卒園式の準備に必要なものは?当日の流れや服装マナーを紹介|こども写真館スタジオアリス|写真スタジオ・フォトスタジオ

卒園式・卒業式の基礎知識

卒園式の準備に必要なものは?当日の流れや服装マナーを紹介

卒園式の準備に必要なものは?当日の流れや服装マナーを紹介

子育てに奔走していると、月日の流れはあっという間です。特に幼稚園や保育園の時期は、運動機能や言語機能が発達するだけでなく、自我も芽生えてくる時期でもあります。お子さまのめまぐるしい成長スピードに付いていくのに必死で、気付けば卒園式が目前に迫っていたなんてこともあるでしょう。

卒園式はお子さまの大切な節目です。親子ともによい思い出にしたいのなら、当日慌てることのないように、いくつかの準備を事前に済ませておきたいところです。そこで今回は、卒園式に備えて準備するものや、服装マナーなどについて特集しました。お子さまの卒園式を控えているママパパは、ぜひご一読ください。

目次
卒園式の式典では何をする?
卒園式の準備をしておこう
卒園式の持ち物準備リスト
卒園式ではどんな服を準備する?服装マナー
卒園式では写真撮影の準備も必須
卒園記念をもっとキレイに!スタジオアリスで思い出を残そう
まとめ

卒園式の式典では何をする?

卒園式の式典では何をする?

卒園式の準備を始める際は、まず卒園式の流れを把握しておくことが大切です。ここで解説する卒園式の具体的な時期や流れを押さえて、「いつまでに準備を終わらせておくのがよいのだろう」「流れ的にこんなアイテムが必要かも」といった大まかな想定をしてみましょう。

卒園式の時期

卒園式の時期は、おおむね3月中旬~下旬になることが多いでしょう。具体的な日取りについては、公立か私立か、幼稚園か保育園かなど園ごとに異なります。詳しくは園からの通知書類や、年間スケジュールをチェックしましょう。

なお、幼稚園や保育園、どちらでも卒園式は最後の登園日になりますが、3月31日までは在籍扱いです。

卒園式の流れ

卒園式の開会式から閉会式までにかかる時間は、一般的に1時間~2時間ほどです。ただし、卒園式の後に謝恩会や卒業を祝う会が設けられるケースもあります。このような会も含めると、トータルで3時間~4時間はかかると見積もっておきましょう。

以下は卒園式の流れの一例です。

  • 1.開場・保護者着席
  • 2.園児入場
  • 3.開式の言葉
  • 4.卒業証書授与
  • 5.園長先生の式辞
  • 6.来賓・保護者代表のあいさつ
  • 7.お別れの言葉
  • 8.卒園の歌
  • 9.閉式の言葉
  • 10.記念写真撮影

卒園式に在園児が出席する場合には、この他に「在園児からのお別れの言葉」や「プレゼント贈答」などが、いずれかの順番で組み込まれることもあります。

卒園式の準備をしておこう

卒園式の準備をしておこう

気持ちにゆとりをもって卒園式に臨むためには、前もって準備を進めておくことが大切です。特に日ごろ多忙な方は、ここで紹介する卒園式に向けて準備しておきたいことを確認し、早め早めの準備に取り掛かりましょう。

なお、卒園式はお子さまの門出をお祝いする式典です。お子さまの服装だけでなく、参列するママパパの服装も準備することも心得ておきましょう。

洋服や小物の準備

卒園式当日に着用する服装の他、上履きやスリッパ、ハンカチなどといった当日の持ち物の準備が必要です。持ち物については、幼稚園や保育園から通知されているものだけでは足りないケースもあります。当日の流れを想定して、各ご家庭やお子さまならではの必要なものをあらかじめピックアップしておくとよいでしょう。以下が、お子さまが幼稚園や保育園から通知される持ち物の例です。

  • ・上履き(上履き入れ)
  • ・通園バッグ
  • ・サブバッグ
  • ・ハンカチ・ポケットティッシュ

なお、卒園の記念に幼稚園や保育園から記念品やアルバムをもらえることもあります。そたのめお子さまにもサブバッグを持たせておくと安心です。

謝恩会やプレゼントの用意

卒園式の後に謝恩会を開く幼稚園や保育園もあるでしょう。謝恩会は、保護者から先生方へ感謝を伝えるための場です。そのため謝恩会では、先生方に向けて歌やゲームなどの余興をしたり、プレゼントを贈ったりします。プレゼントとしては、以下のようなものが準備しやすく、喜ばれやすいでしょう。

