百日祝い(お食い初め)の席順はどう決める?ルールや配慮すべきポイント|こども写真館スタジオアリス|写真スタジオ・フォトスタジオ
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vol.38百日祝い(お食い初め)の席順はどう決める?ルールや配慮すべきポイント
百日祝い(お食い初め)は、赤ちゃんの成長をお祝いする大切な儀式です。主に、お祝い膳を囲み、百日祝い(お食い初め)の儀式をするものですが、祖父母や親族などが集まった場合、どのような席順にしたらよいのか悩むママパパも多いのではないでしょうか。
そこでこの記事では、百日祝い(お食い初め)の準備ややり方、席順やルールとともに配慮すべきポイントについて紹介します。
お子さまの成長をお祝いするために祖父母や親族が集まってくれる1日です。百日祝い(お食い初め)当日に失礼がないよう、事前にしっかりと確認しておきましょう。
- 目次
- 百日祝い(お食い初め)とは?
- 百日祝い(お食い初め)の準備
- 席順はどうする?百日祝い(お食い初め)のやり方
- 席順だけじゃない!百日祝い(お食い初め)のルールや注意点は?
- スタジオアリスで百日祝い(お食い初め)をお祝いしよう!
- まとめ
百日祝い(お食い初め)とは?
日本にはお子さまの成長をお祝いするさまざまな伝統行事があります。百日祝い(お食い初め)は、生後100日前後のまだ小さな赤ちゃんの成長と健康をお祝いする儀式です。
ここでは、百日祝い(お食い初め)の意味や時期、どのようにお祝いをするのかについて、おさらいしていきましょう。
赤ちゃんの成長をお祝いする百日祝い(お食い初め)
百日祝い(お食い初め)では、赤ちゃんに食べ物を食べさせるまねをします。「この先ずっと食べ物に困らないように」という願いを込め、赤ちゃんの成長と健康をお祝いする儀式です。
百日祝い(お食い初め)の始まりは平安時代で、当時は重湯に入れたお餅を赤ちゃんの口に少しだけ含ませるというものでした。当時は生後50日目に行われており「五十日(いのか)祝い」という名称が付いています。
のちに50日が100日へと変化し、鎌倉時代にはお餅ではなく魚を食べさせる「真魚始め(まなはじめ)」となりました。現在は「百日祝い(お食い初め)」として縁起物や地域特有の食べ物を口につける儀式となりました。
百日祝い(お食い初め)の時期
百日祝い(お食い初め)は、生後100日前後でのお祝いが一般的です。お祝いの日取りは、ちょうど100日目でなければならないという決まりはありません。100日前後の大安や吉日などの縁起のよい日や、ご家族の都合のよい日を選びましょう。
また、生後110日前後や120日前後でお祝いをする地域もある他、生後31~33日目のお宮参りや初節句と一緒にお祝いすることもあります。赤ちゃんの祖父母や親戚が集まる場合は、全員が参加できる日を考慮して決めるなど、臨機応変に対応しましょう。
百日祝い(お食い初め)でやること
百日祝い(お食い初め)では、赤ちゃんにお祝い膳を食べさせるまねをします。この時期の赤ちゃんはまだ離乳食も始まっていないことも多く、実際に食べさせるわけではなく口に付けて食べるまねをするだけです。
また、生後100日前後は乳歯が生えてくる時期でもあります。そのため、「丈夫な歯が生えますように」との願いを込め、歯固めの石に触れた箸を赤ちゃんの歯茎に当てる「歯固めの儀式」も同時に実施します。
百日祝い(お食い初め)の準備
百日祝い(お食い初め)では、お祝い膳や歯固めの石など、事前の準備が欠かせません。赤ちゃんの祖父母や親族などが集まる場合は、「どこでお祝いをするのか」「どのような服を赤ちゃんに着せるのか」なども考えておきましょう。
ここでは、百日祝い(お食い初め)の準備について見ていきましょう。
1.誰とお祝いするか決めよう
百日祝い(お食い初め)にはママ方パパ方、双方の祖父母を呼ぶのが一般的です。親族や知人などを招待して盛大にお祝いする場合もありますが、会場の手配や食事の準備などに手間がかかるため、状況を見て声をかける判断をしましょう。
