百日祝い(お食い初め)の鯛(たい)に飾り付けをして華やかに!アイテムや焼き方は?|こども写真館スタジオアリス|写真スタジオ・フォトスタジオ

百日祝い(お食い初め)の鯛(たい)に飾り付けをして華やかに!アイテムや焼き方は?

vol.35百日祝い(お食い初め)の鯛(たい)に飾り付けをして華やかに!アイテムや焼き方は?

百日祝い(お食い初め)では、尾頭付きの鯛(たい)を用意するのが主流です。鯛(たい)は、ただ焼いたものをお皿に盛るのではなく、敷き紙や敷き葉、小物などを使って飾り付けをすると、よりお祝いムードが高まる一品に仕上がります。

そこで、この記事では百日祝い(お食い初め)の鯛(たい)を華やかに飾り付ける方法や、飾り付けのアイテムを入手する方法などを紹介します。鯛(たい)の選び方や下処理の方法も解説しますので、百日祝い(お食い初め)の準備をするときの参考にしてください。

目次
百日祝いの鯛(たい)に飾り付けをしよう
百日祝いの鯛(たい)の値段相場と入手方法
百日祝いの鯛を自分で下処理して焼く方法
百日祝いの鯛(たい)に飾り付けをしよう!用意する物
忙しいママパパへ!鯛(たい)の飾り付けができない場合は
鯛(たい)の次は室内を飾り付け!お祝いムードを高めよう
赤ちゃんの百日祝いをスタジオアリスで特別なものに!
まとめ

百日祝いの鯛(たい)に飾り付けをしよう

百日祝いの鯛(たい)に飾り付けをしよう

百日祝い(お食い初め)は、赤ちゃんの成長を祝うおめでたい行事です。お祝いの席には、赤飯や煮物、ハマグリのお吸い物や香の物などの料理が並びます。お祝い膳には、これらの料理の他、縁起のいい魚である「鯛(たい)」が欠かせません。

まずは、鯛(たい)の置き方などの飾り付けのマナーについて確認していきましょう。

生後100日前後に行う百日祝い

百日祝い(お食い初め)は、赤ちゃんの生後100日前後に行う儀式です。平安時代から続く伝統行事で、「健やかに育ちますように」「食べるものに困りませんように」というご両親の願いが込められています。

平安時代には3歳ごろに儀式が行われていたそうですが、現在は生後100日前後に行われるのが一般的です。

百日祝い(お食い初め)では初めて箸を使って赤ちゃんに食べさせるまねをすることから、歯が生え始めたことのお祝いの意味も兼ねています。

尾頭付きの鯛(たい)は欠かせない!

鯛(たい)は40年以上長生きする魚であることから、長寿の象徴として古くから珍重されてきました。

他の魚より栄養価が高く、鮮やかな赤い色は見た目が華やかであることから、百日祝い(お食い初め)や結婚のお祝い、誕生日などのお祝い事に使われています。

特に尾頭付きの魚は「ひとつの事を最初から最後までまっとうする」という意味と長寿の願いが込められているため、百日祝い(お食い初め)にぴったりの縁起の良い魚です。

お祝い膳は一汁三菜が基本とされており、尾頭つきの魚・赤飯・吸い物・煮物・香の物が献立です。

鯛(たい)の頭は左向きに置くのがマナー

鯛(たい)を飾りつけする場合、頭を左に尾を右に向けて置くのがよいとされています。日本食料理では、食べる側から見て頭を左に、おなかの方を手前に置くのがマナーです。

日本では昔から右側よりも左側が上位という考え方があります。鯛(たい)を置く向きは、日本古来の礼儀作法に基づくものです。

また日本人は右利きの方が多く、魚の頭を左向きに置いたほうが食べやすいという習慣にも関係しています。

百日祝いの鯛(たい)の値段相場と入手方法

百日祝いの鯛(たい)の値段相場と入手方法

鯛(たい)は鮮魚店・スーパー・仕出し屋などで入手できる他、インターネット通販でも購入できます。通販なら近くに鮮魚店がない場合も手軽に購入できるので手間がかかりません。

鯛(たい)を購入するときに気になるのは値段ではないでしょうか。鯛(たい)を購入したいと思っても、値段が高くて購入しようか迷ってしまうこともあるでしょう。その場合は、他の魚で代用することも可能です。