  • ・花束
  • ・メッセージカード
  • ・ハンカチ
  • ・フォトアルバム

謝恩会の準備は、係の方が中心になって進めます。係になった場合には、会場や日時、進行や演出など、決めて準備しなくてはいけないことがたくさんあるでしょう。早いうちから計画的に動き始めるのが得策です。

家族のスケジュール調整

参加されるご家族はママパパのみというケースが多いですが、祖父母もお孫さんの門出をお祝いするために参加することもあるようです。場合によってはスケジュール調整が必要になるため、家族のうち誰が卒園式に参加するのかは、あらかじめ決めておきましょう。

なお、幼稚園や保育園によっては参加人数の規定を設けていることもあります。園から届く卒園式のお知らせを事前に確認しておきましょう。

また小さなごきょうだいがいる場合には、式の最中に大人しくしていられないことを見越して預けていくご家庭も多いようです。預ける予定であれば、パパママのどちらかや、祖父母、託児やシッターサービスの利用など、預け先の目星を付けておきましょう。

記念写真撮影の予約

卒園の瞬間を記念に残すための写真撮影は欠かせません。写真として形に残しておけば、お子さまが大きくなったときに親子で思い出を振り返られます。撮影方法としてはセルフ撮影もよいですが、卒園式当日はお子さまのテンションが上がってじっとしていられず、写真撮影どころではないといったこともよくあるでしょう。

記念に残る特別な1枚がほしいのなら、ぜひフォトスタジオでの撮影を検討してみてください。なお卒業・入学シーズンのフォトスタジオは予約が埋まりやすいため、早めの予約がおすすめです。

卒園式の持ち物準備リスト

卒園式の持ち物準備リストに沿って、必要なものを揃えていくと忘れることなく用意できます。まず、スリッパや配布物を入れるバッグなど、卒園式のお知らせに記載されたものを揃えましょう。当日の朝は、何かとバタバタしやすくなります。前日の夜までに準備しておくと当日慌てることもないでしょう。以下が、卒園式の持ち物リスト例です。

  • ・スリッパ(室内履き)
  • ・スリッパを入れる袋
  • ・カメラ
  • ・三脚
  • ・予備バッテリー
  • ・ハンカチ、ティッシュ
  • ・筆記用具
  • ・メイク用品
  • ・お菓子(小さなごきょうだいがいる場合)
  • ・大きめの手提げ袋
  • ・防寒グッズ

近年はスマホで撮影をする方も多いですが、通常のカメラに比べると、スマホのカメラはズーム機能があまりよくありません。卒園式の最中もお子さまの様子を撮影したいのであれば、デジタルカメラやビデオカメラの用意をおすすめします。

お子さまの立派な姿を見て「泣いてしまいそう……」という不安がある場合には、ハンカチやティッシュだけでなく、お化粧直しのためのメイク用品も用意しておくと写真撮影の際も安心です。

卒園式ではどんな服を準備する?服装マナー

卒園式ではどんな服を準備する?服装マナー

卒園式はお子さまの大切な行事です。お子さまもママパパもおしゃれを意識するのはもちろんですが、卒園式に適した服装を準備することが大切です。ここでは卒園式における服装マナーの他、「このポイントさえ押さえておけば周りから浮かない、失敗しない」という一般的な傾向も確認していきましょう。

お子さまの服装

園から支給されている制服があれば、制服の着用が一般的です。少し特別感を出したいときには、ヘアセットや髪飾りを普段よりも華やかなものにするとよいでしょう。

園に制服がない場合には、ダークカラーを基調としたセレモニースタイルを意識してコーディネートします。女の子ならワンピーススタイル、男の子なら白シャツにジャケットやブレザーを羽織らせたパンツスタイルがおすすめです。

ママの服装

ママの服装もダークカラーがおすすめです。お祝い行事であることからパステルカラーでも問題はありませんが、一般的には卒園や卒業式はダークカラー、入園や入学式はパステルカラーと使い分ける傾向にあります。

