命名書とは?手作りアイデアや書き方、お七夜の流れを紹介|こども写真館スタジオアリス|写真スタジオ・フォトスタジオ
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命名書とは?手作りアイデアや書き方、お七夜の流れを紹介
赤ちゃんが生まれ、初めてのイベント行事でもあるお七夜。お七夜を行うには、いろいろな準備も必要ですが、中でもメインイベントである命名式の準備は念入りに行いたいと思う方も多いのではないでしょうか。
命名式では、赤ちゃんの名前をお披露目するための命名書を用意しますが、初めてのお子さまの場合、命名書の入手方法や書き方など分からないこともあるでしょう。
そこでこの記事では、命名式ではどのようなことをするのか、命名書の書き方や飾り方、命名書を手作りするアイデアを紹介します。これからお七夜を迎えるご家族は、ぜひご参考にしてください。
- 目次
- 命名書とは?お七夜の命名式で使用するもの
- 命名書はどこで入手する?誰が書くもの?
- 命名書の書き方と飾り方
- 命名書を手作りしよう!とっておきの命名書にするアイデア
- スタジオアリスでお子さまの記念写真を残そう
- まとめ
命名書とは?お七夜の命名式で使用するもの
赤ちゃんの名前はママパパの思いが込められた大切なものであり、赤ちゃんへの最初の贈り物でもあります。その名前を親族の方に正式にお披露目するのが、お七夜で行う命名式です。
まずは、どのような流れでお七夜をお祝いするのか、具体的に知っておきましょう。
お七夜とは
お七夜は、誕生した赤ちゃんの健やかな成長を願うお祝い行事です。赤ちゃんが生まれた日を1日目と数え、7日目にお祝いするのが一般的です。
子どもが無事に育つことが難しかった時代、赤ちゃんが7日目まで生きられたことを喜び、親族などを招いてお祝いをしていました。現代にもその伝統が受け継がれ、お七夜の行事では赤ちゃんの健康と成長を願ってお祝いをします。
お七夜では、親族とお祝い膳を囲み、赤ちゃんの名前を正式に発表する命名式や写真撮影などをして和やかに過ごすケースが多いようです。
お七夜は誰が参加する?
昔は親族を招いて、お七夜を盛大に祝う習わしがありました。しかし現在は、ライフスタイルの多様化や核家族化などを背景に、ご家族だけでお祝いするケースも増えています。
可能であれば、祖父母やママパパのごきょうだいをお呼びしてもよいでしょう。また、名付け親がいる場合は、その方をお招きすることもあります。
このように、お祝いのスタイルはご家庭によってさまざまです。「わが家らしさ」を大切にお祝いできるとよいですね。
なお、どのようなスタイルであっても、出産したばかりのママと赤ちゃんの体調を考え、負担にならないよう無理のない範囲でお祝いをすることが大切です。
お七夜で行う命名式のやり方は?
赤ちゃんの名前を正式にお披露目するのが命名式です。お七夜の中心となる儀式でもあります。
名前の由来や、どのように育ってほしいかなどを出席者に伝える機会です。形式的な決まりは特にありませんが、地域によっては特有のやり方もあるため、周りの方に確認しておくと安心です。
命名式は、赤ちゃんの名前を書いた命名書を披露し、名付け親の紹介をするのが基本的な流れです。神棚や床の間があれば、その部屋で命名式をすることが多いようです。
出生届は生まれて14日以内に提出するため、お七夜の日にまだ名前が決まっていないこともあるかもしれません。その際は、お七夜ではなく日を改めて命名式を行ってもOKです。
命名書はどこで入手する?誰が書くもの?
最近の命名書には数多くのデザインがあり、選ぶのも楽しみのひとつです。フォントを飾り文字にして工夫したり、好きなカラーを入れたりして個性を出すこともできます。
また、あえてシンプルな無地の命名書にすることで、名前の重みを感じられるものに仕上がるかもしれません。命名書は思い出の品としても残ります。ぜひ、命名式までにお好みの命名書を探してみてはいかがでしょうか。
命名書はどこで買う?
