3歳の男の子も七五三で被布を着る?3歳で七五三のメリットも紹介|マタニティ、赤ちゃん、こどもの記念写真撮影ならこども写真館スタジオアリス|写真スタジオ・フォトスタジオ

あれこれ気になる「七五三事情」

3歳の男の子も七五三で被布を着る?
3歳で七五三のメリットも紹介

3歳の男の子も七五三で被布を着る?3歳で七五三のメリットも紹介

日本で古くから受け継がれてきた伝統行事の七五三は、男の子と女の子でお祝いする年齢が異なります。「男の子は5歳だけで、3歳はやらない」と考える方もいるかもしれませんが、七五三をお祝いするタイミングは地域やご家庭によってさまざまです。

この記事では、七五三の歴史や年齢の考え方を解説したうえで、男の子が3歳でお祝いする魅力を紹介します。3歳におすすめの衣装や必要な持ち物、購入とレンタルそれぞれのメリット・デメリットも分かる内容です。

目次
【男の子の七五三】お祝いする年齢には地域差がある
七五三の歴史とお祝いする年齢
3歳の七五三は数え年と満年齢どちらでする?
【3歳の男の子】3歳で七五三をするメリットって?
【3歳の男の子】七五三にはどんな着物を選ぶ?
【3歳の男の子】七五三にはスーツもおすすめ!
3歳男の子の七五三に必要な持ちものは?
男の子の着物は購入とレンタルどちらがおすすめ?
スタジオアリスなら3歳の男の子の衣装も豊富に揃う!
まとめ

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【男の子の七五三】お祝いする年齢には地域差がある

【男の子の七五三】お祝いする年齢には地域差がある

男の子の七五三をお祝いする時期は、地域によって差があります。例えば、東日本では5歳のみとする場合が多く、西日本では3歳と5歳の2回お祝いをする傾向です。

また、3歳・5歳・7歳のいずれか1回だけする地域や、3回とも全てお祝いする地域もあります。七五三の年齢はそれぞれの家庭の習わしによるところが大きいため、ご家庭の都合に合わせて自由なタイミングでお祝いしても問題はありません。

七五三の歴史とお祝いする年齢

七五三の歴史とお祝いする年齢

七五三の歴史を触れることで、お祝いする年齢の考え方が理解できるでしょう。ここでは、七五三の由来といわれている3つの儀式「髪置き(かみおき)の儀」「袴着(はかまぎ)の儀」「帯解(おびとき)の儀」のそれぞれの意味や内容を紹介します。

「髪置き(かみおき)の儀」3歳の男の子・女の子

3歳ごろに行う「髪置き(かみおき)の儀」は、それまでそっていた髪を伸ばし始める儀式です。別名「櫛置き」「髪立て」とも呼ばれます。

平安時代には、赤ちゃんの頃に髪をそる風習がありました。これは、頭を清潔な状態に保つことで病気の予防ができ、健やかできれいな髪が生えてくると考えられていたためです。

「髪置き(かみおき)の儀」は男の子、女の子ともに行われました。この儀式を起源とすることから、現在も3歳の七五三は女の子だけでなく男の子もお祝いすると考えられます。

「袴着(はかまぎ)の儀」5歳の男の子

「袴着(はかまぎ)の儀」は5歳になった頃に初めて袴を着る儀式で「着袴(ちゃっこ)」とも呼ばれます。古くは男の子も女の子もこの儀式を行っていましたが、江戸時代以降男の子のみのイベントとなったようです。

「袴着(はかまぎ)の儀」はこれまでの成長を祝い、大人の仲間入りを目指すための大切な儀式と考えられ、吉方を向いた状態で基盤の上に立たせて袴をはかせていました。これを起源とするため、現代も多くの地域で男の子は5歳にお祝いをします。

「帯解(おびとき)の儀」7歳の女の子

「帯解(おびとき)の儀」は、7歳になった女の子がこれまで着物を着る際につけていたひもを取り、大人と同じ帯を結ぶ儀式です。鎌倉時代に始まった儀式が、室町時代に「帯解(おびとき)の儀」と呼ばれるようになりました。

当初は男の子・女の子ともに9歳で行っていましたが、江戸時代ごろから7歳の女の子だけの儀式になったようです。当時は女の子が一人前の女性として認められる大きな節目と考えられていました。

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3歳の七五三は数え年と満年齢どちらでする?

昔の七五三は数え年で行うのが一般的でしたが、現代は数え年、満年齢のどちらでもお祝いしても構いません。兄弟姉妹やお友達と一緒に七五三をする場合は、数え年と満年齢を混ぜて行うこともあります。

数え年は「生まれた年を1歳として、毎年1月1日に歳をとる」という数え方です。何月に生まれても、翌年の1月1日を迎えるとひとつ歳をとります。対して満年齢は「生まれた日を0歳として、翌年の生まれた日に歳をとる」という数え方です。現在日本ではこの満年齢が一般的な数え方とされています。

【3歳の男の子】3歳で七五三をするメリットって?