尾頭付きの鯛(たい)の値段相場

百日祝い(お食い初め)のお祝いの膳では、尾頭付きの天然の鯛(たい)がよいとされています。天然物と養殖物を見分けるポイントは、尾びれと色です。尾びれが鋭いV字形でピンク色をしていれば天然物、尾びれに丸みがあり黒っぽい色をしていれば養殖物となります。

天然物の値段は時期によって変動しますが、小さいものなら2,000円、大きいものは5,000〜8,000円が相場価格です。養殖物は大きいものでも3,000円前後で購入できます。

鯛(たい)の選び方

鯛(たい)は24種類あるとされており、中でも「真鯛(まだい)」は見た目が美しく、深みのある身の味も第一級品とされています。桜色に輝く魚体にブルーのアイシャドウ、目の上や体の側面にはきれいな水色が点在しており、お祝いの席にふさわしい華のある魚です。

百日祝い(お食い初め)では、天然の真鯛(まだい)を選びましょう。天然の鯛(たい)は鮮やかなピンク色をしていますが、養殖の鯛(たい)は浅瀬で泳ぐため、日焼けをして黒ずんだ色をしています。鮮やかなピンクのほうが見栄えも良いため、お祝いの席には天然の真鯛(まだい)がおすすめです。

鯛(たい)以外の魚でもOK

尾頭付きの鯛(たい)は予約しないと入手できない場合が多いため、急に手に入れることは困難です。鯛(たい)を入手できない場合は、尾頭付きの季節の魚で代用するのもよいでしょう。

鯛(たい)以外の魚を使用する地域もあるため、必ずしも鯛(たい)を用意しなければならないわけではありません。鮎(あゆ)・サワラ・キンキ・ホウボウなど、地域によって使用する魚はさまざまなので、お住まいの地域や風習・習慣などに合わせて用意しましょう。

百日祝いの鯛(たい)を自分で下処理して焼く方法

百日祝いの鯛(たい)を自分で下処理して焼く方法

飾り付けをする前に、鯛(たい)の調理方法を解説します。鯛(たい)を自宅で調理するのは難しそうに感じるかもしれませんが、下処理ができればあとは焼くだけです。

お祝いの席に出すメイン料理なので、見た目がきれいに映えるように美しく焼き上げましょう。ここでは鯛(たい)を自分で調理する際のポイントを紹介します。

鯛(たい)の下処理方法

鯛(たい)を見栄えよく飾り付けて、おいしくいただくには、下処理が欠かせません。鯛(たい)の下処理方法は、以下の3ステップで進めていきましょう。

  • 1.鯛(たい)のうろこを取り除く
  • 2.鯛(たい)を盛り付けたときに裏側になるほうに切り込みを入れて内臓を取り除く
  • 3.流水で丹念に洗う

切れ込みを入れるのは、盛り付けるときに裏側になる面のみです。表側には切れ込みを入れないように注意しましょう。

きれいに焼く方法

オーブンで焼く場合は、200度に設定し30分を目安にします。ガスコンロの場合は、表側から強火の遠火で焼きましょう。焼き加減の目安は表4分・裏6分です。ガスコンロで焼くとひれや尾びれが焦げやすいので、アルミホイルに包むのも良いでしょう。

鯛(たい)をきれいに焼くためには、事前に化粧塩を振っておくのがポイントです。高い位置から両面に塩をまんべんなくふりかけましょう。尾びれ・背びれ・腹びれには塩をたっぷりすりこんでおくと、焦げや形くずれを防げます。

百日祝いの鯛(たい)に飾り付けをしよう!用意する物

百日祝いの鯛(たい)に飾り付けをしよう!用意する物

鯛(たい)を見栄え良く見せるために、飾り付けもしましょう。ただ単にお皿に盛り付けるだけでなく、敷き紙や敷き葉、小物などを使って盛り付けると、鯛がいっそう華やかに見え、写真映えもばっちりです。

ここでは百日祝い(お食い初め)の鯛(たい)の飾り付け方法や、盛り付けに使用する器や小物の購入場所について確認しておきましょう。

鯛(たい)を盛り付ける器

鯛(たい)はお祝い膳のメインの料理なので、盛り付ける器には大皿を選びましょう。木製または漆塗のお盆に盛り付けるのもおすすめです。大きめの竹ざるや竹編みカゴに盛り付けるのもよいでしょう。