服装の系統としては、かしこまりすぎないセミフォーマルが基本ですが、セレモニースタイルを選ぶママもいるでしょう。どちらにしてもスカート丈はひざ丈で、露出は控えるのが適切です。靴はパンプスが無難ですが、ヒールは低めのものを選び、全体的に上品にまとまるコーディネートを意識しましょう。

アクセサリーやメイクのポイント

アクセサリーについては、特にこれといった決まりはありませんが、パールのアクセサリーやお花モチーフのアクセサリーが卒園式にはぴったりです。お子さまとお揃いのコサージュやヘアアクセサリーを着けるなどすると、一緒に写真を撮るときに統一感が出てステキです。

メイクに関しては、ナチュラルメイクが基本です。その上で目元には軽くラメを乗せてみたり、華やかカラーのリップで口元に血色を出したりして、特別感を演出しましょう。

ごきょうだいの服装

ごきょうだいの服装には、厳密な決まりやタブーはありません。しかしあまりカジュアルすぎると場から浮いてしまうため、少しフォーマルよりの服装を意識するのがよいでしょう。

園や学校の制服があるようなら、そちらで構いません。制服がない場合にはスーツ風スタイルにしてもよいですが、少し落ち着いた印象のワンピースや、ニット+チノパンなどといったシンプルな服装でも◎です。ごきょうだいが赤ちゃんの場合には、派手すぎる服装や、着古して汚れた服装でない限りは問題ないでしょう。

パパの服装

パパの服装は、シングルのビジネススーツが一般的です。カラーは黒やネイビーなどのダークカラー、柄は無地か、あっても控えめなものを選びましょう。シャツは白色、ネクタイはグレーやブルーなどの落ち着いたカラーかつ、シンプルなデザインのものが卒園式にはぴったりです。

ベルトもシンプルに黒かブラウンで、ビジネスシューズのカラーと揃える全体的にまとまったコーディネートに仕上がるでしょう。

卒園式では写真撮影の準備も必須

卒園式では写真撮影の準備も必須

卒園式はお子さまの人生で一度きりです。心残りがないようにするためには、写真撮影の準備が必須です。ここでは、卒園式でのセルフ撮影がうまくなるポイントを確認していきましょう。カメラの設定から、おすすめの撮影シーンまで、事前に確認しておくことで、思い出がよりきれいに残せます。

事前準備が撮影成功のカギ

卒園式の思い出を写真でステキに切り取るためには、事前準備が必要です。あらかじめ準備しておきたいことや確認しておきたいことを以下にリスト化しました。前日までにこちらをチェックして、準備を進めましょう。

  • ・卒園式の流れを確認する
  • ・お子さまの座席と保護者席の位置を確認する
  • ・写真撮影に関するルールを確認する
  • ・望遠機能や表情を追う機能など、カメラやスマホの設定を確認する
  • ・カメラやスマホの充電残量および容量を確認する
  • ・(できれば)高倍率ズームが可能なカメラを用意する

カメラやスマホの準備を徹底するだけでなく、卒園式の流れや座席の位置を確認し、撮影チャンスを想定しておくことでシャッターチャンスを逃しません。ただし、園によっては撮影禁止のタイミングやスペースが決められていることもあるので、撮影ルールは事前に確認しておきましょう。

式場で撮影する際の注意点

実際にお子さまを撮影するときには、カメラを以下の設定にしておくと、美麗な写真を撮影しやすくなります。本番前には、一度こちらの設定で試し撮りをしてみて、実際にきれいに写るかを確認しましょう。

  • ・「絞り値優先モード」で、「F値」を解放値に設定し、多くの光を取り込む
  • ・「ISO感度」は高めやAUTO(オート)に設定し、手ブレを回避
  • ・人をきれいに写す「ポートレートモード」を活用

卒園式の式場内はカーテンなどを閉め切っていることが多く、自然光が入らず暗いことが多い傾向です。被写体にピントが合わせにくくなったり、手ブレしやすくなったりすることに注意しましょう。

なお、園や席によっては、三脚を使えない可能性があります。もしもビデオも撮影したいのであれば、ママが写真、パパはビデオというように分業スタイルがおすすめです。

その他の注意点としては、カメラの電子音はオフにするのがマナーです。オフ設定ができないスマホを使用する場合には、シャッター音のしないカメラアプリをインストールしておくとよいでしょう。また、式場に早めに到着することで、撮影しやすい場所や、試し撮りをする時間を確保できます。時間に余裕を持って行動することを心掛けましょう。