赤ちゃんとママパパだけでお祝いする場合でも、ママパパの両親への報告はしたほうが無難です。
どちらかの祖父母、または双方の祖父母が遠方に住んでいてお祝いに来られないときは、百日祝い(お食い初め)の写真を送ると喜ばれます。当日は赤ちゃんのさまざまな表情の写真を撮っておきましょう。
2.参加人数に応じて会場を決めよう
お祝いする場所も決めましょう。大人数でのお祝いとなるとご自宅では難しいため、レストランや料亭を事前に予約をしておく必要があります。赤ちゃんのお祝い膳や参加者の料理もお任せできることがメリットです。
ご自宅でのお祝いでは料理を準備をする必要がありますが、ママや赤ちゃんが過ごしやすいというメリットがあります。赤ちゃんを連れての長時間の移動は大変なので、百日祝い(お食い初め)ができるレストランや料亭までが遠い場合は、ご自宅でのお祝いがおすすめです。
3.お祝い膳を用意しよう
百日祝い(お食い初め)で準備するお祝い膳の献立は一汁三菜が基本です。健康や長寿を願う縁起物を用意しましょう。一般的な献立は以下の通りです。
- ・尾頭付きの鯛(たい)の塩焼きや煮つけ
- ・お赤飯
- ・ハマグリのお吸い物
- ・縁起物や旬の野菜を使った煮物
- ・香の物
お祝い膳には厳密なルールがあるわけではないため、ちらしずしや豆ごはん、縁起の良い野菜を入れたスープなどでも問題ありません。ママパパの無理のない範囲で用意しましょう。
近年ではホテルやレストランでお祝い膳を購入できる場合もあるため、テイクアウトなどを利用するのもおすすめです。
4.食器や歯固めの石を用意しよう
百日祝い(お食い初め)のお祝い膳には、新品の漆器を使うことが正式です。男の子は朱塗り、女の子は外側が黒塗りで、親碗・汁椀・平椀・つぼ椀・腰高の5種類を使います。
近年では、赤ちゃんが使う離乳食用の食器を新調して使う方も増えてきました。漆器は一度しか使わないものなので、離乳食用の食器で代用する方法もおすすめです。
また、歯固めの儀式に使う石はお宮参りをした神社から授かったものや河原で拾ったもの、ネットショップで購入したものなどを使います。
関西では石ではなくタコを使うこともあるようです。他にもアワビや紅白餅、碁石を使う地域もあるため、お住まいの地域の風習やご実家の伝統などを調べて準備しておきましょう。
5.赤ちゃんとママパパの服装を用意しよう
百日祝い(お食い初め)での赤ちゃんの服装は、白い着物に色付きの小袖が一般的です。近年では、ドレス、タキシード、袴風のベビーウェアを着せることもあります。
大人の服装は、スーツや着物などのフォーマルなものを選びましょう。レストランや料亭でお祝いする場合は、場所に合わせて選ぶ方法もあります。ご自宅でお祝いする場合には普段着でも問題ありませんが、記念撮影をすることを踏まえ、だらしなく見えない服装にしましょう。
席順はどうする?百日祝い(お食い初め)のやり方
百日祝い(お食い初め)でママパパの両親や親族を呼ぶ場合、席順や当日の流れ、やり方などを事前に調べておきましょう。近年ではしきたりやマナーを気にしない方も増えていますが、念のため大勢が集まる場合には当日の席順や流れを決めておくと安心です。
ここでは、席順の決め方や百日祝い(お食い初め)の流れ、歯固めの儀式のやり方などを見ていきましょう。
百日祝い(お食い初め)の席順の決め方
大勢の参加者がいる場合、目上の人を上座に案内するのがマナーです。しかし、百日祝い(お食い初め)では年長者が「養い親」として赤ちゃんに食べさせるまねをするため、上座や下座に関係なく、赤ちゃんの近くに案内することもあります。
また、赤ちゃんのお世話をするママも、養い親や赤ちゃんの近くに座ることが多いでしょう。レストランや料亭の間取りが分かっていれば、事前にご家族と相談して席順を決めておくと安心です。
百日祝い(お食い初め)の流れ
百日祝い(お食い初め)では、食べさせる順番があります。食べさせるといっても実際に口に入れるわけではなく、料理に触れさせた箸を赤ちゃんの唇に当てるだけです。