これらの器はホームセンターや100円均一ショップなどで手軽に入手できます。お祝いの席に合うように、なるべくデザイン性に優れたものを選びましょう。

お祝い飾りの敷き紙

お祝い感を演出するために、鯛(たい)を敷き紙の上に盛り付けてみましょう。敷き紙は、日本料理に使われる器の上に敷く紙です。ホームセンター・文具店・100円均一ショップなどで購入できます。

敷き紙を当日までに入手できなかった場合は、天ぷら敷紙で代用することも可能です。天ぷら敷紙の角をずらして2つ折りにして敷くだけでも、見栄えが良くなります。

お祝い飾りの敷き葉

鯛(たい)に敷き葉を添えると、より一層美味しそうに見えます。敷き葉は、料理を盛り付けるときに使われる葉や植物のことです。料理の見た目を良くするだけでなく、季節感を演出してくれる効果もあります。

敷き葉は、ホームセンターやネットショップなどで購入可能です。基本的にどんな葉でもかまいませんが、季節に合わせた葉を選ぶのがよいでしょう。春なら椿(つばき)、夏は菖蒲(しょうぶ)、秋はもみじ、冬は松の葉などがおすすめです。

お祝い飾りのひもと小物

鯛(たい)のひれや尾の部分に「鯛のし」と呼ばれる水引や飾りひもを飾ると、お祝いの席にふさわしい豪華でおめでたい雰囲気を演出できます。飾りひもは、ご祝儀袋の水引を活用したり、折り紙で飾ったりするなど、ご家庭にあるものを活用して手作りすることも可能です。

スーパーや100円均一ショップなどで購入できる和風飾りを代用するのもよいでしょう。オリジナルの飾りを作れば、思いのこもったステキな飾り付けができあがります。

祝箸の用意も忘れずに

祝箸は、柳で作られた両端が細くなっている縁起の良い箸です。両側が細くなっているのは、片方は神様、もう片方は人間が食べるためで、神様と一緒にお祝い膳をいただく「神人共食」を意味しています。

祝箸はお宮参りで神社からいただくのが一般的ですが、スーパーや100円均一ショップでも購入可能です。 赤ちゃんの口に初めて食べ物を運ぶお箸ですので、せっかくなら縁起の良い祝箸を使いましょう。

忙しいママパパへ!鯛(たい)の飾り付けができない場合は

忙しいママパパへ!鯛(たい)の飾り付けができない場合は

鯛(たい)の飾り付けは地域によって用意するものが異なるため、「絶対こうしなければいけない」という決まりはありません。ご自宅でお祝いしたくても、時間がなくて飾り付けができない場合もあるでしょう。

その場合は仕出し注文をしたり、料亭でお祝いしたりするのもひとつの方法です。赤ちゃんの将来を願う気持ちが最も大切なことなので、お祝いの方法は都合に合わせて対応しましょう。

仕出しを注文しよう

自宅でお祝いをしたいけど準備する時間がない場合は、仕出し注文がおすすめです。百日祝い(お食い初め)のお祝い膳を仕出しで注文できるところもあるので、事前に予約を済ませれば、手間をかけずにお祝いができます。

最近ではインターネット通販でお祝い膳のセットを購入することも可能です。ネット注文なら外出する手間がかからず、ご自宅から手軽に購入できます。

料亭でお祝いしよう

外食でお祝いしたい方は、お祝い膳がある料亭やレストランに予約を入れましょう。当日は予約した時間にお店に行くだけなので、自分たちでお祝いの準備をする手間がかかりません。個室のあるお店なら、周りの目を気にせずゆっくりとお祝いを楽しめます。

また、お店を選ぶ際には、授乳室やベビーベッドがあるかについても確認しておくとよいでしょう。まだまだ生まれたばかりの赤ちゃんとの外出は、予想以上に気を使うものです。赤ちゃんのお世話がしやすい環境かをチェックしておくと、ママパパも当日お祝いに集中できるでしょう。

鯛(たい)の次は室内を飾り付け!百日祝いのムードを高めよう

鯛(たい)の次は室内を飾り付け!百日祝いのムードを高めよう

ご自宅でお祝いする場合は、せっかくのお祝い事ということで室内もきれいに飾り付けてみましょう。ムードを高めれば、お祝いの席ももっと楽しくなります。

お部屋を飾り付けるときは、ご家庭ならではのアイデアを発揮しましょう。室内の飾り付けは簡単なアイテムでできるので、お金をかける必要はありません。おしゃれでかわいい飾り付けをして、赤ちゃんの節目の姿を写真に収めてあげましょう。

