戌の日の安産祈願では何をする?日程の決め方や準備、食事会まで全解説!|こども写真館スタジオアリス|写真スタジオ・フォトスタジオ

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戌の日の安産祈願では何をする?日程の決め方や準備、食事会まで全解説!

戌の日の安産祈願では何をする?日程の決め方や準備、食事会まで全解説!

赤ちゃんの無事な出産を願い、安産祈願を計画するママパパは少なくありません。安産祈願は戌の日といわれますが、いつ、何をするのか詳しく知りたいという方もいるのではないでしょうか。

そこでこの記事では、安産祈願をする戌の日とはいつなのか、何をするのか、どのようにするのか、詳しく解説します。戌の日の安産祈願は日本の伝統的な風習のひとつです。赤ちゃんの誕生を待ち望む大切なイベントとしても楽しみましょう。

目次
「戌の日」とは?
「戌の日」には何をする?
「戌の日」には何を準備するの?
戌の日の食事会はどこでする?会場別のおすすめポイント
戌の日の食事会のお支払いは誰がする?
妊娠期間を楽しく過ごす思い出作りのアイデア
妊娠中の思い出を作ろう!マタニティフォトならスタジオアリス
まとめ

「戌の日」とは?

「戌の日」とは?

「戌の日」という言葉は聞いたことがあっても、どのような行事なのか、また内容についてははっきり知らないという方も多いでしょう。戌の日は、古くから伝わる安産祈願の日です。まずは戌の日と、戌の日に執り行われる儀式の内容について確認しておきましょう。

安産を祈願する風習

戌の日の元になっているのは、私たちになじみの深い「干支」です。1年を表すイメージの強い干支ですが、実は月や日にも割り振られており、戌の日は12日周期でおとずれます。

戌の日に安産祈願が行われるようになったのは、犬が「安産の象徴」とされているためです。一般的に、犬は一度に5匹~10匹の子犬を出産します。その上、人間よりもお産が軽いとされているため、古くから「安産の守り神」といわれてきました。

帯祝いの儀式をするのがしきたり

妊娠5カ月(16週~18週)を迎えると、戌の日に帯祝い(おびいわい)の儀式をする風習があります。帯祝いとは、ご祈祷を受けて祝詞(のりと)をあげていただく儀式です。通常、神社やお寺で行われます。

初穂料を納めてご祈祷をあげていただき、安産祈願の品物(主に腹帯など)を授かるという流れが一般的です。シンプルにお参りをしてから腹帯やお守りを購入して済ませるケースもあります。

戌の日参りの日程の決め方

戌の日は12日ごとにおとずれるため、どの戌の日にお参りすればよいのか迷う方も多いのでは。一般的には、妊娠5カ月目の最初の戌の日とされています。しかし大切なのは、ママとおなかの赤ちゃんにとって無理のない日程であることです。

体調の優れない日に無理にお参りをし、体調を悪化させてしまっては元も子もありません。妊娠5カ月目はあくまで目安と考え、ママの体調やご家族の都合なども考慮して決めましょう。

なお、六曜にこだわる必要はないといわれていますが、気になる方は仏滅を避け、吉とされる時間帯に計画することもできます。

「戌の日」には何をする?

「戌の日」には何をする?

戌の日には、安産祈願として神社やお寺でご祈祷をお願いする「帯祝い」に加え、出産を心待ちにする方々とお祝い膳を囲む食事会を計画するケースも見られます。ここからは、それぞれの詳しい内容を紹介します。チェックして、準備の参考にしてください。

安産祈願のご祈祷

戌の日参りの安産祈願では、無事の出産を祈念し、神社やお寺にご祈祷をお願いします。古くは、腹帯にご祈祷をいただき、ご祈祷のあとにママのおなかに巻き付けるという儀式を行っていました。最近はご祈祷を受けた腹帯をいただくだけで、おなかに巻くという儀式は省略されることがほとんどです。

腹帯は持参するケースやご祈祷の前に購入するケースなど、神社やお寺によっても取り扱いが異なるため、事前にリサーチしておきましょう。

ご祈祷のあとにはお祝い膳を囲む

帯祝いの儀式を終えたら、出産を心待ちにする方々を招いて食事会をするのが伝統的なやり方です。自宅でお祝い膳を囲むパターンのほか、最近はレストランなどを利用することも少なくありません。

帯祝いをするのは安定期(妊娠中期)に入ってからですが、まだまだつわりに悩まされているママもいます。そのような中で来客をもてなすのが難しいと判断した場合は、無理せず簡略化することも選択肢に入れておきましょう。

「戌の日」には何を準備するの?

