初節句のお祝いのマナーをおさらい！
祝儀袋・のし紙の表書きや水引について

お孫さんや姪っ子や甥っ子、ご友人のお子さまが初節句を迎え、お祝い金を贈る場合、祝儀袋・のし袋の書き方に悩む方も多いでしょう。祝儀袋の選びや表書きの書き方は、大切なお祝いに渡すものだけに、失敗したくはありません。

そこでこの記事では、祝儀袋・のし袋書き方やマナーについて解説します。お祝いの気持ちを伝える大切なシーンは、今後何度も訪れるでしょう。事前に確認し、マナーを知っておくと安心です。

初節句は赤ちゃんが生まれて初めて迎える節句ということで、祖父母やママパパのごきょうだい、ご友人からお祝いの品として贈り物をすることも多いでしょう。

初節句で贈り物やお祝い金を贈る際、気になるのが金額です。また、贈る時期についても注意が必要です。ここでは、初節句に贈りものやお祝い金を贈るときのマナーについて見ていきましょう。

1月や2月生まれの女の子や3月や4月生まれの男の子は、生まれてから間もないということで、初節句を1年遅らせるケースがあります。

お祝いしたい気持ちが先立って、１年早くお祝いをしてしまったということにならないためにも、生まれた年に初節句を行うかを事前にママパパに確認しておきましょう。

初節句のお祝いとして、お飾りを贈ることがあります。お飾りは赤ちゃんの節句には欠かせないアイテムのひとつで、主に祖父母から贈られるのが一般的です。

お飾りは母方の実家で用意する傾向があります。これは古くからの風習ですが、最近ではママパパを通して、両家が折半するケースも多くなっています。

お飾りをお祝いとして贈る場合は、どのようなお飾りがほしいか事前にママパパに聞くことをおすすめします。大きなお飾りを送ってしまった場合、飾ったり収納したりするスペースに困ってしまうことも考えられます。そのため、必ず事前に確認しておくことが大切です。

初節句でお祝い金を渡す際の一般的な相場についても知っておきましょう。祖父母のお祝い金の相場が高額な理由は、お飾りの金額が含まれていることにあります。

祖父母：100,000円〜
親戚（姪っ子や甥っ子）：5,000〜10,000円
友人：3,000〜5,000円

また、ママパパのごきょうだいやご友人から、贈り物を送る際も上記の金額を目安に選ぶとよいでしょう。

初節句の贈り物は、送る時期も重要です。お飾りは、1ヵ月前に飾る風習があるため、1ヵ月前にはママパパの元に届くようにしましょう。

また、お飾りを購入するためのお祝い金を渡す場合、ママパパがお飾りを選ぶ時間も考慮して2ヵ月以上前までに送るのが一般的と考えられています。

人気の商品や気に入った商品が手に入りやすいように、時間的なゆとりも考えて送るのがベターです。お飾り以外の贈り物は半月〜1ヵ月前を目安に送っても問題ないでしょう。

初節句で贈る祝儀袋・のし紙は、水引は紅白の蝶結びのものを選びましょう。表書きと中袋の表面と裏面に記入が必要です。大切な初節句のお祝いです。不備がないよう、ここで何を記入すべきかを確認していきましょう。

祝儀袋・のし袋の表書きには、「御祝」と「名前」を記載します。記載する位置は、水引の上の段に「御祝」、水引の下の段に「名前」を書きます。

また「御祝」と記載する箇所には「祝初節句」や「初節句御祝」などの書き方もありますが、特別な指定はありません。状況に応じて書きやすいものを選びましょう。

中袋の表面には「金」と「金額」を記載します。金額は、大字と呼ばれる漢字を使用しましょう。

大字とは、後から数字の書き加えができないようにする目的で使われる漢数字のことです。たとえば「一万円」と記載したい場合、大字を使うと「壱万円」や「壱萬円」といった書き方に変化します。

中袋の裏面には「住所」と「名前」を記載しましょう。「住所」欄には郵便番号も忘れずに書きます。お祝いをいただいたママパパが内祝いを贈る際に必要となるものなので、間違いのないよう注意しましょう。

のし袋と中袋がセットになっている場合、表面には「御祝」と「名前」を記入します。裏面には「金額」と「住所」をそれぞれ記載します。

ここからは、初節句の祝儀袋・のし袋の書き方のマナーについて解説します。マナーを守ることはお祝いの気持ちを伝える上でも重要です。事前にしっかりとチェックしておきましょう。