命名書は、実店舗またはネットショップで入手可能です。文房具店やベビー用品店には、正式な命名書をはじめさまざまなデザインの命名書があります。
出産直後は何かと忙しく、お七夜の準備がはかどらないかもしれません。お店に買いに行く時間がない場合は、自宅で買い物ができるネットショップを利用するのもおすすめですよ。
命名書は誰が書く?代筆はOK?
昔の慣習では、父方の祖父母に命名書を書いてもらうのが作法でした。昔は父方の祖父母が名付け親となるケースが多かったため、命名書を記すのも名付け親がするもの、という考え方であったことがその理由です。
しかし、現代はママパパが名付けることが多くなり、命名書はママパパのどちらかが書く、またはパソコンなどで作成するケースが主流となっています。
命名書は「誰が書く」という決まりはありません。記念品となることもあり、命名書を書道家などの毛筆のプロに依頼するケースもあります。毛筆で書きたいけれど自信がない、より思い出になるものにしたいという場合は、プロにお願いするのも選択肢のひとつです。
命名書はいつまでに準備する?
命名書は、お七夜当日に書いて披露するのが伝統的な方法ですが、事前に用意しても構いません。赤ちゃんが生まれてから家に飾ろうと、妊娠中から準備を始めるママもいます。
自分で書く、祖父母やプロにお願いするどの方法を選ぶとしても、お七夜の当日までに準備できると◎です。
最近は手作りの命名書も人気
命名書を全て手書きにしたり、手作りしたりすることで、世界にひとつだけの命名書が作れます。手書きの大きなメリットは、命名書の文字サイズを自由に決められること、余白に生年月日や名前に込めた思いなどを自由に記せることです。
略式命名書であれば形式的なひな形はないため、かっこいいフォントやおしゃれなイラストなど、さまざまな工夫を取り入れられます。ママパパの思いがこもった、デザイン性のある命名書を作成するのもステキなアイデアです。
テンプレートを印刷するケースも
インターネット上では、命名書のテンプレートを配布しているサイトもあります。テンプレートに名前や生年月日など必要な事柄を入力するだけで、ふさわしいフォントとサイズに調整され、完成後は印刷も可能です。
中にはお子さまの写真を挿入して印刷できるテンプレートもあるため、オリジナリティの高い命名書を作れるでしょう。
手書きに自信のない方や命名書を買いに行く時間が取れない方も、ご自身のタイミングで手軽に作れるのがメリットです。
命名書のサイズは自由
命名書に使われる一般的な用紙は、奉書紙(ほうしょがみ)と呼ばれる冠婚葬祭で使われる用紙です。半紙に比べ厚みがあり、印刷にも使えます。
奉書紙を使う場合は、A4サイズが一般的です。しかし、命名書のサイズに厳格な決まりはないため、好みのサイズを選んでOKです。ベビー用品店などでは、A3やB4などさまざまなサイズが売られているので、お好みのものをお選びください。
命名書の書き方と飾り方
命名書には、正式な書き方と略式の書き方があります。デザインの豊富さと手軽さから、略式のほうが選ばれている傾向がありますが、伝統に沿って正式な書式で命名書を作るのもおすすめです。ここからは、命名書の書き方や飾る場所、飾る期間を紹介します。
正式な命名書の書き方・飾り方
正式な形の命名書を作成する際は、奉書紙を使用し、硯(すずり)と墨を使い毛筆で書くのが基本です。毛筆の準備が難しければ、筆ペンを利用しても構いません。
- 1.奉書紙を縦長に置いた状態で二つ折りする(つるつるした面が外側)
- 2.観音開きとなるよう三つ折りにして、折り目を付ける
- 3.2を開く
- 4.右の面に「命名」と書く
- 5.中央の面に大きくお子さまの名前を書き、右側にパパの名前と続柄(長男など)、左側お子さまの生年月日を書く
- 6.左の面に命名日(お七夜の日)、両親の続柄と名前、名付け親がいればその方の名前を書く
- 7.書き終えたら折り目に沿って三つ折りにする
作成した命名書は、三方に乗せて神棚に飾りましょう。神棚がない場合は、床の間や赤ちゃんの寝ている場所の近く、部屋の目立つ位置などに飾ります。
略式の命名書の書き方・飾り方
略式の命名書には決まったひな形はありません。書き方が簡単でデザインも選択の幅が広いため、よく選ばれているようです。
- 1.台紙の中央に「命名」と書き、その下に大きな文字でお子さまの名前を書く
- 2.右側に両親の続柄と名前を書く
- 3.左側にお子さまの生年月日を書く
「命名」の文字と赤ちゃんの名前が記入してあれば、後は自由です。横書きのスタイルや、両親の名前は入れず写真を貼ったりお子さまへの名付けの思いなどをつづったりする命名書などもあります。
飾る場所にも特別な決まりはなく、ベビーベッドの壁やリビングの一角、和室など、飾りやすい場所で構いません。
命名書はいつまで飾る?