一般的には「お赤飯」「お吸い物」「お赤飯」「魚」「お赤飯」「お吸い物」の順番で、食べさせるまねをします。これを3度繰り返しましょう。
煮物や香の物がある場合は、上記の順番に続いて「お赤飯」「煮物」「お赤飯」「お吸い物」「お赤飯」「香の物」「お赤飯」「お吸い物」となり、前後にお赤飯とお吸い物を入れます。
歯固めの儀式のやり方
歯固めの儀式は、百日祝い(お食い初め)を済ませた後に実施するのが一般的です。歯固めの石やタコなどの縁起物に祝い箸で触れ、その箸を赤ちゃんの歯茎に軽く当てます。
地域によっては、歯固めの儀式を百日祝い(お食い初め)の前に実施したり、箸を当てるだけではなく少しなめさせたりする場合もあるようです。お住まいの地域の伝統や、参加する親族のしきたりなどを調べて対応しましょう。
席順だけじゃない!百日祝い(お食い初め)のルールや注意点は?
百日祝い(お食い初め)のマナーで大切なのは、参加するご家族や親族の席順だけではありません。百日祝い(お食い初め)のルールに沿ったお祝いをするのはもちろんですが、参加者への配慮や感謝も忘れずにしましょう。
ここでは、百日祝い(お食い初め)でのルールや注意点についてチェックしていきましょう。
主催者はお祝い開始時にあいさつをしよう
ママパパの両親や親族などの大勢でお祝いする場合には、始まる前に正式なあいさつをして、生後100日を無事に迎えられたことの感謝を伝えましょう。
あいさつの内容には、赤ちゃんの日ごろの様子などを盛り込むとよいでしょう。また、親になった感想、親としてどのような子に育ってほしいかなども添えられると場も盛り上がります。
少人数でお祝いする場合にはあいさつを省くこともあります。しかし、養い親となる年長者や遠方から来てもらったり都合を付けてもらったりした場合には、感謝の気持ちは忘れずに伝えましょう。
赤ちゃんに実際に食べさせるのはNG
生後100日前後の赤ちゃんは、まだ離乳食も始まっていません。そのため、百日祝い(お食い初め)では実際に赤ちゃんにお祝い膳を食べさせるということはやめましょう。
興味を持って手を伸ばしてくる子もいますが、アレルギーの可能性も考慮して食べさせないことはもちろん、口や手に触れさせることにも注意しましょう。
お祝い膳に触れた箸だけを赤ちゃんの口元に当てる場合もあれば、実際に食べ物を口に触れさせる場合もあります。あくまでも食べさせるまねなので、赤ちゃんが食べてしまわないように十分注意しましょう。
「養い親」は年長者にお願いしよう
百日祝い(お食い初め)で赤ちゃんにお祝い膳を食べさせるまねをする「養い親」は、参加した方の中で最も年齢が高い年長者です。
赤ちゃんの長寿を願うという意味があり、「養い親」は同性の年長者が役割を担うことが一般的となっています。養い親を担う方は祖父母というケースが多いですが、事前にお願いしておくとスムーズでしょう。
また、形式にこだわることなく、参加してもらった祖父母やママパパが交代で「養い親」を担う方法もあります。
喪中の時期はご家族で話し合って開催しよう
ご家族や親族が亡くなって喪中になった場合のお祝い事に関しては、ご家族で話し合う必要があります。喪中明けが近いのであれば、百日祝い(お食い初め)の時期を少しずらすなどの対応を取りましょう。喪中であっても、忌中でなければお祝い事を行うこともあるので、状況を見て判断しましょう。
また、大人数でお祝いするのではなく、ご自宅でママパパや赤ちゃんのごきょうだいのみでお祝いするのであれば、喪中でも問題ないこともあります。どうしても時期をずらせないのであれば、ご家族や親族と話し合ってささやかに開催するとよいでしょう。
お祝いをいただいた際はお礼状などを送ろう
百日祝い(お食い初め)では、招待した方からお祝いをいただくこともあります。結婚祝いや誕生祝とは異なり、内祝いをすることはありません。当日丁寧にお礼をしたり、感謝の気持ちを後日手紙に写真を添えて贈ったりしましょう。
地域やご家族によっては内祝いが必要となる場合もあるため、それぞれのご両親に確認しておくと後々トラブルになりません。
スタジオアリスで百日祝い(お食い初め)をお祝いしよう!
