新生児との遊び方は?声かけやふれあいで五感を刺激しよう|こども写真館スタジオアリス|写真スタジオ・フォトスタジオ
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新生児との遊び方は?声かけやふれあいで五感を刺激しよう
一般的に、生後4週間までの赤ちゃんを「新生児」と呼びます。このころの赤ちゃんは、まだまだ動物的な印象です。それだけにふれあい方に悩むママパパも多いのではないでしょうか。
そこで今回は、新生児との遊び方をまとめました。小さな赤ちゃんだからこそ、遊ぶときには気をつけなくてはいけないこと、しておいたほうがよいことがあります。理解を深めて、お子さまとの信頼関係を築く第一歩にしましょう。
- 目次
- 新生児の遊び方|赤ちゃんの発達に合わせよう
- 新生児との遊び方|4つのポイント
- 新生児との遊び方|五感を刺激するふれあい
- 新生児との遊び方|おすすめのおもちゃ
- 新生児との遊び方|気をつけること
- 赤ちゃんの今だけの姿をスタジオアリスで残そう!
- まとめ
新生児の遊び方|赤ちゃんの発達に合わせよう
新生児と何をして遊ぶかは、赤ちゃんの発達に合わせることが大切です。まずは新生児期の五感をはじめとした発達レベルを確認しましょう。発達に合わせて遊び方も変えていくことで、成長を促す刺激にもなります。なお、紹介している発達の段階は、あくまでも一般的とされる目安です。
目はどれくらい見えている?
生まれたばかりの赤ちゃんの視力はかなり低いうえ、色の認識もあいまいで、目の前にママパパの顔があってもなんとなく影があるぐらいにしか見えていません。しかし、生後1週間もたてば、目の前を動くものを認識できるようになるといわれています。
さらに成長が進み新生児期も終わりのころになると、ママパパの顔が近づいてくれば確認するようにじっと視線を向けたり、目の前で動くものに対して視線を動かしたりする様子が見られるようになるでしょう。
耳はどれくらい聞こえる?
聴覚はおなかの中にいるころから発達が始まっているといわれており、誕生のときにはすでに声や音が聞こえていると考えられています。しかし聞こえてはいても、反応するための身体機能が未発達なため、新生児期のうちは呼び掛けても反応は見られないでしょう。反応したとママパパが感じた場合も、それはあくまで反射的なものであり、呼び掛けに答えるなどといった意識的なものではありません。
自己表現は泣くこと
新生児期の赤ちゃんの自己表現は、泣くことだけです。おなかがすいても、暑かったり寒かったりしても、嫌なこと、不快なことはすべて泣くことで表現します。また、笑うこともまだできないため、どのような遊び方をしたとしても楽しくて笑うことはありません。
なお「新生児微笑」といって、この時期の赤ちゃんでも笑顔のような表情を浮かべることがありますが、これはあくまでも反射的な反応です。
原始反射を利用して遊びにつなげよう
新生児期の赤ちゃんは自分の意思で身体を動かしたり、気持ちを表現したりはできません。そのため、新生児期の遊び方は、原始反射を利用することになります。
原始反射とは、手に触れたものを握ろうとする「把握反射」や、背中をさするとお尻が持ち上がる「ギャラン反射」などを指し、赤ちゃんに生まれつき備わっている無意識で起こる反射行動のことです。このような原始反射を利用して遊ぶことは、お子さまの神経発達につながるといわれています。
新生児との遊び方|4つのポイント
新生児との遊び方には、目を合わせたり、声掛けをしたりなど、いくつかのポイントがあります。これらのポイントを押さえておけば赤ちゃんによい刺激を与えられるほか、親子の信頼関係の構築にも役立てられるでしょう。ここでは、4つのポイントをピックアップしました。
目を合わせる
お子さまと遊ぶときは、なるべく目を合わせて遊びましょう。新生児の時期だけでも、赤ちゃんの視力は成長します。次第に、目の前に顔があれば赤ちゃんはじっと見つめるようになるため、目を合わせることは視力の成長を手助けすることにつながるでしょう。