初節句の祝儀袋・のし袋には、筆ペンや毛筆を使って記載しましょう。古くから日本では、太く濃く書くことで縁起の良さを表現していました。そのため筆跡が細く残りづらいボールペンを使うのはNGと考えられています。

記載している最中に書き間違いをしてしまった場合は、修正液や修正テープを使用せず新しいものと交換しましょう。つい修正液を使って書き直したくなりますが、間違えた箇所が中袋であっても新しいものに改めて記載することが一般的なマナーです。

祝儀やのし袋に記載する文字は、縦書きが基本です。そのため特別な指定がない限りは、住所や金額も横書きでなく縦書きで記載します。

金額を書く際の数字は、算用数字ではなく大字を使用しますが、書き方が難しいものもあるため、何度か練習したうえで祝儀袋・のし袋に記載するのがおすすめです。

初節句の水引は、紅白の蝶結びタイプを活用するのが通例です。水引とは祝儀袋・のし袋の真ん中で結ばれている紅白の帯を指します。

また初節句で蝶結びを選ぶのは、ほどけやすく何度でも結べるためと考えられています。「何度も結べる」という点が、何度も初節句を迎えられることを連想させるのでしょう。

初節句の少し変わったサプライズのお祝いとして、撮影体験ギフトを贈る方も最近では増えています。

撮影体験ギフトとは、プロのカメラマンによる写真撮影を体験できるギフトです。全国の撮影スタジオで利用できるものもあるほか、公園や海といった場所を指定しての出張撮影も可能です。

また出産祝いなどのイベントはもちろん、お宮参りや初節句といったお子さまのイベントでも使えるのがうれしいポイントです。「普段とは一味違う写真がほしい」「大切な日だから特別な一枚がほしい」といったママパパのニーズに応えてくれるステキな贈り物としてよろこばれるでしょう。

初節句のお祝いに撮影体験ギフトを贈る際は、ぜひスタジオアリスをお選びください。スタジオアリスでは初節句に合わせた撮影プランを豊富にご用意しています。

また、お子さまの初節句を控えているというママパパは、お子さまの成長を記録するための記念撮影をぜひステジオアリアスで撮影してみませんか。ここからは、初節句の記念撮影にスタジオアリスをおすすめする理由について紹介します。

大切な初節句での写真撮影には、お子さまにぴったりのステキな衣装が欠かせません。スタジオアリスなら、豊富な撮影用衣装の中からお子さまに最も似合う一着を選べます。

着ぐるみや和装、キャラクターの衣装など多彩なラインアップを楽しめるでしょう。また、衣装のレンタルにかかる費用は無料です。何度試着・着替えをしても料金がかからないため、お子さまのさまざまな姿をご堪能いただけます。

スタジオアリスでは赤ちゃんやママがリラックスして撮影に挑めるよう、ベビーベッドや授乳室を完備しています。

また、スタジオアリスは「こども専門写真館」ということで、子ども慣れしたカメラマンやスタッフがそろっています。赤ちゃんの体調やご機嫌を考慮しながら撮影を進めるため、不要な撮り直しが少ないのもポイントです。スムーズでストレスフリーな撮影が可能です。

初節句ならではの豪華なお飾りとともにお子さまの姿を残したい場合にもスタジオアリスは最適です。

スタジオアリスでは、七段飾りや鎧兜などの豪華なお飾りが期間限定で登場します。お飾りの一つひとつに込められた思いを再確認し、お子さまと一緒に初節句ならではの写真を撮影しましょう。

子どもはもちろん、大人にも人気のディズニーやポケモンの衣装で撮影ができるのは、スタジオアリスだけです。人気のキャラクターの背景や衣装で、お子さまの愛らしさを存分に引き立てましょう。

お着替えは何着でも無料です。非日常の空間で、多彩なショットをお楽しみください。

初節句のお祝いでは、祝儀袋・のし袋の表書きに「御祝」「名前」を書きます。中袋には表面に「金」と「大字」を、裏面に「住所」と「名前」を記載するのが通例です。記載時のマナーも守り、ステキな贈り物を届けましょう。

スタジオアリスなら初節句ならではの写真が残せます。ママパパやお子さまが安心して撮影を楽しめる環境を整えていますので、ぜひお気軽にご利用ください。予約はWEBからがスムーズです。

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