安産祈願に必要な準備とは?初穂料や服装などの疑問を解消しよう|こども写真館スタジオアリス|写真スタジオ・フォトスタジオ

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安産祈願に必要な準備とは?初穂料や服装などの疑問を解消しよう

安産祈願に必要な準備とは?初穂料や服装などの疑問を解消しよう

母子ともに健康に出産の日を迎えられることを願って、安産祈願を行うご家庭も多い傾向です。しかし、初めての妊娠などの場合、安産祈願についてよく知らないという方もいるのではないでしょうか。どこで行うのがいいのか、どのような服装で参拝すればいいのかなど、多くの疑問がわいてくるものです。

そこでこの記事では、安産祈願の基本を解説するとともに、準備しておくものや参拝先や日程の決め方などについて紹介します。また安産祈願と同時に行える妊娠中のイベント「マタニティフォト」についてもまとめているので、ぜひご一読ください。

目次
準備の前に!安産祈願についておさらい
安産祈願の準備1|参拝先を決める
安産祈願の準備2|日程を決める
安産祈願の準備3|初穂料を用意する
安産祈願の準備4|腹帯を用意する
安産祈願に関するよくある質問
安産祈願の後はマタニティフォト◎妊娠中の思い出をスタジオアリスで残そう
まとめ

準備の前に!安産祈願についておさらい

準備の前に!安産祈願についておさらい

安産祈願は、子宝に恵まれたことをお祝いし、赤ちゃんが無事に誕生することを願う日本の習わしです。では、由来やはじまりはどのようなことにあるのでしょうか。

まずは、安産祈願の基本を確認していきましょう。実際に安産祈願を行う予定の方は、祈願する意味や歴史を確認しておくことで、より心を込めて儀式が行えます。

安産祈願とは

安産祈願とは、赤ちゃんが授かったことを神様に感謝するとともに出産時の母子の健康を願い、ご祈祷してもらう日本の風習のひとつです。

参拝当日は神社やお寺でご祈祷の受付を行い、初穂料を納めます。ご祈祷を受けた後は授与品を受け取り、家族や親戚とともに会食を行うのが一般的な流れです。

なお、安産祈願は戌(いぬ)の日や土日に集中することが多く、予約が必要な場合もあります。ご祈祷する際は、予約の可否を確認しておくとよいでしょう。

(参考:『戌の日に安産祈願をしよう!由来や当日の流れ、持ち物をチェック』

安産祈願の由来

安産祈願は、「戌(いぬ)」と深い関係があるとされています。戌は、短い時間でたくさんの子犬を産むため、古くから安産の象徴ともいわれてきました。そのため安産祈願は、安定期にも入る妊娠5か月目の最初に迎える「戌の日」に、犬の安産にあやかって行うものとされています。

また、腹帯といわれる帯状のさらしを巻いて安産を祈願する「帯祝い」の慣習も、現在の安産祈願の由来のひとつです。「帯祝い」は皇室や武家が行っていた儀式のひとつでしたが、江戸時代ごろに一般に広まったことをきっかけに、日本の風習となりました。

安産祈願の準備1|参拝先を決める

安産祈願の準備1|参拝先を決める

安産祈願参拝先は、神社・お寺どちらでも行えます。事前に参拝先を決めておくことで、当日スムーズなご祈祷を受けられるでしょう。

今回は、2つのパターンを参考に参拝先の選び方を紹介します。それぞれのメリットや選ぶポイントも併せて見ていきましょう。

有名な場所を選ぶパターン

安産祈願で有名な神社やお寺は全国に点在しています。安産・子育(こやす)の神様である「鬼子母神堂」がまつられている「威光山法明寺」(東京)や、安産・子育てに霊験があるとされる「龍湖寺」(千葉)がその一例です。

安産祈願で有名な参拝先は、お守りが充実していたり敷地内にパワースポットがあったりすることもあり、戌の日には多くの方でにぎわっています。そのような場所を選ぶ際は、予約ができるかどうかのリサーチを入れておくと、当日スムーズにお参りができるでしょう。

なお、5か月目に入ってもつわりがつらいという方は、予約を入れても予定通り動けないことがあるかもしれません。そのようなことも考慮し、キャンセルについても調べておくと安心です◎。

参拝しやすい場所を選ぶパターン

妊娠中ということでママの体調が不安定なこともあるでしょう。移動が長かったり、交通機関をいくつも乗り換えたりする場合、ママの身体に負担がかかるかもしれません。そのようなことを考慮して、ご自宅から近い場所を選ぶのもおすすめです。