100日記念用のバルーンで飾り付け

部屋を華やかに演出したいときに役立つのがバルーンです。バルーンは100円均一ショップで手軽に購入できるうえに、膨らませて飾るだけでいいので、準備にも手間がかかりません。

せっかくなら、百日祝い用のバースバルーンを購入してみましょう。ハート形や水玉模様などのバルーンなども混ぜて飾り付ければ、華やかな空間に仕上がります。たくさん膨らませたい場合は、空気入れがあると便利です。

ガーランドやマスキングテープで壁を華やかに

ガーランドはカラフルなものからナチュラルなものまで、さまざまな種類があります。お部屋の雰囲気に合わせて選びましょう。組み合わせを工夫することで、ステキな壁飾りが仕上がります。

マスキングテープを壁に貼って、アルファベットの文字を作るのもおしゃれです。マスキングテープならはがすのも簡単なので、片付ける際も手間がかかりません。

赤ちゃんの百日祝いをスタジオアリスで特別なものに!

赤ちゃんの百日祝いをスタジオアリスで特別なものに!

スタジオアリスでは、百日祝い(お食い初め)の特別な撮影メニューをご用意しています。赤ちゃんの成長を祝って、記念写真を残してみてはいかがでしょうか。

赤ちゃんの衣装は事前にご用意しておりますので、特別に準備していただく必要はありません。当日は赤ちゃんと一緒に手ぶらでご来店ください。

お子さまの表情も豊かになるこの時期に笑顔で撮影

お子さまの表情も豊かになるこの時期に笑顔で撮影

スタジオアリスの百日祝い(お食い初め)プランでは、伝統的な祝着(のしめ)からドレス・タキシードまで多彩な衣装をご用意しています。祝着(のしめ)での撮影は、百日祝い(お食い初め)をお宮参りのお祝いと一緒に記念撮影するご家庭にもピッタリです。

お子さまの成長がわかる体重計撮影をはじめ、ポケモン・ディズニー・ミッフィーなどの人気キャラクターと撮影できるプランなど、楽しい撮影メニューが満載です。絵本タイプの写真集を作成することも可能で、世界にたったひとつの絵本はご家族にとって、大切な宝ものになること間違いなしです。

(参考:『百日祝い(お食い初め)』)

多彩な撮影メニューでお子さまの節目はお任せ!

スタジオアリスでは、百日祝い(お食い初め)をはじめ、七五三や桃の節句・端午の節句、お宮参りやバースデーフォトなど、多彩な撮影メニューをご用意しています。お子さまの成長を祝う特別な日の記念写真は、将来お子さまにとっても大切なものとなるでしょう。
さまざまな節目に合わせた衣装やセットをご用意しています。ぜひ、お子さまにぴったりの衣装を見つけ、撮影を楽しみましょう。なお、衣装は基本的に何着でも着用可能です。

(参考:『撮影メニュー』)

初めての方も安心の対応と環境

スタジオ撮影が初めてという赤ちゃんの場合、赤ちゃんが泣き出してしまわないか不安に思うママパパも多いでしょう。スタジオアリスの衣装は赤ちゃんの肌に優しい素材のみ使用しており、ベビーベッドや授乳室スペースなども完備しております。

赤ちゃんやママにやさしい環境をご用意しておりますので、安心して撮影を進められます。また、お子さまの笑顔を引き出す技術を習得したスマイルマイスターが在籍しているため、どんなときでもシャッターチャンスを逃しません。

(参考:『赤ちゃん撮影を楽しもう!』)

まとめ

まとめ

百日祝い(お食い初め)のお祝い膳には、尾頭付きの鯛(たい)を用意して、華やかな飾り付けをしましょう。飾り付けに絶対的な決まりはないため、ママパパのセンスでオリジナリティのあふれる飾り付けをするのもおすすめです。

スタジオアリスでは、百日祝い(お食い初め)の写真撮影・記念写真撮影プランをご用意しています。赤ちゃんとママが安心して撮影できる環境を完備しておりますので、初めての方も安心です。

オンラインでは当月を含めて7カ月先まで撮影のご予約を受け付けております。ぜひWEB予約をご利用ください。

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