新生児期の赤ちゃんの視力で見える距離は20cm~30cmほど。遊ぶ際は顔をなるべく近づけるのがおすすめです。また、表情はなるべく笑顔にすることで、お子さまが人の表情を学ぶきっかけになるでしょう。
声かけをする
新生児期の赤ちゃんは反応こそないものの、声や音は想像以上に聞こえています。言葉の意味は分からなかったとしても、声に含まれる気持ちに関しては少しずつ感じ取るようになっていくため、やさしく声かけをしてあげましょう。
例えば、名前を呼んで「大好きだよ」「かわいいね」といった愛情が伝わる言葉をたくさんかけてあげると◎です。
スキンシップを取る
お子さまの身体をなでたり、頰をくっ付け合わせたりなど、新生児期のころからスキンシップはたっぷりと取りましょう。肌と肌とのふれあいはお子さまに安心感を与えるだけでなく、親子間の愛着の形成にとても重要な役割を果たします。
親子間の愛着形成ができているお子さまほど、精神的に安定しやすく、自立心や挑戦心も芽生えやすいといわれています。今後のためにも、スキンシップは多めを意識しましょう。
遊びながら体調のチェックする
お子さまと遊ぶときは、体調をチェックする絶好のタイミングです。昨日までと同じ遊びをしていても、どこか反応が違ったり、体温や肌触りが違ったりなど、変化がないかよく確認しましょう。
また、首が据わってきたり、指の動かし方がスムーズになってきたりなど、日ごろからこまめに遊び、ふれあうことで、小さな成長に気付きやすくなるのもポイントです。
新生児との遊び方|五感を刺激するふれあい
新生児との遊び方は、お子さまの五感を刺激するのがコツです。五感を刺激する上手な遊び方をチェックして、お子さまの発達をサポートしましょう。ただし義務的にするのではなく、ママパパも一緒になって楽しみ、笑顔と慈しみをもって遊ぶことが大切です。
指を握ってもらおう
新生児期に見られる原始反射のひとつ「把握反射」を用いた遊び方です。お子さまの手のひらに自分の指を当てて、把握反射を引き起こし、指をぎゅっと握ってもらいましょう。この動作だけでも指先の動きのトレーニングになるほか、脳の発育も促されるといいます。
その後指をゆっくりと揺らすように動かしたり、服の袖やおもちゃなど指以外のものを握らせたりするのもおすすめです。
ベビーマッサージをしよう
スキンシップの一貫としても、五感や運動能力を発達させるためにも、ベビーマッサージはおすすめです。お風呂上がりや就寝前などのタイミングに、ぜひ習慣として取り入れてみてください。
マッサージをするときは赤ちゃんの肌にも使えるベビーオイルを用意しましょう。なお、新生児期の赤ちゃんは肌だけでなく関節などもまだ不安定なため、マッサージというよりは、ゆっくりと触れるぐらいのイメージでするのがよいでしょう。
抱っこしながら家の中を散歩しよう
一般的に外へのお散歩は、1カ月検診以降が推奨されていますが、家の中のお散歩であれば新生児期から取り入れて構いません。まだあまり視力が発達していない新生児期ですが、明るさや暗さは感じているため、家の中を軽く歩き回るだけでも変化を感じ取り、お子さまに適度な刺激を与えられます。
ただし、室内とはいえ強い日差しはまぶしく、赤ちゃんが嫌がるかもしれません。日が強く差し込む時間よりも、日が少し落ちてきた時間の室内散歩がおすすめです。
表情をまねしてもらおう
お子さまに顔を近づけた状態でさまざまな表情をしてみましょう。ぽかんと口を開けてみたり、舌を出してみたり……そうしているうちにお子さまがまねをすることがあります。これを「新生児模倣」や「原始模倣」といい、原始反射のひとつです。
さらに成長が進めば、表情を理解して模倣するようになる時期もきますが、新生児模倣が見られるのは文字通り新生児期のみです。ぜひ試してみましょう。
読み聞かせや歌を歌おう
意味はまだ理解できなくても、読み聞かせや歌を歌うといった遊び方は、聴覚への刺激になるためおすすめです。新生児期向けの絵本も発売されており、オノマトペが多いなど、音の響きがおもしろい絵本が多い傾向にあります。
