七五三の参拝は神社とお寺のどちらが正解?正しいお祝いの仕方を解説|こども写真館スタジオアリス|写真スタジオ・フォトスタジオ

はじめての七五三を迎える方へ

七五三の参拝は神社とお寺のどちらが正解?正しいお祝いの仕方を解説

七五三の参拝は神社とお寺のどちらが正解?正しいお祝いの仕方を解説

七五三は日本ならではの伝統を感じさせるイベントとして、多くのご家庭でお祝いされています。七五三では神社やお寺に参拝するのが一般的ですが、「神社とお寺、どちらに差参拝すべき?」と疑問に感じている方もいるのではないでしょうか。

そこでこの記事では、七五三の正しいお祝いの仕方を解説します。神社とお寺の作法の違いや参拝先の選び方も紹介しますので、七五三の計画を立てる際の参考にしてください。

目次
神社?お寺?七五三の参拝はどこへ行く?
【七五三の参拝】神社の場合
【七五三の参拝】お寺の場合
神社?お寺?七五三の参拝先を選ぶ4つのポイント
七五三の思い出はスタジオアリスできれいに残そう
まとめ

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神社?お寺?七五三の参拝はどこへ行く?

神社?お寺?七五三の参拝はどこへ行く?

七五三はお子さまの健やかな成長に感謝し、喜ぶお祝いです。古くからの慣習に習い、ご家族揃って参拝したいという方も多いのではないでしょうか。七五三の参拝というと神社が定番とされていますが、お寺に参拝するケースもあります。

「神社とお寺、どちらに参拝するのが正解なの?」という声も少なくありません。ここでは、七五三の参拝先を決めるポイントについて見ていきましょう。

七五三の参拝はいつ?

七五三の祝い日は地域によって多少の違いはありますが、多くは11月15日です。参拝も11月15日、または前後の土曜日・日曜日に計画するご家庭が多く、神社やお寺はかなり混雑します。

最近は神社やお寺も期間に幅をもたせて七五三のご祈祷を受け付けており、早いところでは8月下旬から、遅くは12月初旬までご祈祷が可能です。

なお、仏滅や大安など六曜は迷信とされており、気にする必要はありません。とはいえ、なじみのある習慣のため大安や先勝の日には参拝が集中するのが現状です。

七五三の参拝は神社・お寺どちらに参拝する?

七五三はお子さまの成長を喜ぶお祝いです。今のように医療が進んでいなかった古い時代には、乳幼児の死亡率が高く、七五三の年齢まで無事に育てることは並大抵のことではありませんでした。

そのため、無事に七五三を迎えられたのは、神様やご先祖様の見守りがあったからに違いないと考えたのです。

健やかに成長できたことへの感謝とこれからも見守っていただきたいという願いが、七五三の参拝には込められています。神様への祈りは神社、ご先祖様であればお寺となるため、七五三の参拝は神社でもお寺でも構いません。

七五三のお祝いは何をやる?

七五三のお祝いでは神社やお寺での参拝とご祈祷、写真撮影、食事会をセットにすることが多い傾向にあります。写真撮影は家庭用のカメラやスマートフォンで撮影するだけでなく、フォトスタジオや出張撮影など、プロに依頼するご家庭も多く見受けられます。

なお、七五三当日は、最初に参拝とご祈祷を済ませるケースと写真撮影と食事会の間に参拝とご祈祷するケースが一般的なスケジュールです。

フォトスタジオでの写真撮影は、前撮り撮影や後撮り撮影など、七五三の参拝日と別日にすることも可能です。別日に写真撮影をすれば、七五三当日のスケジュールには余裕ができるため、お子さまの負担や移動の時間を考慮した参拝予定を立てられるでしょう。

押さえておきたい写真撮影のポイントは?

神社やお寺で七五三らしい写真を撮影するポイントは、背景をあらかじめ考えておくことです。鳥居や山門、手水舎、社殿、鐘や鈴など神社やお寺らしい背景を選んで撮影しておけば、伝統行事の趣が感じられます。

本殿や仏塔など大きな建物の場合は、全体を画角に収めようとして人物が小さくなり過ぎてしまうことのないよう、人物の立ち位置やアングルを確認しておきましょう。

お参りやご祈祷の前に集合写真や記念写真を撮っておくことで、着崩れや疲労などの心配をすることなく、衣装も髪形も一番よい状態で撮影できます。参拝の様子や歩く姿なども撮影しておけば、当日の雰囲気もより濃く残ります。

