マタニティフォトをおしゃれに仕上げるヘアメイクのコツ

マタニティフォトは、一生の記念に残るイベントです。おなかの中の赤ちゃんと過ごす貴重な時間を、特別感のある美しい姿で残したいという方も多いでしょう。

マタニティフォト撮影時は、衣装と同様ヘアメイクもこだわりたいところです。何度も撮影する機会があるものではないため、とびきりステキなスタイリングで挑めるとよいでしょう。

そこでこの記事では、マタニティフォトのヘアメイクのコツを紹介します。マタニティフォトを撮影する際の事前準備についてもまとめてありますので、これからマタニティフォトに挑戦するという方はぜひ参考にしてください。

妊娠中のママの姿を「写真」という形で、お子さまへ残すマタニティフォトは海外発祥のイベントです。マタニティフォトは、出産前の貴重な姿を魅力的に残しておきたいという妊娠中のママたちの気持ちを反映するイベントとして、日本でも注目されるようになりました。

まずは、マタニティフォトを撮影する最適な撮影時期やメリットを見ていきましょう。

マタニティフォとは、妊娠中のふっくらとしたおなかをメインに撮影する写真のことです。ママのおなかにフォーカスして写真を撮影することで、赤ちゃんを宿したママの神秘的な姿を記念に残せます。

マタニティフォトの撮影時期は、妊娠7カ月~9カ月ごろがおすすめです。おなかの大きさが目立つ妊娠後期かつ、出産予定日までまだ余裕のある時期を目安に、マタニティフォトを撮影するとよいでしょう。

マタニティフォトには、おなかの中で成長していく赤ちゃんの存在を実感できるメリットがあります。妊娠期間は、長くて短いものです。この時期だけの貴重な姿を撮影しておくと、写真を見返すたびに妊娠中のあたたかな気持ちを思い返せるでしょう。

子育てに疲れてしまったとき「マタニティフォトを見ると疲れをリセットできる」という先輩ママたちの声も多くあります。お子さまが成長したときに写真を見せて、妊娠中の思い出を愛情いっぱいに伝えてあげられるのも、マタニティフォトのメリットです。

セルフメイクでマタニティフォトに臨むママは、写真映えするメイクを研究しておきましょう。ベースメイクで肌を整えるのはもちろん、アイメイクや眉メイク、チーク&リップにもこだわると、イメージにぴったりのマタニティフォトを撮影できます。

ここからは、マタニティフォトのセルフメイクのコツを見ていきましょう。

ベースメイクは、美しいメイクの仕上がりを実現するために、手を抜けない重要な部分です。しかし、気合を入れすぎると厚塗りになってしまうこともあるため注意が必要です。

シミや吹き出物などをコンシーラーで隠したら、その他の部分は控えめに仕上げるのが、ナチュラルな立体感を実現するポイントです。

ファンデーションは、肌質に合うものを使いましょう。リキッドタイプのファンデーションを選ぶと、ツヤのある肌に仕上がります。

また、理想の輪郭に近づくためには、ハイライトやシェーディングも大切です。ベースメイクで陰影を作りだせると、ポイントメイクが薄めでもメリハリのある顔立ちに仕上がります。

アイシャドウは、なりたいイメージに合うカラーを使いましょう。暖色系はかわいい雰囲気、寒色系はスタイリッシュな雰囲気を演出できます。

クールな写真を撮影するなら、ダーク系のアイシャドウを使うのもよいでしょう。パールタイプのアイシャドウなら、自然なツヤ感を引き出せます。

マタニティフォトは、目線をおなかに向けたポーズでの撮影も多いものです。伏し目になったときの見え方を意識してアイラインを入れておくと、大人っぽい表情を撮影できます。まつげはブラウンなどのマスカラでナチュラルな存在感を出し、印象的な目元を演出しましょう。

眉は顔の印象を決める大切な部分です。カジュアルな写真が理想の場合、ナチュラル感を意識した眉メイクがおすすめです。自眉を生かして、作り込みすぎないようにしましょう。眉山をあまり作らず、眉の下側をまっすぐ平行ぎみに書くと自然な眉に仕上がります。

