マタニティフォト撮影のフォトスタジオの選び方は?

ママパパの元へやってきてくれた新しい命。その喜びを「何か形に残したい」と思うのなら、マタニティフォトを撮影しましょう。

だんだんと大きくなるママのおなか。おなかの中ですくすくと育つお子さまへの思いを写真に残すことで、ママパパの思い出としてはもちろん、将来、お子さまに生まれてきてくれたことへの喜びを伝えられる、とっておきの宝ものになるのではないでしょうか。

妊娠中のママの定番イベントになりつつあるマタニティフォトですが、いざ撮影したいと思っても、どこで、どのように撮影すればいいのかわからないという方もいるでしょう。

そこでこの記事では、失敗なしのマタニティフォトにするためのフォトスタジオ選びのポイントについて紹介します。

10月10日（とつきとうか）の妊娠中。日々おなかが大きくなることに喜びを感じたり、体形が変わっていく自分の姿に戸惑ったり、ママとしての実感が生まれてきたりと、長いようで短い時間の中、ママたちはさまざまな思いを抱くことでしょう。

このまたとない妊娠中の姿をマタニティフォトとして残して、生まれてくるわが子をいとおしく思う気持ちとともに写真に閉じ込めてみませんか。

まずは、マタニティフォトを撮影する魅力や撮影時期などの基本情報について見ていきましょう。

マタニティフォトは、ママとしての最初の記念写真であり、これから生まれてくるわが子と撮る最初の家族写真でもあります。ママパパの元へやってきてくれた新しい命の始まりを、ご家族の原点として写真に残しておきましょう。

妊娠中に日々大きくなるおなかは、お子さまがママのおなかの中で育った証です。いつか、このマタニティフォトを見返しながら、お子さまとおなかの中にいたときの話をするのもよいでしょう。

セルフ撮影だけでなく、きちんとした写真に残すことで、思い出もより鮮明に表現できるかもしれません。

マタニティフォトはおなかをメインに撮影するものです。妊娠中であることが分かりやすいようおなかの大きさが目立つようになってから撮影すると写真映えします。

ただし、出産予定日はあくまでも予定日。人によっては早まる可能性もあるので、臨月など出産予定日直前の撮影はおすすめできません。

そのため、妊娠後期の妊娠8カ月（28週）~出産予定日の20日前くらいまでの期間が、撮影のベストタイミングといえるでしょう。しかし、妊娠中は体調面の個人差が大きいので、撮影する際は無理のないスケジュールを計画することが大切です。

撮影方法は、主に3つです。手軽にできる「セルフ撮影」、プロに撮影してもらう「出張撮影」と「フォトスタジオ撮影」です。それぞれのメリットやデメリットをまとめたので、どの撮影方法が自分に合っているか参考にしてください。

マタニティフォトを撮影する方法を検討するにあたって、気になるのが撮影にかかる費用ではないでしょうか。

ここでは、撮影方法ごとの予算目安をまとめました。また、フォトスタジオでの撮影料金を比較する際の注意点についても明記してありますので、事前にチェックしておきましょう。

マタニティフォトで撮影したい写真の内容やクオリティと予算のバランスを見て、撮影方法を決めましょう。費用の相場をまとめたので参考にしてください。

費用の相場は上記の通りですが、「フォトスタジオで撮影したいけれど、費用はかけられない」という方に向けて、格安のプランを用意しているフォトスタジオも多数あります。

セットプランなどお得な割引プランもありますが、注意して欲しいのがセットに含まれる内容です。

ありがちな落とし穴としては、「撮影は無料だけれど、衣装レンタルや写真購入には費用が必要だった」、「選べる写真が1枚だけだった」などがあります。賢く利用する分には良いですが、知らずに後悔することがないようセット内容を事前に確認しておきましょう。

フォトスタジオの料金を比較する際は、オプション料金なども確認しておく必要があります。特に、料金体系が「撮影料金」だけの場合、撮影料金とは別に必要枚数に応じた写真の購入代金やプリント代、アルバム代などがかかることになります。