なお、神社やお寺で写真撮影をする際は、撮影禁止エリアやルールなどを設けているところもあるので、事前に確認しておきましょう。

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【七五三の参拝】神社の場合

【七五三の参拝】神社の場合

神社やお寺にあまりなじみがない方であれば、ルールやマナーを気にして、必要以上に緊張してしまうかもしれません。ここでは、神社に参拝する場合に知っておきたい基礎情報をまとめました。

七五三の参拝であれば、ご祈祷の予約の有無や、初穂料の金額など事前のリサーチも必要です。当日を迎える前に、マナーや作法をご家族でおさらいしておくとよいでしょう。

事前リサーチで確認しておくこと

参拝する神社を決めたのであれば、事前にホームページや電話で詳細を確認しておきましょう。確認内容は以下のような点です。

確認事項 注意点
・七五三の受付期間 ご祈祷は通年行われているが、七五三のご祈祷には千歳あめなど七五三らしい記念品が準備されていることが多いため、時期をずらす場合には特にしっかりと確認しておく
・ご祈祷の申込方法と受付時間 ご祈祷は予約ができるところとできないところとがある
予約ができないケースでは待ち時間が予想以上に長くなることも頭に入れておく必要がある
・初穂料と納め方 初穂料はあらかじめ決められていることも多い。納め方も水引の有無など決まっている神社もあるため、確認しておくと安心
・その他 駐車場の有無、休憩室や授乳室の有無、出張撮影の可・不可など

神社でやっておきたいこと

神社での参拝の流れには、お子さまと一緒に行っておきたい風習が多くあります。これらの風習を、お子さまに体験させてあげたいというママパパも少なくありません。以下のような風習を行うお子さまの姿は、絶好の撮影チャンスにもなります。

  • ・手水舎で手や身体を清める
  • ・ご祈祷
  • ・鈴を鳴らす
  • ・おさい銭をおさい銭箱に納める
  • ・お参り
  • ・絵馬
  • ・おみくじ

なお、大きな神社では移動もかなりの距離です。行き当たりばったりでは無駄に歩くことになり、お子さまが疲れ切ってしまうことにもなりかねません。最短コースで回れるよう、どこに何があるのか事前に確認しておくと安心です。

お参りの作法

神社には独特の作法があります。間違っても怒られることはありませんが、予習しておくと緊張せずに済むでしょう。基本の作法は以下の通りです。

鳥居のくぐり方 ・鳥居は一礼してからくぐる
・帰る際もくぐった後に社殿の方に向き直って一礼する
参道の歩き方 ・参道の中央を避けて歩く
・参道の中央を横切る際には、軽く頭を下げる
手水の仕方 1. 軽く一礼
2. 右手でひしゃくの柄(え)を持ち、水をすくい左手を洗う
3. 柄を左手に持ち替え、右手を洗う
4. 柄を右手で持ち、左手に水をためて、その水で口をすすぐ
5. 左手を洗う
6. ひしゃくを両手で立てて柄の部分を水で流し、元の位置に戻す
参拝の仕方
(二拝二拍手一拝)
1. 深いお辞儀を2回(二拝 )
2. 両手を胸の高さで合わせ、右手を少し手前に引く
3. 両手を開いて拍手を2回(二拍手)
4. 両手をきちんと合わせて祈る
5. 両手をおろし、深いお辞儀を1回(一拝 )

初穂料のマナー

ご祈祷を受ける際の初穂料は事前に準備しておきます。神社によっては料金表があるので、ホームページなどで確認しておくとよいでしょう。ごきょうだいが揃ってご祈祷を受ける場合には、人数分を用意します。

初穂料はママパパが準備することが多いものの、祖父母が支払うという地域もあるため、事前にご家族で話し合っておくとスムーズです。

七五三の初穂料は、水引が「紅白ちょう結び」ののし袋に入れて渡しましょう。水引の上には筆ペンや毛筆で「初穂料」または「御初穂料」と書き、水引の下にはご祈祷を受けるお子さまの名前をフルネームで書きます。間違ってママパパの名前を書かないように注意しましょう。

神社での注意点

七五三で神社に参拝する際の服装は、お子さまだけでなく、パパやママ、付き添う方もフォーマルが基本です。露出の多い服装は避けましょう。

ご祈祷では靴を脱ぐケースもありますが、その際、はだしはNGです。お子さまであれば足袋や靴下を履かせておきます。女性の場合にはストッキングを着用するようにしましょう。

出張撮影を依頼する場合にも注意が必要です。神社の敷地内での出張撮影を考えているのであれば、事前に神社から許可を得なければなりません。なお、お寺に関しても同様です。