卒園式で撮影しておきたいシーン

卒園式の記念写真にぴったりの撮影シーンや撮影スポットは、以下の通りです。幼稚園や保育園までの道のりも、後から見返すと思い出深いスポットです。カメラやスマホはいつでも取り出せる場所に入れておき、お子さまのとっておきの瞬間を見逃さないようにしましょう。

  • ・卒園式に向かう日の玄関で
  • ・登園時、桜の木をバックに
  • ・お友達や先生と一緒に
  • ・卒園式の文字が書かれた立て看板の前で
  • ・幼稚園や保育園の建物をバックに
  • ・よく遊んだ遊具をバックに

こちらの例を参考にして、どのタイミングで撮影するかをあらかじめ決めておけば、「撮っておけばよかった!」という後悔をなくせます。

卒園記念をもっとキレイに!スタジオアリスで思い出を残そう

卒園記念をもっとキレイに!スタジオアリスで思い出を残そう

卒園式当日の写真は、臨場感があり非常にステキな思い出となるでしょう。さらに、お子さまの門出をお祝いする記念として、スタジオでの記念写真撮影に挑戦してみませんか。スタジオアリスの卒園記念写真撮影なら、美麗な写真が出来上がるだけでなく、楽しい体験をした思い出として、お子さまの心に印象深く残るでしょう。

(参考:『スタジオアリスの入園入学・卒園卒業』 )

思い出に残る衣装で門出をお祝い

スタジオアリスの卒園式撮影では、約500着の衣装ラインアップからお気に入りの衣装を何着でもチョイスできます。スーツやワンピースといったフォーマルな衣装から、着物にドレスといったなかなか着る機会のない特別感たっぷりの衣装まで揃っています。

「やっぱりイメージと違ったかも」となったときには撮影途中でもお着替え可能なので、お子さまにベストマッチした衣装で記念写真を残せるでしょう。なお、ランドセルやブーケなどといった撮影小物はもちろん、衣装の着付けやヘアセットまでもが無料です。

(参考:『入園入学・卒園卒業』 )

前撮りと卒園式用の袴レンタルセットがお得

前撮りと卒園式用の袴レンタルセットがお得

前撮り後、袴をそのままレンタルして持ち帰れるサービスをスタジオアリスでは実施しています。レンタル品は袴だけでなく、髪飾りやバッグ、草履など小物も含めたフルセットなので、どなたでも気軽にレンタル可能です。返却日は、卒園式の翌日から3日以内と長めなので、卒園式直後に慌てて返す必要もありません。

衣装はデザイン豊富に揃えていますが、先着順です。こだわりの袴を選びたい方は、早めの予約をおすすめします。

(参考:『2023年向け卒園・小学校卒業 袴フルセットレンタル』 )

アルバムやフォトアクセサリーも手軽に作れる

スタジオアリスでは、撮影した記念写真を保存したり、飾ったりするのにぴったりなアイテムを豊富にご用意しています。アルバムやフォトフレームなどはもちろん、カレンダーやフォトアクセサリーなどといった、ちょっと趣向を凝らしたアイテムも人気です。

キーホルダーやバッジといったアイテムは、お世話になった先生やお孫さまの成長を喜ぶ祖父母にプレゼントする品物としてもおすすめです。

(参考:『料金・商品』 )

まとめ

まとめ

卒園式をよりよいものにするためには、当日を迎える前に、必要なものをしっかりと準備しておくことが大切です。特に記念写真撮影の準備は、必須です。準備不足でシャッターチャンスを逃すことのないよう、カメラや三脚、予備のバッテリーだけでなく、撮影スポットについても確認しておきましょう。

卒園式の式場は、暗いことも多いだけでなく、普段とは異なる雰囲気の中で小さなお子さまを撮影するというのは、なかなか難しいものです。記念にふさわしいとびきりの1枚を残したいのなら、ぜひスタジオアリスまでお越しください。卒園にふさわしい衣装や撮影セットをご用意して、スタッフ一同お待ちしております。

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