なお、ナチュラルな眉メイクに仕上げるためには、眉毛のお手入れが欠かせません。コームやはさみを使って眉毛の長さを調節し、形も整えておきましょう。

また、「フラッシュのせいで眉毛がお写真に写らない……」という状況を防ぐためにも、少し濃いめに眉毛を描いておきましょうただし、やさしい印象に見せるためにはふんわりとしたタッチで描くことが大切です。

チークとリップは、同じ系統のカラーを使うのがおすすめです。チークはテカって見えないように、大きなラメではなく、微細パールで輝きをプラスしてくれるアイテムを選びましょう。

普段より少し濃くチークを塗っておくと、フラッシュを当てたときに血色感を演出できます。肌なじみのよいシアータイプのチークなら、思うままに濃淡を調節できるでしょう。

リップは、顔の印象をガラリと変えてくれるアイテムです。「どのような印象のお写真を撮影したいか」という部分を意識して、カラーを選定しましょう。

ベージュやピンクのリップで、柔らかな印象に仕上げるのもおすすめです。華やかさをプラスするなら、濃いカラーを選ぶよりツヤ感のあるアイテムを選ぶとよいでしょう。

一生の記念になるマタニティフォトをおしゃれに撮影するなら、ヘアスタイルにもこだわってみましょう。ダウンスタイルとアップスタイルなどヘアスタイルの選び方ひとつでも、写真の雰囲気は変わってきます。

また、ヘアアレンジに合わせる小物使いも大切です。ここからは、イメージに合わせたおすすめのヘアスタイルとともに、写真映えする小物を紹介します。

いつもの雰囲気でナチュラルな写真を撮影したいママは、ダウンスタイルで撮影に臨むとよいでしょう。ダウンスタイルは、カジュアルなコーディネートによく合います。コテで巻いたり、耳かけスタイルにしたりなど、セルフでもさまざまなアレンジに挑戦しやすいヘアスタイルです。

マタニティフォトの人気アイテム「花かんむり」と相性抜群なのも、ダウンスタイルの魅力でしょう。大きな花かんむりなら華やかに、細めの花かんむりなら愛らしい印象に仕上がります。ダウンスタイル＋小物のヘアアレンジは、不器用なママでも挑戦しやすいのでおすすめです。

首回りがすっきりとしたアップスタイルは、小顔効果を狙えるヘアスタイルのひとつです。面長さんは横幅を演出して、丸顔さんは縦のラインを意識して……というように、顔のタイプに合うアップスタイルを取り入れると、気になりがちのフェイスラインもカバーできます。

「低めアップスタイル＋花かんむり」「高めアップスタイル＋バレッタ」など、使いたい小物も意識しながら、ご自身のイメージに合ったアップスタイルを探してみましょう。

ゆる巻きアレンジは、カジュアルからフォーマルまで、さまざまなテイストに合わせられる点が魅力です。ミックス巻きでハツラツとした印象に仕上げたり、サイドにまとめたダウンスタイルでクールに仕上げたりなど、なりたいイメージに合わせてアレンジしてみましょう。

ゆる巻きアレンジに編み込みをプラスすると、より華やかに仕上がります。手軽におしゃれを演出したいなら、コテでふんわりと巻いたハーフアップのアレンジもおすすめです。ハーフアップは、ショートヘアのママも挑戦しやすいため、ショートヘアで女性らしさをアピールしたい場合に、ぜひチャレンジしてみるとよいでしょう。

ヘアアレンジに小物をプラスすると、より華やかなスタイルを実現できます。例えば、マタニティフォトで人気の花かんむりは、使う花や花の大きさによって違った魅力を引き出してくれるアイテムです。

100円均一で購入できる造花やリボンを使って、手作りすることも可能です。手作りすることで、思い入れのあるアイテムになるので、挑戦してみたい方は簡単に作れる方法をWEBなどで検索してみるとよいでしょう。

また、ウェディングのような神聖な雰囲気をまとうなら、ベールもおすすめです。ベールは気になる二の腕を自然に隠してくれるアイテムです。ふんわりとやわらかなレース素材のものを選べば、雰囲気たっぷりの写真に仕上がるでしょう。