撮影料金自体は安いことが多いですが、あれもこれもとオプションを付けてしまうと高額になってしまうこともあるでしょう。

また、「セットプラン」であっても、画像データの有無や料金、枚数をはじめ、衣装や小物などのレンタル料金、ヘアセットの有無、被写体の人数など条件によってトータル料金も変わります。必要な内容を見極めて、予算を想定しましょう。

ここまでの条件を比較して「フォトスタジオでのマタニティフォト撮影をしたい」と思った方は、料金以外にも目を向けていきましょう。

たくさんあるフォトスタジオの中から、ベストなフォトスタジオが選べるよう、ここでは事前にチェックすべき点を10つピックアップしました。

フォトスタジオは、それぞれスタジオのセットや背景に特徴があります。まずはスタジオの雰囲気が、自分の好みに合っているか確認してみるとよいでしょう。

また、撮影スタイルによっても仕上がりが変わります。マタニティフォトの定番でもある「カジュアル系」をはじめ、おなかの曲線美を写す神秘的な「アート系」、シンプルな背景で撮る「フォーマル系」など、フォトスタジオによって得意な撮影スタイルはさまざまです。

ホームページなどで撮影した写真を掲載しているところが多いので、どんな写真が得意なのか事前にチェックしてみましょう。

マタニティフォトと聞くと、妊婦であるママひとりでの撮影をイメージする人も多いかもしれませんが、パパやごきょうだいなどご家族と一緒に撮影するのもおすすめです。

おなかの中の赤ちゃんをご家族みんなで待っているような、愛情が伝わるステキな家族写真が撮影できるでしょう。

ただし、被写体の人数やポーズ数などに応じて金額が変わったり、追加自体ができなかったりするフォトスタジオもあるので、パパやごきょうだいと一緒に撮影したいと考える人は事前にチェックしておくと安心です。

マタニティフォトで人気の衣装は、おなかの部分が大きく空いたデザインなどの「おなかが目立つマタニティドレス」や、自然体の魅力を感じられる「カジュアルな私服」です。妊娠のタイミングによっては、「ウェディングドレス」も好評です。

フォトスタジオでは衣装のレンタルを用意しているところも多い傾向です。衣装をレンタルしたい場合は、衣装ラインアップや料金システムを確認しておきましょう。

希望に沿うものがあれば、レンタルするのが準備の手間もかからず便利です。自分で用意したドレスや私服で撮影をしたい場合は、持ち込みの可否についても確認しておくと安心です。

ヘアセットやメイクをフォトスタジオのプロにお任せしたい場合は、サービスの有無や料金システムについても確認しておきましょう。

ヘアセットやメイク料金は撮影料金に含まれているのか、有料オプションなのか、提携のヘアサロンがあるかなど、フォトスタジオによって異なります。

また、ヘアセットやメイクを依頼しない場合は、自分でやる、または行きつけのヘアサロンにお願いするなどしましょう。

準備時間が長くなると身体への負担も大きくなるので、体調に合わせて方法を選べると◎。セルフでヘアセットやメイクをして、いつも通りの自然な姿を残しておくというのも、もちろんステキなアイデアです。

思い入れのある小物や小道具と一緒に写真を撮影することで、オリジナリティの高い仕上がりになります。

ご家庭ならではの個性を出した写真を撮りたいなら、小物や小道具の準備がおすすめです。小物や小道具を持ち込みたい場合は、衣装と同様に小物も持ち込み条件や料金システムを確認しておくとよいでしょう。下記に、おすすめの小物を紹介します。

＜妊娠中の思い出アイテム＞

• ・エコー写真
• ・母子手帳 など

＜成長後の姿をイメージしたアイテム＞

• ・ファーストシューズ
• ・ベビードレス、新生児服 など

＜マタニティフォトを盛り上げる写真映えアイテム＞

• ・ベリーペイントシール
• ・サッシュベルト
• ・ガーランド、メッセージボード
• ・ブーケ、ドライフラワー、花冠 など

マタニティフォトを撮影する時期は、もちろん妊娠中です。移動＋ヘアセット、メイク、着替え＋撮影＋帰宅までの移動と長時間に及ぶので、身体に負担がかからないように、ご自宅から行きやすい場所を選びましょう。

