七五三は仏滅の日にお祝いしてOK?七五三の日程の決め方を解説!|マタニティ、赤ちゃん、こどもの記念写真撮影ならこども写真館スタジオアリス|写真スタジオ・フォトスタジオ

あれこれ気になる「七五三事情」

七五三は仏滅の日にお祝いしてOK?
七五三の日程の決め方を解説!

七五三は仏滅の日にお祝いしてOK?七五三の日程の決め方を解説!

お子さまの成長を祝うおめでたい七五三は、お日柄を考えてスケジュールを立てる方が多くいます。しかし、ご家族の都合の良い日が、一般的に縁起が悪いとされる「仏滅」と重なってしまうこともあるものです。果たして、日本で古くから伝えられている六曜は、本当に七五三のお参りに選ぶべきではないのでしょうか。

七五三を仏滅にしてもよいかを考えるため、この記事では六曜の意味を紹介します。ご家族にとって最良な日程を決めるために、今一度考え方をおさらいしましょう。

この記事でわかること
仏滅に七五三のお祝いをしても問題ない
仏滅以外に凶日とされる日は「不成就日(ふじょうじゅび)」「受死日(じゅしにち)」「十死日(じっしび)」
七五三の日程の決め方に決まったルールはない
目次
七五三は仏滅でもいい?
六曜の意味や考え方をおさらいしよう
仏滅以外で縁起が悪いとされる日
【七五三の日程】決め方のポイント
【七五三の前撮り】仏滅の撮影でもいい?
七五三の写真撮影はどうする?
スタジオアリスなら撮影とお参りで2度着物が楽しめる!
まとめ
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七五三は仏滅でもいい?

七五三は仏滅でもいい?

七五三のお祝いではお子さまのこれからの健やかな成長を願って、神社やお寺にお参りするのが一般的です。祝い事の日程決めに「大安」や「仏滅」などの六曜を気にする方は少なくありません。しかし、六曜はこの神道や仏教と関係がないといわれているため、仏滅に七五三のお祝いをしても問題ないといえます。

六曜はカレンダーや手帳に記載されることが多く、日本人であればなじみ深い概念です。実際に、結婚式や結納などのお祝い事では、現在も六曜を意識して日程を決める風潮があります。しかし「あくまで民間信仰や迷信」と考えて、気にしない方が増えているのも事実です。七五三でも、お参りの日程において六曜にとらわれ過ぎる必要はありません。

六曜の意味や考え方をおさらいしよう

六曜の意味や考え方をおさらいしよう

六曜はその日の吉凶を表しています。旧暦の日付をもとに決められ、1ヵ月の1日から末日までの全ての日に「先勝」「友引」「先負」「仏滅」「大安」「赤口」のいずれかが該当する仕組みです。ここでは、仏滅をはじめとする全6種類の意味をひとつひとつ紹介します。

六曜の歴史

六曜が生まれた時期や由来ははっきりと分かっていませんが、発祥は中国といわれており、別名「六輝(ろっき)」とも呼ばれます。六曜が日本に伝わったのは14世紀頃(鎌倉時代)で、広く根付いたのは江戸時代の幕末以降です。

明治時代、陰暦から太陽暦に暦を変更する際に政府が「暦注は迷信」としてあらゆる暦注(暦に記されるその日の運勢を示す語)の記載を禁止しましたが、六曜だけは迷信ではないとして使用が許可された歴史があります。

仏滅(ぶつめつ)

仏滅は、六曜の中で最も縁起が悪いとされる日で「何をするにも大凶」といわれています。「お祝い事には避けたほうがよい」と考える方が多いでしょう。

実際、この日に結婚式を挙げる人は少ないため、仏滅割引を実施する結婚式場もあります。しかし「物が一旦滅びて、新たに始まる」とも考えられることから「何かを断ち切って物事を始めるには良い日」と解釈するケースもあるようです。

大安(たいあん)

大安は、六曜の中で最も吉とされる日です。「大いに安し」の意味があり「何をやってもよい」「穏やか過ごせる」と考えられています。「やってはいけない」とされる時間帯がないため、1日がかりで執り行うイベントやお祝い事に最適です。

赤口(しゃっこう)

赤口は午の刻(午前11時~午後1時の間)のみ吉で、それ以外は凶と考えられており、一般的にはお祝いに向かない日とされています。「全てが消滅してしまう日」ともいわれ、火や刃物に注意したほうがよいといわれてきました。不吉で怖いイメージの日ですが、吉の時間帯(午前11時~午後1時の間)であれば安心してお参りできるのではないでしょうか。