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【七五三の参拝】お寺の場合

【七五三の参拝】お寺の場合

七五三の参拝を受け付けているお寺も少なくありません。お寺と神社とでは宗教が異なるため、マナーや作法にも違いがあります。参拝前には、基本を確認しておきましょう。

なお、仏教にはさまざまな宗派があり、宗派ごとの違いもあります。七五三の参拝先が決まったら、選んだお寺の宗派を確認した上で、さらにリサーチが必要です。

事前リサーチで確認しておくこと

お寺の場合も神社同様、ホームページや電話で詳細を確認しておくと安心です。なお、お寺にはさまざまな宗派があります。ご祈祷をしない宗派もあるため注意しましょう。確認内容は以下のような点です。

確認事項 注意点
・七五三の受付期間 受付期間を過ぎると千歳あめなど七五三用の授与品は受け取れないこともある
・ご祈祷の申込方法と受付時間 ご祈祷をしないお寺もある。最近はWEB予約のみというところもある
・初穂料と納め方 ご祈祷料は決まっているところが多いため要確認
・ご祈祷所の位置 大きなお寺では本殿とご祈祷所がかなり離れている場合もある
・その他 駐車場の有無、感染症対策、写真やビデオ撮影の可・不可など

お参りの作法

お寺にも独特の作法があります。神社とは異なる点もあるため、しっかりと予習していくとよいでしょう。なお、細かくは宗派によって異なるため、本格的な作法でお参りしたいのであれば、さらにリサーチが必要です。

山門をくぐる ・帽子などは脱ぎ、きちんと衣服を整えた上で軽く一礼してから山門をくぐる
・敷居はまたいで通り、道の端を歩く
水屋で身を清める 1.ひしゃくを使って左手を洗い、次に右手を洗う
2.左手で水を受けて口をすすぎ、もう一度水を左手に流す
3.最後にひしゃくを垂直に立て、残った水を柄に流してから伏せておく
鐘をつく ・一般参拝者が鐘をつくのを禁止しているお寺もある
・お参りの後に鐘を鳴らすのはNG
献灯・献香 ・数珠をもち、ロウソクやお線香に火をつける
・先の参拝者のものから火を受けるのはNG
本堂に参る ・複数のお堂がある場合には、本堂を最初に参る
・おさい銭を納め、鳴らしものがあれば鳴らし、合掌・一礼

お寺での注意点

お寺でご祈祷をお願いする場合にも、ご祈祷料を準備しなければなりません。神社でいう「初穂料」がこれに当たりますが、お寺では初穂料ではなく「お布施」または「ご祈祷料」と呼び、のし袋の表書きも「御布施」か「御祈祷料」と書きます。

他にもお参りの仕方など神社とは作法が違うため、注意が必要です。特に覚えておきたいのは、お寺のお参りスタイルは合掌だということです。拍手は打たないように注意しましょう。

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神社?お寺?七五三の参拝先を選ぶ4つのポイント

神社?お寺?七五三の参拝先を選ぶ4つのポイント

「七五三の参拝先をどのように選べばよいのか分からない」という方は意外に多くいます。七五三の参拝先選びには厳密な決まりがありません。どこでも好きなところで七五三参りしてよいということです。

このことがかえって迷う原因になっているのかもしれません。ここでは七五三の参拝先を決める際に考慮したい4つのポイントを紹介します。

1.ご自宅の近くにある

古くは、七五三には氏神神社に参るのが通例とされていました。氏神とは居住地を守る神様のことであるため、氏神神社はご自宅の近くの神社です。

古典的なやり方で祝いたいという方は、ご自宅近くの神社へ参拝するとよいでしょう。ご自宅の近くであれば移動が少ないため、体力的な負担も軽くて済みます。

七五三のスケジュールをシンプルにする意味で、ご自宅近くの神社やお寺を選ぶ方も少なくありません。

2.なじみがある

ママパパになじみのある神社やお寺を選ぶケースもあります。七五三を祖父母と一緒にお祝いするために実家に帰省する場合には、実家の氏神神社やママパパが初詣に通っていた神社など、なじみのある神社やお寺をお子さまと一緒にお参りするのもいい思い出になるでしょう。

安産祈願やお宮参りなどで訪れたお子さまと関わりの深い神社やお寺に、お礼も兼ねて七五三参りをするというケースもあります。

3.有名どころや写真映えが期待できる

最近は有名な神社やお寺、または写真映えするところを選ぶことも多くなりました。有名な神社やお寺であれば、参拝やご祈祷の後に家族で由緒あるスポットを見学できるため、ちょっとした小旅行気分が味わえます。