近所の神社やお寺であれば、予約が取りやすかったり当日問い合わせるだけでご祈祷が受けられたりする場合もあるでしょう。当日の体調次第で安産祈願ができればママも安心です。

また、階段が少ない場所やアクセスがしやすい神社やお寺を選ぶのも一案です。ママの身体への負担が少ない参拝先を選ぶことは、安産祈願で第一に考えたいポイントです。

安産祈願の準備2|日程を決める

安産祈願の準備2|日程を決める

安産祈願の参拝先を決めたら、いよいよ日程決めです。安産祈願は昔から妊娠5か月目に行うのが風習とされています。安産祈願のお参りにいく人に決まりはありませんが、ママパパのふたりや、ママとママのお母さまといくケースもあるでしょう。妊娠5か月目を目安にご家族やご親族の都合のいい日取りを選べると◎です。

ここからは、安産祈願におすすめの日程と参拝の日取りを決める際に確認しておきたいポイントをチェックしていきましょう。

(参考:『安産祈願はいつする?お参りの流れや場所・日にちなど詳しく解説』

妊娠5か月目の戌の日にお参りする風習

安産祈願は、暦の上で戌に当たる妊娠5か月目に行う風習です。その理由として、安産の象徴である「戌(=犬)」にちなんでいること、そしてママが安定期に入ることも挙げられます。

妊娠5か月目に入ると、ママの体調も比較的安定していることが多いでしょう。これらの理由から妊娠5か月目に安産祈願を行うようになったといわれています。

同行者の都合も確認しよう

安産祈願は、厳密に誰といかなければならないという決まりはありません。パパやご両親などご家庭によってさまざまです。その場合は、事前に日程を決めておくのがおすすめです。参拝したい神社やお寺が決まっている場合は、予約が必要なケースもあるので参加者の予定を早めに聞いておきましょう。

また、ママひとりでご祈祷を受けることもできますが、ひとりでも同行者がいると、安心して参拝できるでしょう。体調が不安定な方は、パパや両親と一緒に参拝するのがおすすめです。

ママの体調を最優先で考えよう

安産祈願は、必ずしも戌の日に参拝しなければならないわけではありません。安産祈願が始まった当時は、「酉(とり)の日」や「寅(とら)の日」も安産のご利益がある日とされていました。最近でも、混雑する日を避けるために戌の日を避けてご祈祷を受けるケースも見受けられます。

安産祈願の日取りは、第一にママの体調がよい日を選ぶことがポイントです。人によっては、出産直前にご祈祷を受ける場合もあります。また、ママの体調が優れない場合は、家族が代理でご祈祷を受けることも可能ですよ◎。

(参考:『安産祈願はお参りだけでもOK?気をつけたい点についても解説』

戌の日カレンダー(2024年)

戌の日に安産祈願を行いたい方は、日程を確認しておきましょう。2024年の戌の日は、以下の通りです。

2024年
1月 11日(木)赤口 23日(火)赤口
2月 4日(日)赤口 16日(金)先勝 28日(水)先勝
3月 11日(月)先負 23日(土)先負
4月 4日(木)先負 16日(火)仏滅 28日(日)仏滅
5月 10日(金)赤口 22日(赤口)
6月 3日(月)赤口 15日(土)友引 27日(木)友引
7月 9日(火)先負 21日(日)先負
8月 2日(金)先負 14日(水)大安 26日(月)大安
9月 7日(土)赤口 19日(木)赤口
10月 1日(火)赤口 13日(日)先勝 25日(金)先勝
11月 6日(水)先負 18日(月)先負 30日(土)先負
12月 12日(木)仏滅 24日(火)仏滅

安産祈願の準備3|初穂料を用意する

安産祈願の準備3|初穂料を用意する

安産祈願は、ご祈祷を受けるための初穂料が必要です。初穂料は、神社などで行う行事のお礼として納め、神様や仏様にお供えするものです。

初穂料は一般的な支払いと異なり、きちんとしたマナーがあることも覚えておきたいポイントです。ここでは、ご祈祷を受けるために必要な初穂料のマナーや相場について確認していきましょう。

