも喜んでいただけるでしょう。お気軽にご要望をお聞かせください。

卒業式の写真は一生の宝ものです。卒業式の前段階や最中、式後での注意点を押さえることで、お子さまが大人になったときに思い出がよみがえる素晴らしい写真が撮れるでしょう。

卒業式の様子が分かる写真のほかにも、成長したお子さまの姿を本格的なスタジオ撮影で残すこともおすすめです。スタジオアリスでは、表情や衣装にもこだわったプロのカメラマンによる撮影が可能です。豊富なプランや写真アイテムも好評いただいております。卒業式の写真をいつまでもキレイに残したい方は、お気軽にスタジオアリスにご相談ください。

＼WEB予約はコチラ／WEB撮影予約サービス