【3歳の男の子】3歳で七五三をするメリットって?

最近では、女の子だけでなく男の子も3歳の七五三をするご家族が増えてきました。成長盛りの3歳と5歳で2回お祝いすることには、大きな魅力があるようです。ここでは、男の子が3歳で七五三をするメリットを紹介します。

幼さが残る表情がかわいい!

3歳の七五三は、幼さの残るかわいらしい姿を写真に残せるのが魅力です。歳のお子さまは、さまざまなことに興味を示すようになり、わんぱくで男の子らしくなってきます。自我が芽生え、徐々に身の回りのことが自分でできるようになってくるでしょう。しかし、まだまだあどけない表情を見せてくれる時期でもあります。

3歳頃の愛らしい表情は今しか撮れません。晴れ着姿を撮影し、思い出を形にすることで、ご家族の宝ものになるでしょう。

3歳と5歳、2回することで成長を実感できる

お子さまは想像以上に早く成長します。3歳と5歳の2回七五三をすることは、お子さまの変化を実感する感動的な体験になるでしょう。

お子さまの撮影は、3歳と5歳のたった2年の差があるだけで、全く違う写真が撮れるものです。3歳でしっかりと記念撮影をしておけば、後からお子さまと一緒に「こんなに小さかったんだよ」と写真を見比べて楽しいひとときを過ごせます。

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【3歳の男の子】七五三にはどんな着物を選ぶ?

【3歳の男の子】七五三にはどんな着物を選ぶ?

七五三の着物は、年齢と性別によって異なります。貴重な和装体験ができる七五三では、どのような晴れ着を選ぶのがおすすめなのでしょうか。ここでは、3歳の男の子が七五三で着る「羽織袴(はおりはかま)」「被布」の特徴や、着物に合わせる小物の種類を紹介します。

羽織袴(はおりはかま)

「袴着(はかまぎ)の儀」を起源とする男の子の七五三では、3歳、5歳ともに羽織袴(着物・羽織・袴)を着るのが定番です。着物には、兜(かぶと)や鷹、軍配、矢羽根、龍、打ち出の小づちなど、勇ましさや大成を表す豪華な絵柄が描かれています。「邪気や災いから身を守り、たくましく健やかに育ってほしい」という願いが込められたデザインです。

色味は男の子らしい黒や紺、青がよく選ばれます。3歳の幼いかわいらしさを引き立たせる、白や水色、黄緑などの柔らかいカラーを選ぶのもおすすめです。

被布

被布とは着物の上に羽織る上着のことです。袖のないベストのような見た目をしています。3歳のときにだけ着る特別なアイテムで、あどけないかわいさが際立つと人気です。

被布を着用する場合は、一般的な帯ではなく、ふわふわした生地の兵児帯を結びます。締めつけを感じにくく、動きやすいのが魅力です。

被布は3歳でしか着られないため、特別感があります。3歳では被布を、5歳では羽織袴を着せて、2パターンの和装を楽しむのもおすすめです。

着物に合わせる小物は?

羽織袴を着る場合、七五三ならではの小物をいくつか準備します。3歳の男の子に必要なものは以下の通りです。

  • ・懐剣:帯と袴の間に刺す短剣です。現在は本物の刀ではなく装飾品をつけます。
  • ・末広:「人生が末広がりになるように」という意味が込められた、縁起物の扇子です。
  • ・お守り:魔除けや幸運を招く役割があるとして、懐剣・末広と一緒に持たせます。

七五三に限らず羽織袴を着る際には、長襦袢や羽織りひも、角帯、足袋、草履などが必要です。購入するかレンタルするかによって、自分で準備するものが変わります。

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【3歳の男の子】七五三にはスーツもおすすめ!

最近は、七五三でスーツを着るお子さまが増えています。「着付けが不要」「動きやすい」「お手入れしやすい」「1枚あれば卒園式や小学校の入学式などフォーマルシーンで着回せる」など、スーツにはメリットがたくさんです。

フォトスタジオでは着物で撮影し、お参りにはスーツを着れば、和装と洋装の両方が楽しめます。七五三の服装に厳密なルールはありません。お子さまの性格や好みに合わせて、洋装にするか和装にするかを決めるのがおすすめです。

3歳男の子の七五三に必要な持ちものは?

3歳男の子の七五三に必要な持ちものは?