また、新生児期向けの絵本は色や柄がハッキリしたものが多いのも特徴です。さらに視力の成長が進んだ際は、聞かせるだけでなく見せても楽しめる作りになっているため、長く使えることも◎。
新生児との遊び方|おすすめのおもちゃ
新生児と遊ぶときには、おもちゃを活用するのもよいでしょう。より効果的に刺激を与えられます。また新生児期向けの遊び道具はかわいらしいデザインが多いため、買ったり使ったりするママパパのテンションが上がるのもポイントです。
ラトル
ラトルとはいわゆる「ガラガラ」のこと。振ることで音が鳴るため、赤ちゃんの聴覚を刺激してくれます。ラトルはさまざまなものが販売されていますが、新生児期のお子さまであれば、軽くて安全な布製の商品もおすすめです。
布絵本
布絵本もさまざまなタイプがあります。新生児期から使う場合は、カラフルで触れたり、振ったりすることで音が鳴るタイプのものがおすすめ。物語を理解できないうちはラトルのように使い、成長に伴ってしっかり絵本としても機能させられる、一石二鳥のおもちゃです。
ベッドメリー
ベッドメリーとは、お子さまのベッドの上にぶら下げて使うおもちゃです。ゆらゆらと揺れている動きを目で追うことで、お子さまの視覚が刺激されます。また、少し成長して揺れるモチーフに手を伸ばしてつかもうとするようになれば、身体能力の発達にも役立つでしょう。
新生児との遊び方|気をつけること
ここでは、新生児との遊び方について、気をつけておきたいことを紹介します。新生児の赤ちゃんとは意思の疎通が難しいうえ、体温調節をはじめとした身体機能もまだ安定せず、繊細です。さまざまな点に配慮して、安全に赤ちゃんとのふれあいを楽しみましょう。
新生児期はママの身体を休めることも大切
出産という大仕事を終えたママの体調が元に戻るまでには、平均でも6週間~8週間ほどの期間がかかるといわれています。新生児期の間は、お子さまはだけでなく、ママの体調にも十分配慮しましょう。
特に産後2週間ごろまでは安静第一です。無理にお子さまと遊んだり、家事をしたりはせず、なるべく多くの休息を取るように心掛けることが大切です。また産後3週間を過ぎると少しずつ体調が戻ってくるママも多いですが、本調子とはいえません。一定時間以上の外出は、お子さまの1カ月検診までは控えるのが望ましいでしょう。
赤ちゃんの安全を重視しよう
お子さまと遊ぶときには、なんといってもお子さまの安全を重視しましょう。お子さまが成長するに連れてベビーベッドから降ろして遊ぶことも増えますが、誤飲しそうなものは近くに置かないことを徹底する必要があります。またプレイマットを用意するなど、寝転ぶお子さまにとって快適な環境を整えてあげましょう。
赤ちゃんの興味を優先しよう
赤ちゃんの興味はとても移りやすく、さらにはママパパでは思いもよらないものに興味を示すこともよくあります。基本的には赤ちゃんの興味が向いているものを使って、遊んであげるとよいでしょう。ただしお子さまに危険がないかだけは十分にチェックしましょう。
赤ちゃんの頭はやさしく触れよう
赤ちゃんのうちは頭蓋骨がまだきちんと形成されておらず、そしてとても柔らかいため、頭のなですぎには注意が必要です。やさしくなでたり、頭を洗ってあげたりすることは基本的に問題ありませんが、あまり強い刺激が加わると心配です。
まだまだ繊細な赤ちゃんの身体です。スキンシップは充実させつつも、やさしく触れることを心掛けましょう。
赤ちゃんとの外出時の注意点
赤ちゃんとのお出かけ時は、赤ちゃんの体温調節や日焼けに注意しましょう。赤ちゃんは体温調整をする機能が未熟です。こまめに体温を気にかけながら、寒さ・暑さ対策を行いましょう。また、赤ちゃんの肌は非常にデリケートのため、直射日光があたらないよう注意する必要があります。
そのため、外出時には適切な服装の準備をして、感染症対策として人混みはなるべく避けるなどの対策をとりましょう。
赤ちゃんの今だけの姿をスタジオアリスで残そう!