「戌の日」には何を準備するの?

戌の日に神社やお寺で帯祝いをしたいと考えているものの、「何を準備すればよいのか分からない」という方もいるかもしれません。ご祈祷が初めてというママパパもいるでしょう。ここでは、戌の日の安産祈願を前に準備しておきたいものについて詳しく解説します。

腹帯

腹帯は、大きくなってきたママのおなかを支えたり冷えから保護したりする、実用的なアイテムです。ご祈祷を受けた腹帯は「岩田帯」や「祝い帯」などとも呼ばれます。

現在の腹帯は、さらしタイプ、パンツタイプ、ベルトタイプなどデザインが豊富。自分好みのものを購入して使用しましょう。実際に使う腹帯を持参してご祈祷してもらうケースも少なくありません。

とはいえ、さらしタイプでないとご祈祷できないという神社もあるため、この点も事前に確認しておきたいポイントです。安産祈願で有名な神社などでは、岩田帯を販売していたり、授与品としていただけたりするところもあります。

ご祈祷料

ご祈祷料は5,000円~1万円くらいが相場です。神社では初穂料とも呼ばれます。安産祈願のご祈祷料がすでに決まっている神社・お寺も多いため、確認しておくと安心です。

ご祈祷料は、のし袋に入れるのが丁寧な渡し方といえます。安産祈願には「花結び(ちょう結び)」の水引が付いたのし袋を選びましょう。お札はできれば新札、新札がない場合にはできるだけきれいなお札を入れます。

のし袋は、ふくさに包んで持参するとさらに丁寧な印象に。また、のし袋がバッグの中で折れるのを防ぐ役割もあります。

服装

服装に厳密なルールはありませんが、ご祈祷は厳粛なシーンであるため、カジュアル過ぎるのは避けたほうがよいかもしれません。

例えば、ゆったりとしたワンピースなど、ママがストレスを感じない範囲で「きちんと感」を出せるとよいですね。

靴にも注意が必要です。「神社境内の砂利道に足を取られて転倒」といったアクシデントを避けるためにも、歩きやすい靴を準備しておきましょう。

戌の日の食事会はどこでする?会場別のおすすめポイント

戌の日の食事会はどこでする?会場別のおすすめポイント

ここからは、戌の日の食事会におすすめの場所について見ていきましょう。外食の場合は、安産祈願をする神社やお寺に近い場所を選ぶと、参拝後スムーズに食事を楽しめます。お祝い膳を用意してくれるお店もあるため、お店選びの際に確認しておくと◎。

特別な日にぴったりの「ホテル」

コース料理のあるホテルを利用して、戌の日の食事会を開くのもおすすめです。和食や洋食、中華など豊富なバリエーションのコース料理が提供されているホテルを選べば、ご家族の好みを考慮した上で食事内容を決められます。

ホテルによっては、「安産祈願」と名前の付くコースを提供している場合もあるでしょう。そういったコースを選ぶと、ママの身体に配慮した食事を提供してもらえるかもしれません。

ご両親と一緒なら個室のある「料亭」

個室が備えられている料亭で食事会を開くと、ご家族で会話を楽しみながらゆったりと食事ができます。落ち着いた雰囲気の料亭は特別感を演出してくれるため、安産を祈願する戌の日の食事会にぴったりです。

料亭といえば座敷というイメージがありますが、希望に応じてテーブルやイスを用意してくれる料亭もあります。ママやご家族が楽な姿勢で食事できるスタイルを選ぶと、食事会をより一層楽しめますよ。

気兼ねなく食事を楽しめる「レストラン」

戌の日の食事会にレストランを利用するのもおすすめです。個室があるレストランを選べば、周りの目を気にせずに食事を満喫できます。気軽に利用できるカジュアルな雰囲気のレストランは、ご家族で気兼ねなく食事を楽しみたいときにぴったりです。