また、マタニティフォトを撮影したフォトスタジオで、生まれてきたお子さまとともにアフターマタニティフォトやお宮参り、ハーフバースデーなどの記念写真撮影を続けていくのも成長過程が残せておすすめです。その際にも、赤ちゃんの体力などを考えると、行きやすさは重要なポイントになってきます。

最近は、撮影した写真のデータ購入を希望する人が増えています。データとして手元にあれば、スマホやPCなどに取り込んで写真を共有したり、アプリで写真を加工したり、アルバムを作ったりが可能です。

データの購入にあたっては、多くのフォトスタジオがセット料金とは別に料金を設定しており、カット数や受け渡し方法などによって金額が変わります。

また、購入写真の分しかデータがもらえない場合などもあるので、データについてもフォトスタジオ選びの際に事前にチェックしておくとよいでしょう。

撮影した写真は、フォトアイテムにして記念に残す人も多い傾向です。フォトスタジオでは、セット内容にフォトアイテムが含まれていたり、オプションとして追加できるフォトアイテムが用意されていたりします。

定番のフォトアルバムやフォトフレームから、トレンドのアクリルブロックやフォトパネルまでバリエーションは豊富で、フォトスタジオによってもデザインやラインアップが異なります。

撮影した写真をフォトアイテムにしたい場合は、どのようなフォトアイテムがあるかラインアップもチェックしておきましょう。

妊娠中は、妊娠線や正中線が出たり、でべそになったり、二重顎が目立ったり、肌荒れしたりと、ママの身体にも変化が現れます。ありのままを残しておくのも記念になりますが、気になる部分があるならレタッチで写真に修正をかけるのもひとつの手です。

レタッチを希望する場合は、レタッチ対応を行っているのか、全カットのレタッチが可能なのか、修正は有料なのかなどを確認しておきましょう。

マタニティフォトではおなかが目立つような衣装を着るため、肌の露出が多くなりがちです。特に上半身は、ブラトップなど下着に近いスタイルで撮影することも多いでしょう。

マタニティフォトの撮影中は、女性スタッフだけの対応というフォトスタジオもありますが、男性カメラマンやスタッフがいるケースもあります。女性のカメラマンやスタッフを希望する場合は、あらかじめ問い合わせておきましょう。

明るい光が差し込む、柔らかな雰囲気の中で撮影したいならスタジオアリスがおすすめです。スタジオアリスでは、マタニティフォトのメニューをご用意しています。

ここではスタジオアリスで撮影した写真を例に、写真のクオリティを上げるための撮影アイディアやポーズなどを紹介します。ぜひ取り入れて、ステキなマタニティフォトを残しましょう。

スタジオアリスでは、追加料金なしで衣装や小物の持ち込みが可能です。思い入れのある小物をひとつ持ち込むだけでも、構図のバリエーションが増えたり、大切に思う気持ちが伝わりやすくなったりします。

例えば、エコー写真をおなかの前で持ってみたり、ガーランドのようにつなげて成長記録のようにしてみたりするのもおすすめです。

エコー写真は劣化や色あせをしてしまうことが多い傾向です。写真に撮影しておくことで、長い時間思い出に残す事が可能です。

スタジオアリスは、ふんわりと柔らかな雰囲気のマタニティフォトが大得意。レースたっぷりのドレスを身にまとえば、光に包まれた女神のような仕上がりの写真が完成します◎。

雰囲気を変えて撮影したい場合や理想のイメージがある場合は、事前に相談しておくとテイストの違う写真にも対応可能です。スタッフとイメージを共有することで、満足度の高い仕上がりが期待できるでしょう。

マタニティフォトは、衣装や小物、被写体の人数などの自由度が高いジャンルです。どのような写真に仕上げたいか撮影イメージを膨らませておいた上で、さまざまなパターンで撮影してみるのがおすすめです。ポーズのバリエーションもたくさんあるので、多彩なポーズにトライしてみてください。

ママパパ2人なら、おなかに手を添えたり、話しかけたりしてみると、赤ちゃんの誕生を心待ちにしている様子が伝わる写真になるでしょう。2人で同じポーズをするのも、仲の良さをたっぷり表現できます。