命名書は、一定期間飾った後にへその緒と一緒に保管しておくことが多いようです。飾る期間は諸説あり、ご家庭の方針によって変わります。
生後1カ月ごろまで、百日祝い(お食い初め)まで、1歳まで、お子さまが成人するまで……など、ご家族で話し合って決められるとよいですね。お披露目の後も飾っておきたい場合は、インテリアタイプの命名書もおすすめです。
命名書を手作りしよう!とっておきの命名書にするアイデア
一生に一度の命名書は、赤ちゃんだけでなくママパパの大切な記念品です。重厚感のある伝統的な命名書もステキですが、世界にひとつしかないオリジナルの命名書を作りたいというママパパもいらっしゃるでしょう。
ここでは、命名書を手作りする際のアイデアを7つ紹介します。命名書作成のヒントに役立ててください。
写真付き命名書
産まれたときの赤ちゃんの写真を、命名書に差し込むアイデアです。赤ちゃんは日に日に成長するため、生まれたばかりの貴重な姿を命名書とともに残せます。
お子さまが大きくなったときに「昔はこんなに小さかったんだよ」「生まれたときはこんな姿だったんだよ」と、名前の由来を伝えたり、当時の思い出を話したりする時間も感慨深いものです◎。
手形足形付き命名書
手形や足形を入れた命名書は、写真付きの命名書同様に生まれた当時の姿を残せます。足形や手形は、写真を撮る機会に比べ多くありません。
また、当時のサイズをリアルに残せるため、赤ちゃんの成長をより強く感じられるでしょう。赤ちゃんの手形と足形にイラストを加えたり、写真を一緒に入れたりするのもおすすめです。
メッセージ入り命名書
ママパパから赤ちゃんへのメッセージを、命名書に加えるアイデアです。どのように育ってほしいか、生まれてきてくれたことへの感謝を添えるなど、ママパパの思いを命名書に込めましょう。
文章を書くのが得意な方であれば、赤ちゃんに向けたポエムを入れてみるのも◎。お子さまが文字を読めるようになったときに、読んでもらえる楽しみもできますよ。
和紙を使った命名書
伝統を守りつつも、オリジナリティを出したい場合は、和紙を使った命名書はいかがでしょうか。奉書紙ではなく半紙を使った壁掛けスタイル、ピンクやブルーなどのカラー和紙もステキです。
和紙には模様が入ったものや独特なしわが入ったもの、さまざまな種類があります。素材にこだわることで、より個性あふれる命名書に仕上がるでしょう。
透明のアクリル板を使った命名書
透明のアクリル板を使った命名書は、個性的なだけでなくインテリアとしても最適。赤ちゃんの名前と誕生日を書いたものや、手形・足形を入れたものなど、種類もさまざまです。
また、フォントが選べたりハートや扇形など形そのものを選べたりもします。アクリル板は劣化しづらいため、長く飾りたい場合にもおすすめです。
命名書は毛筆で書くのが定番
命名書の定番は毛筆ですが、いわゆる習字のようなものではなく、デザイン性に富んだ毛筆を選ぶのもアリです。「書道アート」のような命名書もステキではないでしょうか。
力強いもの、漢字ではなくアルファベットを使ったもの、黒ではなくゴールドの墨汁を使うなどさまざまです。「毛筆で書きたい、だけど個性も出したい」という場合や、インテリアとしても使いたい場合にもぴったりです。
フレームに入れれば飾りやすい