レストランではさまざまなメニューが提供されているため、ご家族の好みを取り入れやすいのも大きな利点です。

気を遣わずに戌の日の食事会をするなら「ご自宅」

外食が一般的になりつつある戌の日の食事会ですが、昔はママパパのご両親や親戚を自宅に招いて食事をするのが習慣でした。

祖父母と同居しているご家庭も多かったため、必然的に自宅で食事会を開いていたということもあるでしょう。自宅での食事会であれば、慣れた空間で気を遣わずに食事ができます。

ただし、ママパパは「上げ膳据え膳」というわけにはいかないかもしれません。自宅での食事会の場合は、ママパパの負担を考慮して、仕出しやテイクアウトを上手に利用するのもおすすめです。特にママは妊娠中ということもあるため、無理をしないようにしましょう。

戌の日の食事会のお支払いは誰がする?

戌の日の食事会のお支払いは誰がする?

戌の日に食事会を開く場合は、事前に支払いについても考えておきましょう。ここでは、「食事会に招く人」「支払いをする人」「支払いに関するマナー」などについて解説します。事前にママとパパでしっかりと話し合っておくと、スムーズに食事会を開催できますよ。

食事会の参加者

戌の日の食事会に誰を招こうか迷っているママやパパもいるでしょう。昔はご家族や親戚をはじめ、助産師さんや仲人さんなど、多くの知り合いを招待して食事会を開いていたようです。

現在は昔のような大がかりなイベントではなくなっています。ママパパと、ママやパパのごきょうだいなどの近い親戚のみで食事をするケースが主流です。また、食事会を行わないケースも多くあります。

戌の日の食事会の支払いは誰がする?

戌の日の食事会にも地域性があります。ご家庭ならではのルールもあるでしょう。古くからの習わしとして、パパのご両親が食事会の支払いをする地域もあるようです。

一般的には「誰が支払いをすべき」という明確な決まりはありません。ママのご両親が支払いをしたケース、ママパパで支払いをしたケースなど、ご家庭によってさまざまです。

ご両親に食事代を出してもらった際は、あとからちょっとしたお礼を送るのもよいでしょう。後々、トラブルにならないためにも、ママパパでしっかりと話し合っておくと安心です。

食事会の支払いをしてもらった際のマナー

ママのご両親、またはパパのご両親に食事代を支払っていただいた場合、お礼状やお礼の品を贈るなどすると、感謝の気持ちを伝えられます。お礼状には書き方のマナーがありますが、支払いをしてくださった方との関係性によっては、ラフな文章を使用しても問題ありません。

事前に食事代を支払ってもらうことが分かっている場合には、食事会に手土産を持って行くのもおすすめです。近い親戚であっても、基本的なマナーを押さえた上で付き合えるとよいですね。

「普段通り」または「しない」ケースもある

戌の日の「帯祝い」は古くから伝わる行事ですが、すべてしきたり通りに進めなければいけないというわけではありません。特別なお祝いはせずに、自宅で食事を楽しむご家庭もあります。

祖父母や親戚は呼ばず、ママとパパだけでお祝いをする場合もあるでしょう。ママパパだけで参拝した場合には、ふたりでお祝いするケースが多いかもしれませんね。妊娠中は疲れを感じやすいため、特別なことはせず、普段通りの生活と食事でゆっくりしてもOK。状況に合った選択をしましょう。

妊娠期間を楽しく過ごす思い出作りのアイデア

妊娠期間を楽しく過ごす思い出作りのアイデア

戌の日参りをはじめとする安産祈願は、厳粛な儀式というだけでなく、赤ちゃんを待ち望むママパパの期待や喜びを膨らませてくれるイベントでもあります。

楽しいイベントは気持ちを前向きにしてくれるものです。ここでは妊娠中を楽しく乗り切る、おすすめのイベントを紹介します。

ベビーシャワーやベリーペイント

友人と食事を囲みながらパーティーを楽しむ「ベビーシャワー」が近年注目されています。ベビーシャワーの発祥はアメリカで、妊娠中に2回~3回ほど友人やパートナーと盛大なパーティーを開くのが一般的です。ご家族や友人は、プレゼントを用意してパーティーに参加します。

ママのおなかに安産を祈願するペイントを施す「ベリーペイント」もおすすめです。いとおしい赤ちゃんがいるおなかに、願いや思いを込めたステキなペイントをしてみましょう。最近では、パパのおなかにもペイントを施し、ママパパで記念写真を撮影するケースも多く見受けられます。