生後4週間までと、とても短い新生児期は、この時期にしかない赤ちゃんらしい愛らしさが満載。新生児期特有のスマイルや、小さな手足、ぷくぷくの身体などを記念に残しておきたいとお考えのママパパは、ぜひスタジオアリスの赤ちゃん撮影をご利用ください。
(参考: 『スタジオアリスの赤ちゃん撮影』)
外出解禁時期のお宮参りで和装にチャレンジ
新生児を過ぎ、生後1カ月を迎えるころにお宮参りがあります。お宮参りの記念は、ぜひプロが撮影したハイクオリティーの写真を残しておきましょう。スタジオアリスのお宮参りメニューでは、参拝用の祝着(のしめ)が無料でレンタルいただけるプランもご用意しています。
なお、撮影日だけでなく、後日の祝着(のしめ)レンタルも可能です。ご都合に合わせてお気軽にご利用ください。
(参考: 『お宮参り(ニューボーンフォト)』)
赤ちゃんの1年はイベントがいっぱい!
お子さまが生まれてからの1年に訪れるイベントは、お宮参りだけではありません。百日祝い、ハーフバースデー、初節句、そしてお誕生日……さまざまなイベントが目白押しです。スタジオアリスでは、赤ちゃんとご家族にぴったりの撮影メニューをご用意しています。
例えば、生後100日の記念写真にぴったりな「百日赤ちゃんスマイルパック」。体重計と一緒に撮影することで成長記録が分かりやすい「すくすく成長フォト(1歳までの赤ちゃん限定)」もおすすめです。ぜひこだわりとご予算に合わせて、ご家庭にぴったりの撮影メニューをお選びください。
(参考: 『スタジオアリスの赤ちゃん撮影』)
アイテム盛りだくさんの「べビコレ」がおすすめ
スタジオアリスは、長年、赤ちゃんとご家族の記念日を撮り続けてきました。フォトコレクションアイテムも、赤ちゃんに特化したものをご用意しています。
「ベビコレ」は、1年間の成長を目で追いやすいアルバムや、祖父母へのプレゼントにぴったりのフォトフレーム、インテリアに調和するおしゃれなパネルなどが揃っています。スタンダード、シンプル、スペシャルと3つのプランがあるのもポイントです。お好みのプランはどれか、ぜひチェックしてみてください。
(参考: 『ベビコレ』)
まとめ
新生児期のお子さまとの遊び方は、原始反射を利用することがポイントです。まだまだ小さな反応しか返せない新生児期ですが、くり返していくことで、お子さまの五感や身体能力の発達にもつなげていけるでしょう。
ただし、「やらなきゃ」など無理にお子さまと遊ぶ必要はありません。ママパパも楽しめる範囲で、ゆっくりとお子さまとふれあっていきましょう。
小さく愛らしいお子さまの「今」を美しく残すために、ぜひスタジオアリスをご利用ください。スタジオアリスは赤ちゃん撮影の実績が豊富なフォトスタジオです。安心して撮影を楽しんでいただけるよう、環境を整えて皆さまをお迎えいたします。
\WEB予約はこちら/スタジオアリスの
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