七五三の時期は紅葉の季節でもあるため、紅葉や絶景が楽しめる神社やお寺に参拝するケースも少なくありません。事前に写真映えするスポットを確認してから訪れると、納得のいく思い出のショットも撮れるでしょう。

4.お参りしやすい

七五三はお子さまを連れてのイベントであるため、お参りのしやすさを考えて参拝先を選ぶのもよい方法です。例えば、休憩所がある、授乳室がある、階段が少ない、境内が広くて歩きやすいといった環境で選べるでしょう。

お参りの前後に写真撮影を計画しているのであれば、写真スタジオから近いところという選び方もあります。写真スタジオで着付けやヘアセットをお願いできる場合には、着物姿での撮影の後、長時間移動する必要がありません。着崩れなどのないきれいな状態でお参りできます。

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七五三の思い出はスタジオアリスできれいに残そう

七五三の思い出はスタジオアリスできれいに残そう

七五三という喜びのシーンを、きれいな写真に残しましょう。スタジオアリスでは七五三の特別感をさらにアップさせるさまざまなサービスをご用意しています。スタジオアリスでの写真撮影は、お子さまにとってもママパパにとっても、心に残る楽しいイベントになるでしょう。ここでは、その理由について紹介いたします。

着付けもヘアセットもおまかせ!そのまま神社やお寺に直行

スタジオアリスでは、洋装・和装と約500着もの撮影用衣装をご用意しています。伝統的な着物姿だけでなく、ドレス・タキシード姿など、雰囲気を変えてお子さまの成長を記念写真に残せます。

着付けもヘアセットもお任せいただけるため、普段着でのご来店が可能です。また、自前の着物があるという方は持ち込みも可能です。神社やお寺への参拝前の時間にご予約いただければ、写真撮影の後に神社やお寺に直行できるため、お子さまの体力的な負担もぐっと減らせるでしょう。

(参考:『衣装を探す』

前撮り撮影でおでかけ着物もお得にレンタル

前撮り撮影でおでかけ着物もお得にレンタル

スタジオアリスでは、七五三当日の撮影はもちろん、前撮り撮影、後撮り撮影も承っています。

前撮り撮影と当日撮影をご予約のお子さまは、おでかけ用着物レンタルサービスも利用可能で、おすすめは着物を2度楽しめる前撮り撮影です。前撮り撮影と七五三当日とで別の着物を選べるため、雰囲気の異なる着物でお子さまのかわいい姿を写真に残せます。

前撮り撮影を済ませておけば、七五三当日は普段着でご来店いただき、着付け・ヘアセットをスタジオアリスで済ませてお参りへ直行というシンプルなスケジュールが組めます。時間的な余裕もあるため、お子さまの負担も大きく軽減されるでしょう。

(参考:『着物を2度楽しもう!おでかけ用着物レンタル』

親子和装もご用意しています

親子和装もご用意しています

七五三はお子さまの成長の節目として欠かせないイベントです。それと同時に、ご家族の歴史を刻む印象深い思い出の日でもあります。そのような特別な日である七五三は、親子和装で家族写真を撮る絶好の機会です。

お子さまが大きくなるにつれ、家族写真を撮るタイミングはどんどん減っていきます。まして親子和装となると、七五三を逃すと、次はお子さまの結婚式までチャンスがないというケースも少なくありません。

スタジオアリスでは、ママパパの撮影用衣装もご用意しています。ぜひこの機会に親子で和装にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

(参考:『家族みんなで楽しもう!パパママ着物フォト』

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まとめ

まとめ

七五三では、お子さまの成長を感謝し、神社やお寺に参拝するケースが多いでしょう。七五三の参拝先は神社でもお寺でも構いませんが、それぞれ作法やマナーが異なるため、事前に確認しておかなければなりません。また、ご祈祷料についても事前にチェックしておくと当日も安心です。

参拝先を選ぶポイントは、ご自宅の近くにあったり、ママパパになじみの深い場所であったりなどさまざまです。写真映えしやすいところや、お子さまがいてもお参りしやすいところも確認しておきたいポイントといえます。

日本の伝統でもある七五三のお祝いは、ぜひスタジオアリスで写真撮影をしましょう。伝統的な着物姿や特別感のあるドレス・タキシード姿など、普段とは違うお子さまの姿と最高の表情が、ご家族のかけがえのない思い出になるでしょう。

\WEB撮影予約サービス/ スタジオアリスの
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