妊娠中は何かと気分が沈みやすいものです。さまざまなイベントを楽しむことで、マタニティブルーを回避できるかもしれません。

マタニティフォト撮影

赤ちゃんと一緒に過ごす特別な時間を写真に残せる「マタニティフォト」もおすすめです。

10カ月という妊娠期間を長く感じるママもいるかもしれません。さまざまな体調や身体の変化もありますが、赤ちゃんとひとつの身体で一緒に生活する、非常に神秘的な時間でもあります。妊娠中の貴重な思い出として、赤ちゃんとの初めての記念写真を撮影してみるのはいかがでしょうか。

マタニティフォトの衣装は自由です。「マタニティフォトはおなかを出して撮影するもの」というイメージを持たれがちですが、最近はおなかを出さずに撮影するママも増えています。例えば、ふっくらとしたおなかが分かる衣装にすると、マタニティフォトの特別感が一層引き立ちますよ。

妊娠という、限りある時間の記念でもあるマタニティフォト。好みの衣装や雰囲気で撮影を楽しんでくださいね。

マタニティアルバムの作成

マタニティアルバムとは、妊娠中のママが主役の写真集です。妊娠中の身体の変化だけでなく、心や環境の変化までも記録していき、出産シーンがフィナーレを飾ります。

初めて妊娠を知った日のママパパの表情、励ましてくれる方との絆、赤ちゃんのために準備したベビーグッズやいただいた贈り物、つわりが大変だった日の窓からの風景など、およそ40週をかけ、少しずつ赤ちゃんを迎える準備ができていく様子を写真でつづる、貴重な作品です。

出産が近づくと完成間近ということになり、赤ちゃんとの対面に向けた心の準備にもなります。

妊娠中の思い出を作ろう!マタニティフォトならスタジオアリス

妊娠中の思い出を作ろう!マタニティフォトならスタジオアリス

マタニティフォトを撮ってみたいとお考えのママパパは、ぜひスタジオアリスをご検討ください。スタジオアリスでは、スタジオ撮影ならではのおしゃれな1枚を撮影できます。ママにうれしいサービスも充実していますので、ぜひ撮影内容をチェックしてみてください。

(参考:『マタニティフォト』)

マタニティフォトは妊娠8カ月ごろがベスト!

マタニティフォトは妊娠8カ月ごろがベスト!

マタニティフォトは妊娠後期の撮影がおすすめです。妊娠後期とは、妊娠8カ月~10カ月の時期を指します。おなかが目立ってくる時期で、赤ちゃんの存在を実感できる1枚を撮影できるチャンスです。

妊娠中はホルモンバランスが急激に変化します。おなかの膨らみだけでなく、「シミや肌荒れなど、気になるところが増えた……」というのは妊娠中の方からよく聞かれる声です。そこでおすすめなのが、スタジオアリスの画像加工サービス。デジタル加工でシミやしわを目立たなくし、なめらかな肌に仕上げます。

(参考:『画像加工サービス/データ販売』)

スタジオアリスならマタニティドレスが無料

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お子さまの衣装も無料ですので、おなかの赤ちゃんと一緒にご家族で記念写真を撮影するのもおすすめです。

アフターマタニティフォトで特別なアルバムを残そう!

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ステキな思い出をアルバムに残したいママパパには、「アフターマタニティフォト」をおすすめします。アフターマタニティフォトとは、赤ちゃんが「生まれる前」と「生まれたあと」の写真を撮影できる魅力的なサービスです。

「ママのおなかから生まれてきた」という記念を楽しい写真で残せます。出産前後で同じポーズで撮影するのもステキなアイデアです。パパも一緒に撮影して、何度も見返したくなる楽しいアルバムを作りましょう。

まとめ

まとめ

戌の日は安産祈願といわれますが、何をするものなのか分からないというママパパは少なくありません。神社やお寺で帯祝いと呼ばれるご祈祷をお願いし、食事会を楽しむという流れが一般的です。妊娠中のママとおなかの赤ちゃんに負担がかからないように調整しつつ、無理のない計画を立てましょう。

何かと大変なことも多い妊娠期間ですが、楽しい思い出作りのチャンスでもあります。スタジオアリスのマタニティフォトで、まだ見ぬ赤ちゃんとの貴重な1枚を思い出に残しませんか。

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