先勝(せんしょう)

先勝は「先んずれば即ち勝つ」の意味があります。「早く行動するのがよい」と考えることから、午前は吉で午後は凶とされてきました。六曜を意識するのであれば、七五三の参拝は午前中に終えてしまうのがおすすめです。

友引(ともびき)

友引には2つ意味があります。ひとつは「勝負の決着がつかず、何事も引き分けになる」で、もうひとつは字面から生まれた「友を引き込む」という解釈です。後者の意味から「お祝い事にはよいが、葬儀には向かない日」とされてきました。友引は吉日ですが、午前11時~午後1時の間のみ凶とされます。

先負(せんぷ)

先負には「先んずれば即ち負ける」の意味があり、午前は凶で午後からは吉と考えられています。急いだり慌てたりせず、心を落ち着けて、当たり障りのない過ごし方をするのがよい日です。位置づけとしては、先勝の対極に当たるとされています。

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仏滅以外で縁起が悪いとされる日

仏滅以外で縁起が悪いとされる日

日本では仏滅以外にも縁起が悪いと考えられている日がいくつか存在します。六曜と同様にとらわれ過ぎる必要はありませんが、日程を決める際の参考として把握しておくのがおすすめです。ここでは、仏滅以外に凶日とされる「不成就日(ふじょうじゅび)」「受死日(じゅしにち)」「十死日(じっしび)」の意味を紹介します。

不成就日(ふじょうじゅび)

不成就日は「何をしても成就しない」とされる日です。結婚や引っ越し、開店、契約など何かを始めるのに不向きといわれています。

不成就日は、六曜や干支、九星といった暦注のひとつである「選日」の一種です。不成就日が大安と重なった場合は、不成就日のほうが強く影響して縁起の悪い日になるといわれています。

受死日(じゅしにち)

受死日は、暦注の中でも最も縁起が悪い日といわれています。葬儀以外は何をやるにも不向きな日とされるため、基本的には何も行動を起こさないのがよいようです。受死日は月に2回~3回、年間で30回程度あります。

十死日(じっしび)

十死日は生きる見込みがほとんどないことを表す「十死一生の日」の略で「何をするにも大凶」とされています。受死日と同様に月に2回~3回、年間で30回程度あり、十死日に当たる日は何もせずにじっとしていたほうがよいと考えられています。

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【七五三の日程】決め方のポイント

【七五三の日程】決め方のポイント

七五三の日程の決め方に決まったルールはありません。参加者の都合に合わせて、柔軟に調整することが大切です。ここでは、七五三の日程の決め方のポイントを3つ紹介します。ご家庭それぞれの考え方や状況に合ったベストな日を見つけましょう。

しきたりを意識するなら11月15日

七五三の正式な日は11月15日です。しきたりに従ってお祝いをしたい場合は、この日に合わせてスケジュールを組みましょう。11月15日にお祝いされるようになった由来は、以下のように諸説あります。

  • ・江戸時代に、徳川家将軍が体の弱い息子を心配して健康祈願をしたのが11月15日だった
  • ・旧暦の11月15日は「二十八宿の鬼宿日」で、鬼が宿にいて出歩かない吉日といわれていた
  • ・「7」「5」「3」は全て足すと「15」になる

七五三は歴史のある伝統行事ですが、最近はしきたりを意識せず、自由なタイミングでお祝いするご家族も増えています。10月中旬~11月下旬の間で都合のよい日を選ぶケースが多いようです。

混雑を避けるなら平日がおすすめ

七五三シーズンの土日祝日は、参拝するご家族で神社やお寺が混み合うことが予想されます。混雑を避けたい場合は、平日を狙うとよいでしょう。

特に、多くの人が集まる有名な神社・お寺は例年非常に混雑します。新型コロナウイルス感染症の状況も考慮し、ご家族の都合が合うようであれば混雑しにくい平日を選ぶのがおすすめです。

六曜が気になる場合は時間帯もチェック

六曜は仏滅と大安以外は、時間帯によって吉凶が変わります。お祝い事に向かないとされる日にしか都合がつかない場合は、吉になる時間帯にお参りするのも一案です。

【お祝い事に向かない日】

  • ・仏滅……1日を通して凶
  • ・赤口……午前11時~午後1時の間のみ吉、それ以外は凶
  • ・先負……午前は凶、午後は吉

【お祝い事に向く日】

  • ・大安……1日を通して吉
  • ・先勝……午前は吉、午後は凶
  • ・友引……午前11時~午後1時の間のみ凶、それ以外は吉

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【七五三の前撮り】仏滅の撮影でもいい?