おしゃれなコーディネートを楽しむなら、帽子を合わせる方法もあります。ママだけでなく、ご家族で撮影する際は、ご家族揃って同じキャップを被るなどのアイデアもステキです。

マタニティフォトは、ママのこだわりを存分に詰め込める写真です。先輩ママたちが撮影したマタニティフォトをSNSなどでチェックして、ご自身の仕上がりのイメージを固めておきましょう。

また、撮影方法や衣装、ポーズなども重要です。ここからは、マタニティフォトを撮影する際の準備について詳しく見ていきましょう。

マタニティフォトの撮影方法には、セルフでの撮影とフォトスタジオでの撮影があります。それぞれのメリットとデメリットを考慮して、どちらの方法でマタニティフォトを撮影するのか決めておきましょう。

＜セルフで撮影するメリット＞
・撮影費用を節約できる
・都合のよい日に撮影できる

＜セルフで撮影するデメリット＞
・衣装やセットの準備が必要
・クオリティが低くなりやすい
・写真の加工が難しい

＜フォトスタジオで撮影するメリット＞
・クオリティの高い写真に仕上がる
・こだわりの背景とセットで撮影できる
・天候に左右されない

＜フォトスタジオで撮影するデメリット＞
・事前に予約を入れる必要がある
・慣れない環境で撮影しなければならない

マタニティフォトの衣装は、仕上がりのイメージを想像して選びましょう。普段着でも問題ありませんが、せっかくなら写真のイメージを左右する衣装はしっかりとこだわりたいものです。以下の例を参考に、ご自身のイメージに沿った衣装を探してみましょう。

＜Tシャツ×デニム＞
カジュアルに仕上げたいママに人気のスタイルは、Tシャツやシャツにデニムコーデです。Tシャツのカラーはスタイリッシュに仕上がる白が人気です。パパとお揃いにもしやすく、メッセージ性のあるTシャツを選ぶ方も多くいらっしゃいます。

シャツにスカートなら女性らしさもアピールできるでしょう。おなかをしっかり目立たせたい方は、トップスは色鮮やかなチューブトップや水着を選ぶのもおすすめです。

＜マタニティドレス＞
神聖な雰囲気で撮影したいママにぴったりのマタニティドレスは、マタニティフォトの衣装では定番です。背中が編み上げになっているものや、胸の下に切り替えがありおなかの締め付けのないエンパイアラインのドレスなどがおすすめです。

なお、結婚式を挙げていない、もしくは結婚式の写真をもう一度撮影したいというご夫婦は、この機会に、マタニティドレスを着用してウェディングマタニティフォトを撮影するのもよいでしょう。

＜ワンピース＞
レンタル衣装などをせずに手持ちの服で済ませたいという場合は、ワンピースもおすすめです。ワードローブの中からシフォンやレースなどを使ったロングワンピースを選ぶと、上品で神秘的な雰囲気をまとった写真に仕上がるでしょう。

ワンピースでも麻素材のものや、シャツワンピなどを選べばカジュアルに見せられます。また、前開きワンピースのボタンを開けビスチェなどを合わせて、おなかのラインをさりげなく見せるスタイルもおすすめです。

＜ご家族でお揃いの衣装＞
ママだけでなく、ご家族も撮影に参加する場合は、お揃いの衣装を着用すると統一感を演出できます。お揃いの衣装といっても、同じアイテムを身に着けたり、素材感を合わせたりするだけでもOKです。また、色を揃えたり、柄を揃えたりするのもよいでしょう。

家族写真はポーズにもこだわると、普段とは違った仕上がりが期待できます。

マタニティフォトはポーズも重要です。セルフ撮影では特に、どのようなポーズでマタニティフォトを残したいのか考えておくと、スムーズに撮影が進むでしょう。

ママがおなかに目線を向けているポーズは、マタニティフォトならではの人気ポーズです。自然に表情が優しくなる瞬間を、写真に残してみましょう。おなかの大きさが際立つ写真を撮影したいときには、ママのおなかを横から撮影する方法もあります。