七五三では慣れない衣装を着た小さなお子さまを連れて長時間外出するため、さまざまな状況を想定しながら持ち物の準備をすることが大切です。ここでは、七五三に必要な持ちものや、予期せぬハプニングが起きた際にあると助かるアイテムを紹介します。

替えの靴と靴下

草履以外に替えの靴を持っていき、神社に着くまでの道中や参拝終了後に履き替えさせてあげるのがおすすめです。慣れない草履で長時間歩き続けると「鼻緒擦れ」を起こすことがあります。お子さまの疲れや痛みを防ぐために、履き慣れた運動靴と替えの靴下を用意しておくと安心です。

着替え

食事をする際に衣装を汚してしまわないよう、着替えを持っていきましょう。お参りの後に洋服に着替えれば、お子さまも動きやすくなり、リラックスできます。

着物のまま食事をする場合は、お子さま用のお食事エプロンやスモックがあると便利です。大きめのタオルを胸元にかけても、汚れるのを防げます。

ばんそうこう

ばんそうこうは鼻緒擦れの応急処置に役立ちます。草履を履く場合だけでなく、スーツに合わせてエナメルのフォーマルシューズを履く場合にも用意しましょう。

心配な方は、痛くなる前に貼ってあらかじめ予防しておくのも手です。はがれてしまうことを想定して、予備を数枚持っていくと安心できます。

洗濯挟み

洗濯挟みはトイレで着物の裾やたもとを留めるために使います。慣れない着物でお子さまがトイレに行くのは非常に不便であり、せっかくの晴れ着を汚しかねません。洗濯挟みをいくつか用意し、すぐに取り出せるように準備しておきましょう。トイレだけでなく、手を洗うときや食事の際にも重宝します。

ビニール袋

履き替えた靴や靴下、着替え、汚れたタオル、ハンカチを入れるためにビニール袋を持っていきましょう。用途別に数枚あると便利です。七五三当日に雨が降った場合は、濡れた傘やタオル、ポンチョなどを入れるのにも役立ちます。

おもちゃ

お子さまのお気に入りのおもちゃを持っていくと、待ち時間や移動中が退屈になりません。機嫌良く過ごしてもらうために持っていきたい、おすすめのアイテムです。また、写真撮影時にも、お子さまの笑顔を引き出したりカメラ目線にしたりするための道具として使えます。

ストロー付きの飲み物とおやつ

飲み物をこぼして衣装が汚れるのを防ぐには、ストローを使って水分補給するのがおすすめです。水筒やペットボトルと一緒にストローを持っていくか、あらかじめストローがついた飲み物を用意しましょう。小さめで手が汚れにくいタイプのおやつや軽食も、お子さまの気分転換に役立ちます。

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男の子の着物は購入とレンタルどちらがおすすめ?

男の子の着物は購入とレンタルどちらがおすすめ?

七五三の晴れ着は、思い出に残るとっておきの1着を選んであげたいものです。「購入するのとレンタルするの、どちらがよいのだろう」と悩んでいる方も多いのではないでしょうか。ここでは、購入とレンタルのそれぞれのメリット・デメリットを紹介します。

購入する場合

購入する場合のメリットは、七五三を終えた後も着物がご家庭に残ることです。下の子がいる場合は、おさがりとしても使えます。着物や小物が自由に組み合わせられるため、個性を出した着こなしができるのも魅力です。

デメリットは、レンタルと比べて費用が高額になることが挙げられます。素材によっては、お手入れに手間がかかるケースがあるのも難点です。保管の方法や収納場所に困ることも考えられます。購入する前に「今後着物を着せる機会があるか」「メンテナンスに時間をかけられるか」「保管する場所はあるか」の3点をじっくり考えることが大切です。

レンタルする場合

レンタルは、コストを抑えられることが大きなメリットです。新作や人気ブランドの着物も、購入するより低価格で楽しめます。小物類もプランに含まれている場合があり、必要なものが1度で揃うのもうれしいポイントです。

七五三が終わった後は衣装を返却するだけで、メンテナンスや保管の手間がかかりません。レンタルは、手軽にお子さまに着物を着せたい方にぴったりです。

デメリットとしては、予約が埋まってしまうと、着たい着物が着られない場合があることがあげられます。新作や人気の着物は予約が埋まりやすいため、注意が必要です。

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スタジオアリスなら3歳の男の子の衣装も豊富に揃う!

スタジオアリスの魅力は、業界最大数を誇る衣装ラインアップを取り揃えていることです。伝統的な羽織袴からかわいい被布、おしゃれなスーツまで、3歳の男の子にぴったりの衣装を用意しています。

また、前撮りとお参りで違う着物が選べる「おでかけ用着物レンタル」も大好評です。最新のモデルや人気ブランドの着物でお参りが楽しめます。

「みんなとは一味違う衣装で差をつけたい」というお子さまには、ディズニーキャラクターの着物がおすすめです。スタジオアリスでしか着られないスペシャルな衣装で、最高の思い出作りをしていだけます。

※店舗によって、一部取り扱いのない衣装がございます。

参考:『スタジオアリス|着物を2度楽しもう!おでかけ用着物レンタル

まとめ

まとめ

七五三をお祝いする年齢は地域やご家庭によってさまざまで、東日本では5歳のみ、西日本では3歳と5歳の2回する地域が多い傾向にあります。3歳の男の子の服装は、羽織袴や被布、スーツが一般的です。

3歳で七五三をすると、幼さが残るかわいい姿を撮影できます。また、3歳と5歳の2回お祝いすることで、お子さまの成長や変化を実感できるでしょう。

スタジオアリスは男の子の七五三衣装を豊富に取り揃えています。今だけのあどけない笑顔を、プロの撮影技術で美しく写真に残してみませんか。

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