七五三では前撮りをするお子さまが多くいますが、撮影の日が仏滅と重なってしまっても全く問題ありません。お参りの日程を決める際に六曜にとらわれる必要がないのと同じ考え方です。

フォトスタジオや写真館では、早期の撮影がお得になる「前撮りキャンペーン」を実施している場合があります。お日柄を気にせず、お得に利用できるタイミングで撮影するのもおすすめです。

七五三の写真撮影はどうする?

七五三の写真撮影はどうする?

七五三はお子さまにとってもご家族にとっても大切なイベントです。安心できるプロのカメラマンに依頼して、ハイクオリティで美しい写真を残したいと考える方が多いのではないでしょうか。ここでは、記念撮影をしてもらえる場所やサービスを4パターン紹介します。

大手フォトスタジオを利用する

大手フォトスタジオは、大型ショッピングモールなどに併設されていることが多く、全国各地にたくさん店を構えています。高い撮影技術を持ったカメラマンが在籍し、衣装を豊富に取り揃えているのが特徴です。衣装レンタルから着付け、ヘアセット、撮影までの全てのステップが1ヵ所でまかなえます。

撮影プランやアルバム・ディスプレイアイテムなどの商品も充実しており、さまざまな形で思い出を残せるのも魅力です。人気キャラクターの背景や衣装で撮影できるサービスもあり、特別感が演出できます。

参考:『スタジオアリスの七五三

一軒家貸切型ハウススタジオを利用する

一軒家貸切型ハウススタジオでは、その名の通り、一軒家を貸し切った状態で撮影ができます。自宅にいるような雰囲気の中、リラックスした状態で楽しめるのが魅力です。

凝ったインテリアやセットが用意されているのも特徴で、おしゃれで個性のある写真が撮れます。「お子さまのナチュラルな表情を残したい」「シチュエーションにこだわりたい」という方におすすめの撮影スタイルです。

街の写真館を利用する

地域にある昔ながらの写真館では、シンプルな背景やセットを使ったフォーマルな印象の写真が撮れます。かっちりとした落ち着いた仕上がりを求める方におすすめです。ママパパが幼い頃に利用したことがあり「我が子の七五三にも」と親子2代で撮影を依頼するケースもあるでしょう。

写真館が呉服店と提携していれば、衣装のレンタルが可能です。撮影しか対応していない場合は、自分で衣装を用意し、自宅や美容院で着付けした後に写真館で撮影する流れになります。

出張カメラマンに依頼する

出張カメラマンを呼んで、参拝の様子を撮影する方法もあります。七五三の時期は紅葉のシーズンです。写真には自然の美しさや神社の厳かな雰囲気が写し出されます。日本の伝統を感じる、おしゃれな写真を残したい方におすすめです。

フォトスタジオや写真館での撮影とはまた違った、お参り中のナチュラルな表情も撮れます。プロのカメラマンが同行するため、ご家族の誰かがカメラマン役をすることなく、全員がきっちりと写真に写れるのも魅力です。

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スタジオアリスなら撮影とお参りで2度着物が楽しめる!

スタジオアリスの大人気プラン「早撮り七五三」では、記念写真を七五三シーズン前に撮影し、本番の秋にはレンタル着物でお参りしていただけます。撮影とお参りで違うデザインの着物を2度着れる、非常にお得なプランです。

スタジオアリスの魅力のひとつである豊富な衣装ラインアップの中から、お子さまのかわいさを引き出すとっておきの着物を見つけていただけます。シーズン前に先に撮影を済ませれば、七五三当日は余裕を持ったスケジュールでお参りが楽しめるのもうれしいポイントです。

参考:『スタジオアリス|着物を2度楽しもう!おでかけ用着物レンタル

まとめ

七五三の写真撮影はどうする?

六曜は神道や仏教と関係がないため、仏滅に七五三のお祝いをしても問題ありません。仏滅以外にも「不成就日」「受死日」「十死日」といった縁起が悪い日は存在しますが、最近はあまり意識せずにお祝い事の日程を決める方が増えています。お日柄にとらわれず、ご家族の都合の良い日にお参りするとよいでしょう。

前撮りの日程も、仏滅と重なることを気にする必要はありません。お得に撮影できる日を選ぶのがおすすめです。スタジオアリスの魅力的なプランを利用して、とっておきの思い出を残しませんか。ご予約はこちらから簡単に行えます。

\WEB予約はこちら/スタジオアリスの七五三

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