ご夫婦で撮影するなら、パパがおなかに手を添えたり、おなかを包むようにしたりするポーズもおすすめです。パパがママをバックハグしたり、おなかに話しかけたりするポーズも、愛情が伝わる1枚になるでしょう。

糸電話を使っておなかの赤ちゃんに話しかけるポーズや、おなかの赤ちゃんに向けたメッセージを書いたメッセージボードをご夫婦で持ったりするなど、オリジナルのポーズで撮影するのも◎です。

妊娠中はホルモンバランスの変化により、おなかの毛が濃くなるママも多いようです。そのため、おなかを出してマタニティフォトを撮影する場合、おなかの毛が気になってしまうこともあるでしょう。

おなかの毛を処理する場合には、ママのお肌への負担がない方法を選びましょう。できれば、カミソリではなく電気シェーバーを利用し、処理の後は十分に保湿します。

おなかの大きなママがひとりで毛の処理をすると、転倒やけがの恐れがあります。ご家族に協力してもらい、安全な方法で毛を処理しましょう。なお、フォトスタジオで撮影した場合は、おなかの毛や妊娠線をレタッチできれいに仕上げる方法もあります。

マタニティフォトの撮影イメージを決めたら、理想をかなえるセルフヘアメイクにもこだわり、とっておきの1枚を撮影しましょう。スタジオアリスでは、ママのセルフヘアメイクが映える写真を撮影します。

美しいマタニティ姿を残したいママは、ぜひスタジオアリスにお任せください。スタジオアリスはこども専門写真館です。お子さまの節目を記録する、さまざまな撮影メニューをご用意しているため、お子さまが生まれた後も、お子さまの成長記録を残していけます。

スタジオアリスでは、マタニティフォトを撮影するママ専用のマタニティドレスをご用意しています。おなかや二の腕を隠したいなどのご要望にお応えできる3WAYタイプのドレスや、エレガントなレースを使用したドレスなどが人気です。

赤ちゃんのごきょうだいとなるお姉ちゃん、お兄ちゃんの衣装もご用意しているので、お好みの衣装で特別な記念を残しましょう。ご用意している衣装は全て無料です。

もちろん、持ち込みもOKなので、ご家族ならではのコーディネートも楽しみましょう。スタジオアリスなら、こだわりのセルフヘアメイクと納得の衣装で、一生の記念となるお写真を美しく撮影できます。

（参考：『マタニティフォト』)

お得な料金でマタニティフォトを撮影するなら、早めの予約がおすすめです。スタジオアリスのマタニティフォトは、1日20名さま限定で、通常3,000円（税込3,300円）の撮影料が無料になります。

スタジオアリスではじめてマタニティフォトを撮影するママ限定のサービスなので、ぜひご活用ください。また、マタニティフォトを撮影していただいた方には、ご購入いただいた写真のウォールデコレーションカードも特典で付いてきます。マタニティフォトの特別な思い出を、おしゃれなアイテムで残しましょう。

スタジオアリスでは、ママのミカタ公式インスタグラムアカウントで、育児のお悩みを解消できるお役立ち情報を発信しています。「授乳」「しつけ」「夜泣き」など、さまざまなカテゴリーからお悩み解決のヒントを探してみましょう。

また、無料のセミナーも開催しています。マタニティヨガや赤ちゃんのスキンケアなど、幅広いテーマを扱っているので、気になるセミナーがあればぜひご参加ください。

出産前のお役立ち情報も配信しているので、情報を活用しながら、残り少ないマタニティライフを楽しみましょう。

（参考：『みんなで子育てPROJECT』)

魅力的なマタニティフォトを撮影するためには、なりたいイメージを想像して、それに合うヘアメイクをマスターするのがポイントです。メイクはナチュラルを意識しつつも、光沢感や陰影を取り入れて、メリハリのある仕上がりを目指すとよいでしょう。

ヘアアレンジは小物も活用しながら、マタニティフォトの華やかさを演出できると、よりステキな写真に仕上がります。

スタジオアリスでは、セルフメイクが映えるマタニティフォト撮影のメニューをご用意しております。あたたかな空間で、マタニティの幸せを形に残しましょう。

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