奉書紙に書いただけの命名書は、飾りにくいことが難点ですが、フレームを付けることで飾りやすくなり、劣化も防げます。部屋の雰囲気に合ったフレームを選べば、インテリアにもなるでしょう。
また、オーダータイプの命名書であれば、フレーム付きも選べます。ガラス製やアクリル製、木製など種類も豊富にあるため、気になる方はチェックしてみるのもおすすめですよ。
スタジオアリスでお子さまの記念写真を残そう
お子さまが生まれてからの1年間は、お七夜をはじめお宮参りや百日祝い(お食い初め)など、イベントがめじろ押しです。ひとつひとつの思い出を、スタジオアリスで残してみませんか。
スタジオアリスでは、近年ママパパに人気がある「ハーフバースデー」を写真で残せるメニューも用意しています。
赤ちゃんの半年記念!「ハーフバースデー」って?
ハーフバースデーは、その名の通り「(1歳の)半分の誕生日」を指すイベントです。生後6カ月の赤ちゃんは、寝返りを始めたり、笑うようになったりと、目に見える成長を見せてくれる時期でもあります。
そんな赤ちゃんの成長をお祝いするとともに、子育てを頑張るママパパをねぎらうのがハーフバースデーです。
生まれたばかりのころとは違い、笑った顔や愛らしいポーズなどを見せてくれるようになった姿はママパパにとっても喜ばしいもの。ハーフバースデーの写真撮影をするメリットは、この貴重な瞬間を写真で残せることです。
スタジオアリスでは、ハーフバースデーの撮影メニューもご用意しています。スタジオアリスでは、授乳室やベビーベッドなどママや赤ちゃんが快適に過ごせる環境をご用意しています。初めての撮影でもきっと安心して撮影を進められますよ。
ハーフバースデー専用のかわいい背景をご用意
笑顔が増えたお子さまにぴったりなのが、柔らかい水彩画タッチで描かれた森の動物たちと一緒に撮影ができる「森のお誕生日会」です。
動物の着ぐるみを着れば、まるでお子さまが絵本の中に入ったような雰囲気を味わえます。動物の着ぐるみには、ねこやうし、にわとり、りすなどがあり、生後6か月の赤ちゃんをよりキュートに見せてくれるでしょう。森のお誕生日会には、ハーフバースデー専用の背景もあります。
「すくすく成長フォト」で1歳までの成長記録を残そう
すくすく成長フォトは、生まれてから1歳までの成長を体重計と一緒に残せるメニューです。生まれてからの1年間は、体が大きくなるだけでなく、首がすわったり寝返りをしたり、さらにはお座りができるようになったり……。そんな赤ちゃんの成長をすくすく成長フォトで写真に収めてみませんか。写真のタイプは3カット~12カットまで選べ、カット数に応じたフレームが選べます。
まとめ
命名書は、ママパパからお子さまに贈る最初のプレゼントでもあります。最近では、奉書紙を使った伝統的なものだけでなく、ママパパ手作りの命名書を使用するケースも増えています。
写真付きや手形足形を入れたもの、アクリル板を使ったものなど、手作りの命名書のアイデアはさまざまです。ご家族の思い出がより深くなる方法を見付けられるとよいですね。
また、赤ちゃんが生まれてからの1年間はイベントがたくさんあります。スタジオアリスは、ハーフバースデーなど赤ちゃんをお祝いするメニューが豊富です。WEB撮影予約も受け付けていますので、ぜひご利用ください。
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