のし袋のマナー

初穂料を納めるためには、のし袋に入れて渡すのが丁寧な渡し方とされています。表面には「初穂料」や「御初穂料」と記し、ママパパの姓や名を記載します。

また安産祈願の場合は、水引が紅白のちょう結び(花結び)になっているのし袋を選ぶのがマナーです。水引がちょう結びであれば、どのようなデザインでもOKです。

最近では文房具屋や本屋以外に、コンビニなどで手に入れることも可能です。デザインの幅も広いので、好みののし袋を選ぶのもおすすめです。

(参考:『安産祈願|のし袋のマナーや初穂料の相場をチェック!』

初穂料の相場

お礼の初穂料の相場は、5,000円〜1万円が一般的ですが、神社やお寺によって費用が決まっていることもあります。公式のホームページに記載されているケースもありますが、不安な場合はご祈祷を依頼する神社やお寺に直接問い合わせるのもよいでしょう。

また安産祈願のご祈祷を受けると、参拝先から授与品をいただけることがあります。御札や腹帯、お守りなど、神社やお寺によってさまざまです。そのようなことを踏まえて、サブバッグなどの準備をしておくと安心ですね◎。

(参考:『安産祈願の初穂料の相場は?マナーを守って正しくお参りしよう』

安産祈願の準備4|腹帯を用意する

安産祈願の準備4|腹帯を用意する

安産祈願の際、腹帯という帯状のさらしを用意するケースもあります。腹帯は岩田帯とも呼ばれており、ママのおなかに巻くことで安産を願う「帯祝い」という風習もあります。

腹帯には、さまざまな種類があります。腹帯を準備する人に特別な決まりはありませんが、風習を重んじる場合に知っておきたい知識もあります。ここからは、腹帯を用意する際に確認してきたいポイントをチェックしていきましょう。

(参考:『戌の日の帯祝いには腹帯を巻く?安産祈願のマナーや腹帯の持参方法も』

腹帯の種類を確認しておこう

腹帯には、腹巻きタイプやおなかを支える帯タイプ、パンツタイプなど、さまざまな種類があります。腹帯は風習の一環として着用するだけなく、大きくなるおなかの重みを支えたり負担のかかる腰をサポートしたりといった機能があります。

そのため、自分にとって使いやすいタイプを選ぶのがおすすめです。しかし神社やお寺によっては、授与品として渡されたり、持ち込める腹帯の種類が限られていたりするケースもあります。特に妊婦帯や骨盤ベルトは、持ち込みNGにしている神社やお寺もあるので、事前に確認しておくようにしましょう。

(参考:『戌の日に腹帯を用意する理由は?腹帯の種類や有名お参りスポットを紹介』

準備する人を決めよう

昔は、ママの実家が娘の安産を願って腹帯を贈る風習がありましたが、最近では腹帯を自分で選ぶ方も少なくありません。腹帯のデザインや種類も昔に比べて多く、好みのものを選ぶ方が増えています。

昔の習わしを重んじる場合、子育ての先輩であるご両親からもらうのもよいでしょう。事前にどのように準備したらいいかを確認しつつ、ご家庭によって柔軟に対応できると◎です。

安産祈願当日腹帯を持参するか確認しよう

神社やお寺によっては、授与品として腹帯をいただけるケースもあります。参拝先によっては、当日腹帯を用意する必要がない場合もあるので、購入前に確認しておくとスムーズです。

腹帯を持参する際は、風呂敷に包むなどの方法がおすすめです。具体的な決まりはないので、おなかに巻いていってもOKです。

(参考:『安産祈願に腹帯は必須?持参の仕方や実用的な妊婦帯についても解説』

安産祈願に関するよくある質問

安産祈願に関するよくある質問

安産祈願の際、持参するものや服装の決まりなど、さまざまな疑問が出てくることもあるでしょう。生まれてくるお子さまの無事を祈る大切な儀式です。できることなら、マナーに沿って行いたいですよね。

ここからは、安産祈願でよくある疑問を解消していきます。当日、スムーズに過ごすためにも、事前にチェックしておきましょう。

安産祈願にいくときの持ち物は?

安産祈願にかかる時間は、10分〜20分程度というケースが多いでしょう。決して長い時間ご祈祷を受けるわけではありませんが、人によっては途中で体調が悪くなる場合もあるかもしれません。そのため、万が一に備え母子手帳も持っておきましょう。

また授与品をいただけることもあるので、サブバッグも持参することもお忘れなく。参拝先によっては、お守りやお札、腹帯の他にも狛犬(こまいぬ)や絵馬などさまざまな縁起物をいただけることもあるので、準備しておくと安心です。

安産祈願にいくときの服装は?