百日祝い(お食い初め)は赤ちゃんの成長と健康を願うのはもちろん、我が子の成長を記録に残せる絶好の機会です。スタジオアリスでは、百日祝い(お食い初め)の撮影メニューをご用意しています。成長の節目を正式な服装できれいに残せます。
「赤ちゃんがスタジオ撮影なんてできるの?」と不安に感じるママパパも多いとは思いますが、スタジオアリスは「子ども専門写真館」として数多くの経験を持っています。身ぶり手ぶりで赤ちゃんと会話をしながら、赤ちゃんの笑顔を引き出しカメラに収めます。
授乳室やベビーベッドのご用意もあるので、赤ちゃんのお世話の心配も不要です。終始、リラックスした状況で撮影に挑めるので、ぜひお気軽に撮影をお楽しみください。
お祝い膳と一緒に撮影しよう!
スタジオアリスの百日祝い(お食い初め)の撮影メニューでは、撮影用の一汁三菜のお祝い膳をご用意しています。
ご自宅で離乳食用の食器を使って簡単にお祝いした場合や、お祝い膳を用意できなかった場合でも、漆器を使った正式なお祝い膳の撮影が可能です。
百日祝い(お食い初め)当日に来られなかったママパパの両親や、親族などに贈る写真に利用してもよいでしょう。
(参考:『百日祝い(お食い初め)』)
赤ちゃんの笑顔を引き出すプロにお任せ
スタジオアリスの赤ちゃん撮影には、笑顔を引き出す技術を習得した「笑顔のプロ」がいます。赤ちゃんの最高の瞬間をしっかりとカメラでキャッチいたします。
また、赤ちゃんが撮影の際に泣いてしまっても問題ありません。赤ちゃんのご機嫌が直るまでゆっくりとお待ちいたします。
撮影では赤ちゃん専用の椅子もご用意していますので、赤ちゃんひとりでの撮影も可能です。本格的なセットや特別な衣装での撮影は、普段、ママパパが撮影している写真とはまた違った雰囲気の写真に仕上がります。
(参考:『スタジオアリスの赤ちゃん撮影』)
ポケモンの着ぐるみでキュートに撮影!
スタジオアリスではキャラクターの着ぐるみや衣装もご用意しています。大人気のポケモンの世界観を体感できるメニューもあり、赤ちゃんはピカチュウやポッチャマになりきれる着ぐるみを着用できます。
正式な衣装で伝統的な写真を撮影するだけではなく、かわいいポケモンのキャラクターと一緒に楽しく百日祝い(お食い初め)をお祝いするのもおすすめです。
(参考:『ポケモン撮影』)
まとめ
百日祝い(お食い初め)は、赤ちゃんの成長や健康を願って生後100日前後にするお祝いです。
お祝いでの席順や場所、食べさせるまねをする順番や参加してくださった方への挨拶など一般的なマナーに加え、地域特有のルールなども存在します。ママパパでどのように行うかを相談したり、祖父母へ意見を伺ったりして、どのようなお祝いにするかを決定するとよいでしょう。
記念写真を撮るのであれば、ぜひスタジオアリスをご利用ください。我が子の成長をしっかりと写真に残せるだけではなく、お祝い当日に参加できなかった祖父母や親族への報告として写真を贈るのもおすすめです。
スタジオアリスでは、WEB撮影予約サービスもご用意しています。下記URLからご予約いただけますので、ぜひご利用ください。
\WEB予約はこちら/スタジオアリスの
百日祝い(お食い初め)
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