スタジオアリスでは、ママだけでなくパパやごきょうだいが撮影に参加しても追加費用はかかりません。多彩なバリエーションのマタニティフォトを残したい方は、ぜひスタジオアリスをご利用ください。

撮影において衣装選びは、写真の雰囲気を決める重要なポイントです。スタジオアリスでは無料でレンタルできるマタニティドレスもご用意。

多彩なデザインが揃っているので理想のイメージに合わせてお選びいただけます。ここでは、おすすめの衣装を3つピックアップしました。

おなかの膨らみをはっきりと見せたいなら、セパレートタイプのマタニティドレスがおすすめです。

ショートトップス×チュールスカートの組み合わせは、かわいらしいマタニティフォトに仕上げたい方にぴったり。白の背景にも映えるピンク色のスカートで、女性らしさをたっぷり強調したマタニティフォトを撮影しましょう。

マタニティフォトだからといって、必ずおなかを出さなくてはいけないわけではありません。

柔らかい素材のドレスを選べば、おなかの下に手を添えるだけで、おなかの膨らみを目立たせることも可能です。

おなかを出したくないという方には、露出の少ないマタニティフォトに適したエンパイアデザインのドレスがおすすめ。素肌を見せることに抵抗のある妊婦さんでも安心です。

マタニティフォトではピュアなイメージのある白や優しげな淡い色が多く使用されますが、あえて黒でかっこよくキメてみるのもおしゃれです。

ドレスは甘いデザインが多いですが、黒なら大人っぽい雰囲気に仕上がるでしょう。衣装に合わせて、写真自体をモノクロで仕上げても印象的な写真が撮れます。

スタジオアリスは、無料で衣装をレンタルできたり、衣装や小物の持ち込みがOKだったりする他にも、多彩なサービスをご用意しています。

マタニティフォトだけの特別プランやキャンペーンも開催しているので、お得にマタニティフォトを撮影したいと思っている方は要チェックです。

（参考：『マタニティフォト｜撮影メニュー｜こども写真館スタジオアリス｜写真スタジオ・フォトスタジオ』）

マタニティフォト限定で、撮影データのみを販売するお値打ちなプランをご用意しました。

衣装チェンジもOKの大量の撮影データを、表情違いなども含み全カット分お渡しするプランで3万2,000円（税込3万5,200円）と比較的リーズナブルです。データがあれば、後から自分でフォトアルバムにしたり、SNSにアップしたりと自由に楽しめるでしょう。

また、「カット数は多くなくても構わないので、安い値段でプロの撮影したマタニティフォト写真が欲しい」という方は、3カット8,000円（税込8,800円）や10カット1万2,000円（税込1万3,200円）のプランがおすすめです。

※2024年10月時点での料金です

（参考：『マタニティデータプラン[販売価格8,800円(税込)～]｜料金システムについて｜こども写真館スタジオアリス｜写真スタジオ・フォトスタジオ』）

お子さまが生まれた後は、「アフターマタニティフォト」でおなかの中にいたときと同じ構図で写真を撮ってみるのはいかがでしょうか。無事におなかの中から誕生したことが写真からも伝わり、改めて、家族の一員が増えた喜びを実感できます。

アフターマタニティフォトは、生まれてきた赤ちゃんの記念日などと合わせて撮影すると手間もコストも抑えられるのでおすすめです。スタジオアリスはお子さまの撮影メニューが充実しているため、撮影の機会も作りやすい点も魅力です。

（参考：『マタニティフォト｜撮影メニュー｜こども写真館スタジオアリス｜写真スタジオ・フォトスタジオ』）

お子さまの誕生を心待ちにするマタニティ期間。そのときだけのママの身体の変化を写真に残し、おなかの中で育つお子さまの成長を感じてみましょう。

マタニティフォトはお子さまが生まれた後も、ご家族にとって大切な宝ものになることでしょう。パパやごきょうだいも一緒に撮影すれば、おなかの中のお子さまを含む全員が揃った初めての家族写真ということにもなります。

スタジオアリスのマタニティフォト撮影なら、衣装レンタルができるなどサービス面も充実しているので、妊娠中のママの負担を減らすことも可能です。無理のないように配慮しながらマタニティライフを充実させて、ステキな思い出を作りましょう。

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