安産祈願をする際は、以下のような服装がおすすめです。

  • ・ワンピース
  • ・ウエストがゴム製のパンツ
  • ・フォーマルなマタニティウェア

ママが着る服装は、おなかを締め付けないものを選ぶのが基本です。必ずしもフォーマルな服装を選ぶ必要はありませんが、安産祈願は神前で行う儀式です。そのため、ジーンズやTシャツなどカジュアルな服装は避けた方が無難かもしれません。

また、足元はフラットなパンプスがおすすめです。ヒールはバランスを崩して転倒する恐れがあるので、万が一のことを考え避けておきましょう。

出産後に安産祈願のお守りや腹帯は返納するの?

神社やお寺で受け取ったお守りは、いただいた参拝先にお返ししたりおたき上げをしてもらったりする場合が多いでしょう。

安産祈願のお守りや腹帯も、同じ方法で返納できます。返納のタイミングに決まりはないので、出産後体調が整ってから返しにいくのがおすすめです。

(参考:『安産祈願のお守りはどこにつける?返納方法についても知っておこう』

安産祈願の後はマタニティフォト◎妊娠中の思い出をスタジオアリスで残そう

安産祈願の後はマタニティフォト◎妊娠中の思い出をスタジオアリスで残そう

お子さまが無事に生まれてくることを願う安産祈願とともに、妊娠中にやっておきたいことのひとつにマタニティフォト撮影があります。

マタニティフォトは、妊娠7か月〜9か月に行うケースが多く、おなかの膨らみが目立つ時期に行うのがよいでしょう。妊婦中にしか残せない姿ということで、お子さまが大きくなった後に見せる方もいるようです。

スタジオアリスではマタニティフォトのメニューもご用意しています。さまざまな特典もご用意しておりますので、ぜひご利用ください。

妊娠中の姿を幻想的に彩るマタニティドレスのレンタルが無料

妊娠中の姿を幻想的に彩るマタニティドレスのレンタルが無料

スタジオアリスでは、無料でマタニティドレスの貸し出しを行なっています。3WAYタイプのドレスやレースをあしらった大人っぽい雰囲気のドレスなどを揃えています。

結婚式を挙げていないというご夫婦は、ウェディングフォトとしてマタニティフォトを利用するのもステキなアイデアです。自分で用意した衣装ももちろん持ち込みOKです。さまざまなパターンでステキなマタニティフォトを残しましょう。

(参考:『マタニティフォト』

ご家族一緒の撮影もOK◎思い出の1ページを作ろう

ご家族一緒の撮影もOK◎思い出の1ページを作ろう

スタジオアリスでのマタニティフォトは、ご家族との撮影の場合でも料金は変わりません。そのため、おひとりでの撮影から、ごきょうだい、ご夫婦、ご家族まで、さまざまなパターンでの撮影が可能です。ポーズや衣装を変えて撮影ができるため、ご家族での思い出の行事として撮影を楽しみましょう。

またママのマタニティドレスの他にも、おなかの赤ちゃんのごきょうだい衣装も無料で貸し出しています。さらに、1日先着20名さまに限り、撮影料3,000円(税込3,300円)が無料になるなどの特典も多彩にご用意しています。

(参考:『マタニティフォト』

ママとご家族を応援する「ママのミカタPROJECT」もおすすめ

ママとご家族を応援する「ママのミカタPROJECT」もおすすめ

スタジオアリスでは、妊娠中のママやご家族を応援する「ママのミカタPROJECT」を実施しています。妊婦さんに向けたヨガやリトミックなどの運動などを無料で受けることが可能です。

また、同じ時期に出産をする妊婦さん同士の交流にもなるので、友達を作る場としても活用できます。お互いに悩み相談をすることで、心の安定につながるのもポイントです。

「ママのミカタPROJECT」は、全国47都道府県のスタジオアリス店舗で実施していますので、ぜひお気軽にご参加ください。

(参考:『ママのミカタPROJECT』

まとめ

まとめ

安産祈願はお子さまが無事産まれてくるよう願う古くから続く伝統行事です。妊娠5か月目の最初に迎える戌の日に行うことが風習ですが、ママの体調や同行するご家族の予定に合わせながら日程を決めるとよいでしょう。

安産祈願と同じく、妊娠中に行っておきたいことのひとつにマタニティフォトがあります。妊娠中は長いようで短い貴重な期間です。赤ちゃんと同じ身体で過ごしているママの姿を写真という形に残しておきましょう。

スタジオアリスでは、妊娠中の大切な思い出が残せるマタニティフォトのメニューをご用意しています。マタニティドレスの無料レンタルだけでなく、たくさんのお得な特典も見逃せません◎。ご予約はWEBからがスムーズです。みなさまのお越しをスタッフ一同お待ちしております。

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